本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性』、そして『月末要因』にあり。
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5月30日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日・休場 ・5月・月末間近(明日・5月31日が5月月末での最後の営業日) |
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15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.0% | +5.7% | ||||||||||
+32.0% | +31.2% | |||||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | +25.0% | |||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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102.3 | 101.7 | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.8% | ||||||||||
+7.6% | +7.4% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
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- | -372億 | |||||||||||
21:30 | 加)第1四半期経常収支 |
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+32.0億 | -8.0億 | ||||||||||
24:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | +5.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)第1四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が祝日・休場
・5月・月末間近(明日・5月31日が5月月末での最後の営業日)
・今週→カナダ(6月1日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、米国は祝日で休場だが、週明けで5月の月末間近(明日・5月31日が5月月末での最後の営業日)でもある。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから日本円が上下に振れる中、米ドルはジリジリと売られ、ユーロは買われる展開に。週末にかけては一転・金融市場がリスクオンに傾いた事で、米ドル売り・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢に。ドル円は127円ちょうどを挟んで揉み合いとなった後に127円前半で、ユーロドルは1.07後半まで上昇後に高値圏の1.07台で推移して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米国が祝日で休場となる点、5月の月末要因が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けで5月の月末間近(明日・5月31日が5月月末での最後の営業日)だが、米国が祝日で休場で仕掛けづらい
中でも、月末要因に注意して、火傷しないことを第一に考えたい
■5月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→カナダ(6月1日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
▼6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼30日(月)→米国が祝日・休場
▼31日(火)→5月・月末最後の営業日
▼1日(水)→6月入り、米国のISM製造業指数の発表、BOC金融政策の発表、FRBがQTを開始
▼2日(木)→英国が祝日・休場(連休)
▼3日(金)→英国が祝日・休場(連休)、米国の雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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