本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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6月7日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・カナダの金融政策の発表 ・来週→消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策 |
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08:20 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+920.0億 | +902.1億 | ||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.5% | ||||||||||
+2.4% | +2.7% | |||||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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98.2 | 97.7 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 99.0 | 98.8 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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1.9% | 2.0% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -3.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.8% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.3% | |||||||||||
-0.9% | +0.1% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-77.00億 | -80.23億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | +14億 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -3.7% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+9.0億 | +9.7億 | ||||||||||
加)第1四半期労働生産性指数 |
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- | -0.5% | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-752億 | -642億 | |||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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4.50% 据え置き |
4.50% 据え置き |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +448.9万 | ||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+220.00億 | +265.14億 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | -0.4% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時20分:豪)ロウRBA総裁の発言
・時間未定:中)貿易収支
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・カナダの金融政策の発表
・来週→消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週・6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、来週・6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM非製造業指数がメイン)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週・6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り→6月15日まで)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、カナダの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表が予定されている。
また、来週には米国の消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)の発表の他、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策の発表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのNY市場でISM非製造業景況指数の発表を受けて、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時139円前半まで下落した後に139円台で上値重く推移し、ユーロドルは1.07前半まで上昇して揉み合いとなった後は、米ドルが方向感なく上下する中、緩い日本円売りやユーロ売りの流れは継続して、ドル円は139円台で底堅くも上値重く推移し、ユーロドルは1.070ちょうどを挟んで上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時20分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)第1四半期GDP
→昨日のサプライズ金融政策発表もあり、注目度高し
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑でも動意付きやすい
・21時30分:米)貿易収支
・23時30分:米)週間原油在庫
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→次回FOMCを来週に控えて、スケジュール的にもしばらく材料難
ドル円・クロス円の押し目買い回転で細かく取っていくしかないか悩めるところ
★次回FOMCに向けた重要イベント
↓↓今週
・5日ISM非製造業指数
↓↓来週
・13日消費者物価指数
・14日生産者物価指数
・13日14日FOMC
■6月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表(6月2日)明け
▼米債務上限問題が解決(6月3日にバイデン大統領が署名→デフォルトを回避)
▼FRB高官はブラックアウト期間(6月3日~6月15日)
▼金融政策発表→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表を予定(来週には日本・ユーロ圏・米国の金融政策の発表を予定)
▼5日(月)→ISM非製造業指数
▼6日(火)→オーストラリアの金融政策
▼7日(水)→カナダの金融政策
▼来週→消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週・6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、来週・6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM非製造業指数がメイン)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(来週・6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り→6月15日まで)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目待ち
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