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田向宏行式 副業FXのススメ!

日銀会合など重要指標前は、ほぼ必ずレンジ相場になるワ
ケは? チャートから取引戦略を考え、レンジ超えにあらか
じめ注文を置けば、専業でなくても十分に利益を狙える!

2023年12月19日(火)14:48公開 (2023年12月19日(火)14:48更新)
田向宏行

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【年末スペシャルオンライン交流会開催のお知らせ】

 田向さんのメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』内で開催されている、年末スペシャルオンライン交流会の開催が決定しました!

 開催日時は、本日12月19日(火)19時からで、参加できるのは12月9日(土)までにメルマガ購読者となった方です。クリスマスや年末が近づき相場も閑散とするなか、週末だとオンライン交流会に参加できない方向けに、年末スペシャルとして平日夜に開催する運びとなりました。

 「オンライン交流会の雰囲気ってどうなの?」「田向さんのメルマガはどんな内容なの?」という方は、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。

【※関連コンテンツはこちら!】
FXのことをなんでも相談できるオンライン交流会がスタート! 田向宏行さんがチャートを交えて直接答えてくれた!参加者同士の交流も。次回は11月3日20時30分から開催!

田向さんがZoomで初開催したオンライン交流会の様子
田向さんがZoomで初開催したオンライン交流会の様子

本日は日銀会合が開催。相場に張り付く取引方法は専業しかできない! 副業FXは別の取引方法を考える必要

本日(12月19日)は日銀会合(日銀金融政策決定会合)が開催されており、ここでの金融政策の変更があるかどうかが注目されています。

 政策変更がなくても、何らかの今後の変更を示唆するメッセージが出るのではないかということも含めて、注目が集まっています。

 金融政策に関する大きなイベントがあると、その後の初動で動こうとして相場に張り付く人もいます。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)なら日本時間の深夜ですし、ECB(欧州中央銀行)やBOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])の会合でも夜の時間帯です。

 また、日銀は発表時間を決めていないので、12時少し前からジッとチャートや情報を見続けて待機する人もいます。

 ただ、こうした取引方法は専業でないとできません

副業FXの方は、そうではない取引方法を考えなければならないでしょう。

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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

金融政策発表前はほぼ必ずレンジ相場に。レンジ超えにあらかじめ注文を置けば、十分に利益を狙える

 そこで、注目したいのが値動きです。

 以下のチャートはユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル、米ドル/円の日足ですが、FOMCがあった12月13日(水)を見ると、その前はレンジになっていることがわかります。

ユーロ/米ドル 日足
ユーロ/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

英ポンド/米ドル 日足
英ポンド/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

豪ドル/米ドル 日足
豪ドル/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 つまり、金融政策発表で動くとしても、その前にはほぼ必ずレンジ相場があります。

 よって、このレンジを超えてから仕掛けても、十分に利益を狙うことができるのです。

 これは、あらかじめ注文を置いておくことができるので、副業FXの方にオススメですし、そうしたメルマガを配信しています。

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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

重要指標前がレンジになるのは、ポジション調整でトレンドが止まるから。重要指標後にレンジを抜けることで動き出す

 では、なぜ重要経済指標の前がレンジになっているかをご説明しましょう。

 相場が動く可能性のある重要指標、例えば本日の日銀会合のようなイベントはあらかじめ日程が決まっています。

 ただ、もちろん事前に結果はわかりません。市場のコンセンサスどおりではないこともありますし、市場の思惑はアテになりません。

 そうなると、それまでにポジションを持っている人は、重要指標前に少しポジションを減らしたり、いったん利確したりして、自分に不利な方向に動いた場合に備えることになります。これをしないで想定外に動けば大きな損失になるからです。

 例えば、先ほど掲載した日足チャートのユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルは直近で下げていましたが、売りポジションを保有していたら、FOMCでの上昇の動きで大きく損をします。

 ですから、それを避けるためにポジション調整=縮小をする必要があるわけです。

 こうしたポジションの縮小は反対売買ですから、それまでの値動きが止まりやすくなります。

値動きが続かないということは、トレンドが止まりレンジになります。

 チャートに罫線で示したように、直近はいずれもレンジができていて、FOMC後にこれを抜けることで動き出しています。

 本稿は本日10時台に執筆していますが、米ドル/円も下落の動きがいったん戻されて直近はレンジになっていて、このレンジを下抜ければ円買いになりますし、上に戻せはレンジ内の調整が続くことになります。

チャートから取引戦略を考え、相場が動く均衡点にあらかじめ注文を置くことで、相場を見ていなくても取引が可能に

田向宏行著『ずっと使えるFXチャート分析の基本』

 相場の値動きは、拙著『ずっと使えるFXチャート分析の基本』などで細かくご説明のとおり、買い手と売り手のどちらが多いかだけです。

 買い手が多ければ値段は上昇しますし、売り手が多ければ値段は下がります。

 ということは、チャートから売り手と買い手のどちらが優勢になるのか、または現在の米ドル/円のようにどちらが優勢かわからないレンジになるのかを把握することで、取引戦略を考えることができます

 また、事前に相場が動く均衡点がわかるので、ここに注文を置くことで、相場を見ていなくても取引が可能となります。

 副業FXをされる方にはぜひ、こうした考え方も参考にされてはいかがでしょうか。


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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!画像

 FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。

 さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。

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