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2014年08月20日(水)のFXニュース(3)

  • 2014年08月20日(水)23時42分
    ドル円はチャネルブレイクの状態に、ドル高加速するか

     ドル円は5月以降の上昇チャネル上限を突破している。足元では103円前半でもみ合っているものの、チャネルブレイクから上値を試す態勢が整っている。足元のドル高の流れに手がかりが伴うかどうかは蓋を開けてみるまでわからないが、ドル高は加速しやすい。とりあえずはFOMC議事録次第か。

  • 2014年08月20日(水)23時07分
    やや加ドル買いに、対ユーロでも加ドルがしっかり

     わずかだが加ドル買いが優勢に。ドル/加ドルは1.0936加ドル、加ドル円は94.46円まで加ドル高推移。対ユーロでも加ドル買いが入っている。特に手がかりは見当たらないが、昨日ドル高に振れた反動からドル売り・加ドル買いとなっているようだ。

  • 2014年08月20日(水)22時56分
    ドル円は高値もみ合い、FOMC議事録の発表を控え

     ドル円は103.41円を高値に103円前半を維持。本日のFOMC議事録が市場予想よりもタカ派寄りの内容となるかどうかが焦点。米国の賃金の伸びは依然として弱く、政策担当者がすんなりとタカ派寄りに移行していくような段階ではないが、物価は目標水準へと回帰しつつある。前回のFOMC声明では、「インフレ率が目標の2%を恒常的に下回り続ける可能性はやや減った」と判断が修正されている。

  • 2014年08月20日(水)22時25分
    ユーロドルはドル高主導で重い、NY勢参入後はもみ合い

     ユーロドルは1.3275ドルまで下げた後、NY勢の参入時間帯にかけては安値もみ合いを続けている。8月初めから形成していたボックス下限を下抜けてユーロ安・ドル高が進んでおり、下値探りが本格化した。本日のFOMC議事録や、週末のイエレン米FRB議長の講演を控えたドル買いがユーロドルを圧迫している。前回のFOMC声明は物価上昇率の伸びを率直に受け止めていた。

  • 2014年08月20日(水)21時41分
    ドル円103.20円付近で小動き、目線はFOMC議事録

     上昇が一巡したドル円は103.20円付近で小動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を控え、徐々に動意が鈍くなっている。また、ユーロドルも1.3275ドルを安値に1.3290ドル付近へ小幅に水準を戻してもみ合い。FOMC議事録では、早期利上げ期待感を強める内容となるかに注目。
     また、ドル/加ドルは1.0945加ドル付近、加ドル円は94.30円付近で推移。先ほど発表された加6月卸売売上高は市場予想を上回る結果となったが、加ドルの反応は鈍い。

  • 2014年08月20日(水)21時30分
    カナダ・6月卸売売上高

    カナダ・6月卸売売上高 (前月比)

    前回:+2.2%(改訂:+2.3%) 予想:+0.4% 結果:+0.6%

  • 2014年08月20日(水)21時19分
    【ディーラー発】ドル買い継続(欧州午後)

    午後に入ってもドル買い地合いが継続。ドル円は、103円39銭付近まで値を上げ4月7日以来の高値を更新したほか、ユーロドルは1.3274付近まで下値を拡大。また、序盤に急騰したポンドドルは利益確定売りなども重なり一時1.6624付近まで反落。一方、クロス円は全般に堅調推移を続ける中、ユーロ円は対ドルや対ポンドでのユーロ売りの影響で上値が重く137円15銭付近までやや水準を切り下げている。21時19分現在、ドル円103.243-253、ユーロ円137.171-191、ユーロドル1.32859-867で推移している。

  • 2014年08月20日(水)20時49分
    ユーロ安やドル高・円売りなど各通貨の動意は一巡

     ユーロドルは1.3275ドルを安値に、ドル円は103.41円を高値に動意は一服。MPC議事録を受けて一時的に急伸したポンドドルも1.6650ドル前後、ポンド円は172円前後で値動きが落ち着いてきた。NYタイム午後にはFOMC議事録が公表される。NY勢の本格参入で、イベントを前にもう一段の動意は想定されるか。

  • 2014年08月20日(水)19時40分
    東京為替サマリー(20日)

    ■東京午前=ドル円は一時103円台回復

     午前の為替市場では、ドル円が103円台を一時回復した。昨日の海外市場でのドル高地合いが尾を引くなか、仲値需給の時間帯にかけて下値を切り上げ、1日以来の水準103.01円を示現した。ただ、FOMC議事録公表などを控えて、積極的に上値を試す展開にはならず、買い一巡後は高値圏でもち合った。クロス円も底堅い展開。ユーロ円は137.18円、ポンド円は171.18円、スイスフラン円は113.27円、加ドル円は94.14円までそれぞれレンジ上限を広げる場面がみられた。発表された7月の貿易収支では、輸入が2カ月連続で増加したことが影響して9640億円の赤字と、予想額7139億円より赤字幅が拡大した。ただ、為替市場への影響は限定的だった。
     ユーロドルやポンドドルは底割れこそ回避したものの、英国・ユーロ圏と米国との景況感の違いが意識され、ユーロドルは一時1.3311ドルまで年初来安値を更新、ポンドドルは1.6620ドル付近と、足もとの安値圏で上値の重い推移を続けた。
     また、豪ドルはスティーブンスRBA(豪準備銀行)総裁の議会証言を受けて振幅。序盤には「労働市場の指標は改善したようだ」、「生産性改善のいくつかの証拠がある」との見解を受けて、豪ドルは買いで反応。豪ドル/ドルは0.9310ドル付近、豪ドル円は95.85円近辺まで下値を切り上げた。その後「適切と判断するなら介入も排除せず」との発言が伝わると豪ドルは反落。豪ドル/ドルは0.9286ドル、豪ドル円は95.62円まで下押しした。しかしながら、ドル高がさほど進まなかったほか、RBA総裁が現状水準での介入に関してはそれほど前向きではない旨を示したことや、「利下げが役立つなら検討しないことはない」と利下げに対する慎重さもうかがえたことで、豪ドル/ドルは0.9317ドル、豪ドル円は95.89円までレンジ上限を広げるなど、限られた値幅で上下動した。

    ■東京午後=ドル高継続、ドル円は4/7以来の高値

     東京タイム午後の為替相場でも、連日で好調な結果だった米住宅データを好感したドル買いの流れが継続。緩やかに上昇基調を強めている米長期債利回りの動きもドル高の支援材料となった。後場の日経平均は前日終値を挟んだ小動きだったが、結局8連騰で取引を終えた。103円の大台を回復したドル円は、ストップロスの買いを巻き込んで103.27円まで上値を伸ばし、4月7日以来の高値をつけた。本日の海外市場で米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表、週末のジャクソンホールでイエレンFRB議長講演を控え、投機筋によるドルの買い仕掛けが観測されたとの声も聞かれている。
     ユーロドルは1.3301ドルまで下押した。1.3300ドルに観測されているオプションバリアの防戦買いで下げ止まっているが、昨年11月以来の大台割れが目前。ポンドドルは、直近のポンド独自の地合い悪化も重しとなるなか、1.6602ドルまで安値を更新した。本日の欧州タイムでは8月6-7日開催分のイングランド銀行金融政策委員会(MPC)議事録の公表が予定されているが、大きな反発材料にはなりにくいか。豪ドル/ドルはスティーブンスRBA(豪準備銀行)総裁の議会証言を背景とした上下が一服し、ドル全面高の流れを受けて0.9279ドルまで安値を更新した。またNZドル/ドルは、豪ドル/NZドルが年初来高値を更新するなど豪ドル買い・NZドル売りが継続していることも重しとなり、一時0.8373ドルまで下落した。
     クロス円はしっかり。地政学リスクへの警戒感が後退し、世界的な株価の持ち直しが続いていることも支えとなった。ただ、主要通貨が対ドルで軟調な動きだったためクロス円の上値は限定的。ユーロ円は137.36円、ポンド円は171.45円、豪ドル円は95.90円まで小幅高。

  • 2014年08月20日(水)19時32分
    ■LDN午前=ポンド急伸 ユーロドルは下値拡大

     ロンドン午前ではポンドが急伸する場面があった。イングランド銀行金融政策委員会(MPC)議事録で、ウィール・マカファティ両委員が25bpの利上げを主張していたことが材料視された。票割れが確認されたのは3年ぶり。経済成長が利上げを正当化するとし、早期の利上げで緩やかな引き締めが可能になるとの見解を示した。ウィール氏は6月時点で利上げの必要性はないとしつつ、過去には労働市場のたるみが過剰見積もりで、利上げが想定より前倒しされる可能性を示唆するなどタカ派スタンスと認識されている。フォワードガイダンスの導入にも否定的な立場を示していた。マカファティ氏も6月時点で、政策決定はより中立的になりつつあると発言している。買い戻しが先行していたポンドは、対ドルが1.6679ドル、対円が172.24円まで急騰。もっとも、大多数のメンバーが早期利上げによる経済のショックや家計への悪影響を懸念。会合の翌週に発表された四半期インフレ報告で、賃金上昇率の見通しが下方修正されていたことも背景にポンド買いは盛り上がらず。ポンドドルは1.66ドル半ば、ポンド円は171円後半と、議事録公表前の水準に押し戻されるなど一過性の動きとなった。
     一方、ユーロドルは昨年9月13日以来の安値となる1.3275ドルまで下値を拡大。オプションバリアの防戦買いをこなし、節目を割り込んだことで下げが加速した。オランド仏大統領は仏ル・モンド紙のインタビューで、「ユーロは依然として過大評価されており、現在は対ドルで水準調整の途中」と発言。ECBに対して成長押し上げとユーロ高抑制で更なる対策を講じるよう要請した。
     ドル円は103.40円と、4月7日以来の高値を塗り替えた。今晩のFOMC議事要旨で、委員会の見通しがいく分タカ派にシフトしているとの期待や、ユーロ安を受けたドルの強含みも支え。また、厚生労働省が配布した資料に、「GPIF法改正の必要性も含め、ガバナンス体制の強化を検討」、「年金部会を来月から月2回程度開催、年内めどに議論を整理する」と明示されていたことが海外勢の円売りを誘ったとの声もあった。この日開催された社会保障審議年金部会の終了後には、「GPIFの実質的な合議制、独法のままでも可能」、「GPIF改革など、法改正ありきでなく必要なら実施」などの発言が関係者から聞かれた。豪ドル円は96.03円、加ドル円は94.38円まで円安で推移。ユーロ円も対ドルの下落で伸び悩んだが、一時137.38円の日通し高値を示現している。欧州株式市場で主要な株価が調整を進めたことや、米長期金利の伸び悩みはドル円やクロス円の上値抑制で大きな効果を発揮していない。

  • 2014年08月20日(水)19時29分
    LDN序盤まとめ=ユーロ安値・ドル円高値更新 ポンドにも動意

    ・ユーロドルは節目の1.33ドルを割り込む 昨年9月以来の安値水準まで下値を拡大

    ・ドル円、ユーロ下落に伴うドル強含みやGPIFに絡んだ報道受けた円売りで高値更新

    ・ポンドはMPC議事録受けて急伸も一過性の動き、ほどなく押し戻される

  • 2014年08月20日(水)19時05分
    ユーロドル安値更新 ドル円は103.35円まで上値拡大

     ユーロドルは1.3280ドルまで一段安。割り込んだ1.3300ドル付近がレジスタンスとなり、戻りが鈍かったところへ再び売りが強まった。一方でドル円は103.35円まで上値を拡大させた。米長期金利が欧州序盤からの上昇幅を帳消しにし、欧州株の調整安が進むなど円売りが強まりそうな地合いではないが、ユーロの下落がドルの下値をサポートしている。

  • 2014年08月20日(水)16時46分
    ドル円再び上値模索の動き、クロス円もしっかり

     ドル円は再び上値模索の動きを継続させ、103.34円まで高値を更新している。主要通貨が対ドルで下げが一服したことも支えに、ポンド円は171.64円、豪ドル円は96.01円、加ドル円は94.37円までレンジ上限を広げるなど、クロス円もしっかり。ユーロ円は137.30円付近で伸び悩んでいる。ユーロドルが1.33ドル大台を割り込み、1.3285ドルまで下げ幅を拡大したのが重し。

  • 2014年08月20日(水)16時37分
    ユーロドルは1.33ドル割れ 昨年11月以来の安値塗り替え

     ユーロドルは1.3297ドルまで下落し、昨年11月以来の1.33ドル割れを示現した。1.3300ドルに控えていたオプションバリアの防戦買いや、厚めの買いをこなした格好。ただ、割り込んだ水準のストップロスをこなしながらも、下げの勢いは今のところ限定的。

  • 2014年08月20日(水)16時07分
    米長期金利や欧州株には調整が先行 ドル円は押し目あるか見極め

     欧州株式市場では、主要な指数が前日までの続伸の反動から調整の売りを先行させている。時間外の米長期金利も2.4%割れまで上昇幅を縮小させている。海外勢の参入で、これまでの流れがいったん落ち着いており、ドル円も103.27円を高値にやや上値が重い印象。関連市場の動きも背景に、押し目をつくる流れになるかを見極めたい局面。

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