ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

インヴァスト証券「トライオートFX」
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒

当サイト口座開設申込限定キャンペーン中!条件クリアで現金3000円がもらえる!

FX・為替ニュース
8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
RSS

【人気】ザイFX!口座開設者限定キャンペーン実施中のヒロセ通商[LION FX]

2019年06月20日(木)のFXニュース(3)

  • 2019年06月20日(木)09時12分
    日経平均寄り付き:前日比83.87円高の21417.74円

    日経平均株価指数前場は、前日比83.87円高の21417.74円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は38.46ドル高の26504.00。
    東京外国為替市場、ドル・円は6月20日9時09分現在、107.97円付近。

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)08時50分
    ドルは主に108円台前半で推移か、米長期金利低下を意識してドル買い抑制も

     19日のドル・円相場は、東京市場では108円62銭から108円24銭まで反落。欧米市場でドルは一時108円49銭まで買われたが、利下げ期待が高まったことなどで107円90銭まで反落し、108円10銭で取引を終えた。

     本日20日のドル・円は主に108円台前半で推移か。米長期金利の低下を意識して、目先的にリスク選好的なドル買いは抑制されるが可能性が高いとみられる。

     19日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きが賛成多数で決定されたが、7月利下げの可能性は高まり、ドル売りが優勢となった。公表されたFOMC声明では、「景気拡大を維持するために適切に行動する」との見解が表明されており、金利調整で「辛抱強く対処する」との文言は削除された。

     米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会見で「綿密に指標を監視する」、「成長を持続させるために適切な行動をとる」、「FRBは2%目標に向けたインフレの動きがより遅くなったと見ている」と指摘しており、金利引き下げに前向きであることを市場に伝えたようだ。

     なお、公表されたFOMCの経済予測によると、FRBは2021年のある時点から利上げを開始するとみられている。また、2019年の政策金利見通しは3月時点の予測と変わっていないが、2020年は2.6%から2.1%に下方修正されている。ただし、政策金利見通しは外部環境の変化や米国の財政状況などによって大幅に変わる可能性があるため、市場関係者の一部は「2020年の米政策金利はFOMC予想よりも低い水準で推移する」と予想している。

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)08時49分
    ドル円、108.14円までじり高 ダウ先物は80ドル超高

     ドル円はじり高。時間外のダウ先物が80ドル超上昇していることを背景に円安・ドル高が進み、一時108.14円まで値を上げた。

  • 2019年06月20日(木)08時38分
    NY金先物は伸び悩み、ポジション調整の売りが上値を抑える

    COMEX金8月限終値:1348.80 ↓1.90

     19日のNY金先物8月限は伸び悩み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比−1.90ドルの1オンス=1348.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1344.80−1366.60ドル。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明を控えてポジション調整的な売りが入ったが、政策金利の据え置きが予想通り決定され、7月利下げの可能性が高まる結果となったことから、金先物は下げ渋った。さらに、通常取引終了後の時間外取引で1366.60ドルまで買われた。


    ・NY原油先物:伸び悩み、ポジション調整的な売りが入る

    NYMEX原油8月限終値:53.97 ↓0.14

     19日のNY原油先物8月限は伸び悩み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比−0.14ドルの53.97ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは53.50ドル−54.65ドル。原油在庫の減少を好感して買いが先行したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明を控えてポジション調整的な売りも入った。ただ、FOMC会合で政策金利の据え置きが予想通り決定され、7月利下げの可能性が高まる結果となったことから、原油先物は通常取引終了後の時間外取引で54ドル台に戻した。

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)08時36分
    ドル円108.05円前後、SGX日経225先物は21320円で寄り付き

     ドル円は108.05円付近で推移。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(21280円)と比べ40円高の21320円でスタート。

  • 2019年06月20日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、欧米中銀の利下げ示唆受けた日銀の緩和スタンスに要注目か

     19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、「今後のデータを監視し景気拡大を維持するため適切に行動する」と景気減速が鮮明になれば早期利下げに踏み切る可能性が示唆されたことで107.90円まで続落した。ユーロドルは1.1254ドル、ポンドドルは1.2674ドルまで上昇した。

     本日の東京市場のドル円は、ドラギECB総裁やパウエルFRB議長による利下げ示唆を受けた日銀金融政策決定会合や黒田日銀総裁の追加緩和スタンスに注目する展開が予想される。
     ドラギECB総裁は、物価の伸びが低迷し、目標を達成できない状況が続いた場合、欧州中央銀行(ECB)は利下げや資産買い入れなどの金融緩和を再度行うと明言し、物価押し上げへの決意を表明した。
     パウエルFRB議長は、「FRBは景気拡大のために適切に行動する」と述べ、景気減速が鮮明になれば早期利下げに踏み切る可能性を示唆した。
     7月30-31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米中貿易戦争が激化し、米6月の雇用統計が低調だった場合、利下げが断行される可能性が高まることになる。
     日銀金融政策決定会合では、現状の金融政策の維持が予想されているが、黒田日銀総裁による追加緩和への言及に要注目となる。
     米中貿易戦争に関しては、6月28-29日の大阪サミットでの米中首脳会談に向けて、米中閣僚級通商協議が開催されることで、米中通商合意への期待感が高まっている。
     しかし、大阪サミットでの日米首脳会談では、通商問題が協議される(ライトハイザー米通商代表部代表)とのことで、ドル円の上値を抑える要因となる。
     ドル売り・円買い材料は、欧米の金融緩和観測によるユーロ売り・円買い、ドル売り・円買い、米国対中国、日本との通商摩擦への警戒感、米国対イラン、トルコを巡る地政学リスク回避の円買い、などとなる。
     ドル買い・円売り材料は、欧米金融緩和観測を受けたリスク選好地合い、日本銀行の追加緩和観測、米中通商合意、などとなる。
     ドル円の上値の目処は、3月調査日銀短観大企業・製造業2019年度想定為替レートの108.87円、日足一目均衡表・基準線の109.25円となる。
     下値の目処は、年初1月3日のフラッシュクラッシュ時の安値104.87円から4月24日の高値112.40円までの上昇幅の61.8%押しの107.75円、そして、ダブル・トップ(112.14円・112.40円)の下値目標値107.02円となる。

  • 2019年06月20日(木)07時51分
    【市場反応】NZドルは上昇、1-3月期GDP成長は市場予想を上回る

    20日午前のアジア市場でNZドルは上昇し、0.6555ドル近辺で推移している。20日発表されたNZの1-3月期国内総生産(GDP)は前年比+2.5%で市場予想の同比+2.3%を上回ったことから、リスク選好的なNZドル買い・米ドル売りが観測されている。この影響で対円レートも上昇しており、NZドル・円は70円67銭近辺から70円83銭まで買われている。

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)07時47分
    【速報】NZ・1-3月期国内総生産:前年比+2.5%で市場予想を上回る

    20日発表されたNZ・1-3月期国内総生産(GDP)は、前年比+2.5%で市場予想の同比+2.3%を上回った。

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)07時46分
    NY市場動向(取引終了):ダウ38.46ドル高(速報)、原油先物0.29ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26504.00  +38.46   +0.15% 26569.75 26415.05   20   10
    *ナスダック   7987.32  +33.44   +0.42%  7998.59  7930.38 1397 1101
    *S&P500      2926.46   +8.71   +0.30%  2931.74  2911.43  339  165
    *SOX指数     1407.30   +1.14   +0.08%
    *225先物       21280 大証比 +10   +0.05%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.10   -0.35   -0.32%   108.62   107.90
    *ユーロ・ドル   1.1226 +0.0032   +0.29%   1.1254   1.1187
    *ユーロ・円    121.35   -0.05   -0.04%   121.66   121.17
    *ドル指数      97.26   -0.38   -0.39%   97.68   97.09

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.74   -0.12      1.90    1.73
    *10年債利回り    2.03   -0.03      2.10    2.02
    *30年債利回り    2.54   -0.01      2.58    2.53
    *日米金利差     2.16   +0.10

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      54.19   +0.29   +0.54%   54.42   53.28
    *金先物       1363.9   +13.2   +0.98%   1366.6   1344.8
    *銅先物       269.8   -0.4   -0.19%   270.9   267.5
    *CRB商品指数   175.43   -0.67   -0.38%   176.55   175.24

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7403.54  -39.50   -0.53%  7454.93  7399.17   31   70
    *独DAX     12308.53  -23.22   -0.19% 12346.70 12291.19   16   14
    *仏CAC40     5518.45   +8.72   +0.16%  5521.81  5496.54   23   18

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)07時45分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.32%高、対ユーロ0.03%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.10円   -0.35円    -0.32%   108.45円
    *ユーロ・円         121.36円   -0.04円    -0.03%   121.40円
    *ポンド・円         136.67円   +0.49円    +0.36%   136.18円
    *スイス・円         108.75円   +0.35円    +0.32%   108.40円
    *豪ドル・円          74.41円   -0.17円    -0.23%   74.58円
    *NZドル・円         70.66円   -0.15円    -0.21%   70.81円
    *カナダ・円          81.36円   +0.28円    +0.35%   81.08円
    *南アランド・円        7.55円   +0.08円    +1.05%    7.47円
    *メキシコペソ・円       5.68円   +0.01円    +0.18%    5.67円
    *トルコリラ・円       18.66円   +0.05円    +0.29%   18.60円
    *韓国ウォン・円        9.22円   -0.01円    -0.14%    9.23円
    *台湾ドル・円         3.45円   +0.01円    +0.26%    3.44円
    *シンガポールドル・円   79.30円   -0.04円    -0.05%   79.34円
    *香港ドル・円         13.82円   -0.03円    -0.23%   13.85円
    *ロシアルーブル・円     1.70円   +0.00円    +0.12%    1.69円
    *ブラジルレアル・円     28.15円   +0.06円    +0.20%   28.09円
    *タイバーツ・円        3.47円   -0.01円    -0.17%    3.47円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.45%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -3.55%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           -2.29%   149.72円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -2.57%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -3.75%   84.03円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         -4.13%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +1.18%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -1.13%    8.55円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +1.78%    6.16円    5.35円    5.58円
    *トルコリラ・円        -9.79%   24.47円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -6.25%   10.28円    9.05円    9.84円
    *台湾ドル・円         -3.80%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -1.46%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         -1.35%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +7.00%    1.82円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -0.32%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +2.23%    3.57円    3.26円    3.39円

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)07時13分
    市場は7月の利下げに備える

     米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利据え置きを決定した。声明は前回から大きく修正された。次の行動に「辛抱強くなる」との文言が削除されたことから、早くて7月の利下げ観測が強まった。そのほか、見通しの不透明性が上昇したと指摘されたことや、成長を持続させるために行動することを強調したことが利下げ観測につながった。

    さらに、ブラード・セントルイス連銀総裁が据え置き決定に反対票を投じ、0.25%の利下げを主張。パウエル議長が率いるFOMCとして初めての反対票となった。パウエル議長は反対票に関して、「健全だ」との見方を示している。会合後の会見では、
    パウエル議長は多くのメンバーが利下げの論拠が強まったと主張したことを明らかにした。

    四半期ごとに発表される最新のスタッフ予測でもインフレや金利見通しが前回3月から大幅に下方修正されたことも利下げ観測を強める要因となった。個人消費支出(PCE)の見通しは2019年+1.5%(3月1.8%)、2020年:1.9%(2.0%)にそれぞれ下方修正された。また、金利見通しでは、年内2回の利下げを予想しているメンバーは7人、1回が1人。据え置き予想が8人。利上げ予想は1人。前回の予測では利下げ予想がなかった。今回の予測では全8人が年内の利下げを予想しており、見解が大幅に転換したことも明らかになった。

    ハト派なFOMCの結果を受けて米国金利先物市場では現時点で7月の利下げを100%織り込んだ。ただ、パウエル議長は米中貿易協議の結果次第で利下げを見送る可能性を完全に排除したわけでもなく米中貿易交渉の行方次第で、金融政策にも影響を与える可能性は否めない。

    ■6月FOMCポイント

    ◎ハト派的要素

    ・経済活動
    緩やかなペースで拡大(前回声明:堅調なペースで拡大)
    ・コアインフレ、インフレ期待
    2%を下回って推移(低下し、2%を下回って推移)
    ・市場ベースのインフレ
    「低下した」(前回)引き続き低い」
    ・景気見通し
    「見通しの不透明性が上昇」「不透明性がインフレ圧力に」
    ・政策
    「委員会は新たな情報による見通しへの影響を綿密に監視し、強い労働市場、2%インフレ目標達成し、持続的な成長のために適切な行動」(前回L:次回の政策には辛抱強い対応)
    ・ブラード・セントルイス連銀総裁が据え置き決定に反対票を投じ、0.25%の利下げを主張。
    ・FRB予測:PCE:2019年+1.5%(3月1.8%)、2020年:1.9%(2.0%)
    ・本年金利予想:年2回の利下げ:7人、1回利下げ:1人、据え置き:8人、利上げ:1人

    ◎タカ派
    ・消費
    年初に比べて回復(消費や投資は第1四半期に伸びが鈍化)
    ・投資
    弱まった(消費や投資は第1四半期に伸びが鈍化)

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)07時08分
    円建てCME先物は19日の225先物比10円高の21280円で推移

    円建てCME先物は19日の225先物比10円高の21280円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円00銭台、ユーロ・円は121円30銭台。

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)06時58分
    伸び悩み、ポジション調整の売りが上値を抑える

    COMEX金8月限終値:1348.80 ↓1.90

     19日のNY金先物8月限は伸び悩み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比−1.90ドルの1オンス=1348.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1344.80−1366.60ドル。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明を控えてポジション調整的な売りが入ったが、政策金利の据え置きが予想通り決定され、7月利下げの可能性が高まる結果となったことから、金先物は下げ渋った。さらに、通常取引終了後の時間外取引で1366.60ドルまで買われた。

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    14:30 全産業活動指数(4月) 0.7% -0.4%
    15:30 黒田日銀総裁が会見
    16:00 コンビニエンスストア売上高(5月)  1.3%

      日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 -0.10% -0.10%
      ピアズが東証マザーズに新規上場(公開価格:3620円)


    <海外>
    07:45 NZ・GDP速報(1-3月) 2.4% 2.3%
    17:30 英・小売売上高指数(5月) -0.8% 0%
    20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表 0.75% 0.75%
    21:30 米・経常収支(1-3月) -1235億ドル -1344億ドル
    21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(6月) 10.5 16.6
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  22.2万件
    23:00 米・景気先行指数(5月) 0.1% 0.2%
    23:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(6月) -6.4 -6.5

      英・カーニー中銀総裁が講演
      英・保守党党首選、下院議員による第4回投票
      欧・欧首脳会議(21日まで)
      欧・ECB経済報告
      タイ・ASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議など一連の会合(23日まで)
      インドネシア・中央銀行が政策金利発表 6.00% 6.00%
      フィリピン・中央銀行が政策金利発表


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

    Powered by フィスコ
  • 2019年06月20日(木)06時13分
    ニューヨーク外国為替市場概況・19日 ドル円、続落

     19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は108.10円と前営業日NY終値(108.45円)と比べて35銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見を受けて、米早期利下げ観測が高まると、米長期金利の低下とともにドル安が進行。3時30分過ぎに一時107.90円と日通し安値を付けた。ただ、7日の安値107.88円や5日の安値107.82円が目先サポートとして意識されると108円台前半まで下げ渋っている。
     FOMCはこの日、市場の予想通りFFレート誘導目標を2.25-2.50%に据え置いたものの、声明では「委員会は(利上げに)忍耐強くなれる」との表現を削除し、「今後のデータを監視し景気拡大を維持するため適切に行動する」との文言に置き換えた。景気減速が鮮明になれば早期利下げに踏み切る可能性を示唆した。政策金利見通しでは17人の政策当局者のうち7人が年末までに0.50%の利下げを見込み、1人が0.25%の利下げを想定。また、投票メンバー10人のうち9人は金利据え置きに賛成したものの、ブラード米セントルイス連銀総裁は0.25%の利下げを求めて反対票を投じた。FOMCは2015年末に利上げを再開したが、利下げを求めて反対票が出たのは初めて。

     ユーロドルは反発。終値は1.1226ドルと前営業日NY終値(1.1194ドル)と比べて0.0032ドル程度のユーロ高水準だった。市場では「前日にドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の金融緩和を示唆した発言で急激に売られた警戒感から、買い戻しが入った」との指摘があり、じり高の展開となった。FOMC結果公表後に米早期利下げ観測が強まるとユーロ買い・ドル売りが加速し一時1.1254ドルと日通し高値を付けた。

     ユーロ円は小幅続落。終値は121.36円と前営業日NY終値(121.40円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入り一時121.66円と日通し高値を付けたものの、ドル円の下落につれた売りが出ると121.33円付近まで押し戻された。ドル相場となったためユーロ円自体は方向感が出にくい状況だった。

     ポンドドルはしっかり。米重要イベントを前にショートカバーが先行し、FOMC後には一時1.2674ドルまで上値を伸ばした。なお、英与党・保守党党首選の第3回の投票では、欧州連合(EU)から強硬離脱も辞さないとするボリス・ジョンソン前外相が143票と最多の票を集め、ハント外相ら2位以下に大差を付けた。明日20日には、候補者が4人に絞り込まれた党首選の第4回及び第5回目の投票が実施される。

    本日のレンジ
    ドル円:107.90円 - 108.62円
    ユーロドル:1.1187ドル - 1.1254ドル
    ユーロ円:121.17円 - 121.66円

2025年04月12日(土)の最新FX・為替ニュース

>>「最新のFX・為替ニュース」をもっと見る

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
トレーディングビュー記事 ザイ投資戦略メルマガ スワップポイント比較
トレーディングビュー記事 ザイ投資戦略メルマガ スワップポイント比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
FX初心者のための基礎知識入門

相場を見通す 超強力FXコラム




バイナリーオプション比較