本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の記者会見』、そして『明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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6月9日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策の発表 ・FRB関係者はブラックアウト期間(6月4日~FOMC終了) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債) ・10日(金)→米国の消費者物価指数の発表 ・来週(15日)→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり) |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+76% | +80% | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+580.0億 | +511.2億 | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +25.0% | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-2.0% | +0.6% | ||||||||||
-3.5% | -0.8% | |||||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.0万件 | 20.0万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +90 | ||||||||||
24:00 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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- | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | +12.0% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策の発表
・FRB関係者はブラックアウト期間(6月4日~FOMC終了)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
・10日(金)→米国の消費者物価指数の発表
・来週(15日)→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→来週・6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は10日の消費者物価指数がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→今週・6月9日に次回金融政策発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者は来週にFOMCを控えてブラックアウト期間入り)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→来週・6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見やマックレムBOC総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
また、明日には米国の消費者物価指数の発表、来週にはFOMC金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、日本円売り・米ドル買いの流れが継続・加速して、ドル円は134円半ばまで上昇→一時133円半ばまで反落も→134円前半まで戻して力強いまま 、ユーロドルは翌日にECB金融政策発表を控えてユーロ買いもある中→1.07前半→1.06後半→1.07半ば→1.07前半と揉み合いとなっている。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)が重要となる。
その他、ECB金融政策の発表や明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、来週にFOMC金融政策の発表を控える点、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑(本日に金融政策発表)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表を予定)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→まずは今回の中身が重要も、今後の金融政策への思惑でもユーロが大きく動くキッカケに
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
→明日に、米国の消費者物価指数の発表を控える
今、この結果とそれへの反応が非常に重要で、また来週に控えるFOMC金融政策発表に向けた流れがキモになる
■6月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(7日)、欧州(9日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼今週→FRB関係者はブラックアウト期間入り(6月4日~FOMC終了)
▼7日(火)→RBA金融政策の発表
▼9日(木)→ECB金融政策の発表
▼10日(金)→米国の消費者物価指数の発表
▼来週(15日)→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→来週・6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は10日の消費者物価指数がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→今週・6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者は来週にFOMCを控えてブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→来週・6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目買いを回転
本日にECB金融政策発表の為、様子見で
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