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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2017年01月04日(水)のFXニュース(3)

  • 2017年01月04日(水)08時18分
    ドル・円は117円台で推移か、日米株高への期待持続でドル下げ渋り

     3日のドル・円相場は、東京市場では117円22銭から117円97銭まで上昇。欧米市場でドルは一時118円60銭まで買われたが、117円23銭まで反落し、117円75銭で取引を終えた。

     本日4日のドル・円は、主に117円台で推移か。米長期金利は上げ渋ったが、日米の株高への期待は持続している。リスク選好的なドル買いがただちに縮小する状況ではないとみられる。

     3日に発表された12月の米ISM製造業景況指数は市場予想を上回る54.7に上昇した。支払い
    (仕入れ)価格指数は2011年6月以来の65.5に急上昇したことを受けて10年債利回りは一時2.52%近辺まで上昇する場面があった。しかしながら、ドル高の進行を意識して10年債利回りは上げ渋り、この動きを意識してドルは伸び悩んだ。

     市場関係者の間では、「12月のISM製造業景況指数は市場予想を上回っており、ドル高の影響を特に懸念する必要はない」との見方が浮上している。また、一部の市場関係者は「トランプ氏が為替について特に語っていないことは、現状のドル高を問題視していないからではないか」と指摘している。

     ただし、米国の主要な貿易相手国が通貨安(ドル高)を志向することをトランプ氏は容認しないとの見方も残されており、通貨安競争の台頭を警戒する声も聞かれている。為替についてのトランプ氏の発言(ツイート)に対する市場関係者の関心は一段と高まりつつある。

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  • 2017年01月04日(水)08時13分
    ドル円はやや重い、昨日の伸び悩みは印象的

     東京朝方のドル円は117.56円までやや円買いが優勢。昨日は118.60円まで上伸したが押し戻されており、年初の上値トライは失敗した。トランプ相場による円売りやドル買いは息切れしているが、トランプ次期米大統領の就任や所信表明までまだ時間がある。ユーロ円は122.50円付近、豪ドル円は85円ちょうど付近で取引されており、NYクローズ水準とほぼ変わらず。

  • 2017年01月04日(水)08時05分
    GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比-0.01%で推移

    グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間8時00分現在で4905.75pと前日比-0.50p(同-0.01%)で推移している。一方、S&P500先物は前日比-0.50pの
    2252.00p(同-0.02%)。

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  • 2017年01月04日(水)08時01分
    円建てCME先物は12月30日の225先物比220円高の19310円で推移

    円建てCME先物は12月30日の225先物比220円高の19310円で推移している。為替市場では、ドル・円は117円60銭台、ユーロ・円は122円40銭台。

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  • 2017年01月04日(水)08時00分
    東京為替見通し=米12月雇用統計への期待感から下げ渋りか

     NY為替市場では、強い米12月ISM製造業景況指数(54.7)の発表後、米長期金利が2.516%まで上昇、ドル円は一時118.60円とトランプノミクス相場の頂点となる昨年12月15日高値118.66円に迫った。しかし、米長期金利は2.43%台、ダウ平均が19938ドルから19775ドル前後まで水準を下げ、リスク選好の地合いが後退し、ドル円は一時117.22円前後まで調整した後は117.70円付近へ戻して推移した。ユーロドルは2003年1月以来、14年ぶりの安値1.0341ドル、ポンドドルは1.2200ドル、NZドル/ドルは0.6885ドル、豪ドル/ドルは0.72ドル割れまで売られた。

     東京市場のドル円は、NY市場で118.60円まで上昇した後に反落した流れを受けて上値が重い展開を予想する。6日に発表される米12月の雇用統計の予想は、非農業部門雇用者数が+17.5万人で11月の+17.8万人から減少、失業率は4.7%で11月の4.6%から上昇することが見込まれている。しかしながら、イエレンFRB議長が示唆した「自然失業率」4.8%を依然として下回っていることで米国の雇用情勢が堅調であることが予想されていることで、雇用統計の発表に向けて下げ渋る展開か。
     テクニカル分析では、重要な抵抗線が118.13円に位置しており、ここを終値ベースで上回ることが出来ない限り、調整局面入りの可能性が高いことになる。この抵抗線は、昨年12月29日には重要支持線として117.13円に位置していたが、下抜けたことで12月30日の安値116.05円まで下落した。昨日は欧米市場で上抜けて118.60円まで上昇したものの、終値ベースでは下回っていることで、依然として調整局面入りの可能性は残されている。
     ユーロドルも、6日の米12月の雇用統計に向けて上値が重い展開が予想される。注目されていた1.0350ドルのストップ・ロスもヒットされたことで、本日は、大口のNYカットのオプション1.0400ドルに注目することになる。ユーロ円は、ドル円が下げ渋る展開が予想されることで下値は限定的か。

  • 2017年01月04日(水)07時24分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:40  東京証券取引所大発会、清田日本取引所グループCEOがあいさつ    


    <海外>
    10:45  中・財新サービス業PMI(12月)    53.1
    10:45  中・財新総合PMI(12月)    52.9
    14:00  印・サービス業PMI(12月)    46.7
    14:00  印・総合PMI(12月)    49.1
    16:00  ブ・FIPE消費者物価指数(12月)    0.15%
    18:00  欧・ユーロ圏サービス業PMI改定値(12月)  53.1  53.1
    18:00  欧・ユーロ圏総合PMI改定値(12月)  53.9  53.9
    19:00  欧・消費者物価コア指数速報値(12月)  0.8%  0.8%
    21:00  ブ・サービス業PMI(12月)    44.4
    21:00  ブ・総合PMI(12月)    45.3

      米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(12月13、14日分)    
      米・自動車販売台数(12月、5日までに)  1770万台  1775万台

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  • 2017年01月04日(水)07時11分
    金:反発、米国株高およびドル高一服を受けて

    COMEX金2月限終値:1162.00↑10.30

     1月3日のNY金先物は反発。1146.50ドルから1166.0ドルまで上昇した。米10年債利回りが2.5%台を回復したことなどから、為替市場では、ドルが主要通貨に対して強含む格好に。米国株高なども影響して、金はさえないスタートとなったが、ドル高一服を受けて、プラス圏での推移となった。

     日足チャートでは、25日移動平均線(1157ドル水準)でもみあう格好となっている。短期的なリバウンドを試す局面となっており、目先1200ドル水準を意識へ。

    原油:大幅続落、協調減産に対する不透明感が高まりNYMEX原油2月限終値:52.33↓1.39

     1月3日のNY原油先物は大幅続落。時間外取引で55.24ドルと15年7月以来の水準まで上昇したものの、通常取引開始後は売り優勢となった。リビア国営石油会社が2日、1日時点での生産量が前月比で大幅に増加と公表。リビアは減産の対象外国であるが、改めて協調減産の先行きに不透明感が高まる格好となった。

     一時、昨年来高値を更新する強い動きが見られたものの、チャートでは、長い上影
    (上ひげ)陰線を残している。25日移動平均線(51.59ドル)水準で下げ止まるか注目。

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  • 2017年01月04日(水)07時08分
    金:反発、米国株高およびドル高一服を受けて

    COMEX金2月限終値:1162.00↑10.30

     1月3日のNY金先物は反発。1146.50ドルから1166.0ドルまで上昇した。米10年債利回りが2.5%台を回復したことなどから、為替市場では、ドルが主要通貨に対して強含む格好に。米国株高なども影響して、金はさえないスタートとなったが、ドル高一服を受けて、プラス圏での推移となった。

     日足チャートでは、25日移動平均線(1157ドル水準)でもみあう格好となっている。短期的なリバウンドを試す局面となっており、目先1200ドル水準を意識へ。

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  • 2017年01月04日(水)06時54分
    NY市場動向(取引終了):ダウ119.16ドル高(速報)、原油先物1.39ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 19881.76 +119.16   +0.60% 19938.53 19775.93   26   4
    *ナスダック   5429.08  +45.96   +0.85%  5452.57  5397.99 1491  885
    *S&P500      2257.83  +19.00   +0.85%  2263.88  2245.13  399  104
    *SOX指数      907.34   +0.87   +0.10%
    *225先物       19040大証比-60   -0.31%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     117.70   +0.15   +0.13%   118.60   117.22
    *ユーロ・ドル   1.0404 -0.0051   -0.49%   1.0490   1.0341
    *ユーロ・円    122.46   -0.44   -0.36%   123.33   122.27
    *ドル指数     103.25   +0.47   +0.46%   103.82   102.59

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.22   +0.03      1.25    1.19
    *10年債利回り    2.44   -0.00      2.52    2.43
    *30年債利回り    3.05   -0.02      3.13    3.03
    *日米金利差     2.40   -0.04

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      52.33   -1.39   -2.58%   55.24   52.11
    *金先物       1162.0   +10.3   +0.89%   1166.0   1146.5
    *銅先物       248.9   -1.7   -0.66%   254.9   248.6
    *CRB商品指数   190.15   -2.36   -1.23%   193.78   189.94

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7177.89  +35.06   +0.49%  7205.45  7142.83   57   40
    *独DAX     11584.24  -14.09   -0.12% 11637.37 11561.23   13   17
    *仏CAC40     4899.33  +16.95   +0.35%  4929.60  4896.11   22   17

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  • 2017年01月04日(水)06時51分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.11%安、対ユーロ0.37%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           117.68円   +0.13円    +0.11%   117.55円
    *ユーロ・円         122.44円   -0.46円    -0.37%   122.90円
    *ポンド・円         144.04円   -0.29円    -0.20%   144.33円
    *スイス・円         114.53円   -0.33円    -0.29%   114.86円
    *豪ドル・円          85.00円   +0.53円    +0.63%   84.46円
    *NZドル・円         81.37円   -0.03円    -0.04%   81.40円
    *カナダ・円          87.60円   +0.15円    +0.17%   87.44円
    *南アランド・円        8.51円   -0.05円    -0.61%    8.56円
    *メキシコペソ・円       5.57円   -0.09円    -1.67%    5.67円
    *トルコリラ・円       32.75円   -0.42円    -1.26%   33.16円
    *韓国ウォン・円        9.75円   -0.02円    -0.17%    9.77円
    *台湾ドル・円         3.65円   +0.01円    +0.27%    3.64円
    *シンガポールドル・円   81.18円   +0.15円    +0.19%   81.03円
    *香港ドル・円         15.17円   +0.02円    +0.11%   15.16円
    *ロシアルーブル・円     1.93円   +0.01円    +0.55%    1.92円
    *ブラジルレアル・円     36.04円   +0.27円    +0.76%   35.77円
    *タイバーツ・円        3.27円   -0.01円    -0.21%    3.28円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +0.62%   121.69円   99.02円   116.96円
    *ユーロ・円           -0.43%   132.32円   109.57円   122.97円
    *ポンド・円           -0.32%   175.02円   121.61円   144.50円
    *スイス・円           -0.21%   119.32円   102.00円   114.77円
    *豪ドル・円           +0.92%   87.54円   72.53円   84.22円
    *NZドル・円         +0.48%   83.74円   69.33円   80.98円
    *カナダ・円           +0.67%   88.92円   74.83円   87.01円
    *南アランド・円        -0.28%    8.61円    6.40円    8.53円
    *メキシコペソ・円       -1.21%    6.87円    4.97円    5.64円
    *トルコリラ・円        -2.13%   41.13円   30.80円   33.46円
    *韓国ウォン・円        +0.62%   10.12円    8.49円    9.69円
    *台湾ドル・円         +0.77%    3.72円    3.08円    3.62円
    *シンガポールドル・円    +0.41%   85.38円   72.61円   80.85円
    *香港ドル・円         +0.60%   15.61円   12.84円   15.08円
    *ロシアルーブル・円     +1.93%    1.96円    1.36円    1.96円
    *ブラジルレアル・円     +0.29%   36.45円   27.73円   35.94円
    *タイバーツ・円        +0.26%    3.41円    2.81円    3.27円

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  • 2017年01月04日(水)06時46分
    原油:大幅続落、強調減産に対する不透明感が高まり

    NYMEX原油2月限終値:52.33↓1.39

     1月3日のNY原油先物は大幅続落。時間外取引で55.24ドルと15年7月以来の水準まで上昇したものの、通常取引開始後は売り優勢となった。リビア国営石油会社が2日、1日時点での生産量が前月比で大幅に増加と公表。リビアは減産の対象外国であるが、改めて強調減産の先行きに不透明感が高まる格好となった。

     一時、昨年来高値を更新する強い動きが見られたものの、チャートでは、長い上影
    (上ひげ)陰線を残している。25日移動平均線(51.59ドル)水準で下げ止まるか注目。

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  • 2017年01月04日(水)06時46分
    ■NY為替・3日=リスク選好でスタートも失速

     NYタイムはリスク選好を強めてスタートしたものの、腰の据わった動きではなく、巻き戻しが入り失速した。強い米12月ISM製造業景況指数の発表後、米長期金利が2.516%まで上昇、ドル円は一時118.60円とトランプノミクス相場の頂点となる昨年12月15日高値118.66円に迫った。12月のISM製造業景況指数は54.7と、2014年12月以来、2年ぶりの高水準。内訳の新規受注や、週末の雇用統計の参考指標となる雇用指数も好調だった。中国12月財新/製造業PMIが51.9と強かったことも、欧米タイムに改めて材料視されたと考えられる。
     しかしその流れはほどなく失速。米長期金利は2.43%台、ダウ平均が19938ドルから19775ドル前後まで水準を下げ、リスク選好の地合いが後退した。短期筋の足の速い動きが高値付近での買いを後押していた反動から、ドル円は一時117.22円前後まで調整。その後は117.70円付近へ戻して推移した。

     対ドルで各通貨は下落後に戻す動き。ユーロドルは2003年1月以来、14年ぶりの安値1.0341ドル、ポンドドルは1.2200ドル、NZドル/ドルは0.6885ドル、豪ドル/ドルは0.72ドル割れまで売られた。ただ、その後はユーロドルが1.04ドル前半、ポンドドルは1.22ドル半ば、NZドル/ドルは0.69ドル半ば、豪ドル/ドルは0.72ドル半ばまで戻した。強い独・英経済指標は欧州通貨を下支えした。

     クロス円はまちまち。ドル円の動意による円相場の影響を受けつつ、対ドルでの各通貨の動意に振らされる通貨も散見された。豪ドル円は一時85.49円、加ドル円は88.25円まで上昇。一方、ユーロ円は122.27円まで下落し、ポンド円は143.54円、NZドル円は81円前半へ下落した。次第に豪ドル円も伸び悩み85円割れ、加ドル円は87円半ばへ下押した。

     6時37分現在、ドル円は117.69円、ユーロドルは1.0405ドル、ユーロ円は122.46円で推移。

  • 2017年01月04日(水)06時19分
    1月3日のNY為替概況

     3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円60銭へ上昇後、117円23銭まで反落し117円55銭で引けた。

    米12月ISM製造業景況指数が2年ぶり高水準に達したほか、予想を上回った12月製造業PMI改定値、11月建設支出を好感しドル買いが加速。その後、米国の新政権と一部諸国との貿易戦争の可能性が警戒され、米国債券利回りが上昇幅を縮小したためドル売りが再燃した。

    ユーロ・ドルは、1.0341ドルまで下落後、1.0434ドルまで上昇し1.0420ドルで引けた。英国の駐欧州連合(EU)大使の辞任を受けて、英国のEU離脱が混迷するとの懸念がユーロ売りにつながった。ユーロ・円は、122円94銭から122円27銭へ下落。

    ポンド・ドルは、1.2288ドルから1.2200ドルへ下落した。英国の対欧州連合(EU)外交を担うアイバン・ロジャース駐EU大使の突然の辞任を受けてEU離脱交渉が難航するとの警戒感からポンド売りに拍車がかかった。

    ドル・スイスは、1.0335フランへ上昇後、1.0251フランへ反落した。

     3日のNY原油は続落。時間外取引で18か月ぶりの高値を更新後、下落に転じた。ドル高が割高感につながったほか、石油輸出国機構(OPEC)の減産実施に警戒感が根強かった。

    【経済指標】

    ・米・12月製造業PMI改定値:54.3(予想:54.2、速報値:54.2)
    ・米・12月ISM製造業景況指数:54.7(予想:53.8、11月:53.2)
    ・米・11月建設支出:前月比+0.9%(予想:+0.5%、10月:+0.6%←+0.5%)

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  • 2017年01月04日(水)05時58分
    NY終盤、ドル円は117.69円前後

    現在の推移(レンジ)   

    ドル円    117.69円  (118.60 /  117.22) 
    ユーロドル 1.0403ドル (1.0490 /  1.0341) 
    ユーロ円  122.44円   (123.33 /  122.27) 

    ※レートは気配値などを含む場合があり、実際の取引レートと異なることがあります。 

  • 2017年01月04日(水)05時52分
    米新政権の貿易政策がドル高を妨げる可能性は薄

     米国のトランプ次期政権が保守的な貿易政策をとり世界的な貿易戦争につながり、米国経済の成長を損ねるとの警戒感がくすぶる。トランプ次期大統領は3日、米通商代表に対中強硬派、ライトハイザー元次席代表を指名した。次期米大統領は昨年、ホワイトハウス内に貿易政策を担当する「国家通商会議」を新設し、トップにやはり対中強硬派で知られるピーター・ナバロ・カリフォルニア大教授を起用すると発表した。大統領選の期間中もトランプ氏に助言していたナバロ氏は、中国の政策を強く批判する「中国は世界に復讐する」「中国による死」などの著者としても有名。

    トランプ氏は、貿易問題を選挙運動の大きな柱に据え、中国やメキシコなどの国との貿易協定を批判。ナバロ氏は米紙への寄稿で、「トランプ氏は、自由貿易は良いことだが公正でなくてはならない、と考えている。そうでなければ、今のような状況になるわけだ。米国の製造業の基盤が大きく損なわれ、賃金上昇は15年間にわたって停滞し、まともな賃金が得られる良い仕事を見つけられない米国人が2000万人以上いる」と述べた。

    トランプ次期大統領は年初早速ツィッターで、「米国自動車ゼネラルモーター(GM)
    社がメキシコ生産モデルを税金を支払わずに米国内に輸入した」と非難。続いて、米国自動車大手、フォードは16億ドル規模のメキシコ工場新設計画を断念したと発表している。一部メディアでは、トランプ政権移行チームが国境の壁建設で資産算定を要請したと報じられるなど、トランプ次期大統領の本気度が伺える。

    ただ、トランプ次期大統領はあくまでも自由貿易を軸とし、公平な協定に向けて断固とした交渉を進めると見られ、必ずしも保護主義貿易を推進するわけではない。このため、米国経済の足かせになるとは考えにくい。かえって、停滞していた米国の製造業の復活につながり、一層の成長を後押しする可能性もある。

    米供給管理協会(ISM)が発表した12月ISM製造業景況指数は54.7と、11月53.2から改善。2014年12月以降2年ぶりの高水準となり、予想53.8を上回った。4か月連続で活動の拡大と縮小の境目となる50を上回り、ドル高の再燃にもかかわらず、製造業の回復が継続している証拠となった。主要項目となる新規受注は60.2と11月53から上昇し
    2014年11月以降で最高。雇用も53.1と、昨年6月来で最高となった。特に、支払い価格は65.5と、前月から11ポイント急伸。2011年6月以来で最高に達するなど、インフレの兆候も見られ始めた。2017年の米国経済の成長加速やインフレの上昇で、ドルは上昇基調を維持すると見られる。

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