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2017年05月10日(水)のFXニュース(3)

  • 2017年05月10日(水)10時10分
    ゴトー日(5・10日)日仲値後もクロス円は底堅い動き

     ゴトー日(5・10日)の仲値でドル円は若干の強含み、113.90円近辺まで上昇した。仲値後にはクロス円がしっかりとした動きとなり、ユーロ円は124.14円まで上値を伸ばした。ポンド円も147.50円付近、豪ドル円が83.75円近辺とNY終値よりやや高い水準で推移している。

  • 2017年05月10日(水)09時59分
    ドル・円:ドルは113円台後半で推移、株高を意識してリスク回避のドル売り抑制も

     10日午前の東京市場でドル・円は113円75銭近辺で推移。日経平均株価は小幅高で推移しており、株安を警戒したリスク回避のドル売り・円買いは抑制されているようだ。ここまでのドル・円の取引レンジは113円63銭から114円06銭。

     ユーロ・円は、123円75銭から124円05銭で推移・ユーロ・ドルは、1.0870ドルから1.0891ドルで推移

    ■今後のポイント
    ・113円近辺で顧客筋、短期筋などのドル買い興味
    ・1ドル=115円水準で輸出企業などのドル売り予約増加

    NY原油先物(時間外取引):高値46.24ドル 安値46.08ドル 直近値46.14ドル

    日経平均寄り付き:前日比47.56円高の19890.56円

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  • 2017年05月10日(水)09時27分
    ドル円、黒田日銀総裁発言で下げ渋り

     ドル円は113.63円まで弱含みに推移したものの、日経平均株価が強含みに推移し、黒田日銀総裁が「強力な金融緩和維持が適切」と述べたことで、113.80円付近で下げ渋る展開。ドル円のテクニカル分析での上値めどは、今年の下落幅(118.60円-108.13円)の61.8%戻しとなる114.60円。

  • 2017年05月10日(水)09時20分
    ドル円は下げ渋り、113.80円近辺で推移

     日銀・金融政策決定会合(4月26-27日開催分)の主な意見では、現状の強力な金融緩和をしっかりと継続することが確認された。物価2%目標についても達成にはまだ時間がかかりそうであり、今年あと2回の利上げが見込まれる米国との金利差は当分のあいだ縮まりそうがない。ドル円は114円台から利食い売りなどで113.63円まで下押しされたが、下がったところでの買い需要はまだ出てくると予想される。
     ドル円は113.80円付近、ユーロ円が123.85円前後、ポンド円は147.30円近辺で推移。

  • 2017年05月10日(水)09時06分
    ドル・円は主に113円台後半で推移か、米金利先高観は後退せずリスク選好的な円売り継続へ

     9日のドル・円相場は、東京市場では113円14銭から113円69銭で推移。欧米市場ではドル・円は114円33銭まで一段高となり、114円02銭で取引を終えた。

     本日10日のドル・円は主に113円台後半で推移か。北朝鮮は近く6回目の核実験を行う可能性があり、地政学的リスク増大に対する警戒感が広がっている。ただし、米金利の先高観は後退していないことから、リスク選好的なドル買い・円売りは継続する可能性がある。

     9日のニューヨーク市場では、ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁が「今年1-3月期の弱い成長を受けて緩やかな利上げを停止する理由はない」、「年内にバランスシートを縮小すべき」との見解を示したことや、ローゼングレン米ボストン連銀総裁が「FF金利誘導目標は歴史的基準からするとかなり低い」と指摘したことを意識してリスク選好的なドル買いが優勢となった。

     市場関係者の間では、「地区連銀総裁の発言は利上げペースの加速を示唆するものではない」との声が聞かれたが、一部の市場関係者は「米連邦準備理事会(FRB)がバランスシートの縮小を進める過程で利上げを継続する可能性は残されている」と指摘している。2018年も3回の利上げが行われるとの見方が広がった場合、ドル上昇につながる可能性があるが、株式相場に与える影響は予測困難であり、金融市場における不確実性は高まるおそれがある。

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  • 2017年05月10日(水)09時05分
    ドル円弱含み、日経平均株価は強含み

     ドル円は、米10年債利回りが2.38%台へ低下、北朝鮮による核実験実施への警戒感から114.06円から113.63円まで弱含み、113.80円付近で推移。日経平均株価は19900円台での堅調推移となっており、ドル円は下げ渋る展開となっている。

  • 2017年05月10日(水)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比47.56円高の19890.56円

    日経平均株価指数は、前日比47.56円高の19890.56円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は36.50ドル安の20975.78ドル。
    東京外国為替市場、ドル・円は9時00分現在、113.68円付近。

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  • 2017年05月10日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、地政学リスクに警戒しながらも強含みか

     NYタイムのドル円は、仏大統領選挙で欧州政治リスクが軽減されたこと、北朝鮮情勢も緊迫感がなくなってきたこと、FRB高官によるタカ派発言を受けて、114.33円まで上昇した。ジョージ米カンザスティ連銀総裁は「徐々に利上げをすることを支持」と発言、ローゼングレン米ボストン連銀総裁は「失業率の低下が利上げを促す」と、利上げに前向きな発言を繰り返した。

     本日の東京市場のドル円は、朝鮮半島や中東の地政学リスクへの警戒感は残されているものの、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が高まっていることで堅調推移を予想する。昨日、黒田日銀総裁が追加金融緩和の可能性に言及したことで、本日発表される4月26-27日の日銀金融政策決定会合での主な意見を見極めることになる。ドル円の攻防の分岐点は115円と見なされており、115円を上抜けた場合は、トランプ米政権の税制改革案への期待感からのドル高トレンド、上抜けることができなければ、トランプ米政権の貿易不均衡是正圧力によるドル安トレンドとなる。
     韓国大統領選挙では、反米・親北朝鮮の文氏「共に民主党」が勝利したことで、米軍によって配備されたばかりのTHAADミサイルの撤去、米国と中国のレッドライン(核開発と長距離ミサイル開発の凍結)と北朝鮮の対応、そして噂されている北朝鮮による核実験実施など、依然として予断を許せない状況が続くことになる。さらに、トランプ米政権がクルド人民防衛隊に武器を供給することに合意したとの報道を受けて、シリア情勢を巡る地政学リスクへも要警戒となる。
     ドル売りオーダーは、現時点では114.70円、115.00、ドル買いオーダーは、112.00円、111.50円、111.00円、そしてNYカットのオプションが113.10円(15日)、112.50円(11日)に観測されている。
     ユーロドルは、マクロン仏新大統領の下でのフランス国民議会選挙への警戒感から伸び悩む展開か。

  • 2017年05月10日(水)07時57分
    ドル円113円後半、東京早朝は円安にやや調整

     昨日に114.33円まで3月15日以来の高値を塗り替えたドル円は113.70円台に水準を切り下げた。東京早朝は円安にやや調整が入っており、ユーロ円は123円後半、ポンド円は147円前半、豪ドル円は83円半ばでやや売りが先行している。
     韓国大統領選は革新系「共に民主党」の文在寅氏が当選し、本日に第19代大統領に就任する。文氏は「親北・反日」の姿勢を示しており、今後の日韓関係を懸念する声も少なくない。

  • 2017年05月10日(水)07時48分
    GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比-0.03%で推移

    グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間7時45分現在で5674.75pと前日比-1.50p(同-0.03%)で推移している。一方、S&P500先物は前日比-3.00pの2390.25p(同-0.13%)。

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  • 2017年05月10日(水)07時47分
    円建てCME先物は9日の225先物比25円高の19915円で推移

    円建てCME先物は9日の225先物比25円高の19915円で推移している。為替市場では、ドル・円は113円70銭台、ユーロ・円は123円80銭台。

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  • 2017年05月10日(水)07時32分
    金:反落、VIX低下など先行き不透明感が後退して

    COMEX金6月限終値:1216.10↓11.00

     9日のNY金先物6月限は反落。1214.30ドルから1228.70ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。VIX指数が10を下回る低い水準で推移するなど、フランス大統領選通過などを受けて先行き不透明感は低下。世界の主要株価指数も堅調な動きが見られることから金は売りに押される展開となった。日足チャートでは、サポートとみられていた100日移動平均線(1225ドル水準)を下回っている。


    原油:反落、リビアの原油生産水準は高止まり
    NYMEX原油6月限終値:45.88 ↓0.55

     9日のNY原油先物6月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比-0.55ドルの45.88ドルで取引を終えた。リビア産原油の供給増加(生産水準の上昇)の思惑が浮上し、原油先物の上値は再び重くなった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による減産合意の延長は相場下支えの要因となるが、市場参加者の間では需要増加への期待は高まっていないことから、原油の供給超過状態がすみやかに解消されることは難しいとの見方が依然として多い。チャート上では200日移動平均(49.03ドル水準)を大幅に下回る状態が続いている。

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  • 2017年05月10日(水)07時19分
    金:反落、VIX低下など先行き不透明感が後退して

    COMEX金6月限終値:1216.10↓11.00

     9日のNY金先物6月限は反落。1214.30ドルから1228.70ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。VIX指数が10を下回る低い水準で推移するなど、フランス大統領選通過などを受けて先行き不透明感は低下。世界の主要株価指数も堅調な動きが見られることから金は売りに押される展開となった。日足チャートでは、サポートとみられていた100日移動平均線(1225ドル水準)を下回っている。

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  • 2017年05月10日(水)07時16分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:50  金融政策決定会合における主な意見(4月26・27日分、日本銀行)
    14:00  国債・借入金・政府保証債務残高(3月末)    
    14:00  景気動向指数(3月)    


    <海外>
    10:30  中・消費者物価指数(4月)    0.9%
    10:30  中・生産者物価指数(4月)    7.6%
    20:00  米・MBA住宅ローン申請指数(先週)    
    21:00  ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(4月)    0.25%
    21:30  米・輸入物価指数(4月)  0.2%  -0.2%
    27:00  米・財政収支(4月)    -1762億ドル

      米・ボストン連銀総裁が講演    
      欧・ドラギECB総裁がオランダ議会で証言    
      欧・欧州復興開発銀行(EBRD)年次総会(11日まで)    
      欧・決算発表 ING、ウニクレディト    
      中・資金調達総額(4月、15日までに)    2兆1189億元
      中・マネーサプライ(4月、15日までに)    
      中・元建て新規貸出残高(4月、15日までに)    1兆200億元
      印・貿易収支(4月、15日までに)    -104億3720万ドル

    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2017年05月10日(水)07時04分
    米3月JOLT、労働市場のスラックが大幅に改善

     米労働省が発表した最新3月のJOLT求人件数は574.3万件と、予想572.5万件を上回り、2月568.2万件から増加、過去最高となった昨年7月以降で最高となった。同指数はイエレンFRB議長が労働市場のスラック具合を判断する上で特に注目している。イエレン議長がスラックを判断する上で使用しているダッシュボードで9つある項目のうち、6項目が金融危機以前の水準を回復した。特に、フルタイムの仕事を探しているが経済的な理由で臨時的な職に就いている人、職探しを完全に諦めた人を含む広義の失業率(U-6)が8.6%と、10年ぶりの水準に低下したことは大きな前進。

    労働者の自信を表明するとしてイエレン議長が最も重要視している同指数の退職率(Quits rate)は2.1%と2月と同様に危機前の水準に並んだ。長期失業率が依然高止まりしているほか、労働参加率の低下傾向がやまないなど、労働市場のスラックは存続している。しかし、スラックは大きく改善。連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げを後押しする。FOMCの中には米国の労働市場が目標である完全雇用に達しただけでなく、過熱を警戒するメンバーもいる。ハト派寄りで知られるボストン連銀のローゼングレン総裁でさえ、「失業率は4.4%と、完全雇用の水準をさらに下回る」と指摘。米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、緩やかな利上げが遅れるリスクに言及した。

    ■イエレンFRB議長の雇用たるみダッシュボード(最新)

    ◎危機前に比べ状態が改善             危機前の水準と比較
    3月解雇率(Layoffs/discharges rate):1.1%(1月1.1%)     1.4%
    4月失業率(Unemploynent rate):4.4%(3月4.5%)      5%
    3月求人率(Job openings rate):3.8 %(2月3.8%)       3%
    3月退職率(Quits rate):2.1%(2月2.1%)           2.1% 
    4月広義の失業率(U-6):8.6%(3月8.9 %)         8.8%
    4月雇用者数(Nonfirm payrolls):+21.1万人(3月+7.9万人) +16.18万人

    ◎状態が危機前より依然悪い
    4月長期失業率:38.0% (3月38.7%)                 19.1%     
    4月労働参加率:62.9%(3月63.0%)                   66.1%
    3月採用率(Hires rate):3.6%(2月3.6%)       3.8%

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