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• 2012年05月03日(木)01時08分

  NY前場概況-豪ドル弱含み

  序盤からダウ平均株価の軟調な動きにつられ資源国通貨がリスク回避からの売りに押される展開。豪ドルは対ドルで一時1.0280付近まで下押しし、対円でも原油在庫発表直後に一時82円38銭付近まで下落するなど冴えいない。一方ロンドンタイムに売り優勢となっていたユーロドルは対豪ドルでの買いが支えとなり小幅に下げ幅を縮小。またドル円も80円20銭付近で底堅く推移。1時06分現在、ドル円80.17-19、ユーロ円105.46-49、ユーロドル1.3153-55で推移している。

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• 2012年05月03日(木)00時58分

  材料に乏しくユーロやポンドは戻り鈍い展開

  　ダウ平均の下落幅を縮める動きにつれて、ユーロやポンドは安値から小幅に反発しているが、その後はさらに買い進まれる材料も見当たらず、明日の欧州中央銀行（ECB）理事会や4日の米雇用統計の結果発表を前に徐々に様子見ムードが優勢となり、戻りの鈍い展開となっている。ユーロドルは1.3150ドル前後、ユーロ円は105円半ばで推移している。また、ポンドドルは一時1.62ドル台を回復したものの再び1.62ドル台割れ、ポンド円は129円後半で軟調な推移となっている。
  　0時54分現在、ユーロドルは1.3154ドル、ポンドドルは1.6192ドル、ユーロ円は105.46円、ポンド円は129.81円で推移。

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• 2012年05月03日(木)00時20分

  LDNFIX＝成長鈍化懸念で資源国通貨は上値重い

  　ロンドンフィックスにかけては、資源国通貨が軟調に。欧州の景況感の悪化や、米雇用指数が市場予想を大幅に下回る伸びにとどまったことから、世界の経済成長に対する懸念が資源国通貨を圧迫した。
  　ロンドンタイム午前から、じり安推移が続いていた豪ドル／ドルは、米4月ADP全国雇用者数が+11.9万人と、市場予想+17.0万人より弱い結果となったことで売りが加速。米株式市場で売りが先行したことも手伝って、豪ドル／ドルは4月24日以来の1.03ドル割れを示現。1.0285ドルまで下落幅を広げた。ただ、ソブリン系や実需筋の買いが観測される1.0280ドル手前では下げ渋った。そのほか、NZドル／ドルは0.8087ドル、ドル／加ドルは0.9904加ドルまで資源国通貨安が進んだ。各々のクロス円も軟調となり、豪ドル円は82.37円、NZドル円は64.78円、加ドル円は80.90円までそれぞれ下げた。
  　一方で、ユーロドルは方向性の見定めづらい動きに。欧州経済の下振れ懸念やECBの利下げ観測などから、NYタイム入りにかけて1.3122ドルまで下落幅を広げた。しかし、米雇用指標が弱かったことに伴うドル売りの流れから、ユーロドルの下げも一服。1.3120ドルに観測された買いも意識されて1.31ドル半ばへ戻すなど、1.31ドル前半での上下動に終始した。
  　この間、ドル円は上値が抑えられる展開に。米国の雇用創出のスピードが和らいでいる可能性が示唆されたことが重しとなり、80.05円付近まで下押しした。80円の大台割れを回避にしたことから、さらに下方向を試す動きにはつながらなかったものの、ユーロ・ドルのどちらも買い進みづらい状況から、ドル円の戻りも限られた。
  　0時12分現在、ドル円は80.13円、ユーロドルは1.3148ドル、ユーロ円は105.36円で推移。

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