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 昨日はBOCの利上げが引き起こすであろう米ドル金利の動向にも関心が集まった。オーストラリアやカナダの金融政策は目先のグローバルな金利の行方をリードしていることが多いからだ。

 ドル金利もそれらに従って25ベーシスから50ベーシスの金利上昇を呈するのかどうかが注目された。しかし存外にマーケットは平静としており、少なくとも次回の6月FOMCでの利上げ継続までは見込んでいないままだった。

 それで一気にドル高への機運は失われ、徐々にドル相場の頭が重たくなっていった。そこへ失業保険の悪化が示され、ドル売り先行のかたちとなった。ドル円は139円を割り込んできて、深押しはしないものの、139円台に戻しきるまでには至らなかった。

 前日の動きでドル円の139円ちょうどが相当に固そうだとみていたので、私は139.05でドル円を買ってみた。しかし買った後の相場の挙動は芳しくなく、時間だけがアゲインストのままで経過した。

 ストップロス注文がダンにならないので見ているだけしかできないのだが、それでもアゲインストになった状態で長くポジションをキープしているのは辛いことである。

 今朝になってドル円が再び139円台を復活してきたので何とか逃げる事はできたが、これからはドルロングも持ちにくそうなイメージをマーケットに与えてしまったようだ。

 今晩はイベントなし。もう来週に控えているCPIなどインフレ指標の発表やFOMCなど金利会合がある。それに向けて動きはますまず乏しくなりそうだ。

日本時間 15時00分

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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
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