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• 2016年08月08日(月)15時43分

  ドルは伸び悩みか、強い米雇用統計も押し上げ続かず

  [今日の海外市場]

  　今日の欧米市場では、ドル・円は伸び悩む展開となりそうだ。5日に発表された米国の4月雇用統計は堅調な内容となり、連邦準備制度理事会（FRB）による年内利上げへの期待は高まったものの、強いドル買い材料になっていないようだ。夏休みシーズンの突入で動意が乏しくなるなか、ドルは買い進めにくく、102円半ば以上では上昇が抑えられそうだ。

  　5日に発表された7月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比+25.5万人と、市場予想の+18.0万人を大幅に上回った。6月分は上方修正されて+29.2万人となり、年初来の平均も+21.7万人と持続的な雇用回復の目安とされる20万人超となった。また、平均時給は前月比+0.3％と予想の+0.2％、6月の+0.1％から上昇。そうした堅調な雇用統計が好感され、5日のNY市場ではドルは102円06銭まで上昇した。ただ、年内利上げへの期待は高まったものの、週明けのアジア市場ではあまり強いドル買いはみられず、それほどのドル押し上げにつながっていない。

  　市場では、米FRBの金融政策正常化の方針に変わりはないものの、「12月利上げといっても確証はない」（ある市場筋）とみられており、今晩は材料が少ないなか、積極的なドル買いは手控えられそうだ。一方、日銀が目標とする消費者物価指数の2％上昇を達成するために「総括的な検証」を行うとしているが、9月以降の金融政策に不透明感が強く、円売りにつながりにくくなっている。このためドル・円は目先、101円後半は堅いが、102円半ば以上の水準では上昇が抑えられるイメージになる。(吉池威)

  【今日の欧米市場の予定】
  ・23:00 米・7月労働市場情勢指数（6月：-1.9）

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• 2016年08月08日(月)15時15分

  【速報】独・6月鉱工業生産は予想を上回り+0.8％

  　日本時間8日午後3時に発表された独・6月製造業受注は予想を上回り、前月比+0.8％となった。

  【経済指標】
  ・独・6月鉱工業生産：前月比+0.8％（予想：+0.7％、5月：-0.9％←-1.3％）

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• 2016年08月08日(月)15時14分

  ドル円102円近辺で伸び悩む、日経平均は高値付近で大引け

  　日経平均は後場も上昇基調を維持し、上げ幅を400円高に近い水準まで拡大して高値付近で大引けた。ただ、ドル円は102円近辺で伸び悩むなど、反応は限定的。
  　独6月鉱工業生産は前月比で市場予想をやや上回る+0.8％となり、前月分も上方修正された。ユーロの反応は見られず、ユーロドルは1.11ドル近辺、ユーロ円は113円前半で小動き。

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• 2016年08月08日(月)15時04分

  NZドル10年債利回りは上昇、2.22％近辺で推移

  8月8日のNZ国債市場では、10年債利回りが2.22％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2016年08月08日(月)15時04分

  NZSX-50指数は7348.30で取引終了

  8月8日のNZ株式市場ではNZSX-50指数は、前日末比+39.88、7348.30で取引終了。

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• 2016年08月08日(月)15時04分

  NZドルTWI＝75.8

  NZ準備銀行公表（8月8日）のNZドルTWI（1979年＝100）は75.8となった。

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• 2016年08月08日(月)15時03分

  日経平均大引け：前週末比396.12円高の16650.57円

  日経平均株価指数は、前週末比396.12円高の16650.57円で引けた。東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、102.09円付近。

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• 2016年08月08日(月)14時49分

  ドル・円：豪ドル選好地合いか、政策金利の高さを意識へ

  　5日に発表された米7月雇用統計は、堅調な内容となり年内利上げ観測が高まったが、強いドル買い材料とはなっていないもよう。市場筋によると、政策金利が米国よりも高いオーストラリアへの関心から、豪ドル選好地合いとなっている。先週2日にオーストラリア準備銀（中銀）が利下げを決定したものの、豪ドル・米ドルは上昇基調が続いている。

  　ここまで、ドル・円は101円87銭から102円26銭、ユーロ・円は112円93銭から113円40銭、ユーロ・ドルは1.1080ドルから1.1104ドルで推移している。

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• 2016年08月08日(月)14時44分

  ■東京午後＝ドル円は102円付近、円相場の値動き細る

  　東京タイム午後は円相場の値動きが細った。後場の日経平均株価が上げ幅を広げるなか、ドル円・クロス円とも底堅く推移。ただ、先週末の米雇用統計をこなし重要イベントが一服したなかで、値動きは限定的だった。内閣府が発表した7月景気ウォッチャーでは、現状判断DIおよび先行き判断DIがいずれも前回を上回ったが、円相場の反応は薄かった。

  　ドル円は102円を挟んだ値動き、ユーロ円は113円前半、ポンド円は133円半ば、豪ドル円は77円後半、加ドル円は77円半ばで小動きながらも底堅く推移した。

  　先週末の米雇用統計後のドル高に調整が入ったことで、ユーロドルは1.1105ドルまでじり高となったほか、ポンドドルは1.30ドル後半で底堅く推移した。ドル／加ドルは1.3164加ドルまで加ドル高となった。

  　NZ準備銀行（RBNZ）の金融政策発表を今週に控え、NZドル／ドルは0.71ドル前半、NZドル円は72円半ばで戻りが鈍い。豪ドル／ドルも0.76ドル前半で上値が重かった。

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• 2016年08月08日(月)14時11分

  ドル円は102円付近で推移、景気ウォッチャーは前回上回る

  　内閣府が発表した7月景気ウォッチャーのうち、現状判断DIは45.1ポイントと前回よりも3.9ポイントの上昇となった。家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIのいずれも前回を上回っている。先行き判断DIは47.1ポイントと、前回よりも5.6ポイントの上昇となった。先行きについては、引き続き海外経済や金融資本市場の動向等への懸念がある一方、経済対策への期待がみられるとしている。

  　指標結果への円相場の反応は薄い。ドル円は102円付近、ユーロ円は113.25円前後、ポンド円は133.40円付近、豪ドル円は77.65円前後で小動き。

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• 2016年08月08日(月)12時54分

  ユーロドル　1.12ドルに戻り売り観測

  　ユーロドルは1.11ドル前後でじり高。週明けは米雇用統計後のドル高に押された流れに巻き戻しが入っている。1.1100ドルには大きめのオプションが観測されているため、ここからの上値は限定的となる公算も。戻り売りは1.1200ドルに控えている。

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• 2016年08月08日(月)12時52分

  原油先物の時間外取引は41ドル台後半

  通常取引時間時は反落。9月限は、7月の雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比+25.5万人と市場予想を大幅に上回る内容となったことから、早期の金利引き上げ期待が高まり、為替市場ではドルが主要通貨に対して強含む格好となった。終値は、0.13ドル安の41.80ル。原油先物の時間外取引は、12時35分現在で0.10ドル高の41.90ドル。

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• 2016年08月08日(月)12時43分

  ドル円は102円を挟んだ値動き、円相場の値動き細る

  　ドル円は102円を挟んだ値動き。ユーロ円は113.20円付近、ポンド円は133.50円近辺、豪ドル円は77.60円付近で小動き。後場も日経平均株価は300円高超で推移しているが、円相場への反応は鈍い。一方、先週末のドル高の巻き戻しで、ユーロドルは1.1104ドルまでじり高となった。

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• 2016年08月08日(月)12時36分

  上海総合指数0.26％高の2984.444（前日比+7.748）で午前の取引終了

  上海総合指数は、0.26％高の2984.444（前日比+7.748）で午前の取引を終えた。ドル円は101.96円付近。

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• 2016年08月08日(月)12時34分

  日経平均後場寄り付き：前週末比330.03円高の16584.48円

  日経平均株価指数後場は、前週末比330.03円高の16584.48円でスタート。東京外国為替市場、ドル・円は12時30分現在、101.95円付近。

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