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2017年08月03日(木)のFXニュース(6)

  • 2017年08月03日(木)19時53分
    東京為替サマリー(3日)

    東京午前=ユーロ円は130円後半までの調整売り

     東京午前の為替相場は、アジア株式市場が全般的に弱含みで推移したことを嫌気し、リスク回避を意識したクロス円売り(円買い)が優勢となった。昨日は昨年2月以来の131円台乗せし、堅調な値動きだったユーロ円も130.89円まで下落し、ポンド円が146円半ばから146.10円まで下押しした。スイスフラン(CHF)円も再び113円台に突入、113.94円までじり安となった。ドル円は、クロス円の円買いや米債利回りがNY引けから低下したこともあり、110円後半で頭を抑えられ、110円半ばでの推移となった。

     NYタイムに2015年1月以来の1.19ドル台まで上昇したユーロドルだが、東京タイムではユーロ円の売りもあり、調整売りが先行。高値からの戻り安値1.1834ドルをつけている。ポンドドルは1.32ドル前半で、ポンド円のフローが出たほうに付いていくだけの方向感がない動きだった。本日は英の政策金利や四半期インフレ報告が発表されるため、しばらくは動きづらい展開が続くか。
     豪ドルは朝方から軟調な値動きだった。RBA声明文で豪ドル高をけん制する内容や、昨日に続いて豪株が下落していることで地合い弱く推移し、豪6月貿易収支で黒字幅が縮小したことも更なる豪ドルの重しとなった。豪ドル円は88円前半から87.59円、豪ドル/ドルが0.79ドル半ばから0.7916ドルまでと、昨日からの下値を拡げた。しかし、豪ドル円の日足一目均衡表・基準線87.55円が意識されたか、昼にかけて15-20ポイントほど買い戻されている。NZドル/ドルは豪ドルに連れ安となり、0.74ドル前半から0.74ドル割れし、NZドル円は他クロス円とともに弱含み、82円前半から81.78円まで下落した。

    東京午後=ドル円は110.70円を挟んでもみ合い続く

     東京午後の為替相場は総じて狭い値幅でもみ合う通貨が多かった。本日これから発表される欧米経済指標、英中銀金融政策委員会の結果とインフレ報告、そして明日の米7月雇用統計を前に積極的な取引は手控えられたもよう。ドル円はNY引けから通しても25ポイントレンジ、一時上値を試す動きを見せるも買いは続かず、110.70円を中心に取引された。日経平均が下げ幅を縮小したこともあり、午前にみられたクロス円売りは一服し、ユーロ円は131円前半、ポンド円が146.35円付近、スイスフラン(CHF)円は114円前半まで戻した後は小幅な動きだった。
     欧州通貨は対ドルでは、ユーロドルが1.18ドル半ばでじり高、ポンドドルは1.32ドル前半で方向感なく、ドルCHFが0.97CHF近辺で上値が重い値動きだった。

     オセアニア通貨の下落も小休止となったが、戻りも鈍かった。明日に豪6月小売売上高と豪準備銀行(RBA)の四半期金融政策報告を控え、豪ドル/ドルは0.79ドル前半、豪ドル円は87円後半で上値が重かった。NZドル/ドルは0.74ドル近辺、NZドル円が81円後半で頭を抑えられた。
     加ドルはオセアニア通貨に連れ安となり、ドル/加ドルは1.25ドル後半、加ドル円は87円後半の加ドル安で推移した。

  • 2017年08月03日(木)19時46分
    【まもなく】英中銀の政策金利の発表です(日本時間20:00)

     日本時間3日午後8時に英中銀の政策金利が発表されます。

    ・英中銀政策金利
    ・予想:0.25%
    ・前回:0.25%

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  • 2017年08月03日(木)19時30分
    ドル・円はもみ合い、材料難で様子見

    [欧米市場の為替相場動向]


     ドル・円は110円60銭付近でもみ合う展開で、方向感の乏しい値動きが続く。米国10年債利回りは2.26%台でほぼ横ばい推移となり、欧州株と米株式先物はともに強弱まちまちで、材料になりにくい状況。ユーロ・ドルは1.1850ドルまで戻した後は失速している。ポンド・ドルも上昇したが、足元は買い一服となっている。

     ここまでのドル・円の取引レンジは110円58銭から110円73銭。ユーロ・円は130円91銭から131円11銭、ユーロ・ドルは1.1831ドルから1.1850ドルで推移。

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  • 2017年08月03日(木)19時22分
    LDN午前=ドル円110円後半でもみ合い、ポンドは小じっかり

     ロンドンタイム午前の為替相場は動意に欠ける動きとなった。ドル円は110.83円を高値に110.60円近辺で推移。1日に110円割れ水準では底堅さを示したものの上値は重く、週末の米雇用統計を控え、110円台での小動きが続いている。

     ポンドは小じっかり。英7月サービス業PMIが市場予想を上回る53.8となったことも好感し、ポンドドルは1.3267ドルまで昨年9月15日以来の高値を塗り替えた。ポンド円も146.80円までじり高。この後のイングランド銀行(BOE)金融政策委員会(MPC)では金融政策の据え置きが予想されるが、利上げ支持派の増減に注目が集まっている。前回の会合では5対3で据え置きが決定されたが、利上げ支持のフォーブス委員が退任し、テンレイロ委員が新たに加わった。また、ユーロドルは1.18ドル半ば、ユーロ円は131円近辺で底堅い動き。

     オセアニア通貨はやや上値の重い動きも、方向感は限定的。豪ドル/ドルは0.79ドル前半、NZドル/ドルは0.74ドル前半で推移し、豪ドル円は87円後半、NZドル円は82円前後で売りが優勢となった。

  • 2017年08月03日(木)19時11分
    NY為替見通し=失業保険動向やISM非製造で米雇用統計を占う

     ドル円は、明日に米7月雇用統計を控えるなか、様子見ムードから110.60円付近で小動きが続いている。

     今夜は、米新規失業保険申請件数の発表が予定されている。雇用統計の結果へダイレクトにつながる対象ではないが、労働市場の動向を推し測る上で重要な数値。雇用統計を前にした労働市場を取り巻くセンチメントを左右するイベントとなろう。
     米7月ISM非製造業景況指数も発表予定。就業人口を占める割合が大きな分野であり、内訳の雇用指数の強弱が材料視されるだろう。
     英金融政策、四半期インフレ報告の発表の影響で、対ドルでのポンドの上下や、ユーロポンドの振れを受けたユーロドルの動向が、ドル相場に与える影響にも留意したい。

    ・想定レンジ上限
     ドル円は引き続き、日足一目均衡表・転換線111.07円付近から上値が重くなりそうな状態。強めの指標が後押しとなれば、111.41円前後で低下傾向の90日移動平均線を試す展開に。買いに弾みついて7月27日につけた111.71円を狙うのは明日の米雇用統計次第か。

    ・想定レンジ下限
     ドル円で注目したいのは引き続き、複数のオプション設定が観測される110円の節目付近の動きとなる。1日に下げ渋った際の安値も、以前に月足一目均衡表・転換線が位置していた109.93円。同節目前後の底堅さを感じさせる要素といえる。109.90円割れにストップロスの売りも見えるが、109円半ばまで断続的に並ぶ買いが緩衝材になる状態に変化はない。

  • 2017年08月03日(木)18時23分
    ドル・円はこう着、ポンドやユーロに買い

    [欧米市場の為替相場動向]


     ドル・円は、110円60銭台でこう着気味の展開。欧州株は大方下落し、米国10年債利回りは2.26%台で伸び悩み、ドルは買いづらいもよう。一方、英国の7月サービス業PMIが予想を上回る伸びを示し、ポンド買いになっている(ポンド・ドルは一時1.3267ドルまで上昇)。また、ユーロ圏の6月小売売上高が予想外に増加し、ユーロもしっかりした値動きになっている。

     ここまでのドル・円の取引レンジは110円61銭から110円73銭。ユーロ・円は130円91銭から131円11銭、ユーロ・ドルは1.1831ドルから1.1848ドルで推移。

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  • 2017年08月03日(木)18時19分
    東京為替概況:ドル・円はもみ合い、米雇用統計発表待ちムードで小動き

     今日の東京外為市場で、ドル・円はもみ合い。110円56銭から110円83銭で推移した。明日の米国7月雇用統計の発表待ちムードが広がるなか、110円台後半で小動きが続いた。ただ、111円付近では利益確定とみられるドル売り意欲が強いといわれ、上値の重い展開になった。日本の内閣改造による市場への影響は、ほとんどみられなかったもよう。

     ユーロ・円は131円33銭から130円89銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1834ドルから1.1859ドルでもみ合いになった。

    ・17時時点:ドル・円110円60-70銭、ユーロ・円131円00-10銭
    ・日経平均:始値20066.00円、高値20070.16円、安値19985.40円、終値20029.26円
    (前日比50.78円安)

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  • 2017年08月03日(木)18時00分
    【速報】ユーロ圏・6月小売売上高は予想を上回り+0.5%

     日本時間3日午後6時に発表されたユーロ圏・6月小売売上高は予想を上回り、前月比+0.5%となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・6月小売売上高:前月比+0.5%(予想:0.0%、5月:+0.4%)

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  • 2017年08月03日(木)18時00分
    ユーロ圏・6月小売売上高

    ユーロ圏・6月小売売上高(前月比)

    前回:+0.4% 予想: 0.0% 結果:+0.5%

    ユーロ圏・6月小売売上高(前年比)

    前回:+2.6%(改訂:+2.4%) 予想:+2.5% 結果:+3.1%

  • 2017年08月03日(木)17時54分
    【ディーラー発】ポンド買い優勢(欧州午前)

    英・サービス業PMIの上振れを受け、ポンド買いが優勢。ポンドドルは1.3267付近まで、ポンド円も146円78銭付近まで急伸したほか、ユーロポンドは0.8922付近まで値を崩すなどポンド全面高となっている。対照的にカナダドルは軟調、カナダ円が87円65銭付近まで水準を切り下げ、ドルカナダが1.2617付近まで上伸した。また、ドル円は一時110円56銭付近まで僅かに下値を拡げるも、米債利回りの上昇を支えに下げ渋る状況となっている。17時54分現在、ドル円110.700-710、ユーロ円131.039-059、ユーロドル1.18377-385で推移している。

  • 2017年08月03日(木)17時30分
    【速報】英・7月サービス業PMIは予想を上回り53.8

     日本時間3日午後5時30分に発表された英・7月サービス業PMIは予想を上回り、53.8となった。

    【経済指標】
    ・英・7月サービス業PMI:53.8(予想:53.6、6月:53.4)
    ・英・7月総合PMI:54.1(予想:53.8、6月:53.8)

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  • 2017年08月03日(木)17時30分
    英・7月サービス業PMI

    英・7月サービス業PMI

    前回:53.4 予想:53.6 結果:53.8

  • 2017年08月03日(木)17時29分
    ドル・円はもみ合い、米雇用統計発表待ちムードで小動き

     今日の東京外為市場で、ドル・円はもみ合い。110円56銭から110円83銭で推移した。明日の米国7月雇用統計の発表待ちムードが広がるなか、110円台後半で小動きが続いた。ただ、111円付近では利益確定とみられるドル売り意欲が強いといわれ、上値の重い展開になった。日本の内閣改造による市場への影響は、ほとんどみられなかったもよう。

     ユーロ・円は131円33銭から130円89銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1834ドルから1.1859ドルでもみ合いになった。

    ・17時時点:ドル・円110円60-70銭、ユーロ・円131円00-10銭
    ・日経平均:始値20066.00円、高値20070.16円、安値19985.40円、終値20029.26円(前日比50.78円安)

    【経済指標】
    ・豪・6月貿易収支:+8.56億豪ドル(予想:+18.00億豪ドル、5月:+20.24億豪ドル←+24.71億豪ドル)
    ・中・7月財新サービス業PMI:51.5(6月:51.6)
    ・中・7月財新総合PMI:51.9(6月:51.1)
    ・ユーロ圏・7月サービス業PMI改定値:55.4(予想:55.4、速報値:55.4)
    ・ユーロ圏・7月総合PMI改定値:55.7(予想:55.8、速報値:55.8)

    【要人発言】
    ・特になし

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  • 2017年08月03日(木)17時22分
    【まもなく】英・7月サービス業PMIの発表です(日本時間17:30)

     日本時間3日午後5時30分に英・7月サービス業PMIが発表されます。

    ・英・7月サービス業PMI
    ・予想:53.6
    ・6月:53.4

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  • 2017年08月03日(木)17時08分
    豪ドル・円:対円レートは軟調推移、6月の豪貿易黒字額は縮小

    3日のアジア市場で豪ドル・円は軟調推移。6月の貿易黒字額が予想を下回ったこと(5月との比較で縮小)や、米長期金利の反転を意識した豪ドル売り・米ドル買いのフローが増えたことが要因。米ドル・円相場に大きな動きはなかったが、円安はやや一服したことから、豪ドル・円の取引で豪ドル売りのフローがやや目立っていたようだ。豪ドル・ドルの取引レンジは0.7914ドルから0.7975ドル。なお、ユーロ・円は130円89銭から131円33銭でやや堅調に推移した。

    ・豪ドル・円の取引レンジ:87円59銭-88円24銭

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