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2019年06月13日(木)のFXニュース(2)

  • 2019年06月13日(木)08時01分
    NY金先物は小幅続伸、5月米コアCPIは市場予想を下回る

    COMEX金8月限終値:1336.80 ↑5.60

     12日のNY金先物8月限は小幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+5.60ドルの1オンス=1336.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1329.80−1342.30ドル。この日発表された5月の米消費者物価コア指数(コアCPI)は前年比+2.0%にとどまり、市場予想を下回ったことが金先物相場の上昇につながったようだ。米中関係の緊張状態が緩和されていないことも材料視されたようだ。


    ・NY原油先物:反落、原油在庫は先週に続いて増加

    NYMEX原油7月限終値:51.14 ↓2.13

     12日のNY原油先物7月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比−2.13ドルの51.14ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは50.72ドル−53.05ドル。米エネルギー情報局(EIA)が12日発表した週間在庫統計で原油在庫は減少予想に反して220.6万バレル増加していたことが嫌気された。前回発表時は677.1万バレルの増加だった。米中対立が続いていることや、原油需要拡大に直結する材料は依然として少ないことから、原油先物の上値は一段と重くなった。

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  • 2019年06月13日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は狭いレンジで蚊帳の外か、豪雇用統計・英保守党党首選に注目

     NY外国為替市場でドル円はほぼ横ばいだった。日本時間夕刻に一時108.22円と日通し安値を付けたあとは、じりじりと下値を切り上げる展開。予想を下回る米消費者物価指数(CPI)を受けて円買い・ドル売りが入る場面もあったが、米金利低下が一時的だったことから、ドル円の下値は堅かった。
     米長期金利が低下幅を縮めたことに伴って、一時108.55円付近まで値を戻している。もっとも、アジア時間に付けた日通し高値108.57円を上抜くことができなかった。
     ユーロドルは米CPIが予想を下回ると、米長期金利の低下ととも一時1.1341ドル付近まで値を上げた。
     ただ、米10年債利回りが低下幅を縮めたことがユーロ売り・ドル買いを誘った。
     トランプ米大統領が「ノルド・ストリーム2(ロシアからバルト海経由で天然ガスを直接ドイツに送るパイプライン)計画阻止のための制裁を検討している」と述べ、ドイツに対しエネルギーでロシアに依存しないよう警告すると、米独関係悪化への警戒感からユーロ売り・ドル買いが強まった。
     前日の安値1.1302ドルを下抜けて、一時1.1283ドルまで下げ足を速めた。
     ポンドドルは英与党・保守党の次期党首の有力候補と目されるボリス・ジョンソン前外相が「合意なきEU(欧州連合)離脱を目指していない」と述べたことを受けて買いが先行。一時1.2759ドルと日通し高値を付けた。
     ただ、英議会下院はこの日、EUからの「合意なき離脱」の阻止に向けて議会で審議時間を確保するための動議を反対多数で否決。無秩序離脱の阻止に向けた議会手続きの最初の段階でつまずいたことから、ポンドを売る動きが広がり、1.2682ドルと日通し安値を付けた。

     本日の東京市場のドル円は、引き続き方向感がなく108円台でのレンジ取引か。今週に入りドル円は、昨日の安値108.22円から11日の高値108.80円の狭いレンジでの取引が続いている。本邦勢以外はドル円に対しての興味を失い、当面のドル円相場は蚊帳の外となりそうだ。
     しかし、トランプ米大統領の発言やツイッターには警戒をしなくてはならない。昨日もドイツに対しての内政干渉とも捉えかねないことに突如言及したこともあり、どのような発言が出てくるのかは未知数だ。
     日米通商問題に関しては、米大統領の盟友でもある安倍首相が参議院選を有利に運べるように、当面は通商問題を表面化させることはないだろう。しかし、米中貿易戦争についての発言が出てくる可能性もあることで、米大統領の言動には注意が必要だ。
     また香港のデモが拡大していることで、香港や中国の株式市場の動きにも目を配りたい。
     ドル円以外の通貨では、豪ドルとポンドに注目したい。東京時間の10時半に豪州の5月雇用統計が発表される予定になっている。
     前回の豪準備銀行(RBA)理事会の声明文で「雇用の成長を支援し、インフレが中期目標と一致するという確信を高めるために利下げを決定した」とされたように、雇用統計はRBAの判断を大きく左右するため注目度が高い。5月の市場予想は、失業率が5.1%、新規雇用者数が+1.75万人となっている。
     欧州時間に入ると英・保守党の第1回党首選選挙が行われることで、ポンドの動きに警戒したい。現時点では10人の議員が立候補しているが、第1回目は保守党議員の5%にあたる17票に届かなかった候補者は落選し、もし全員が17票に達した場合は、最下位の候補者が落選する仕組みになっている。
     最終的に20日までに2人に絞込み、党首選は7月22日まで続く。昨日もジョンソン前外相の発言などでポンドは大きく動いたこともあり、当面は保守党党首選の動向次第で欧州時間のポンドは動きそうだ。なお、投票結果は日本時間21時頃になるとされている。

  • 2019年06月13日(木)07時56分
    NY市場動向(取引終了):ダウ43.68ドル安(速報)、原油先物2.17ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26004.83  -43.68   -0.17% 26082.10 25958.66   15   15
    *ナスダック   7792.72  -29.85   -0.38%  7819.16  7773.97 1248 1266
    *S&P500      2879.84   -5.88   -0.20%  2888.57  2874.68  248  257
    *SOX指数     1384.95  -33.07   -2.33%
    *225先物       21040 大証比 -80   -0.38%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.51   -0.01   -0.01%   108.57   108.22
    *ユーロ・ドル   1.1287 -0.0039   -0.34%   1.1343   1.1283
    *ユーロ・円    122.48   -0.43   -0.35%   123.01   122.42
    *ドル指数      97.01   +0.32   +0.33%   97.02   96.58

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.88   -0.05      1.93    1.87
    *10年債利回り    2.12   -0.02      2.14    2.11
    *30年債利回り    2.62   +0.00      2.63    2.59
    *日米金利差     2.23   +0.09

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      51.10   -2.17   -4.07%   53.05   50.72
    *金先物       1336.8   +5.6   +0.42%   1342.3   1329.8
    *銅先物       264.9   -2.3   -0.84%   267.3   263.8
    *CRB商品指数   173.24   -1.63   -0.93%   174.46   173.20

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7367.62  -30.83   -0.42%  7398.45  7329.26   37   60
    *独DAX     12115.68  -40.13   -0.33% 12132.28 12068.11   9   20
    *仏CAC40     5374.92  -33.53   -0.62%  5394.85  5358.81   11   28

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  • 2019年06月13日(木)07時54分
    世界各国通貨に対する円:対ドル横ばい、対ユーロ0.35%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.52円   +0.00円    +0.00%   108.52円
    *ユーロ・円         122.48円   -0.43円    -0.35%   122.91円
    *ポンド・円         137.67円   -0.42円    -0.31%   138.10円
    *スイス・円         109.00円   -0.35円    -0.32%   109.35円
    *豪ドル・円          75.17円   -0.38円    -0.50%   75.55円
    *NZドル・円         71.30円   -0.14円    -0.20%   71.44円
    *カナダ・円          81.33円   -0.36円    -0.44%   81.69円
    *南アランド・円        7.30円   -0.10円    -1.36%    7.40円
    *メキシコペソ・円       5.66円   -0.01円    -0.18%    5.67円
    *トルコリラ・円       18.67円   -0.04円    -0.20%   18.71円
    *韓国ウォン・円        9.17円   -0.03円    -0.36%    9.20円
    *台湾ドル・円         3.45円   +0.00円    +0.01%    3.45円
    *シンガポールドル・円   79.39円   -0.17円    -0.21%   79.55円
    *香港ドル・円         13.87円   +0.02円    +0.16%   13.85円
    *ロシアルーブル・円     1.67円   -0.01円    -0.56%    1.68円
    *ブラジルレアル・円     28.08円   -0.05円    -0.17%   28.13円
    *タイバーツ・円        3.47円   -0.00円    -0.06%    3.47円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.07%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -2.66%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           -1.57%   149.72円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -2.35%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -2.77%   84.03円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         -3.26%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +1.15%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -4.38%    8.55円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +1.44%    6.16円    5.27円    5.58円
    *トルコリラ・円        -9.73%   24.47円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -6.76%   10.28円    9.05円    9.84円
    *台湾ドル・円         -3.67%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -1.36%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         -0.98%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +5.55%    1.82円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -0.57%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +2.29%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年06月13日(木)07時49分
    円建てCME先物は12日の225先物比75円安の21045円で推移

    円建てCME先物は12日の225先物比75円安の21045円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円40銭台、ユーロ・円は122円40銭台。

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  • 2019年06月13日(木)06時40分
    NY金先物は小幅続伸、5月米コアCPIは市場予想を下回る

    COMEX金8月限終値:1336.80 ↑5.60

     12日のNY金先物8月限は小幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+5.60ドルの1オンス=1336.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1329.80−1342.30ドル。この日発表された5月の米消費者物価コア指数(コアCPI)は前年比+2.0%にとどまり、市場予想を下回ったことが金先物相場の上昇につながったようだ。米中関係の緊張状態が緩和されていないことも材料視されたようだ。

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  • 2019年06月13日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 法人企業景気予測調査(4-6月)
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    11:00 東京オフィス空室率(5月)
    13:30 第3次産業活動指数(4月) 0.5% -0.4%


    <海外>
    10:30 豪・失業率(5月) 5.1% 5.2%
    15:00 独・CPI(5月) 0.2% 0.2%
    16:30 スイス・国立銀行(中央銀行)が政策金利発表 -0.75% -0.75%
    18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産(4月) -0.2% -0.3%
    21:30 米・輸入物価指数(5月) -0.4% 0.2%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.8万件

      ブ・経済活動(4月、15日までに)  -0.28%
      欧・ユーロ圏財務相会合
      英・保守党党首選、下院議員による第1回投票
      石油輸出国機構(OPEC)月報


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年06月13日(木)06時26分
    NYマーケットダイジェスト・12日 株続落・ポンド安・ユーロ安

    (12日終値)
    ドル・円相場:1ドル=108.50円(前営業日比▲0.02円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=122.48円(▲0.43円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1287ドル(▲0.0039ドル)
    ダウ工業株30種平均:26004.83ドル(▲43.68ドル)
    ナスダック総合株価指数:7792.72(▲29.85)
    10年物米国債利回り:2.12%(▲0.02%)

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは反落。5月米CPIが予想を下回ると、米長期金利の低下とともにユーロ買い・ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時1.1341ドル付近まで値を上げた。ただ、夕刻に付けた日通し高値1.1343ドルの上抜けに失敗すると失速した。2.1066%前後まで低下した米10年債利回りが2.1413%前後まで低下幅を縮めたこともユーロ売り・ドル買いを誘った。トランプ米大統領が「(ロシアからバルト海経由で天然ガスを直接ドイツに送るパイプライン)ノルド・ストリーム2計画阻止のための制裁を検討している」と述べ、ドイツに対しエネルギーでロシアに依存しないよう警告すると、米独関係悪化への警戒感からユーロ売り・ドル買いが強まった。前日の安値1.1302ドルを下抜けて一時1.1283ドルまで下げ足を速めた。なお、同パイプラインを巡っては米国の他東欧や北欧、バルト海諸国から、EUのロシア産ガスに対する依存が高まると懸念する声が出ている。一方で、ドイツは同計画を推進する強い立場を一貫して維持している。

    ・ドル円はほぼ横ばい。日本時間夕刻に一時108.22円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開。予想を下回る米CPIを受けて円買い・ドル売りが入る場面もあったが、米金利低下が一時的だったことからドル円の下値は堅かった。米長期金利が低下幅を縮めたことに伴って一時108.55円付近まで値を戻している。もっとも、アジア時間に付けた日通し高値108.57円は上抜けることが出来なかった。NY中盤以降はユーロやポンド絡みの取引が中心となったため、ドル円自体は方向感が出なかった。

    ・ユーロ円は5日ぶりに反落。トランプ米大統領の「ノルド・ストリーム2計画を巡る制裁措置を検討」との発言をきっかけに、米独関係の悪化が懸念されると円買い・ユーロ売りが優勢に。3時30分過ぎに一時122.42円と日通し安値を付けた。

    ・ポンドドルは一転下落した。英与党・保守党の次期党首の有力候補と目されるボリス・ジョンソン前外相が英国のEU離脱問題を巡り「合意なき離脱を目指していない」と述べたことを受けて、全般ポンド買いが先行。21時30分過ぎに一時1.2759ドルと日通し高値を付けた。ただ、英議会下院はこの日、EUからの「合意なき離脱」の阻止に向けて議会で審議時間を確保するための動議を反対多数で否決。無秩序離脱の阻止に向けた議会手続きの最初の段階でつまずいたことから、ポンドを売る動きが広がった。1時30分過ぎに一時1.2682ドルと日通し安値を付けた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。ロス米商務長官は「大阪サミットでの米中首脳会談では、最終合意が予定されているわけではない」などと発言しており、依然として米中貿易摩擦に対する不透明感が相場の重しとなった。原油先物価格の大幅下落を背景に、シェブロンやエクソンモービルなどエネルギー株が売られたことも指数の押し下げ要因。半面、ユナイテッド・テクノロジーズやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などが買われ、相場を下支えした。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。5月米CPIが予想より弱い内容となり、早期利下げ観測が強まった。米国株相場の下落で安全資産とされる米国債に買いが入った面もある。

    ・原油先物相場は大幅に反落。昨日引け後に発表されたAPIの週間原油在庫が大幅積み増しとなり、原油先物は時間外から売り優勢となった。本日発表のEIAの週間石油在庫では、一部では取り崩し予想のところ、220.6万バレルの積み増しという結果になった。これを受けて供給過剰への懸念が更に高まり、原油先物には売りが集まった。WTI7月限は一時51ドル割れまで下げ幅を広げた。

    ・金先物相場は続伸。香港では「逃亡犯条例」改正案に反対する抗議運動が広がり、香港株式市場はリスク回避ムードが強まった。そのため安全資産の金には資金が向かい、時間外から金先物は堅調に推移した。NY時間に入り、5月米CPIが予想より弱かったことも金相場の支えとなった。その後、為替相場でドルが欧州通貨に対して強含むと、ドル建ての金先物は上げ幅を縮小して引けた。

  • 2019年06月13日(木)06時10分
    ニューヨーク外国為替市場概況・12日 ユーロドル、反落

     12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.1287ドルと前営業日NY終値(1.1326ドル)と比べて0.0039ドル程度のユーロ安水準だった。5月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、米長期金利の低下とともにユーロ買い・ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時1.1341ドル付近まで値を上げた。ただ、夕刻に付けた日通し高値1.1343ドルの上抜けに失敗すると失速した。2.1066%前後まで低下した米10年債利回りが2.1413%前後まで低下幅を縮めたこともユーロ売り・ドル買いを誘った。
     トランプ米大統領が「(ロシアからバルト海経由で天然ガスを直接ドイツに送るパイプライン)ノルド・ストリーム2計画阻止のための制裁を検討している」と述べ、ドイツに対しエネルギーでロシアに依存しないよう警告すると、米独関係悪化への警戒感からユーロ売り・ドル買いが強まった。前日の安値1.1302ドルを下抜けて一時1.1283ドルまで下げ足を速めた。
     なお、同パイプラインを巡っては米国の他東欧や北欧、バルト海諸国から、欧州連合(EU)のロシア産ガスに対する依存が高まると懸念する声が出ている。一方で、ドイツは同計画を推進する強い立場を一貫して維持している。

     ドル円はほぼ横ばい。終値は108.50円と前営業日NY終値(108.52円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。日本時間夕刻に一時108.22円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開。予想を下回る米CPIを受けて円買い・ドル売りが入る場面もあったが、米金利低下が一時的だったことからドル円の下値は堅かった。米長期金利が低下幅を縮めたことに伴って一時108.55円付近まで値を戻している。もっとも、アジア時間に付けた日通し高値108.57円は上抜けることが出来なかった。
     NY中盤以降はユーロやポンド絡みの取引が中心となったため、ドル円自体は方向感が出なかった。

     ユーロ円は5営業日ぶりに反落。終値は122.48円と前営業日NY終値(122.91円)と比べて43銭程度のユーロ安水準。トランプ米大統領の「ノルド・ストリーム2計画を巡る制裁措置を検討」との発言をきっかけに、米独関係の悪化が懸念されると円買い・ユーロ売りが優勢に。3時30分過ぎに一時122.42円と日通し安値を付けた。

     ポンドドルは一転下落した。英与党・保守党の次期党首の有力候補と目されるボリス・ジョンソン前外相が英国のEU離脱問題を巡り「合意なき離脱を目指していない」と述べたことを受けて、全般ポンド買いが先行。21時30分過ぎに一時1.2759ドルと日通し高値を付けた。
     ただ、英議会下院はこの日、EUからの「合意なき離脱」の阻止に向けて議会で審議時間を確保するための動議を反対多数で否決。無秩序離脱の阻止に向けた議会手続きの最初の段階でつまずいたことから、ポンドを売る動きが広がった。1時30分過ぎに一時1.2682ドルと日通し安値を付けた。

    本日のレンジ
    ドル円:108.22円 - 108.57円
    ユーロドル:1.1283ドル - 1.1343ドル
    ユーロ円:122.42円 - 123.01円

  • 2019年06月13日(木)04時59分
    6月12日のNY為替・原油概況

     12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円26銭まで下落後、108円55銭まで上昇し108円50銭で引けた。

    米国の5月消費者物価コア指数が予想外に低下し、米連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。その後、対欧州通貨でのドル買いの動きに下げ止まった。

    ユーロ・ドルは、1.1341ドルから1.1283ドルまで下落し、1.1285ドルで引けた。

    欧州中央銀行(ECB)の緩和拡大観測も浮上しユーロ売りに拍車がかかった。

    ユーロ・円は、122円84銭から122円42銭まで下落。

    ポンド・ドルは、1.2759ドルから1.2682ドルまで下落した。

    ハードブレグジットへの懸念にポンド売りが加速。

    ドル・スイスは、0.9928フランから0.9959フランまで上昇した。

     12日のNY原油先物は反落。朝方発表された米国週次統計で原油在庫が予想外に増加したため供給過剰懸念が売り材料となった。

    [経済指標]
    ・米・5月消費者物価指数:前年比+1.8%(予想:+1.9%、4月:+2.0%)
    ・米・5月消費者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+2.1%、4月:+2.1%)
    ・米・5月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.1%、4月:+0.3%)
    ・米・5月消費者物価コア指数:前月比%(予想:+0.2%、4月:+0.1%)
    ・米・5月財政収支:−2078億ドル(予想:-2025億ドル、18年5月:-1467.96億ドル)

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  • 2019年06月13日(木)04時49分
    【ディーラー発】ユーロ弱含み(NY午後)

    トランプ大統領の「ノルド・ストリーム2阻止のための制裁を検討」との発言に、市場はユーロ売りで反応。対ドルで1.1282付近まで、対円で122円41銭付近まで下落。また、午前に強まったポンド売りが一服すると、対ドルが1.2685前後で、対円も 137円60銭前後で揉み合い。そうした中、原油安が重石となりカナダ円が81円33銭付近まで、豪ドル円が75円14銭付近まで水準を切り下げるなど資源国通貨は軟調。一方、ドル円は108円50銭前後で底堅く推移している。4時49分現在、ドル円108.528-531、ユーロ円122.496-500、ユーロドル1.12870-873で推移している。

  • 2019年06月13日(木)04時11分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、弱含み

     12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。4時時点では1.1286ドルと2時時点(1.1297ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。ドイツがロシアにエネルギー依存を強めることに対してトランプ米大統領が再び懸念を表明すると、1.1283ドルまでユーロ売り・ドル買いが進んだ。

     ユーロ円はじり安。4時時点では122.45円と2時時点(122.57円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。米独関係の悪化懸念によるユーロ売り、マイナス圏で推移する米株を眺めての円買いにより、122.42円までユーロ安・円高に振れた。

     ドル円はもみ合い。4時時点では108.50円と2時時点(108.50円)とほぼ同水準だった。トランプ大統領が「中国とは通商合意に至るだろう」「米国と北朝鮮は良好な関係」などと発言したが、相場の反応は鈍かった。
     WTI原油先物が4%超安の大幅下落となり、産油国通貨の加ドルも弱含んだ。加ドル円は24時頃の81.70円付近から3時30分頃には81.36円まで水準を下げた。ドル/加ドルは1.32加ドル後半から1.3335加ドルまでドル高・加ドル安が進行した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.22円 - 108.57円
    ユーロドル:1.1283ドル - 1.1343ドル
    ユーロ円:122.42円 - 123.01円

  • 2019年06月13日(木)03時41分
    NY外為:ドル買い一服、米5月財政赤字が予想以上に拡大、歳出増

     米5月の財政収支は2078億ドルの赤字となった。赤字幅は、昨年5月1467.96億ドルから拡大。歳入は前年比6.9%増の2321憶ドル、歳出は20.9%増の4398億ドルだった。昨年10月から始まった今会計年度の歳入は2.3%増、歳出は9.3%増。減税による歳入の減少をまだ、経済の伸びで埋められていない。

    ドル・円は108円55銭から108円40−45銭へ弱含み。ユーロ・ドルは1.1295ドル前後で下げ止まった。

    【経済指標】
    ・米・5月財政収支:−2078億ドル(予想:-2025億ドル、18年5月:-1467.96億ドル)

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  • 2019年06月13日(木)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・12日 株安・ユーロ安・ポンド失速

    (12日終値:13日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=108.46円(12日15時時点比△0.06円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=122.50円(▲0.39円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1294ドル(▲0.0043ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7367.62(前営業日比▲30.83)
    ドイツ株式指数(DAX):12115.68(▲40.13)
    10年物英国債利回り:0.867%(△0.008%)
    10年物独国債利回り:▲0.236%(▲0.004%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)
    特になし

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは頭が重かった。5月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、米長期金利の低下とともにユーロ買い・ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時1.1341ドル付近まで値を上げた。ただ、夕刻に付けた日通し高値1.1343ドルの上抜けに失敗すると失速した。2.1066%前後まで低下した米10年債利回りが2.1413%前後まで低下幅を縮めたこともユーロ売り・ドル買いを誘った。
     トランプ米大統領が「(ロシアからバルト海経由で天然ガスを直接ドイツに送るパイプライン)ノルド・ストリーム2計画阻止のための制裁を検討している」と述べ、ドイツに対しエネルギーでロシアに依存しないよう警告すると、米独関係悪化への警戒感からユーロ売り・ドル買いが強まった。前日の安値1.1302ドルを下抜けて一時1.1289ドルまで下げ足を速めた。
     なお、同パイプラインを巡っては米国の他東欧や北欧、バルト海諸国から、欧州連合(EU)のロシア産ガスに対する依存が高まると懸念する声が出ている。一方で、ドイツは同計画を推進する強い立場を一貫して維持している。

    ・ドル円は持ち直した。欧州勢参入後に一時108.22円と日通し安値を付けたものの、米金利低下が一服すると徐々に買い戻しが優勢に。予想を下回る米CPIを受けて円買い・ドル売りが入る場面もあったが、米金利低下が一時的だったことからドル円の下押しは限られた。米長期金利が低下幅を縮めたことに伴って一時108.55円付近まで値を戻している。もっとも、アジア時間に付けた日通し高値108.57円は上抜けることが出来なかった。

    ・ユーロ円は弱含み。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていた。ただ、トランプ米大統領の「ノルド・ストリーム2計画を巡る制裁措置を検討」との発言をきっかけに、米独関係の悪化が懸念されると円買い・ユーロ売りが優勢に。3時過ぎに一時122.47円と日通し安値を付けた。

    ・ポンドドルは一転下落。英与党・保守党の次期党首の有力候補と目されるボリス・ジョンソン前外相が英国のEU離脱問題を巡り「合意なき離脱を目指していない」と述べたことを受けて、全般ポンド買いが先行。21時30分過ぎに一時1.2759ドルと日通し高値を付けた。ただ、英下院議会が労働党提出の「合意なき離脱」を防ぐための動議を否決すると失速。1時30分過ぎに一時1.2682ドルと日通し安値を付けている。

    ・ロンドン株式相場は8日ぶりに反落。米中貿易摩擦に対する懸念から売りが先行。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定の売りが出やすい面もあった。原油先物価格の下落を背景にBPやロイヤル・ダッチ・シェルなどエネルギー株が売られたほか、HSBCやバークレイズなど金融株の下げが目立った。

    ・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。米中貿易摩擦の激化・長期化への懸念から、欧州各国の株式相場が下落した流れに沿った。個別ではフレゼニウス(3.12%安)やフレゼニウス・メディカル・ケア(2.96%安)、ハイデルベルグセメント(2.19%安)などの下げが目立った。半面、ヘンケル(2.70%高)やバイヤスドルフ(1.23%高)などは買われた。

    ・欧州債券相場は英国債が売られた一方、独国債が買われた。

  • 2019年06月13日(木)03時20分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ50ドル安、原油先物1.55ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25998.66 -49.85 -0.19% 26082.10 25958.66  15  14
    *ナスダック   7795.00 -27.57 -0.35% 7819.16 7773.97 1143 1255
    *S&P500     2879.84  -5.88 -0.20% 2888.57 2874.68 261 241
    *SOX指数     1388.93 -29.09 -2.05%  
    *225先物    21060 大証比 -60 -0.28%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     108.47  -0.05 -0.05%  108.55  108.22 
    *ユーロ・ドル  1.1295 -0.0031 -0.27%  1.1344  1.1290 
    *ユーロ・円   122.52  -0.39 -0.32%  122.87  122.49 
    *ドル指数     96.95  +0.26 +0.27%   96.98   96.58 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.89  -0.04        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.12  -0.02        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.62  +0.00        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.24  -0.01   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     51.72  -1.55 -2.91%   53.05   51.46 
    *金先物      1336.90  +5.70 +0.43%  1342.30  1329.80 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7367.62 -30.83 -0.42% 7398.45 7329.26  37  60
    *独DAX    12115.68 -40.13 -0.33% 12132.28 12068.11   9  20
    *仏CAC40    5374.92 -33.53 -0.62% 5394.85 5358.81  11  28

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