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• 2015年04月08日(水)08時43分

  小動きのなか、ドル円は120.30円近辺で推移

  　為替相場は動意に乏しくなっている。ドル円は120.30円近辺、ユーロ円は130円前半、ポンド円は178円前半で小動き。8時50分に本邦2月国際収支-経常収支などが発表されるが、為替相場への影響は限定的になりそうだ。

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• 2015年04月08日(水)08時00分

  東京為替見通し＝日銀決定会合後の黒田日銀総裁会見に注目

  　NY為替市場ではドルが堅調地合いを維持し、株高を背景とした円売りも散見。この日発表された2月JOLT求人件数は513.3万件と、市場予想の500.7万件を上回り、2001年1月以降14年ぶりの高水準となった。また、4月IBD/TIPP景気楽観度指数は市場予想を上回る51.3となった。
  　ドル円は3月20日以来の高値水準となる120.45円まで上昇した。米株も買いが先行したことを受けて、リスク選好の円売りが先行。ただ、ダウ平均が引けにかけてマイナスに転じ、対ドルで主要通貨に売りが強まり、クロス円は伸び悩んだ。ポンド円は179.19円を高値に178円前半、ユーロ円は130.04円、スイスフラン円は124.43円まで弱含んだ。主要通貨は対ドルで重く、ユーロドルは1.0803ドルまで一段安。ポンドドルは1.4803ドルまで弱含んだ。オセアニア通貨も、豪ドル／ドルは0.76ドル前半に上げ幅を縮小したほか、NZドル／ドルは0.7487ドルまで安値を更新した。

  　本日の東京タイムで値動きを主導しそうなのはドル円か。日銀金融政策決定会合の結果公表と、黒田日銀総裁の記者会見が予定されている。長期国債の保有残高を年間80兆円増やす買い入れを主軸とした現行の資産買い入れを継続するとの見方が有力。2013年4月にスタートした未曾有の国債買い入れを柱とした日銀の「量的・質的金融緩和（QQE）」は、2年が経過した。2014年の4月4日の会合後の記者会見で、黒田総裁は「追加緩和を検討していない」と発言し、次の会合での追加緩和期待を打ち消したため、円高に振れた。政策運営の目安とした消費者物価指数（生鮮除く、コアCPI）は、2014年夏から低下傾向を鮮明にし、2015年2月には消費増税による押し上げ分を除いて前年比横ばいに上昇幅が縮小した。今回、黒田日銀総裁は、原油価格急落が主な理由であるとして、物価の基調は目標の2％に向かって上昇しているとの見解を堅持し、自信を示す公算が大きく、次回会合での緩和期待を吹き飛ばすリスクがあり、円高シナリオに注意が必要との声があるので用心したい。

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• 2015年04月08日(水)07時40分

  為替相場は小動き、ドル円は120.25円付近で推移

  　為替相場は小動きながら、NYタイムの終値水準から小幅値を戻している。ドル円は120.25円付近、ユーロドルは1.0815ドル前後、ポンドドルは1.4815ドル近辺でもみ合い。豪ドル円は91.90円前後、NZドル円は90.25円近辺で推移。

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• 2015年04月08日(水)06時15分

  ■NY為替・7日＝ドル高、ドル円は120円半ばに

  　NY為替市場ではドルが堅調地合いを維持し、株高を背景とした円売りも散見。この日発表された2月JOLT求人件数は513.3万件と、市場予想の500.7万件を上回り、2001年1月以降14年ぶりの高水準となった。また、4月IBD/TIPP景気楽観度指数は市場予想を上回る51.3となった。コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁は、インフレや雇用が正常水準に戻るまで数年かかるとして、連邦準備理事会（FRB）は、利上げを来年下期まで遅らせるべきとの認識を示した。同総裁の発言内容に為替相場の反応は見られなかった。

  　ドル円は3月20日以来の高値水準となる120.45円まで上昇した。連休明けの欧州主要株価指数が大幅高となり、米株も買いが先行したことを受けて、リスク選好の円売りが先行。ただ、ダウ平均が引けにかけてマイナスに転じ、主要通貨が対ドルで売りが強まったこともあり、クロス円は伸び悩んだ。ポンド円は179.19円を高値に178円前半、NZドル円は90.54円から90円近辺に押し戻され、豪ドル円は91円後半で上げが一服。一方、ユーロ円は130.04円、スイスフラン円は124.43円まで弱含んだ。

  　主要通貨は対ドルで重い動きで、ユーロドルは1.0803ドルまで一段安。ポンドドルは良好な結果となった3月サービス業PMIが下支えとなるも、ドル高の流れを受けて1.4803ドルまで弱含んだ。オセアニア通貨も、豪ドル／ドルは0.76ドル前半に上げ幅を縮小したほか、NZドル／ドルは0.7487ドルまで安値を更新した。

  　6時現在、ドル円は120.28円、ユーロドルは1.0814ドル、ユーロ円は130.07円で推移。

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• 2015年04月08日(水)05時09分

  ユーロドルは一段安、ドル円は120円前半で落ち着いた動き

  　米株が引けにかけてマイナスに転じ、米10年債利回りが反落したこともあり、ドル円は120.45円を高値に上げが一服している。一方で、他通貨ではドル買いの動きが緩やかに継続。ユーロドルは1.0806ドル、ポンドドルは1.4815ドル、NZドル／ドルは0.7487ドルまで安値を更新し、ドル／スイスフラン（CHF）は0.9671CHFまでドル高・CHF安が進んだ。

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• 2015年04月08日(水)03時08分

  ドル高、ユーロドルは一段安

  　ドルが主要通貨に対し、堅調地合いを維持。ユーロドルは1.0823ドル、NZドル／ドルは0.7499ドルまで一段安。また、ポンドドルも安値の1.4830ドル付近まで押し戻された。ドル円は120.45円を頭に上げは一服しているが、高値圏での推移が続いている。

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• 2015年04月08日(水)00時18分

  ■LDNFIX＝株高を好感した円売りも、ドル円は120円半ば

  　ロンドンフィックスにかけてはやや円売りが優勢。連休明けの欧州主要株価指数が大幅上昇し、ダウ平均も続伸。株高を好感したリスク選好の円売りの動きが見られ、ドル円は120.44円まで高値を更新した。米10年債利回りが1.92％付近まで緩やかながら上昇基調を維持していることも、ドル円の上昇を後押した。米労働省が発表した2月JOLT求人件数は513.3万件と、市場予想の500.7万件を上回り、2001年1月以降14年ぶりの高水準となった。また、4月IBD/TIPP景気楽観度指数は市場予想を上回る51.3となった。

  　クロス円は小じっかり。ポンド円は179.19円、NZドル円は90.54円まで上値を伸ばし、加ドル円は3月上旬以来の高値水準となる96.50円まで上昇した。また、ユーロ円は130円後半に水準を持ち直したほか、豪ドル円も92円前半で堅調地合いを維持。対ドルは動意が鈍い。ユーロドルは1.08ドル半ばで上値が重く、ポンドドルは1.48ドル後半で伸び悩んだ。また、NZドル／ドルは0.7507ドルまで小幅安となり、豪ドル／ドルは0.76ドル半ばで横ばい推移。

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