本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本による円安牽制や為替介入(3日にドル円が150円乗せ後に急落して介入の噂も)』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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10月6日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(~本日まで) ・週末 ・来週の注目材料→日本とカナダが祝日で休場&米国は債券市場のみ休場(9日)、生産者物価指数(11日)、FOMC議事録(11日)、消費者物価指数(12日)、ミシガン大学消費者信頼感指数(13日) |
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09:30 | 豪)RBA半期金融安定報告 |
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- | - | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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109.1 | 108.2 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 114.2 | 114.2 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.0% | 2.0% | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+1.8% | -11.7% | ||||||||||
-7.9% | -10.5% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -1.9% | |||||||||||
- | -4.6% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -80.89億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -20億 | |||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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5.6% | 5.5% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.00万人 | +3.99万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+17.0万人 | +18.7万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.7% | 3.8% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.5万人 | +1.6万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+4.3% | +4.3% | |||||||||||||
25:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+117.00億 | +178.47億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA半期金融安定報告
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(~本日まで)
・週末
・来週の注目材料→日本とカナダが祝日で休場&米国は債券市場のみ休場(9日)、生産者物価指数(11日)、FOMC議事録(11日)、消費者物価指数(12日)、ミシガン大学消費者信頼感指数(13日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策の発表を消化済み、来週10月11日に議事録の公表を予定、次回金融政策発表は11月1日に予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、日本政府や当局幹部による円安牽制発言にも注意)
・米国の政府機関一部閉鎖問題(直前の10月1日に一応の回避も燻る)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月26日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、中国は引き続き連休中(~本日まで)。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
また、来週にはFOMC議事録の公表の他、米国の消費者物価指数や生産者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、 週明けから米ドル買いの流れが強まる→JOLTS求人を受けて米ドル買いの流れが加速→そこからADP雇用統計の弱い結果などを受けて一転米ドル売りの流れが優勢となっている。ドル円は150円乗せまで上昇→その直後に147円前半まで急落(介入の噂も)→結局は149円付近まで戻してその後は上値重く揉み合いとなり、ユーロドルは一時1.04半ばまで下落したが、そこから反発して1.05半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本による円安牽制や為替介入、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に雇用統計の発表)、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(来週にFOMC議事録)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、円安牽制発言)、週末要因、日本の金融政策への思惑、中国による人民元安阻止のための為替政策、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→米国の雇用統計と同時に発表
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→次回のFOMCに向けた流れが重要
今週のメインは本日の雇用統計にあり
注目度は高く、反応も大きいものになりやすい
週末金曜日
週明け米国の債券市場は休場
■10月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週2日~6日)→ニュージーランド(4日)、オーストラリア(3日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はない)
▼米国の経済指標の発表(今週2日~6日)→週末の雇用統計を中心に注目度の高い米国の経済指標が目白押し。ISM製造業指数(2日)→JOLTS求人(3日)→ADP雇用統計(4日)→ISM非製造業指数(4日)→雇用統計(6日)に注目が集まる
▼FRB高官の発言(今週2日~6日)→2日のパウエルFRB議長の発言の他、FRB高官の発言が相次ぐ。経済指標と共に今後の金融政策をうらなう上で注目度が高い
▼米国の政府機関一部閉鎖問題(直前の10月1日に一応の回避も燻る)
▼10月の月初め・四半期初め要因(10月2日が10月月初めでの最初の営業日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(9月20日に金融政策の発表を消化済み、来週10月11日に議事録の公表を予定、次回金融政策発表は11月1日に予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で150円手前まで上昇しているため警戒感高し)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ、日本政府や当局幹部による円安牽制発言にも注意)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月31日)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策発表→次回金融政策発表は10月26日)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国による人民元安阻止のための為替政策
▼米国のリセッション入り懸念
本日に米国の雇用統計の発表を控える為、様子見
本日に米国の雇用統計の発表を控える為、様子見
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