本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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6月8日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・来週→消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策 | ||||||||||||||
07:45 | NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | -0.4% | ||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-38% | -39% | ||||||||||
08:50 |
日)第1四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+0.5% | +0.4% | ||||||||||
+1.9% | +1.6% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +1.8% | +1.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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-2879億 | -4544億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+16638億 | +22781億 | |||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
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+140.00億 | +152.69億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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55.0 | 54.6 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 56.1 | 55.7 | ||||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | +0.1% | ||||||||||
+1.2% | +1.3% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-1.4% | +4.0% | ||||||||||
+2.0% | -1.1% | |||||||||||||
21:05 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.5万件 | 23.2万件 | ||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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-0.2% | -0.2% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +110 | ||||||||||
28:10 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
・10時30分:豪)貿易収支
・21時05分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・来週→消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週・6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、来週・6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM非製造業指数がメイン)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週・6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り→6月15日まで)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また来週には、米国の消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)の発表の他、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策の発表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で米国のISM非製造業景況指数の発表を受けて、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となった後は方向感なく推移していたが、昨日のNY市場で突如米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は再び140円台に乗せ、ユーロドルは再び1.07割れとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
→注目度は高め
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
→次回FOMCを来週に控えて、スケジュール的にもしばらく材料難だが、オーストラリアとカナダの相次ぐサプライズ利上げを受けて、昨日のNY市場で突如米ドル買いの流れが優勢となっている
基本、ドル円クロス円は押し目買いだが、この流れについていくべきかどうか悩めるところ
★次回FOMCに向けた重要イベント
↓↓今週
・5日ISM非製造業指数
↓↓来週
・13日消費者物価指数
・14日生産者物価指数
・13日14日FOMC
■6月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表(6月2日)明け
▼米債務上限問題が解決(6月3日にバイデン大統領が署名→デフォルトを回避)
▼FRB高官はブラックアウト期間(6月3日~6月15日)
▼金融政策発表→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表を予定(来週には日本・ユーロ圏・米国の金融政策の発表を予定)
▼5日(月)→ISM非製造業指数
▼6日(火)→オーストラリアの金融政策
▼7日(水)→カナダの金融政策
▼来週→消費者物価指数(13日)、生産者物価指数(14日)、小売売上高(15日)、日本(16日)・ユーロ圏(15日)・米国(14日)の金融政策
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週・6月14日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、来週・6月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM非製造業指数がメイン)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(来週・6月15日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り→6月15日まで)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
明日に日経225のメジャーSQを控える為、様子見
様子見
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