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2017年11月15日(水)のFXニュース(7)

  • 2017年11月15日(水)23時54分
    【NY為替オープニング】リスクオフ、世界経済の成長減速懸念が再燃

    ◎ポイント
    ・ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
    ・米・10月消費者物価指数(前年比予想:+2.0%、9月:+2.2%)
    ・米・10月小売売上高(前月比予想:0.0%、9月:+1.6%)
    ・米・11月NY連銀製造業景気指数(予想:25.5、10月:30.2)
    ・米・9月企業在庫(前月比予想:0.0%、8月:+0.7%)
    ・米・9月対米証券投資(8月:ネット長期有価証券+672億ドル)
    ・ブラジル休場(共和制宣言記念日)
    ・ジンバブエでクーデターか
     
     15日のニューヨーク外為市場では世界経済への懸念が再燃したほか、原油安でリスク回避の動きに拍車がかかった。米国の税制改革を巡る不透明感も投資家心理を悪化させている。また、ジンバブエ軍が国営放送局を占拠。地政学的リスクも懸念を一段と強める要因となった。モヨ少将は、クーデターではないと述べ、ムガベ氏は無事だと語ったものの、居場所は明らかにしなかった。

    連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ指標として注視している変動の激しいエネルギー、食品を除いた10月消費者物価指数(CPI)のコア指数は前年比で+1.8%と、予想外に6か月ぶりに上昇。また、米商務省が発表した10月小売売上高もほぼ予想に一致し12月の追加利上げを後押しする。本日はまた、ボストン連銀のローゼングレン総裁が講演を予定している。

    一方、世界経済をけん引している中国経済の成長減速懸念がリスク選好相場を抑制。需要鈍化懸念から原油価格も下落に転じた。原油安は、国際エネルギー機関(IEA)が世界の石油需要見通しを引き下げ、米国のシェール石油生産ブームを警告したことも要因となっている。

    引き続き米国の税制改革案の行方にも焦点が集まる。下院は早くて今週16日の採決を計画している。上院も来週、感謝祭前の採決を予定。上院案にはオバマケア保険加入義務廃止が盛り込まれる模様。

    ・ドル・円は、200日移動平均水準の111円77銭を上回っている限り上昇基調。
    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1305ドルを上回っている限り中期的な上昇基調に入った可能性。

    ドル・円112円68銭、ユーロ・ドル1.1837ドル、ユーロ・円133円38銭、ポンド1.3175ドル、ドル・スイスは0.9863フランで寄り付いた

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  • 2017年11月15日(水)23時45分
    【まもなく】米・9月企業在庫の発表です(日本時間24:00)

     日本時間16日午前0時に米・9月企業在庫が発表されます。

    ・米・9月企業在庫
    ・予想:前月比0.0%
    ・8月:+0.7%

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  • 2017年11月15日(水)23時02分
    【市場反応】米10月CPI予想外に上昇もドル売り止まず

    [欧米市場の為替相場動向]

    米労働省が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.1%と、予想通り9月+0.5%から低下し、7月来の低水準となった。前年比では+2.0%と、予想通り9月+2.2%から低下。また、連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ指標として注視している変動の激しいエネルギー、食品を除いたコアCPIは前月比+0.2%と、予想通り9月+0.1%から上昇。また、前年比では+1.8%と、予想外に6か月ぶりに上昇したことは、12月の追加利上げを後押しする。

    同時刻に米商務省が発表した10月小売売上高は前月比+0.2%となった。伸びは9月+1.9%から鈍化したものの予想の横ばいは上回った。9月分も+1.9%と、+1.6%から上方修正された。ハリケーンの影響で自動車販売が強かった。変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+0.1%。伸びは、9月+1.2%から鈍化し、予想+0.2%を下回り6月来で最小にとどまった。

    11月NY連銀製造業景気指数は19.4と、予想を下回り7月来で最低となった。

    注目のコアCPIが予想外に上昇、小売りもほぼ予想に一致したもののドルの戻りは鈍い。米10年債利回りは2.37%から2.32%まで低下。

    ドル・円は112円87銭から112円48銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1829ドルから1.1861ドルまで上昇した。
    【経済指標】
    ・米・10月消費者物価指数:前年比+2.0%(予想:+2.0%、9月:+2.2%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前年比+1.8%(予想:+1.7%、9月:+1.7%)
    ・米・10月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.1%、9月:+0.5%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%)
    ・米・10月小売売上高:前月比+0.2%(予想:0.0%、9月:+1.9%←+1.6%)
    ・米・10月小売売上高(自動車除く):前月比+0.1%(予想:+0.2%、9月:+1.2%←+1.0%)
    ・米・11月NY連銀製造業景気指数:19.4(予想:25.1、10月:30.2)

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  • 2017年11月15日(水)22時57分
    ドルは下げ渋り、ドル円は112.67円付近

     米10月消費者物価指数(CPI)は前月比で+0.1%、前年比で+2.0%と市場予想に沿った結果となったが、前回値から低下しており、依然として米インフレの鈍化傾向は続いている。また同時に発表された米11月NY連銀製造業景況指数は+19.4と、市場予想や前回値を下回る結果となった。指標結果を受けて米長期債利回りは、一時2.317%まで低下している。
     ドル円は112円後半から先月19日以来の安値112.48円、ユーロドルも約1カ月ぶりの高値1.1861ドルまでのドル売りに反応した。しかし、ドル売り一巡後は買い戻しがみられ、現在はドル円が112.67円前後、ユーロドルは1.1838ドル付近で取引されている。

  • 2017年11月15日(水)22時52分
    【市場反応】米10月CPI予想外に上昇もドル売り止まず

    米労働省が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.1%と、予想通り9月+0.5%から低下し、7月来の低水準となった。前年比では+2.0%と、予想通り9月+2.2%から低下。また、連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ指標として注視している変動の激しいエネルギー、食品を除いたコアCPIは前月比+0.2%と、予想通り9月+0.1%から上昇。また、前年比では+1.8%と、予想外に6か月ぶりに上昇したことは、12月の追加利上げを後押しする。

    同時刻に米商務省が発表した10月小売売上高は前月比+0.2%となった。伸びは9月+1.9%から鈍化したものの予想の横ばいは上回った。9月分も+1.9%と、+1.6%から上方修正された。ハリケーンの影響で自動車販売が強かった。変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+0.1%。伸びは、9月+1.2%から鈍化し、予想+0.2%を下回り6月来で最小にとどまった。

    11月NY連銀製造業景気指数は19.4と、予想を下回り7月来で最低となった。

    注目のコアCPIが予想外に上昇、小売りもほぼ予想に一致したもののドルの戻りは鈍い。米10年債利回りは2.37%から2.32%まで低下。

    ドル・円は112円87銭から112円48銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1829ドルから1.1861ドルまで上昇した。
    【経済指標】
    ・米・10月消費者物価指数:前年比+2.0%(予想:+2.0%、9月:+2.2%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前年比+1.8%(予想:+1.7%、9月:+1.7%)
    ・米・10月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.1%、9月:+0.5%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%)
    ・米・10月小売売上高:前月比+0.2%(予想:0.0%、9月:+1.9%←+1.6%)
    ・米・10月小売売上高(自動車除く):前月比+0.1%(予想:+0.2%、9月:+1.2%←+1.0%)
    ・米・11月NY連銀製造業景気指数:19.4(予想:25.1、10月:30.2)

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  • 2017年11月15日(水)22時32分
    【速報】米・11月NY連銀製造業景気指数は予想を下回り19.4

     日本時間15日午後10時30分に発表された米・11月NY連銀製造業景気指数は予想を下回り、19.4となった。

    【経済指標】
    ・米・11月NY連銀製造業景気指数:19.4(予想:25.1、10月:30.2)

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  • 2017年11月15日(水)22時31分
    【速報】米・10月小売売上高は予想を上回り+0.2%

     日本時間15日午後10時30分に発表された米・10月小売売上高は予想を上回り、前月比+0.2%となった。

    【経済指標】
    ・米・10月小売売上高:前月比+0.2%(予想:0.0%、9月:+1.9%←+1.6%)

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  • 2017年11月15日(水)22時30分
    【速報】米・10月消費者物価指数は予想通り+2.0%

     日本時間15日午後10時30分に発表された米・10月消費者物価指数は予想通り、前年比+2.0%となった。

    【経済指標】
    ・米・10月消費者物価指数:前年比+2.0%(予想:+2.0%、9月:+2.2%)

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  • 2017年11月15日(水)22時30分
    米・10月小売売上高など

    米・10月小売売上高(前月比)

    前回:+1.6%(改訂:+1.9%) 予想: 0.0% 結果:+0.2%

    米・10月小売売上高(除く自動車)(前月比)

    前回:+1.0%(改訂:+1.2%) 予想:+0.2% 結果:+0.1%

    米・10月消費者物価指数(前月比)

    前回:+0.5% 予想:+0.1% 結果:+0.1%

    米・10月消費者物価指数(前年比)

    前回:+2.2% 予想:+2.0% 結果:+2.0%

    米・10月消費者物価指数(コア・前月比)

    前回:+0.1% 予想:+0.2% 結果:+0.2%

    米・11月NY連銀製造業景気指数

    前回:+30.2 予想:+25.1 結果:+19.4

  • 2017年11月15日(水)22時26分
    【NY市場の経済指標とイベ ント】:11月15日

    [欧米市場の為替相場動向]

    11月15日(水)(注:数値は市場コンセンサス、前回数値)
    ・22:30 米・10月消費者物価指数(前年比予想:+2.0%、9月:+2.2%)
    ・22:30 米・10月小売売上高(前月比予想:0.0%、9月:+1.6%)
    ・22:30 米・11月NY連銀製造業景気指数(予想:25.5、10月:30.2)
    ・24:00 米・9月企業在庫(前月比予想:0.0%、8月:+0.7%)
    ・06:00 米・9月対米証券投資(8月:ネット長期有価証券+672億ドル)
    ・ブラジル休場(共和制宣言記念日)

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  • 2017年11月15日(水)22時26分
    米10月CPI前のドル円は10/20以来の安値圏で推移

     株安、米長期債利回り低下を背景にし、東京タイムから軟調な地合いだったドル円は、足元で112.69円前後と10月20日以来の安値圏で推移している。昨日から堅調だったユーロドルは先月19・20日以来の高値1.1853ドルまで上値を伸ばしたあと伸び悩み、1.1838ドル近辺での値動き。ポンドドルは1.32ドル台を維持できず、1.31ドル後半で取引されている。 
     本日はまもなく米10月消費者物価指数と同小売売上高の発表が予定されている。ドルが売られやすい地合いで、結果を受けての動きには注意したい。

  • 2017年11月15日(水)22時16分
    【まもなく】米・11月NY連銀製造業景気指数の発表です(日本時間22:30)

     日本時間15日午後10時30分に米・11月NY連銀製造業景気指数が発表されます。

    ・米・11月NY連銀製造業景気指数
    ・予想:25.1
    ・10月:30.2

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  • 2017年11月15日(水)22時15分
    【まもなく】米・10月小売売上高の発表です(日本時間22:30)

     日本時間15日午後10時30分に米・10月小売売上高が発表されます。

    ・米・10月小売売上高
    ・予想:前月比0.0%
    ・9月:+1.6%

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  • 2017年11月15日(水)22時15分
    【まもなく】米・10月消費者物価指数の発表です(日本時間22:30)

     日本時間15日午後10時30分に米・10月消費者物価指数が発表されます。

    ・米・10月消費者物価指数
    ・予想:前年比+2.0%
    ・9月:+2.2%

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  • 2017年11月15日(水)21時31分
    【ディーラー発】ポンド売り一服(欧州午後)

    午後に入り、英債利回りの低下幅縮小に伴うポンド売りは一服。対ドルで1.3165付近で売買が交錯し、対円では148円30銭付近で小幅な値動き。また、日経先物の下げが一巡しドル円が112円80銭付近まで反発する中、クロス円ではトルコ円が再び29円台を割り込み、ランド円が7円82銭付近まで売られそれぞれ本日安値を更新するなど、新興国通貨が軟調となっている。21時31分現在、ドル円112.758-768、ユーロ円133.528-548、ユーロドル1.18420-428で推移している。

     

     

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