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2014年06月20日(金)のFXニュース(1)

  • 2014年06月20日(金)13時14分
    ドル円 101.80円台でもみ合い、後場の日経平均は伸び悩む

     ドル円は101.80円台でもみ合い相場が続いている。また、ユーロドルは1.3624ドルを頭に1.3620ドル付近、ポンドドルは1.70ドル半ばで底堅く推移している。クロス円も動意が鈍く、ユーロ円は138.70円付近、ポンド円は173.60円付近、豪ドル円は95円後半で小動き。
     後場の日経平均は利益確定売りにも抑えられて伸び悩み、前日大引け水準まで押し戻されている。また、時間外の米10年債利回りは2.61%付近で横ばい。

  • 2014年06月20日(金)12時36分
    ドル円はOP設定水準に挟まれ動きにくい

     ドル円は101円後半レンジで小動き。昨日は、厚めの売りが置かれていた102.00円をわずかながら上回ったものの、本日は同節目にNYカットのオプション(OP)設定が設定されており、引き続き上値を抑えるポイントになりそう。一方で101.70円から厚めの買いが断続的に控えている。同水準にもOPが観測されており、動きにくい状態が続きそうだ。

  • 2014年06月20日(金)12時27分
    豪ドル円 95.75円OPアンカーに動き滞るか

     豪ドル円は95円後半でこう着。本日ここまでの安値水準にあたる95.75円に、規模はさほど大きくないものの、本日NYカットのコール・プットミックスのオプション(OP)設定が観測されている。価格動向への作用は不透明だが、FOMCをやり過ごした週末で特段のイベントもないなかでは、しばらく同OPをアンカーに動きを滞らせる可能性はある。

  • 2014年06月20日(金)11時47分
    ■東京午前=手がかり乏しく、ドル円101円後半で重い動き

     東京午前の為替相場は小動き。本日は日米で主な経済指標の発表や注目のイベントも予定されておらず手がかりが少ない中、頼りの日経平均は週末要因も加わり動意が鈍く材料視されず。日経平均は堅調地合いを維持するも、過熱感への警戒感や利食い売りも散見する中、上値は限定的。時間外の米10年債利回りはやや低下気味に推移。ドル円は、NYタイムの長期債利回りの上昇局面でも102円の大台復帰を果たせず上値が重かったこともあり、やや売りが優勢で101.82円まで下押した。本日は商業決済が集中するゴトー(5・10)日に当たるが、仲値公示にかけても実需に絡んだ動意は限られ、レンジはわずか15銭程度にとどまった。また、ユーロ円は138.60円台、ポンド円は173.60円付近、豪ドル円は95円後半を中心に小幅上下動。
     主要通貨は対ドルで小じっかり。ユーロドルは1.3620ドル、豪ドル/ドルは0.9415ドル、NZドル/ドルは0.8722ドルまで小幅ながらドル売りが優勢となった。また、昨日に2008年10月以来、5年8カ月ぶりの高い水準となる1.7063ドルまで上昇したポンドドルは1.70ドル半ばで堅調地合いを維持。カーニーBOE総裁に続いて、複数のMPC委員も利上げに前向きな見解を示しており、早ければ年内にも利上げするとの見方が出るなど、早期利上げ期待感が強まっているのが背景。また、加ドルはイラク懸念による原油価格の上昇も下支えに堅調な動きで、ドル/加ドルは1月上旬以来の加ドル高水準となる1.0810加ドル台での推移が継続した。
     午後も新規材料が乏しく、為替相場は動意に欠け状態が続きそうだ。ただ、ドル円は週末要因も加わる中、102円大台がやや重くなっている動きを意識し、円ショートポジションの解消が強まる可能性もあり警戒したい。

  • 2014年06月20日(金)10時58分
    【ディーラー発】ドル売り優勢(東京午前)

    特段目立った材料がないなか、ドル売りが先行。102円手前で上値重く推移していたドル円は、冴えない日経平均も重しとなり101円82銭付近まで下落。一方、NY時間に1.3601付近まで値を下げたユーロドルは、1.3618付近まで小幅に持ち直している。また、豪ドルドルが0.9414付近まで値を上げたほか、ポンドドルが1.7047付近まで買われるなどドルが対主要通貨で軟調に推移。10時58分現在、ドル円101.845-855、ユーロ円138.682-702、ユーロドル1.36175-183で推移している。

  • 2014年06月20日(金)10時47分
    ドル円 101.80円付近、日経平均は前日大引け水準で小動き

     日経平均は利食い売りも散見される中、上値も重く前日大引けを挟んで小動きが続いている。時間外の米長期債利回りはやや低下気味に推移。為替相場ではわずかにドル売りが優勢となっており、ドル円は101.82円まで下押した。また、ユーロドルは1.3618ドル、ポンドドルは1.7047ドル、豪ドル/ドルは0.9413ドルまで、NY終値からやや上昇している。

  • 2014年06月20日(金)08時13分
    ドル円101円後半でこう着続く、ユーロドルは1.36ドル前半

     東京早朝もドル円は101.90円台でのこう着相場が続く。昨日に6月9日以来の高値水準となる1.3644ドルまで上昇したユーロドルは1.3605ドル付近でもみ合い。
     今週は利上げ期待感が強いポンドとNZドルの堅調さが目立つ相場展開となっており、ポンドドルは2008年10月以来の高値1.7063ドルをつけて1.70ドル前半で底堅く推移しているほか、NZドル/ドルも5月7日以来の高値水準となる0.87ドル前半に上昇している。

  • 2014年06月20日(金)08時00分
    東京為替見通し=日米で注目イベントもなく、小幅調整が主導か

     NYタイムでは、次第に米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安を巻き戻す動きが強まった。米財務省が実施した米30年物インフレ連動債入札で、最高落札利回りが直前の市場予想から上昇。一定の需要から倍率自体は前回を上回っていたものの、入札後は市場のインフレ期待上昇も背景に、幅広い年限で米国債が売りに押された。為替市場では米金利上昇を背景にドル高地合いが強まる結果に。10年債利回りはFOMC後の低下幅を完全に埋めきる水準まで上昇した。ただ、ドル円は米金利上昇・ドル高のなかでも102円の大台を回復することなく推移。利益確定の売りに上値を抑えられた米株価の動向を嫌った節もあったようだった。ユーロドルは直近高値を塗り替えた1.3644ドルから1.36ドルちょうど付近まで失速。豪ドル/ドルは0.9391ドル、NZドル/ドルは0.8704ドルまで下値を広げる場面があった。ポンドドルは、英金融当局者のタカ派な発言も後押しに一時1.7063ドルまで買いが先行し、2008年10月以来の高値をつけた。
     本日は日米で主な経済指標や注目のイベントの予定もなく、週末要因も加わり、為替相場は調整主導の小動きが予想される。米雇用統計とFOMCをこなすもドル円に方向感が出ず、ボラティリティは低下したまま。この先もしばらくはこの「盛り上がらない相場展開」が続きそうだ。FOMCでは大きなサプライズはなかったものの、今年の経済成長率、長期金利見通しを下方修正した。米経済の長期的な潜在能力に対する自信が後退している兆候も見られる。イエレンFRB議長は米景気回復が強まっている一方、金融緩和策を長期にわたって続けるとの見通しを示しており、足もとのドルは一方向に動きづらい。昨日の米長期債利回りが上昇し、FOMC後の下げを取り戻したことを支えに東京タイムでのドル円は底堅い動きになりそうだが、上値も102円前半止まりと見込まれ、101円後半-102円前半でのレンジ相場が継続しそうだ。昨日に1月以来の高値水準まで上昇した日経平均の動きには注目したい。

  • 2014年06月20日(金)08時00分
    6月20日の主な指標スケジュール

    6月20日の主な指標スケジュール
    06/20 予想 前回
    15:00(独)生産者物価指数(PPI) 前月比(5月)0.0% -0.1%
    17:00(EU)経常収支(4月)N/A 188億EUR
    21:30(カ)小売売上高(除自動車) 前月比(4月)0.4% 0.1%
    21:30(カ)小売売上高 前月比(4月)0.6% -0.1%
    21:30(カ)消費者物価指数(CPIコア) 前年同月比(5月)1.5% 1.4%
    21:30(カ)消費者物価指数(CPIコア) 前月比(5月)0.2% 0.2%
    21:30(カ)消費者物価指数(CPI) 前年同月比(5月)2.0% 2.0%
    21:30(カ)消費者物価指数(CPI) 前月比(5月)0.3% 0.3%
    23:00(EU)消費者信頼感(速報値)(6月)-6.5 -7.1

     

     

  • 2014年06月20日(金)05時12分
    【ディーラー発】ドル買い戻し優勢(NY午後)

    NY午後は米債利回りの上昇を背景にドル買い優勢。ドル円は一時101円99銭付近まで上昇。ただ、102円が上値抵抗となり、101円90銭台で底堅く推移。また、ユーロドルは1.3601付近まで下落したほか、豪ドルドルは0.9390付近まで値を下げ本日安値を更新するなどドルの買い戻しが強まった。一方でポンド買い地合いは続いており対円で173円77銭付近まで本日高値を更新。対ドルではドル買いに押されながらも1.7040前後の本日高値水準を維持。5時12分現在、ドル円101.941-951、ユーロ円138.690-710、ユーロドル1.36042-050で推移している。

  • 2014年06月20日(金)02時10分
    米金利の持ち直し傾向続くがドル円は101円後半で膠着

     NYタイム午後は米長期金利の上昇傾向が顕著。10年債利回りは2.62%手前まで前日の低下幅を縮小させている。しかし、ドル円は金利動向を横目に101円後半で膠着。為替市場の動意は全体的にも鈍い。

  • 2014年06月20日(金)01時09分
    【ディーラー発】ポンド買い優勢(NY午前)

    欧州時間からのポンド買いが継続。対ドルで2008年10月以来となる1.7062付近まで上伸し、対円でも173円72銭付近まで上値を拡大。欧州時間のマカファーティ英MPC委員による「長期間にわたって利上げを見送るべきではない」などの発言が引き続き材料視され、利上げ観測の高まりからポンド買いにつながった。一方、ドル円は101円後半で揉み合い。米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が2013年9月以来の強い結果となるも反応は限定的。1時09分現在、ドル円101.849-859、ユーロ円138.709-729、ユーロドル1.36189-197で推移している。

  • 2014年06月20日(金)00時55分
    ドル円は小康状態 関連市場では前日の巻き戻しが散見

     ドル円は101.80円付近で小康状態。FOMCを通過しても結局レンジ相場に終始してしまったことで、手掛かりに乏しく短期的な方向性を見失っている。一方、関連市場では前日の巻き戻しの動きが散見される。米10年債利回りはプラス圏を回復させ2.59%台へ上昇。ダウ平均は売りに押されている。

  • 2014年06月20日(金)00時30分
    ■LDNFIX=ポンドが一段高 当局者のタカ派発言も意識

     ロンドンフィックスにかけてはポンドが一段高。英国ではインフレ率がイングランド銀行(BOE)の目標値を下回る水準で鈍化傾向を続けるなかではあるが、住宅市場の過熱感や労働市場の改善を背景に、先進国のなかではもっとも早い緩和的な金融政策からの脱却が見込まれている。直近の金融政策委員会(MPC)議事録がこうした見通しを後押しし、早ければ年内にも最初の利上げが実施されるとの見方が強いなか、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でハト派な姿勢が維持されたこともポンドの上昇基調を支援している。きょうはマカファーティ英MPC委員が「長期間にわたって利上げを見送るべきではない」、「賃金の伸びが上向くいかなる兆候にも警戒すべき」と発言。ポンドドルは1.7050ドルに観測されたオプションバリアの防戦売りをこなして1.7063ドルまで上値を拡大し、2008年10月以来の高値水準を更新した。ポンド円も173.74円まで上昇してこの日の高値を塗り替えている。
     スイスフラン(CHF)も堅調。対ドルは0.8911CHF、対円は114.26円までCHF高で推移した。スイス国立銀行(SNB)は金融政策の据え置きを決定したが、マイナス預金金利を導入したユーロ圏との政策の違いも意識されている。ユーロ/CHFは1.215CHF近辺までCHF買いが進んだ。一方でユーロドルは1.36ドル半ばで伸び悩んだが、ECB理事会後に定着が困難だった1.36ドル台をしっかり維持して推移した。FOMC後の全体的なドル売りが小休止するなか、豪ドル/ドルは0.94ドル前半、NZドル/ドルは0.87ドル前半、ドル/加ドルは1.08加ドル前半を中心に小幅な振幅だった。
     ドル円は101円後半で小動き。市場予想並みだった米新規失業保険申請件数や、昨年9月以来の高水準を示現した6月フィラデルフィア連銀製造業指数は材料にならず。米株価や長期金利に目立った方向感がなかったことも値動きを細らせた。ユーロ円が138.88円までポンド円に連れ高だった一方、豪ドル円は95円後半、NZドル円は88円後半で上値重く推移するなどクロス円はまちまち。

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