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 30日は2022年の最後の取引日だったが、ドル安が急速に進んだ。1年を通して買い続けられたドルロングポジション調整がメインだったように思える。日銀のスタンス変更が大きな要因であることには変わりがない。

 ドル円は130円台まで急落し、ほぼ安値引けの形となった。それによって日経先物もナイトセッションで大幅に下落。25620円まで安値を伸ばした。東京クローズよりも500円近くの下げを演じている。

 ２日はは日本もアメリカも休みだった。為替相場だけが少しやっていて、クロス円が下げた。この状況はいかにも今年は円高方向の攻めを予感させるものがあった。

 そして昨日の３日はアメリカも動き出して、テスラとアップルに不安材料が出て、それが相場をリードして米国株は大きく下げる局面もあった。ドル円も一時は129円台の中盤まで落ち込んで、ユーロ円も137.40まで差し込んだ。結局はドル円は131円台まで戻しきって、昨年末のレベルを取り戻している。

 私はお正月3が日は休もうと決意していたので手が出さなかったが、129円台のドル円とかを目にするとどうしても売りたくなるものだ。戻ってきたからやらなくてよかったという問題ではない。今週もまた安値攻めをして130円を割れてきたら、底は喜んで売るべきレベルになりそうだというのが容易に想像が付く。

日本時間 15時00分

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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
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