本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月18日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7財務相・中央銀行総裁会議(18日~20日) ・米国の主要企業の決算発表多い(決算発表シーズン→ピークアウト) |
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07:45 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)第1四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
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-0.4% | +1.1% | ||||||||||
-1.8% | +4.6% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | -0.3% | +0.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -1.0% | -1.3% | ||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | +0.35% | ||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
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+0.8% | +0.7% | ||||||||||
+2.5% | +2.3% | |||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | +0.3% | ||||||||||
- | -1.7% | |||||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.6% | +1.1% | ||||||||||
+9.1% | +7.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +6.2% | +5.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+3.4% | +1.0% | |||||||||||
+11.1% | +9.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +11.3% | +9.1% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +2.0% | |||||||||||
+12.5% | +11.9% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +1.0% | ||||||||||
+5.9% | +5.9% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+7.5% | +7.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +3.5% | +3.5% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.5% | ||||||||||
+1.5% | -0.9% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.0% | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.4% | ||||||||||
+6.7% | +6.7% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.0% | |||||||||||
- | +18.4% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 |
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176.5万件 | 179.3万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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181.2万件 | 187.3万件 (187.0万件) |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +848.7万 | ||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
29:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期生産者物価指数 |
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- | +1.4% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・29時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
・10時30分:豪)第1四半期賃金コスト指数
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G7財務相・中央銀行総裁会議(18日~20日)
・米国の主要企業の決算発表多い(決算発表シーズン→ピークアウト)
・今週→南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、欧州(19日)の議事録の公表を予定
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→来週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も17日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小売売上高がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月19日に議事録の公表を予定→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペの実施を決定)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日から、G7財務相・中央銀行総裁会議(18日~20日)が行われる。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と20年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米・小売売上高の発表とパウエルFRB議長の発言を消化。パウエルFRB議長の発言で一時米ドル買いに傾くも、リスクオンでの日本円売り・米ドル売りの流れが再開した。ドル円は底堅く129円前半〜半ばで推移し、ユーロドルはユーロ買いの流れもあり1.05半ばまで上昇している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長他、FRB高官の発言に注目が集まる)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・07時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・29時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
→米・小売売上高の発表とパウエルFRB議長の発言を消化。パウエルFRB議長の発言で一時米ドル買いに傾くも、リスクオンでの日本円売り・米ドル売りの流れが再開
一旦は、先週までのリスクオフの流れの巻き戻しが優勢となるか
引き続き、ドル円の押し目を狙いたい
■5月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、欧州(19日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→来週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も17日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小売売上高がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月19日に議事録の公表を予定→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペの実施を決定)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円とクロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)