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2012年05月16日(水)のFXニュース(2)

  • 2012年05月16日(水)09時23分
    ドル円は80.36円へ上昇、昨日高値をわずかに更新

     9時23分現在、ドル円は80.34円で推移。

  • 2012年05月16日(水)09時07分
    ドル円は底堅さも上値限定、80.34円へ上昇し昨日高値に並ぶ

     ドル円は底堅さも上値は限定的。一時80.34円まで上昇し昨日高値に並ぶ場面もみられたが、日経平均が寄り付きから軟調に推移していることもあり上値は限定的となっている。
     9時7分現在、ドル円は80.28円で推移。

  • 2012年05月16日(水)08時50分
    国内・3月機械受注

    国内・3月機械受注(前月比)

    前回: +4.8% 予想: -3.5% 今回: -2.8%

    国内・3月第三次産業活動指数(前月比)

    前回: 0.0% 予想:-0.4% 今回:-0.6%

  • 2012年05月16日(水)08時00分
    16日東京為替=リスク回避相場継続、ギリシャ懸念が主導

     昨日のNYタイムでは、織り込み済みとの見方は事前からあったものの、ギリシャ再選挙の実施が決まったことを背景に、ユーロ売り・ドル買いが強まった。パプリアス・ギリシャ大統領を中心に続けられていた組閣に向けた協議は破談に終わった。ギリシャの政治的空白が長期化することで、同国による緊縮財政措置の継続やそれに付随する支援策の実施に不透明感が増した。この日発表された米経済指標のなかでは、市場予想を上回るNY連銀製造業景況指数や米NAHB住宅市場指数が手掛かりとなったものの、ギリシャ問題に焦点が当たっていたなか、反応は大きくなかった。米小売売上高や米消費者物価指数は市場予想の範囲内だった。
     東京タイムは、リスク回避が主導の流れ継続へ。最大の関心事だったギリシャの連立内閣樹立が失敗し再選挙の実施が決定したことで、「政治リスク」による市場のリスク回避に向けた動きは継続しそう。株価や債券といった他の金融市場の動向を確認しながらも、投資家のリスク許容度が低下していることもあって、ユーロを中心に為替相場においては円買い・ドル買いといったリスク回避が優勢となりそうだ。特に本日の東京タイムはこれといって大きな材料も見当たらず、昨日のNYタイムの流れをそのまま継続する流れを想定しておきたいところ。
     ギリシャの再選挙実施で市場のユーロ離脱との見方をいっそう高めることにもつながりかねない状況だが、グローバルエコノミスト・林秀毅氏は「ユーロ離脱については、可能性はゼロではない」と指摘。しかしながら「いずれにせよ最終処理をしていくなかで、通貨発行を含めて仕組みづくりからしなければならず、ユーロ離脱という手段は手間のかかるやり方ではないかとみている」とし、ギリシャの政局が安定しても最終処理に向けた動きになるとの見解のなかで、実現できないわけではないが最善の方法ではないとの認識を示していた。

  • 2012年05月16日(水)07時05分
    5月16日の主な指標スケジュール

    5月16日の主な指標スケジュール
    05/16 予想 前回
    08:50(日)機械受注 前月比(3月) -3.5% 4.8%
    08:50(日)第三次産業活動指数 前月比(3月) -0.4% 0.0%
    17:30(英)失業率(4月) 5.0% 4.9%
    17:30(英)失業保険申請件数(4月) 5000件 3600件
    18:00(EU)消費者物価指数(改定値)前年同月比(4月) 2.6% 2.6%
    18:00(EU)貿易収支(3月) 40億EUR 28億EUR
    18:30(英)英中銀、四半期ごとの物価報告(インフレリポート) *** ***
    20:00(南ア)小売売上高 前年同月比(3月) 6.6% 7.2%
    20:00(米)MBA住宅ローン申請指数 前週比 N/A 1.7%
    21:30(米)住宅着工件数 前月比(4月) 4.7% -5.8%
    21:30(米)建設許可件数 前月比(4月) -4.5% 4.5%
    21:30(米)建設許可件数 年率換算件数(4月) 73.0万件 74.7万件
    21:30(米)住宅着工件数 年率換算件数(4月) 68.5万件 65.4万件
    21:30(カ)製造業出荷 前月比(3月) 0.4% -0.3%
    22:15(米)鉱工業生産 前月比(4月) 0.6% 0.0%
    22:15(米)設備稼働率(4月) 79.0% 78.6%
    27:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 *** ***

  • 2012年05月16日(水)06時15分
    NYサマリー(15日)=ギリシャ再選挙でユーロ売り

     為替市場では、織り込み済みとの見方は事前からあったものの、ギリシャ再選挙の実施が決まったことを背景に、ユーロ売り・ドル買いが強まった。パプリアス・ギリシャ大統領を中心に続けられていた組閣に向けた協議は破談に終わった。ギリシャの政治的空白が長期化することで、同国による緊縮財政措置の継続やそれに付随する支援策の実施に不透明感が増した。また、ポルトガルがギリシャのユーロ離脱に備えている可能性があるとの報道も終盤にかけてのリスク回避の動きに拍車をかけた。この日発表された米経済指標のなかでは、市場予想を上回るNY連銀製造業景況指数や米NAHB住宅市場指数が手掛かりとなったものの、ギリシャ問題に焦点が当たっていたなか、反応は大きくなかった。米小売売上高や米消費者物価指数は市場予想の範囲内だった。
     ユーロドルは1.2800ドルや1.2775ドル、1.2750ドルに観測されたオプションバリアを下抜け、1.2722ドルまで下落。ギリシャ再選挙実施後も同国に関する先行き不安が後退するとは考えにくいことから、ユーロ売りが強まった。また、取引終盤にかけて伊やスペインの国債に対して売りが強まったこともユーロを押し下げた。ポンドドルもユーロドルの下落に連れ、1.5989ドルまで下げ幅を拡大。株安の動きも背景に対資源国通貨でもドル買いが強まり、ドル/加ドルは1.0074加ドルまで、NZドル/ドルは0.7681ドルまでドル高が進んだ。豪ドル高・NZドル安の流れにサポートされていた豪ドル/ドルも0.9921ドルまで下落。
     クロス円では、ユーロ円が102.05円まで軟化し、本日の安値を更新。ユーロ円に連れ、ポンド円は128.06円まで、NZドル円は61.63円まで下落した。豪ドル円や加ドル円の上値も重かった。ただ、対主要通貨のドル高推移を背景にドル円が80.34円まで水準を切り上げたため、クロス円全般の下値は広がりにくかった。ドル円では、市場予想を上回るNY連銀製造業景況指数などで円売り・ドル買いの反応となったほか、米FOMC議事録についてのタカ派的な思惑が一部で見受けられたことも強含みの背景。
     6時現在、ドル円は80.19円、ユーロドルは1.2729ドル、ユーロ円は102.08円で推移。

  • 2012年05月16日(水)04時38分
    NY後場概況-リスク回避つづく

    ギリシャでの各党党首と大統領の連立政権樹立へ向けた会談が失敗に終わった後、特に目立った経済指標発表や要人発言はなかったもののリスク回避の流れは継続し、ユーロ売り・ドル買い・円買いの流れは変わらなかった。ユーロドルはじりじりと値を下げ1.2720付近まで、ユーロ円は再び102円割れ手前まで下落してきた。ユーロドルは1.27を割り込むと1月16日の安値1.2625が視野入り。4時35分現在、ドル円80.23-24、ユーロ円102.11-13、ユーロドル1.2727-29で推移している。

  • 2012年05月16日(水)04時00分
    ドル円、下降チャネル上限を突破 下げ一服強まるか

     ドル円は80.34円まで上昇後、80.30円前後で値動きが鈍っている。NY市場も終盤に入っており、商いは乏しくなっているが、短期筋の利益確定の動きも目立たない。
     ドル円は本日の値動きで3月以降の下降チャネル上限(80.24円)を突破。この水準を下回って引けなければ、円高・ドル安の流れに一服感が強まるか。ただ、80円半ばには21日移動平均線も位置しており、反発局面に向けては、同移動平均線での抵抗感を見定める必要がある。
     3時56分現在、ドル円は80.25円、ユーロドルは1.2734ドル、ユーロ円は102.20円で推移。

  • 2012年05月16日(水)02時51分
    ユーロドル軟調、ドル円は堅調

     午後のNY市場では、ユーロが引き続き軟調。ユーロドルは1.2736ドルまで下落し、本日の安値を更新している。ギリシャ再選挙実施を口実にユーロ売り・ドル買いが継続。また、ドル円は対ユーロでのドル買いが続いてることで、80.29円まで上値を伸ばした。明日発表される米FOMC議事録に関するタカ派寄りの思惑も一部であるようだ。
     2時48分現在、ドル円は80.26円、ユーロドルは1.2742ドルで推移。

  • 2012年05月16日(水)02時40分
    ユーロ売り継続、ユーロドルは1.2745ドルまで下落

     2時40分現在、ユーロドルは1.2746ドルで推移。

  • 2012年05月16日(水)02時06分
    ユーロは下げ渋るも戻り鈍い、対ドルは1.2770ドル前後

     ユーロは、ギリシャで、パプリアス大統領と各政党党首との連立協議が破談に終わり、再選挙実施が確定したことで売りが加速した。市場関係者からは、「ギリシャが6月に再選挙を実施するとのニュースはサプライズではなかったはずであるが、市場は次にのユーロ売りの口実を待っているようだ」との声も聞かれ、ユーロは下押し後は下げ渋っているものの、対ドルは1.2770ドル前後、対円は102.30円前後でやや戻りの鈍い展開となっている。
     2時1分現在、ユーロドルは1.2770ドル、ユーロ円は102.35円、ユーロポンドは0.7971ポンドで推移。

  • 2012年05月16日(水)01時57分
    ドル円、80.18円まで強含み

     ドル円は80.18円まで水準を切り上げた。本日発表された市場予想を上回る米NY連銀製造業景況指数や米NAHB住宅市場指数が追い風となっているほか、上げ幅を縮小していた米10年債利回りも水準を切り上げており、ドル円をサポートしている。ただ、米株式市場も堅調ながら、ユーロ円がこの日の安値圏で推移しており、ドル円の上値を抑えている。
     1時54分現在、ドル円は80.10円、ユーロ円は102.28円で推移。

  • 2012年05月16日(水)01時42分
    ドル円、80.18円まで水準切り上げる

     1時42分現在、ドル円は80.15円で推移。

  • 2012年05月16日(水)01時24分
    ユーロ売り一服、ユーロドルの下値にはOPバリア

     ユーロドルは1.2754ドルまで下落後、1.27ドル後半の本日の安値圏でこう着感が強まっている。1.2750ドルに観測されているオプションバリアが下げを落ち着かせた様子。また、ユーロ円も102円前半で下げは一服気味。ギリシャ再選挙は織り込み済みとの指摘もあったが、本日は再選挙実施が決定したことでユーロ売りが進んだ後、やや小康状態となっている。ただ、金融市場全般では、米長期債利回りが上昇しているほか、米株式市場も堅調で、リスク回避のパターンとはなっていない。
     1時17分現在、ユーロドルは1.2766ドル、ユーロ円は102.26円で推移。

  • 2012年05月16日(水)00時56分
    LDNFIX=ギリシャは再選挙へ、ユーロ売り強まる

     ロンドンフィックスにかけての為替市場では、ギリシャ再選挙の実施が決まったことを背景に、ユーロ売り・ドル買いが強まった。この日もパプリアス・ギリシャ大統領を中心に組閣に向けた協議が行われていたものの、各政党党首との協議は破談に終わった。ギリシャの政治的空白が長期化することで、同国による緊縮財政措置の継続やそれに付随する支援策の実施に不透明感が強まった。この日発表された米経済指標のなかでは、市場予想を上回るNY連銀製造業景況指数が手掛かりとなったものの、反応は一時的だった。米小売売上高や米消費者物価指数は市場予想の範囲内だった。
     ユーロドルは1.2800ドルや1.2775ドルに観測されたオプションバリアを下抜け、1.2754ドルまで下落。ギリシャ再選挙実施後も同国に関する先行き不安が後退するとは考えにくいことから、ユーロ売りが強まった。また、取引終盤にかけて伊やスペインの国債に対して売りが強まったこともユーロを押し下げた。ポンドドルもユーロドルの下落に連れ、1.6011ドルまで下げ幅を拡大。対資源国通貨でもドル買いが強まり、ドル/加ドルは1.0060加ドルまで、NZドル/ドルは0.7707ドルまでドル高が進んだ。豪ドル高・NZドル安の流れにサポートされていた豪ドル/ドルも0.99ドル半ばまで押し戻されている。
     クロス円では、ユーロ円が102.10円まで軟化し、本日の安値を更新。ユーロ円に連れ、ポンド円は128.06円まで、NZドル円は61.69円まで下落した。豪ドル円や加ドル円の上値も重かった。ただ、対主要通貨でのドル高推移を背景にドル円が80.15円まで水準を切り上げたため、クロス円全般の下値は広がりにくかった。ドル円では、市場予想を上回るNY連銀製造業景況指数で円売り・ドル買いが誘われたほか、FRBに対してタカ派的な見解を示した米シンクタンクのレポートが出回ったことも強含みの背景。
     0時45分現在、ドル円は80.01円、ユーロドルは1.2763ドル、ユーロ円は102.23円で推移。

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