ガチンコバトルが大波乱! 300万円近いロスカットを喫した
プレイヤーが2人も!
大変なことになっています! 間もなくエンディングを迎えるFXブロードネットの「第23回トラッキングトレードガチンコバトル」が、大変なことになっています!
なんと、300万円近いロスカットを喫してしまったプレイヤーが2名もいるんです! いったい、何があったのでしょうか。
(出所:FXブロードネット(編集部にて加工))
と、その前に、「トラッキングトレードガチンコバトル」とは何なのか、そもそも「トラッキングトレード」とは何なのか、ざっくり説明しておきましょう。
まず「トラッキングトレード」とは、FXブロードネットのリピート系発注機能のことで、簡単な設定を行うと「注文→決済」を繰り返してくれる自動売買機能のことです。
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詳しくは、下記の関連記事で紹介しています。
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⇒100万円超の利益を3連続で達成し、トレードバトルを4連覇したプレイヤーのツイートを見て、「マネ運用」する初心者が、今回首位を快走! 含み損があまり怖くない訳は?
そして、「トラッキングトレードガチンコバトル」とは、4人のプレイヤーが「トラッキングトレード」を使って300万円の証拠金を3カ月運用し、最終実現損益を競い合うという、FXブロードネットの大人気企画です。
現在は第23回のバトルが間もなく終わろうというところで、参加プレイヤーはこちらの4名。
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⇒「大・混・戦」!! ガチンコバトルは「マネ運用」も「ほったらかし」も一歩も譲らない白熱の展開に! 相場急変時もトラッキングトレードなら一喜一憂せず売買を繰り返せる
(出所:FXブロードネット(編集部にて一部加工))
※金額は第11回~第22回バトルの累計実現利益
・テクニカル分析重視で両建てを多用するチャーティスト先生
・「なるべくほったらかして運用」が信条の怠け者の楽々投資氏
・ファンダメンタルズをもとに戦略を練るファンダメンタリスト氏
・前回のバトルの優勝者の「マネ運用」を行うトラトレめがね氏(今回はチャーティスト先生のマネ運用中)
この4名のうち2名が、約300万円ものロスカットを食らってしまったということですが…さっそく、直近1カ月のバトルの模様をチェックしてみましょう。
チャーティスト先生が禁じ手発動!? トラトレめがね氏は
ショックから立ち直れず…
こちらが、6月22日(木)NYクローズ時点の累計実現損益ランキングです。
(出所:FXブロードネット)
これを見れば、ロスカットされてしまったプレイヤーがトラトレめがね氏とチャーティスト先生だということが、一目瞭然ですね。
約1カ月前に当サイトで途中経過を紹介した際も、含み損の多さが気になってはいた2人ですが、その時点では140万円ほどの含み損に対して確定利益が53万円ほどあったので、差し引いても現在の200万円超えのマイナスにはなっていませんでした。
また、ユーロ/円の両建てでスタートしたトラッキングトレードは両運用とも停止しており、保有ポジションはチャーティスト先生が「買い」ポジション2の「売り」ポジション27、トラトレめがね氏が「買い」ポジション1、「売り」ポジション28を保有しているという状態でした。
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FXブロードネットの公式サイトでは、各プレイヤーが毎週「トラッキングトレードガチンコバトル」の振り返りを公開しているのですが、それによると、6月8日(木)までのユーロ/円の値動きは、チャーティスト先生の想定レンジ範囲内ではあったものの、「予想している調整による下落がないため、様子見状態」ということでした。
(出所:FXブロードネット)
そう、チャーティスト先生はユーロ/円が"下落する”と予想していたのです。しかし、予想に反して6月9日(金)~の1週間でユーロ/円は急騰。27個の「売り」ポジションの含み損は大幅に拡大しました。
(出所:FXブロードネット(編集部にて一部加工))
「買いヘッジを入れるべきだった」と振り返ったチャーティスト先生ですが、実は6月13日(火)に、ロスカット回避のために100万円の追加入金をしていたんです!
チャーティスト先生です。
— トラッキングトレード (@tracking_trade) June 13, 2023
ユーロ円の今週の予想レンジ上限151.00円を超えた場合、ストップを巻き込み一時的に急騰し、ロスカットになる可能性があるため、一時的に100万円の追加入金をしました。
??運用詳細https://t.co/fbIP56tZEe#FX #自動売買
ところが、次の1週間(6月16日~)も、チャーティスト先生の予想に反しユーロ/円はさらに上昇。6月19日(月)にチャーティスト先生とそのマネ運用をしていたトラトレめがね氏の保有していた「売り」ポジションは、ロスカットされてしまいました。
これによって、チャーティスト先生は第13回のバトル以来、2年半ぶりのマイナスでバトルを終了することに。トラトレめがね氏も非常にショックを受けているようです。
トラトレめがねです。
— トラッキングトレード (@tracking_trade) June 19, 2023
チャーティスト先生のマネ運用をしていましたが、ボクもロスカットになっていました。。
まさかチャーティスト先生が負けるなんて・・信じられません。
今はまだ、立ち直れそうにありません。。。 https://t.co/IzYh9nDsVj
チャーティスト先生は、バトル終了後にFXブロードネットの公式サイトに掲載される総括で、今回の失敗の原因をまとめてくれるそうなので、後学のためにもぜひ確認しておきたいですね。
米ドル/円の「買い設定」を停止して「売り設定」を開始した
ファンダメンタリスト氏、その結果は?
続いて、6月22日(木)NYクローズ時点の累計実現損益ランキング第2位は、この時点で唯一トラッキングトレードの運用を停止していないファンダメンタリスト氏で、65万711円の確定利益です。
米ドル/円の「買い設定」で今回のバトルをスタートしたファンダメンタリスト氏は、5月26日(金)に米ドル/円が上限の停止レートまで上昇したため、いったん運用を停止。保有していた2ポジションも決済していました。
その後、「バトル終了までの期間において、この水準からの上昇余地は乏しい」と考え、6月8日(木)に米ドル/円の「売り設定」を運用開始。その際、バトル終了までの期間が短いことを考慮し、運用する資産を減らすことで、ポジション間隔を広げ、「ポジションを持ちすぎない」というリスク管理を行いました。
(出所:FXブロードネット)
その時点での米ドル/円はもみ合っていましたので、しばらくは含み損もあまりなく、順調に利益を積み重ねていました。
しかし、米ドル/円が再び上昇を始めたことにより含み損が拡大し、一度ですが損切も発生。結局、このランキングの翌日の6月22日(金)に終値で停止レートを上回ったため、運用を停止しています。保有ポジションはそのまま残していますので、あとは決済のタイミングが腕の見せ所ですね。
あわてず騒がず「ほったらかし」を貫いた怠け者の楽々投資氏がほぼ優勝間違いなし!
そして、栄えある1位は怠け者の楽々投資氏で、70万205円の累計実現損益! 豪ドル/円の「買い設定」で運用を続けた怠け者の楽々投資氏は、6月16日(金)に豪ドル/円が上限の停止レートに到達したため、今回のバトルで初めて運用を停止し、残ったポジションもすべて決済しました。
【運用停止!】
— トラッキングトレード (@tracking_trade) June 16, 2023
怠け者の楽々投資です。
昨日の終値で、豪ドル円買い設定の停止レート96円を超えてきたので運用を停止し、残った買い4ポジションもすべて決済しました。これで、獲得利益は70万205円となりました!
??運用詳細https://t.co/DiBcgQV1IE#FX #自動売買 pic.twitter.com/vDMqqvhxxo
もうこのまま、怠け者の楽々投資氏の優勝はほぼ間違いないと思われます。
ということで、なかなかに波乱万丈な回となってしまった「第23回トラッキングトレードガチンコバトル」ですが、チャーティスト先生にせよ、トラトレめがね氏にせよ、これまで積み上げてきた利益が十分にありますので、トータルではまだまだプラスの結果です。
ただし、チャーティスト先生は「失敗の原因はわかっている」と公式サイトで述べていますので、何らかのミスを自覚しているのではないかと思います。マイナス要素も包み隠さず見せてくれるところにも、「トラッキングトレードガチンコバトル」が人気な理由がありそうですね。
公式Twitterをフォローしておくと、バトルの模様や各プレイヤーのトレードの様子が逐一報告されますので、FX初心者の方はトラッキングトレードを行わなくても勉強になりますよ!
間もなく第24回バトルも開始、チャーティスト先生の敗因分析とともに、楽しみにしたいと思います。
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最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
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0.5銭原則固定 (8-28時) |
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FXブロードネットでは、最低取引単位が1000通貨の「ブロードライトコース」と、1万通貨の「ブロードコース」の2つの口座が使えます。さらに、強制決済の判定タイミングやロスカットの水準をいくつかの選択肢から設定できるのも特徴です。相場の細かい上げ下げを利用してコツコツ利益を積み上げていく、リピート型の注文方法、「トラッキングトレード」を使ったFXの自動売買ができる口座としても人気。「トラッキングトレード」の設定などに役立つコンテンツも充実しています。 | ||||
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