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2013年12月17日(火)のFXニュース(3)

  • 2013年12月17日(火)23時54分
    ドル円は日通し安値近辺へ押し戻される、方向性は定まらず

     ドル円は日通しの安値近辺へ押し戻される。クロス円が弱含んでいることを通じて円を買い戻す動きが優勢となり、ドル円は102.85円付近まで押し戻された。また、ポンド円は167.29円、加ドル円は97.06円まで日通しの安値を塗り替えた。関連市場では、米株価や米長期金利は前日終値付近で推移するなど、金融市場の方向性は全体的には定まっていないようだ。

  • 2013年12月17日(火)23時35分
    ドル買い優勢で、クロス円は全体的に重い

     クロス円は上値の重い展開。ユーロや豪ドルが対ドルで下げ幅を広げたことを受けて、クロス円も弱含み。ユーロ円は141.42円、豪ドル円は91.63円、スイスフラン円は115.84円までそれぞれ日通しの安値を塗り替えた。

  • 2013年12月17日(火)23時19分
    ユーロや豪ドルでドル高・円高、豪ドル/ドル8月下旬以来の安値

     NY序盤はユーロや豪ドルが軟調。ユーロドルは1.3735ドルまで下値を広げ、豪ドル/ドルは8月30日以来の安値水準となる0.8901ドルまで安値を塗り替えた。ユーロ円は141.46円、豪ドル円は91.67円まで売られるなど対円でも軟調。ポンドやNZドルは、それぞれユーロや豪ドルに対して底堅く推移しており、ドル高の動きは限定的。

  • 2013年12月17日(火)22時50分
    FOMCではガイダンス強化の有無も注目 ドル円横ばい継続か

     米消費者物価指数(CPI)がまちまちの結果となり、前年比ベースでも1%台前半、コアで2%を割り込む水準が続いていることが確認されており、米国が利上げを急ぐ理由がないことを印象づけている。明日のFOMCでは量的緩和(QE)の縮小の有無が一番の焦点だが、フォワードガイダンスの強化が実施されるかにも注目が集まる。ドル円は103円前後で横ばいが続いており、米金融緩和に関する思惑を大きく左右させるような話題がなければ、現行の水準で結果公表を迎える可能性も高いか。

  • 2013年12月17日(火)22時37分
    ドル円、米指標後は小幅に上値が重くなる

     ドル円は、小幅に上値が重くなる。米11月消費者物価指数・前月比は±0.0%と、市場予想+0.1%を下回った一方で、同コアは+0.2%と、こちらは市場予想+0.1%を上回る結果に。結果が強弱まちまちだったことから、為替市場は全体的には目立った反応は見られていない。ただ、指標発表直前に2.88%台まで上昇していた米長期金利が、指標結果を受けて2.86%台まで押し戻されていることで、ドル円はやや上値が重くなっている。一方で、ユーロドルは1.3765ドル付近まで下値を切り上げている。

  • 2013年12月17日(火)22時24分
    ユーロは下げ渋るも上値は重い、ユーロ円は141.60円近辺

     ユーロドルは上値の重い展開。独12月ZEW景気期待指数は62.0と前月54.6から上昇し、2006年4月以来の高水準となったが、明日のFOMCの結果公表を控えて反応しづらかったようで、ユーロドルは調整的な売りに押されて、NYタイム入りに1.3745ドルまで日通しの安値をつけた。ユーロ圏の消費者物価指数・確報値が前年比+0.9%と、速報値と一致するなど落ち着いていることも、ユーロの重しとなった側面はあるか。ただ、イベントを前に積極的に下方向を攻めるような動きも見られず、売り一巡後は1.3750ドル付近で下げ渋っている。ユーロ円も、ユーロドルの下押しを受けて、141.52円の本日安値をつけた後は141.60円近辺でもち合っている。

  • 2013年12月17日(火)21時37分
    ドル円は103円近辺、上昇トレンドのなかの調整局面との声

     ドル円は103円ちょうど近辺での小動き。みずほ証券・投資情報部 チーフFXストラテジスト 鈴木健吾氏は「ドル円は上昇トレンドのなかでの調整局面」と指摘。さらに「米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する注目が特に高いなかで結果待ちの雰囲気が強まるだろう」と続けた。

  • 2013年12月17日(火)21時15分
    欧州通貨は小幅下押し、ユーロドルは1.3745ドルまで

     ポンドの下落につられ、欧州通貨は小幅に売り圧力が強まる。ポンドドルは1.6257ドル、ポンド円は167.40円まで下げ幅を拡大している。ユーロドルはユーロポンドでのユーロ買い・ポンド売りが一服すると、ポンドドルの下落につられる格好で、1.3745ドルまで下押し、ユーロ円も141.52円まで安値を更新した。また、スイスフラン(CHF)も、ドル/CHFが0.8881CHFまでドル高・CHF安となり、CHF円は115.93円まで安値を更新した。関連市場では、主要欧州株が引き続き小幅安の水準で動意が鈍く、米10年債利回りは2.859%(-0.019)まで低下している。

  • 2013年12月17日(火)20時59分
    小動き継続、ドル円は102.95円近辺でもみ合い

     新規材料も乏しく、FOMC結果待ちで為替相場では様子見ムードが継続し、ドル円は102.95円近辺でのもみ合い。ポンドはやや上値が重く、ポンドドルは1.6266ドル、ポンド円は167.48円までレンジ下限を広げている。本日発表された英11月CPIが市場予想を下回る約4年ぶりの低水準となり、イングランド銀行(BOE)の目標水準である2%に近付いた。

  • 2013年12月17日(火)20時19分
    東京為替サマリー(17日)

    ■東京午前=ドル円の値幅は約10銭、FOMC控えこう着

     東京午前の為替市場で円相場は小動き。本日から行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めが続いた。米量的緩和(QE)は現状の850億ドルで据え置かれるとの見方が多いが、縮小が開始されるとの見通しもある程度はあり、注目度は非常に高い。ドル円は103円ちょうど付近、ユーロ円は141円後半、ポンド円は168円ちょうど前後でもみ合っている。ドル円の値幅は約10銭だった。ユーロドルは1.37ドル半ば、ポンドドルは1.63ドルちょうど前後で小動き。
     NZドルは底堅い。NZの景気が上向いているなかで、同国の財務省は2013-14年度の財政黒字額予想を上方修正している。NZドル/ドルは0.8284ドル、NZドル円は85.36円まで小幅に買われた。豪ドルもしっかり。豪準備銀行(RBA)議事録の発表前にかけて豪ドルはやや重かったが、発表後は豪ドル買いに。議事録によると、これまでの利下げの効果が住宅市場に対して顕著に現れているとの認識が示されたうえ、労働需要が安定する一時的な兆候もあるという。豪ドル相場については、依然として不快なほど高いとの文言が繰り返されているが、豪ドルはかなり下落したとも言及された。豪ドル/ドルは0.8959ドル、豪ドル円は92.31円まで水準を切り上げた。ただ、いずれも値幅は狭い。

    ■東京午後=模様眺めムード継続、ドル円102.90円台で膠着

     本日から始まる今年最後の注目イベントである米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、様子見ムードが継続。今回のFOMCで米連邦準備制度理事会(FRB)量的緩和(QE)縮小に踏み切るかどうかについて市場関係者の見方が分かれているだけに、結果が出るまでは動きづらい。また、クリスマス休暇に入った海外勢が多いことも閑散な取引につながっている模様。午後のドル円は小幅下押したが、下値は102.92円までと限られている。今回のFOMCでQE縮小が見送られても、来年の早い段階で実施される可能性が高いだけに、ドル円の下押しは限られそうだ。
     また、ユーロドルは1.3770ドル近辺、ユーロ円は141円後半で推移。足もとでユーロ圏の追加緩和観測が後退したことや、ユーロの短期金利の上昇がユーロの下値をサポートしている。また、時間外の米長期債利回りがやや低下基調に推移していることもあり、ポンドドルは1.6325ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.8864CHFまで若干ドル売りが優勢となっている。また、NZドル/ドルは0.8288ドルまで上値を伸ばし、堅調地合いを維持し、豪ドル/ドルは0.89ドル半ばで小動き。
     後場の日経平均は上げ渋るも堅調さを維持しての推移となったが、午前と同様に為替相場では株価との連動性が見られず、ポンド円は168円近辺、豪ドル円は92円前半、NZドル円は85円前半、加ドル円は97円前半での狭いレンジ内での推移が続いた。

  • 2013年12月17日(火)20時02分
    ■LDN午前=為替は小動き、英・欧経済指標への反応限定的

     ロンドンタイム午前、為替相場は小動き。本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)への注目度が高く、ロンドン勢の参入後も小動きが継続した。英国・欧州の主要経済指標の発表も多くあり、独ZEW景況感指数の好結果を受けてユーロが小幅に反応する場面こそ見られたが、イベントを前に積極的な取引が手控えられるなかで動意は限定的だった。また独DAX指数をはじめ欧州株は軟調に推移したが、明確な方向感を示すまでには至らず、やはり今年最後のイベントともいえるFOMCを前にして金融市場全体で取引が手控えられたようだ。
     ユーロは小幅に買われるも限定的。独12月ZEW景況感指数が予想比で好結果となったことから発表後にユーロは買われたものの、その値幅は限定的なものにとどまると、ユーロドルは1.37ドル半ば、ユーロ円は141円半ばを中心とした限定的なレンジでの推移となった。またユーロポンドも瞬間的に買われる場面こそ見られたが上値は限定的で、0.84ポンド半ばで推移した。
     そのほかドル円・クロス円は小動き。欧州・英国の経済指標への反応も特にないなかで、ドル円は103円ちょうど近辺、ポンド円は167円後半を中心とした動きを継続。資源国通貨に関しては欧州株が軟調になったことが重しとなり、豪ドル円は91.90円、NZドル円は85.03円まで売られたものの、明確な方向感を出すまでには至らなかった。
     ドルストレートでは、ポンドドルは対ユーロでの下落が重しとなり1.6287ドルまで下押したがレンジは限定的となり、豪ドル/ドルは0.89ドル前半、NZドル/ドルは0.82ドル半ばで上値の重さは見られたが動意には乏しかった。

  • 2013年12月17日(火)19時06分
    独・ユーロ圏ZEW景況指数は予想比強い結果も、ユーロは反応薄

     独・ユーロ圏の景況指数は市場予想を上回る強い結果となった。また、ユーロ圏11月消費者物価指数(HICP)・確報値は前年比で市場予想や速報値と変わらずの+0.9%となった。この結果を受けてのユーロの反応は薄く、ユーロドルは1.3765ドル近辺、ユーロ円は141.75円近辺で小幅上下動となっている。

  • 2013年12月17日(火)18時18分
    小幅ながら円買い ドル円102.80円台に、欧州株は小幅安

     小幅ながら円買いがやや優勢となっている。ドル円が102.86円まで下値を広げた。また、ユーロ円が141.62円、豪ドル円が91.95円、スイスフラン円が115.96円まで下押すなど、クロス円も重い動き。主要欧州株は、FOMC控えて利益確定売りが優勢となっているも、下げ幅は限定的にとどまっている。

  • 2013年12月17日(火)16時59分
    欧州通貨底堅い動き、ユーロドルは1.3780ドル付近

     欧州通貨は底堅い動きで、ユーロドルは1.3783ドル、ポンドドルは1.6327ドルまでわずかに高値を更新し、ドル/スイスフラン(CHF)は0.8857CHFまでドル安が進んだ。一方のオセアニア通貨は、豪ドル/ドルは0.8940ドル付近、NZドル/ドルは0.8270ドル付近までやや水準を切り下げて推移。また、ドル円は103円前後でのこう着相場が続いている。時間外の米10年債利回りはやや軟調気味も、動きは限定的で2.868%(-0.010)付近で推移。

  • 2013年12月17日(火)15時30分
    ■東京午後=模様眺めムード継続、ドル円102.90円台で膠着

     本日から始まる今年最後の注目イベントである米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、様子見ムードが継続。今回のFOMCで米連邦準備制度理事会(FRB)量的緩和(QE)縮小に踏み切るかどうかについて市場関係者の見方が分かれているだけに、結果が出るまでは動きづらい。また、クリスマス休暇に入った海外勢が多いことも閑散な取引につながっている模様。午後のドル円は小幅下押したが、下値は102.92円までと限られている。今回のFOMCでQE縮小が見送られても、来年の早い段階で実施される可能性が高いだけに、ドル円の下押しは限られそうだ。
     また、ユーロドルは1.3770ドル近辺、ユーロ円は141円後半で推移。足もとでユーロ圏の追加緩和観測が後退したことや、ユーロの短期金利の上昇がユーロの下値をサポートしている。また、時間外の米長期債利回りがやや低下基調に推移していることもあり、ポンドドルは1.6325ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.8864CHFまで若干ドル売りが優勢となっている。また、NZドル/ドルは0.8288ドルまで上値を伸ばし、堅調地合いを維持し、豪ドル/ドルは0.89ドル半ばで小動き。
     後場の日経平均は上げ渋るも堅調さを維持しての推移となったが、午前と同様に為替相場では株価との連動性が見られず、ポンド円は168円近辺、豪ドル円は92円前半、NZドル円は85円前半、加ドル円は97円前半での狭いレンジ内での推移が続いた。

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