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2014年03月14日(金)のFXニュース(2)

  • 2014年03月14日(金)10時10分
    ドル円 101.70円台でこう着、日経平均下げ渋るも戻り鈍い

     日経平均株価は前日比400円超安い水準で下げ渋るも、戻りが鈍い。NYタイムでリスク回避の円買いが大幅に進み、東京タイムでのドル円・クロス円は下げ渋っているが、重い地合いは継続。ウクライナ情勢をめぐって、プーチン露大統領は欧米がイランに課したような制裁に対する覚悟はできていると強硬姿勢を崩さず、不透明感が続いている。ドル円は101.75円付近でこう着相場となっている。クロス円も、ユーロ円が141円付近、ポンド円が169円近辺、豪ドル円が91円後半で小動き。

  • 2014年03月14日(金)08時12分
    ドル円・クロス円 戻り鈍い、ドル円は101円後半で推移

     ドル円・クロス円は落ち着いた動きも、NYタイムでの下落から戻りの鈍い動きが続いている。ドル円は101.54円まで下押し後の戻り高値水準となる101.80円台でもみ合い。また、ユーロ円は141円前半、ポンド円は169円前半、豪ドル円は92円前後で上値の重い地合いを継続。16日にクリミアのロシア編入をめぐる住民投票を控え、ドル円・クロス円を積極的に買い戻す地合いにはなりにくい。またユーロドルは、昨日に2011年10月以来の高値となる1.3967ドルまで上昇した後、ドラギECB総裁の「物価安定の評価に為替レートは非常に関連する」、「ECBのフォワードガイダンスはユーロ上昇の抑制要因となる公算」などの発言をきっかけに急落し、1.3870ドル付近で戻りが鈍い動きとなっている。

  • 2014年03月14日(金)08時00分
    東京為替見通し=リスク回避ムード継続も、徐々に様子眺め

     NYタイムでは円が全面高。朝方に米2月小売売上高や新規失業保険申請件数の好調な結果を受けて見られたドル買いや円売りは短時間で失速した。中国の景気鈍化懸念に加え、ウクライナ情勢の緊張感の高まりが円買いの背景。米経済指標を好感して買い先行で始まったダウ平均は前日比200ドルを超える水準まで下落。米10年債利回りは2.65%割れまで大きく低下するなど、市場全体でリスク回避の動きが優勢に。ドル円は序盤に米指標を受けて反発してつけた102.70円前後から、終盤には101.54円まで大幅下落。ポンド円は168.72円、加ドル円は91.77円まで円買いで推移した。
     週を通してリスク回避の動きが続いている。先週末の中国貿易収支の低調な結果に続き、昨日の中国鉱工業や小売売上高もさえない結果となり、中国景気減速への懸念が再確認される格好となった。さらに16日に予定されているクリミアのロシア編入をめぐる住民投票も、リスク回避地合いを強めている。ケリー米国務長官は、住民投票が実施されれば、週明けにも欧米がロシアに対して重大な措置を発動するとの見解を述べた。主要7カ国(G7)と欧州連合(EU)も、ロシアがクリミアを編入した場合、追加的な制裁を発動すると警告している。ウクライナ情勢の不透明感は引き続きドル円・クロス円の重しとなりそうだが、16日のクリミア住民投票を控え円買いは一服し、徐々に様子見ムードが強まりそうだ。ドル円の下押しも限られ、東京タイムでは101円前半-102円前半での動きが予想される。低調な指標結果が続く中国に対しては、追加緩和への期待感が強まる可能性もありそうだ。

  • 2014年03月14日(金)08時00分
    3月14日の主な指標スケジュール

    3月14日の主な指標スケジュール
     03/14 予想 前回
    08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨 *** ***
    11:00(シ)四半期失業率(確定値)(10-12月期) N/A 1.8%
    13:30(日)鉱工業生産・確報値 前月比(1月) N/A 4.0%
    16:00(独)消費者物価指数(CPI、改定値) 前月比(2月) 0.5% 0.5%
    17:15(ス)生産者輸入価格 前月比(2月) -0.1% 0.0%
    18:30(英)貿易収支(1月) -86.00億GBP -77.17億GBP
    21:30(米)卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) 前月比(2月) 0.1% 0.2%
    21:30(米)卸売物価指数(PPI) 前月比(2月) 0.2% 0.2%
    22:55(米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値(3月) 82.0 81.6

  • 2014年03月14日(金)06時13分
    ■NY為替・13日=円全面高 ユーロは急落

     NYタイムでは円が全面高。朝方に米2月小売売上高や新規失業保険申請件数の好調な結果を受けて見られたドル買いや円売りは短時間で失速した。中国の景気鈍化懸念に加え、ウクライナ情勢の緊張感の高まりが円買いの背景。ケリー米国務長官が、週末にクリミア自治共和国でロシア編入の是非を問う住民投票が実施されれば、週明けにも欧米がロシアに対して重大な措置を発動するとの見解を述べたことも警戒感を強めた。ウクライナの東部ドネツクで、親ウクライナ派と親ロシア派が4000人規模で衝突し、死者がでたとの報道も嫌気された。米経済指標を好感して買い先行で始まったダウ平均は前日比200ドルを超える水準まで下落。米10年債利回りは2.65%割れまで大きく低下するなど市場全体でリスク回避の動きが優勢に。ドル円は序盤に米指標を受けて反発してつけた102.70円前後から終盤には101.54円まで大幅下落。ポンド円は168.72円、加ドル円は91.77円まで円買いで推移した。
     ユーロは急落。対ドルはユーロ円が円買いで下げ幅を広げるなか、2011年10月以来の高値となった1.3967ドルから調整に押されると、ドラギECB総裁が「物価安定の評価に為替レートは非常に関連する」、「ECBのフォワードガイダンスはユーロ上昇の抑制要因となる公算」などと発言したことに反応。1.3846ドルまで売られて今週の上げ幅をほぼ帳消しにし、ユーロ円は円高とユーロ安を受けて140.71円まで一段安となった。
     アジア市場から堅調だったオセアニア通貨も調整した。豪ドル円は93.41円から、NZドル円は2007年12月以来の高値88.32円から、リスクオフの円買いのなかでそれぞれ91.55円、86.54円まで急落。対ドルもクロス円の大幅な反落に連れる格好で豪ドル/ドルは0.9104ドル、NZドル/ドルは0.8606ドルからともに100p程度上げ幅を縮小させた。
     7時現在、ドル円は101.84円、ユーロドルは1.3868ドル、ユーロ円は141.25円で推移。

  • 2014年03月14日(金)04時57分
    【ディーラー発】リスク回避継続(NY午後)

    ウクライナ情勢の緊迫化からNYダウの下げ幅が200ドルを超え、リスク回避の円買いが継続。ドル円は102円を割り込むとストップを巻き込み一時101円54銭付近まで続落、豪ドル円が91円半ばまで急落するなどクロス円の下げを主導。その後、ドラギECB総裁による「ユーロ圏内外の実質金利差は縮小する見通し、為替への下押し圧力に」等の発言が伝わるとユーロは対主要通貨で弱含み、対円で140円70銭付近まで値を落とし、対ドルでも1.3845付近まで一段安となった。4時57分現在、ドル円101.593-603、ユーロ円140.802-822、ユーロドル1.38603-611で推移している。

     

  • 2014年03月14日(金)04時26分
    乖離ランク=NZ円・ユーロドルを除いてマイナスかい離

    主要通貨 20日移動平均線かい離率ランキング      
    03/14 04:19時点      

    NZドル円  0.98%   0.838(かい離幅)
    ユーロドル 0.63%   0.009(かい離幅)   
    ユーロ円  -0.09%   -0.130(かい離幅)
    豪ドル円  -0.45%   -0.411(かい離幅)   
    ZAR円    -0.67%   -0.063(かい離幅)   
    ドル円    -0.71%   -0.730(かい離幅)   
    ポンド円   -1.03%   -1.759(かい離幅)   

    ※各通貨の乖離状況を比較するため【スポット】記事「乖離①-③」の乖離幅から乖離率を求めた結果のランキングです。      

  • 2014年03月14日(金)04時13分
    ドル円101.55円まで下落、株価の下げ幅拡大で安値塗り替え

     ドル円は101.55円まで安値を更新。ダウ平均は前日比200ドルを超える下げを演じており、米長期金利も2.65%割れ水準で推移するなどリスク回避傾向が継続している。

  • 2014年03月14日(金)03時40分
    ユーロは売り一服も戻りは限定的、対ドルは今週の上げを帳消し

     ユーロドルは1.3846ドル、ユーロ円は140.71円を目先の安値に売りは一服したが戻りは極めて限定的。ドラギECB総裁の発言も重しに、対ドルは2011年10月以来の高値水準から今週の上げ幅を帳消しにした。ユーロ円は6日以来の安値を示現。ECB総裁からも為替に関するコメントがあったことで上値が重くなっていく可能性はある。チャート的にもともに大きな上ヒゲを形成しておりいったんの高値形成との見方が強まりそうだ。

  • 2014年03月14日(金)03時00分
    米・2月月次財政収支

    米・2月月次財政収支

    前回:-104億ドル 予想:-1950億ドル 結果:-1935億ドル

  • 2014年03月14日(金)02時51分
    ユーロ急落、ECB総裁がユーロに言及

     ユーロドルは1.3856ドルまで急落。ドラギECB総裁が講演で「ECBのフォワードガイダンスはユーロ上昇の抑制要因となる公算」、「物価安定の評価に為替レートは非常に関連する」などと為替レートの関する発言を行ったことが材料視されている。ユーロ円は141.10円まで安値を更新した。

  • 2014年03月14日(金)02時12分
    午後も円高傾向が継続、ユーロドルも対円につれて反落

     NYタイム午後も円高傾向が継続。ドル円は101.58円まで安値を塗り替えてこの日の高値からの下げ幅を130p程度まで拡大させた。ユーロ円は141.15円、ポンド円は169.00円、豪ドル円は91.75円、NZドル円は86.82円、加ドル円は91.77円まで一段安。ダウ平均は200ドル安前後まで下値を広げ、米10年債利回りは2.65%近辺まで低下している。また、ユーロ円の大幅な下落を受けて、ユーロドルも1.39ドル割れまで反落している。

  • 2014年03月14日(金)01時42分
    ドル円は101.69円まで 売りが売りを呼ぶ展開に

     ドル円は101.69円まで下落。売りが売りを誘う展開で手仕舞いが膨らんでいる。クロス円も同様に下げ足は緩まず、ユーロ円は141.49円、ポンド円は169.36円、豪ドル円は91.92円、NZドル円は86.98円、加ドル円は91.89円まで一段安の様相。

  • 2014年03月14日(金)01時17分
    ドル円は101.97円まで下値拡大、4日以来の101円台に

     ユーロ円は142.08円、ポンド円は170.14円まで下値を拡大。

  • 2014年03月14日(金)01時09分
    ドル円は4日以来の安値、典型的なリスク回避パターンに

     ドル円は4日以来の安値となる102.02円まで下げ幅を拡大。102円の大台割れを目前にしている。ユーロ円は142.13円、ポンド円は170.19円、スイスフラン円は116.99円、加ドル円は92.26円まで下値を拡大させている。ダウ平均は100ドル安近辺まで下落幅を広げ、米長期金利は2.667%近辺まで低下するなど典型的なリスク回避パターン

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