本日の為替相場の焦点は、『エヌビディアの決算発表を受けての各市場の反応』と『8月の月末要因(明日が月末最後)』、そして『米国の第2四半期GDP【改定値】の発表』にあり。
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8月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末間近(翌日29日が8月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表シーズン(終盤) |
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10:00 | ![]() |
NZ)ANZ企業景況感 |
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- | +47.8 | |||||||||
10:30 | ![]() |
豪)第2四半期民間設備投資 |
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+0.7% | -0.1% | |||||||||
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日)中川日銀審議委員の発言(あいさつ) |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | ![]() |
日)中川日銀審議委員の発言(記者会見) |
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要人発言 | ||||||||||
16:00 | ![]() |
ス)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.5% | |||||||||
+1.4% | +2.0% | |||||||||||||
20:30 | ![]() |
欧)ECB理事会議事要旨公表(7月24日開催分) |
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- | - | |||||||||
21:30 | ![]() |
加)第2四半期経常収支 |
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-194.0億 | -21.3億 | |||||||||
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米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 23.5万件 | ||||||||||
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米)第2四半期GDP【改定値】 |
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+3.1% | +3.0% | ||||||||||
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↑・個人消費【改定値】 | +1.6% | +1.4% | |||||||||||
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↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.0% | +2.0% | |||||||||||
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↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +2.6% | +2.5% | |||||||||||
23:00 | ![]() |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.8% | |||||||||
+0.1% | -0.3% | |||||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +13 | |||||||||
24:00 | ![]() |
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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±0 | +1 | |||||||||
26:00 | ![]() |
米)7年債入札 |
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440億ドル | ||||||||||
翌 07:00 |
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NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 94.7 | |||||||||
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米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:日)中川日銀審議委員の発言(あいさつ)
・時間未定:日)中川日銀審議委員の発言(記者会見)
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月24日開催分)
に注目が集まる。
その他、
・月末間近(翌日29日が8月月末での最後の営業日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は9月17日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(26日に消費者信頼感指数→28日に第2四半期GDP【改定値】→29日にPCEデフレーター)
・トランプ米大統領の発言
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目→今週は28日に中川日銀審議委員の発言あり。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも)
・8月の月末要因(今週末8月29日が8月月末での最後の営業日)
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は9月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は9月11日)
・米国の主要企業の決算発表(終盤→27日の米株引け後にエヌビディアの決算発表あり)
・翌週9月1日(月)は米国が祝日で休場となる点(今週末→米国が連休入り)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、月末間近で明日29日が8月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】がメイン。
その他、中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも明確な方向性は出ずにレンジ内で推移。昨日のNY市場では米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時148円台に乗せていたのが147円前半まで反落し、ユーロドルは一時1.15ドル後半まで下落していたのが1.16半ばまで反発した。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性と8月の月末要因(明日が月末最後)、米国の第2四半期GDP【改定値】の発表、エヌビディアの決算発表を受けての各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑やトランプ米大統領の発言、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国と各国の関税交渉の行方や思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:日)中川日銀審議委員の発言(あいさつ)
・時間未定:日)中川日銀審議委員の発言(記者会見)
→発言内容次第
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月24日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→今日・明日と注目度の高い経済指標が続く
また明日が8月月末での最後の営業日となっており、月末要因も気になるところ
ドル円もユーロドルも明確な方向性が出ずに未だレンジ内で推移している
次回FOMCに向けた流れを掴みたいが
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり
▼8月25日(月)
・英国休場
※米経済指標は小粒
▼8月26日(火)
豪)RBA議事録(8月12日開催分)
米)消費者信頼感指数
▼8月27日(水)
・月末スポット応当日(2営業日後に決済。翌々日29日が月末最後)
豪)消費者物価指数
米)エヌビディア決算(米株引後)
※米経済指標は小粒
▼8月28日(木)
・月末間近(翌日29日が月末最後)
日)中川日銀審議委員の発言
米)新規失業保険申請件数
米)第2四半期GDP【改定値】
▼8月29日(金)
・8月月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
※翌週9月1日(月)は米国が祝日で休場→米国は連休入り
・今日・明日と注目度の高い経済指標が続く
・また明日が8月月末での最後の営業日となっており、月末要因も気になるところ
・ドル円もユーロドルも明確な方向性が出ずに未だレンジ内で推移している
・次回FOMCに向けた流れを掴みたいが
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