本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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6月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(10日) ・来週→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり) |
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07:45 | NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | +12.0% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.2% | ||||||||||
+9.8% | +10.0% | |||||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+2.2% | +2.1% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+6.4% | +8.0% | |||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 11.5% | ||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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5.2% | 5.2% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +3.00万人 | +1.53万人 | ||||||||||||
加)第1四半期設備稼働率 |
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83.1% | 82.9% | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.3% | |||||||||||
+8.3% | +8.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+5.9% | +6.2% | |||||||||||||
22:45 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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58.0 | 58.4 | ||||||||||
24:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-1200億 | +3082億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(10日)
・来週→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→来週・6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は10日の消費者物価指数がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者は来週にFOMCを控えてブラックアウト期間入り)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→来週・6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週にはFOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となっていたが、昨日にECB金融政策発表が行われた他、NY市場で米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は134円半ば→133円前半→ 134円半ばと行ってこいとなり、ユーロドルは金融政策発表を受けて→1.07後半まで上昇→その後反落してジリジリと1.06前半まで下落している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)が重要となる。
その他、米国の消費者物価指数の発表や来週にFOMC金融政策の発表を控える点、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑(昨日に金融政策発表を消化)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→内容次第、未知数
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→言及内容次第
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→週末金曜日かつ10日の五十日
今週の最大の焦点である消費者物価指数の発表が本日行われる
そして、来週にはFOMC金融政策の発表を控える
消費者物価指数の発表を受けて、来週のFOMC金融政策の発表に向けた流れが重要となる
■6月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(7日)、欧州(9日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼今週→FRB関係者はブラックアウト期間入り(6月4日~FOMC終了)
▼7日(火)→RBA金融政策の発表
▼9日(木)→ECB金融政策の発表
▼10日(金)→米国の消費者物価指数の発表
▼来週(15日)→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→来週・6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は10日の消費者物価指数がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→今週・6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者は来週にFOMCを控えてブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→来週・6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
本日に米CPIが発表される為、臨機応変に
本日に米CPIが発表される為、臨機応変に
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