本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月2日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -1.1% | ||||||||||
+1.2% | -0.1% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -1.1% | |||||||||||
- | +0.7% | |||||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+19.0万人 | +25.3万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.5% | 3.4% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.5万人 | +1.1万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.5% | ||||||||||||
+4.4% | +4.4% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(27日に暫定合意も最終解決まではまだ段階を踏む必要あり、イエレン財務長官によると期限は6月5日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数や雇用統計の他目白押し)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→5月24日に議事録の公表を消化→6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化→6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米国のリセッション入り懸念
・バイデン米大統領の発言
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化→6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、月曜日こそ英国と米国が休場で小動きとなったが、日本政府や日銀による円安牽制への思惑や月末要因で米ドルも日本円もユーロも大きめに上下した。昨日には6月入りとなって、米国のADP雇用者数やISM製造業指数を消化しながら米ドル売りの流れが強まって、ドル円は一時138円半ばまで下落→少し戻すも138円後半で上値重く推移し、ユーロドルは1.07後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に雇用統計)が重要となる。
その他、週末要因、6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)、FRB高官の発言、米国の債務上限問題、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→ADP雇用者数やISM製造業指数を消化しながらも、米ドル売りの流れが強まる展開に
本日は、週末金曜日で、米国の雇用統計の発表が行われる
次回FOMCに向けた流れが重要な局面
★次回FOMCに向けた重要イベント
↓↓今週
・31日JOLTS求人
▼6月
・1日ISM製造業
・2日雇用統計
↓↓来週
・5日ISM非製造業指数
↓↓再来週
・13日消費者物価指数
・14日生産者物価指数
・13日14日FOMC
■5月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、ユーロ圏の議事録の公表(6月1日)の予定あり
▼5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
▼6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼29日(月)→英国と米国が休場
▼30日(火)→消費者信頼感指数
▼31日(水)→5月月末での最後の営業日、JOLTS求人
▼1日(木)→6月入り最初の営業日、ECB議事録、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数
▼2日(金)→雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(27日に暫定合意も最終解決まではまだ段階を踏む必要あり、イエレン財務長官によると期限は6月5日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数や雇用統計の他目白押し)
▼金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→5月24日に議事録の公表を消化→6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(先々週から日本円売りの流れが優勢に)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化→6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼米国のリセッション入り懸念
▼バイデン米大統領の発言
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化→6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目待ち
ドル円とクロス円をメインに
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