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• 2015年12月03日(木)17時34分

  欧州序盤はユーロ安主導の展開に　欧州株も次第に堅調

  　欧州序盤はユーロが対主要通貨で軟調。欧州中央銀行（ECB)理事会を控え、当局の積極的な緩和姿勢が確認できそうとの見方が盛り上がっている。ユーロドルは1.0571ドル、ユーロ円は130.54円まで安値を更新した。
  　ドル円は123円半ば、豪ドル／ドルは0.73ドル前半、NZドル／ドルは0.66ドル半ばと、この日のレンジ上限付近で堅調。ユーロ安が主導する格好。売り先行で始まった欧州株も、流動性拡大の期待をはやしてか、次第に底堅さを増している。

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• 2015年12月03日(木)17時06分

  ユーロはじりじりと下値広げる　欧州株は今日も重い

  　ユーロドルは1.0575ドル、ユーロ円は130.56円まで下値を拡大。ユーロクロスも、幅広くユーロ安で推移している。欧州中央銀行（ECB)の緩和策発表やドラギ総裁の発言待ちだが、これまで市場の期待を裏切ることがなかったECBが、想定以上の緩和策を打ち出すとの期待は高い。取引が始まった欧州株式市場では、主要な指数が今日も上値重く推移している。

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• 2015年12月03日(木)17時00分

  トルコ・11月消費者物価指数

  トルコ・11月消費者物価指数(前月比）

  前回：+1.55% 予想：+0.40% 結果：+0.67%

   

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• 2015年12月03日(木)16時18分

  オセアニア通貨、対ユーロでの強含みも背景にじり高

  　豪ドル／ドルは0.7325ドル、NZドル／ドルは0.6662ドルまでじり高。対円も豪ドル円が90.44円、NZドル円が82.27円まで上値を伸ばしている。原油の反発や中国株の続伸も手掛かりだが、欧州中央銀行（ECB)理事会を控えて対ユーロでオセアニア通貨買いが入っていることも背景。

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• 2015年12月03日(木)16時04分

  日銀委員からは積極的な緩和姿勢伝わらず　ドル円は高値圏

  　木内日銀審議委員の発言が伝わった。同氏は景気は緩やかな回復を続けていると、足元の日銀の景気認識を踏襲。「2％という物価目標は日本経済の実力をかなり上回る」、「金融政策のみで安定的に物価2％実現は難しい」との見解が伝わっている。情勢が著しく悪化すれば一時的に潤沢な円・外貨の供給もありえるとしつつ、「量的・質的緩和の追加的効果は明確に逓減する局面に」と追加緩和への積極的な姿勢はあまりみられない。ドル円は123.45円前後と、この日の高値圏で推移。

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• 2015年12月03日(木)15時32分

  ドル円じり高傾向続く、ポンド円もレンジ上限広げる

  　ドル円は123.49円までじり高が継続。原油高や米金利上昇の勢いは後退しているが、対欧州通貨でのドルの底堅さも背景に緩やかな上値追いが続いている。ポンド円も184.36円まで、安値から切り返すなど底堅い。

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• 2015年12月03日(木)14時58分

  ドル円は123.40円付近、加ドル高も一服

  　ドル円は123.40円前後で推移。サウジの減産提案が伝わり、原油高・米金利上昇に押し上げられた流れは一服。ドル／加ドルも1.3315加ドル前後と、小幅に調整している。

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• 2015年12月03日(木)14時48分

  ■東京午後＝原油高で加ドル買い　米金利上昇でドル円じり高

  　東京タイム午後は加ドルが買われた。ドル／加ドルは一時1.3294加ドル、加ドル円は92.78円まで加ドル高に振れた。石油輸出国機構（OPEC）総会を翌日に控えるなか、サウジアラビアが日量100万バレルの減産を提案すると伝わったことが手掛かり。NY原油先物は夜間取引で40ドルの大台を回復。原油高で米長期金利が2.2％近辺まで上昇し、ドル円は123.46円まで上値を伸ばした。ドル円での円安進行で、日経平均はプラス圏を回復させてこの日の高値を塗り替えた。

  　ただ、サウジアラビアは米国やアジア向け原油販売価格の引き下げも発表している。原油安の影響を相殺するためのシェア拡大に積極的に乗り出しており、サウジアラビア自身は減産に踏み切る意向がないことを示しているとの見方は強い。ドル／加ドルは1.33加ドル前半まで巻き戻された。

  　ユーロドルは1.0589ドルまでじり安。欧州タイムでは、欧州中央銀行（ECB）の金融政策が発表される。市場はある程度の緩和拡大を織り込みきっているものの、これまで思惑を裏切ることのなかったドラギECBの追加緩和策に対する期待は高い。ユーロ円は130円半ばで、ドル円の上昇にサポートされて下げ渋った。

  　豪ドル／ドルは0.7321ドル、NZドル／ドルは0.6659ドルまで、原油高に伴う加ドルの上げにも連れてレンジ上限を拡大。豪ドル円は90.37円、NZドル円は82.19円まで買われた。ポンドドルは1.49ドル前半、ポンド円は184円前半で上値が重い。

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• 2015年12月03日(木)14時30分

  【ディーラー発】ドル円じり高（東京午後）

  米利上げ観測や日経平均がプラス圏で推移していることを受け、ドル円は123円45銭付近までじり高。また、午前に貿易収支の赤字幅拡大を嫌気し売られた豪ドルは、サウジアラビアがOPECに対し原油減産を提案するとの報道もあり買い戻しの動きが優勢。対ドルで0.7320付近まで、対円で90円29銭付近まで水準を切り上げるなど堅調。14時30分現在、ドル円123.440-450、ユーロ円130.745-765、ユーロドル1.05922-930で推移している。

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• 2015年12月03日(木)14時19分

  ドル円123.46円　原油高・米金利上昇・株高で

  　ドル円は123.46円まで戻り高値を更新。サウジアラビアが明日のOPEC総会で減産を提案すると伝わり、NY原油先物が夜間取引で反発。原油高で米長期金利が2.2％近辺まで上昇したことが影響している。ドル円での円安進行で日経平均はプラス圏を回復させて今日の高値を塗り替えた。株高によるセンチメントの改善が、ドル円押し上げに還流している流れもありそう。

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• 2015年12月03日(木)13時59分

  手控え感が強いなか米長期金利が上振れ、ドル円は123円半ば

  　海外の大きなイベントを前に手控え感が強いなか、時間外取引で米長期金利が2.2％付近まで上振れ。ドル円は123.40円までドル買いを進めている。

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• 2015年12月03日(木)13時52分

  ドル円は123円前半でじり高、ユーロ円の重さの影響も限定的

  　ドル円は調整中心で小動きながら、123.40円までじり高。昨日は、強い米雇用指標やイエレン議長ほかFRB当局者の利上げへの前向きな発言を受け、先月18日以来の高値123.66円をつけた。NY午後には原油安による米株下落や、米地区連銀経済報告（ベージュブック）が、利上げ開始後の金利引き上げサイクルの加速をイメージさせる内容ではなかったことから、123.10円前後へ下落。だが、足元ではその値幅をじりじり取り戻している。

  　ユーロが、根強いECB緩和強化の観測により、一辺倒にユーロ高・ドル安方向へ戻せないことも、ドル相場を支援。ユーロ円の軟化による円買いも、ドル円にとっては大きな障害にはなっていない。「あくまで為替市場の主語はドル」（外銀筋）との見方で、ユーロ軟化によるユーロ円下落が、ドル円に与える影響は限定的なようだ。足元では、ドル円の持ち直しを支えに、ユーロ円も下げ渋っている。

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• 2015年12月03日(木)13時24分

  豪ドル円は90円台でじり高、昨日高値やOP水準が重しとなるか

  　豪ドル円は、午前に豪豪貿易赤字の広がりを嫌気してつけた89.80円から90円台を回復し、90.16円までじり高。しかし、まだ値幅は小動き。昨日NYタイムに伸び悩んでつけた8月21日以来の高値90.49円付近では、戻り売りも入りそう。90.65円に本日NYカットのオプション（OP）も観測されており、上昇局面での抵抗となるだろう。規模は限られるが、豪ドル・コール（買い権利）のOPで、同水準手前では、防戦の豪ドル売りが活発化しそうだ。豪ドル／ドルは、0.7284ドルを本日ここまでの安値に、0.73ドル台へ戻して推移している。

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• 2015年12月03日(木)12時40分

  ユーロドル、節目付近では買い興味

  　昨日のユーロドルは1.0550ドルまで下げた。この水準にはオプションバリアが観測されており、防戦買いからいったん弾き返される格好となった。防戦が突破されるとしても、1.0500ドルの節目にかけて買いが並んでおり、この価格帯における買い興味は相応にあるようだ。戻り待ちの売りは1.06ドル半ばから観測されている。

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• 2015年12月03日(木)12時22分

  ドル円、上値を切り開くにはそれなりの馬力が必要か

  　昨日のドル円は123.68円まで上昇した。11月以降のもみ合いレンジ上限の123円後半には、昨日消化しきれなかった売りオーダーがまだ残っているようだ。124円ちょうどの節目にはオプションバリアも観測されている。上値を切り開いていくにはそれなりに馬力が必要か。買いオーダーは122円半ばから観測されている。

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