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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

日銀動向で激しく上下するドル円は少し落ち着くも、
ドル金利の上抜けと株価の下抜けに神経尖らす展開

2022年09月16日(金)15:30公開 (2022年09月16日(金)15:30更新)
持田有紀子

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

 昨日は為替相場が比較的に狭いレンジ内におさまった。日銀の動向でかなり激しく上下したドル円だったので、その分、落ち着いたように見えるのである。ドル円もユーロドルも久しぶりに1日の変動幅が100ポイント以内におさまった。ちょっとドル円を買っておけばそれでよいという感じの相場展開ではなくなってきたのは事実。マーケットはいちおう日銀に敬意を表していることになる。

 ドル金利は短期も長期も年来の最高水準で張り付いている。とくに10年ものの利回りが3.5%を越えるのかどうかが目先の目標である。このレベルを抜けてくるとマーケットは次のステージに向かって進むことになりそうだ。ここからアナザーワールドということで、ドル高も「新ステージに、米国株や欧州株の今年の新安値に一気に突っ込むことになりそうだ。

 アメリカの代表的な株価指数であるS&Pの先物価格を見ていこう。年初に過去最高値である4808ポイントをつけたあと、2月下旬にウクライナ侵攻で4101まで急落。その後の戻しが3月の4631であった。この時点では史上最高値に接近するまで戻っており、ウクライナ情勢も完全に吸収されたものと思われた。

 しかしインフレ対応のために6月にはFOMCで大幅利上げを決定し、S&Pは3639ポイントの今年の最安値を記録した。しかし7月から8月にかけては妙な利下げ期待が発生し、それで株価は4327ポイントまで復活した。ジャクソンホールでは引き締め姿勢が明確になって市場の誤解は払拭され、3883ポイントまで押し込まれた。その後の戻りは4158ポイントである。

 こう見てくると戻しの高値が徐々に切り下がっていることがわかる。4631から4327、そして4158である。上値を切り下げてきて、そして新安値を下抜けしてくるのを待っている状況だ。つまりかたちとしてはディセンディング・トライアングルを形成しているわけだ。株価の下落は政策によるものでもあるし、ファンダメンタルに沿う動きである。下抜けするのは時間の問題であろう。


日本時間 15時20分

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