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• 2018年08月28日(火)00時08分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、下げ渋り

  　27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では111.04円と22時時点（111.02円）と比べて2銭程度のドル高水準だった。22時30分過ぎに一時110.95円付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値110.94円が目先サポートとして意識されるとやや下値を切り上げた。ダウ平均が220ドル超上昇するなど、米国株相場が底堅く推移していることも相場の下支え要因。

  　ユーロドルは堅調。24時時点では1.1670ドルと22時時点（1.1638ドル）と比べて0.0032ドル程度のユーロ高水準だった。対欧州通貨中心にドル売りが進んだ流れに沿って一時1.1676ドルまで値を上げた。
  　米ドルカナダドルは一時1.2956カナダドルまで下落した。対ユーロなどでドル売りが強まった影響を受けたほか、カナダのNAFTA再交渉復帰への期待からカナダドル買いが優勢となった。

  　ユーロ円はしっかり。24時時点では129.59円と22時時点（129.21円）と比べて38銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入り一時129.65円付近まで値を上げた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：110.94円　-　111.37円
  ユーロドル：1.1595ドル　-　1.1676ドル
  ユーロ円：128.80円　-　129.68円

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