本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 →来週:FRB高官ブラックアウト期間入り、消費者物価指数、小売売上高、生産者物価指数、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値] →再来週:オーストラリアと日本と米国の金融政策 |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-14832億 | +1155億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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-3304億 | +7443億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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109.7 | 110.2 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 110.2 | 115.9 | ||||||||||||
日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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50.6 | 50.2 | |||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 52.2 | 52.5 | ||||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -1.6% | ||||||||||
-4.8% | -3.0% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -1.2% | |||||||||||
-6.6% | -8.6% | |||||||||||||
16:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -68.29億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -7億 | |||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.1% | +0.1% | |||||||||||||
21:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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5.8% | 5.7% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.00万人 | +3.73万人 | ||||||||||||
加)第4四半期設備稼働率 |
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80.0% | 79.7% | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+20.0万人 | +35.3万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.7% | 3.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.7万人 | +2.3万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.6% | ||||||||||||
+4.4% | +4.5% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に注目度の高い経済指標多い、5日にISM非製造業景況指数、6日にADP雇用統計とJOLTS求人)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月20日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、今週末からFRB高官はブラックアウト期間入り、6日7日のパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言に大きな注目が集まる)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円前後まで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は今週3月7日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓来週以降の注目材料↓
→来週:FRB高官ブラックアウト期間入り、消費者物価指数、小売売上高、生産者物価指数、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
→再来週:オーストラリアと日本と米国の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、FRB高官の発言が行われる。
また、来週にはFRB高官はブラックアウト期間入りとなる他、米国の消費者物価指数や小売売上高、生産者物価指数、ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]の発表を控え、再来週にはオーストラリアと日本と米国の金融政策の発表が予定されている。
今週の為替相場は、週半ばから米ドル売り・日本円買いの流れが強まった他、ECB金融政策発表を受けてユーロ買いの流れが優勢になった事から、ドル円は下値を試して一時147円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと1.09半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表、米国の金融政策への思惑(再来週20日に金融政策発表)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本の金融政策への思惑(再来週19日に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日7日に金融政策の発表を消化)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表内容次第も、カナダドルが大きく動きやすい
・21時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→米ドル売りの流れが加速
ドル円は一時147円半ばまで下落し、ユーロドルは1.09半ばまで上昇
来週には米国の消費者物価指数の発表、再来週にはFOMCを控える
ドル円は押し目を見極めたいが...
・米ドル売りの流れが加速→ドル円は一時147円半ばまで下落し、ユーロドルは1.09半ばまで上昇
・来週には米国の消費者物価指数の発表、再来週にはFOMCを控える
・ドル円は押し目を見極めたいが...
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