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2019年07月26日(金)のFXニュース(2)
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2019年07月26日(金)06時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・25日 ユーロドル、小反発
25日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは5営業日ぶりに小反発。終値は1.1147ドルと前営業日NY終値(1.1140ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)が市場予想通り政策金利を据え置いた際の声明で「必要ならば長期に渡って金利は現行かさらに低い水準と予想」との見解を示したほか、金利階層化や新たな資産購入を検討することなどを明らかにしたためユーロ売りが先行した。6月米耐久財受注額など米経済指標が良好な内容だったことも相場の重しとなり、21時30分過ぎに一時1.1102ドルと2017年5月19日以来約2年2カ月ぶりの安値を付けた。
ただ、ドラギECB総裁が理事会後の会見で「今日は利下げについて議論しなかった」「利下げなら影響を緩和する措置も同時に打ち出す」「利下げの場合の利下げ幅や資産購入について議論せず」と発言すると、過度の早期利下げ観測が後退しユーロは急速に買い戻された。23時過ぎに一時本日高値となる1.1188ドルまで値を上げた。
もっとも、米長期金利が上昇すると全般ドル買い戻しが進んだ流れに沿ってユーロドルも上値を切り下げる展開に。ポンドドルの下落につれた売りも出て一時1.1127ドル付近まで押し戻された。複数のECB関係筋の話として「9月会合での利下げは確実。フォワードガイダンス強化や資産購入再開の公算も大きい」と伝わったこともユーロの重し。ポンドドルは頭が重かった。22時過ぎに1.2518ドルと日通し高値を付けたものの、その後失速した。ユンケル欧州委員長がジョンソン英首相との電話協議で「英EU離脱を巡る再交渉は行わない」と伝えると、「合意なき離脱」への警戒感が高まり、2時過ぎに一時1.2437ドルと日通し安値を付けた。
ドル円は反発。終値は108.63円と前営業日NY終値(108.19円)と比べて44銭程度のドル高水準だった。ドラギECB総裁の会見を受けて、過度の早期利下げ観測が後退すると独長期金利が上昇。米長期金利も上昇し、円売り・ドル買いを誘った。6月米耐久財受注額や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことを受けて全般ドル買いが活発化すると、一時108.75円と10日以来約2週間ぶりの高値を付けた。
ユーロ円は3営業日ぶりに反発。終値は121.11円と前日NY終値(120.52円)と比べて59銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時120.05円と1月3日のフラッシュクラッシュ以来の安値を付けたものの、23時過ぎには121.38円の日通し高値まで急伸した。ドラギECB総裁の会見を受けてユーロ買いが先行したあとはドル円の上昇につれた買いが入った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.04円 - 108.75円
ユーロドル:1.1102ドル - 1.1188ドル
ユーロ円:120.05円 - 121.38円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月26日(金)05時35分
【ディーラー発】ドル円堅調(NY午後)
午後に入り、米債利回りの上昇幅が縮小する中、ドル円の騰勢は保たれ108円75銭付近まで上値を拡大。一方、ドラギ総裁による発言をきっかけとしたユーロ買いは一服、対ドルでは1.1126付近まで、対円では120円97銭付近まで反落する場面が見られた。また、ポンドはジョンソン英首相がEUとの交渉に強硬姿勢で臨む構えを示していることや、ドル円主導のドル買いが波及すると、対ドルで一時1.2436付近まで値を崩し本日安値を更新している。5時35分現在、ドル円108.634-644、ユーロ円121.080-100、ユーロドル1.11456-464で推移している。
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2019年07月26日(金)05時13分
7月25日のNY為替・原油概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円07銭から108円75銭まで上昇して引けた。
予想を上回った米国の6月耐久財受注速報値や週次新規失業保険申請件数の減少に加えて、欧州中央銀行(ECB)が期待ほどハト派姿勢を示さなかったため米連邦準備制度理事会(FRB)の来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利下げ確率が低下、米国債利回りが上昇しドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1102ドルまで下落後、1.1188ドルまで上昇し、1.1140ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で予想通り政策金利を据え置き、9月の追加緩和を示唆すると一時ユーロ売りが加速。しかし、一部では今回の会合での利下げ観測があったほか、ドラギ総裁が「依然リセッションリスクは低い」との見解を示すなど予想ほどハト派に傾斜しなかったとの見方から欧州債の利回りが下げ止まり、ユーロの買戻しに拍車がかかった。
ユーロ・円は、120円05銭まで下落後、121円38銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2518ドルまで上昇後、1.2437ドルまで下落。
ドル・スイスは、0.9867フランから0.9918フランまで上昇した。
25日のNY原油先物は反発。欧州中央銀行(ECB)が景気底入れの追加緩和に動くとの見方から需要鈍化懸念が後退した。
【経済指標】
・米・6月耐久財受注速報値:前月比+2.0%(予想:+0.7%、5月:-2.3%←-1.3%)
・米・6月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+1.2%(予想:+0.2%、5月:+0.5%
←+0.4%)
・米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.6%(予想:-0.
2%、5月:+0.5%←+0.6%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:20.6万件(予想:21.8万件、前回:21.6万件)
・米・失業保険継続受給者数:167.6万人(予想:168.8万人、前回:168.9万人←168.6万
人)
・米・6月卸売在庫速報値:前月比+0.2%(予想:+0.5%、5月:+0.4%)
・米・6月前渡商品貿易収支:−742億ドル(予想:−725億ドル、5月−750億ドル)
・米・7月カンザスシティ連銀製造用活動:−1(予想:3、6月0)Powered by フィスコ -
2019年07月26日(金)04時07分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い
25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では108.75円と2時時点(108.72円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。米金利の上昇は一服もNY勢参入後からの地合いの強さが継続。4時頃には108.75円と日通し高値を更新した。
なお、米国務省が北朝鮮に対して挑発的な行為を止めるように求める声明を発表したが、市場の反応は鈍かった。ユーロドルは下げ渋る。4時時点では1.1144ドルと24時時点(1.1133ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準。2時過ぎに、本日高値1.1188ドルからの戻り安値となる1.1127ドルまで弱含んだ。一部通信社がECB関係筋の話として、9月会合での利下げは確実、フォワードガイダンス強化や資産購入再開も追加緩和の選択肢になる可能性と報じたことも重しとなったか。もっとも売りが一巡すると1.1151ドル付近まで持ち直した。
ユーロ円はじり高。4時時点では121.19円と2時時点(121.02円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。2時頃に120.97円まで下押すも121円割れの堅さを確認したに留まり、その後は121.21円近辺まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.04円 - 108.75円
ユーロドル:1.1102ドル - 1.1188ドル
ユーロ円:120.05円 - 121.38円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月26日(金)03時39分
豪ドル円テクニカル一覧=21日線が若干上向く
参考レート 75.53円 7/26 3:22
パラボリック 76.27円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 75.71円 (前営業日75.79円)
21日移動平均線 75.69円 (前営業日75.68円)
90日移動平均線 76.82円 (前営業日76.86円)
200日移動平均線 78.39円 (前営業日78.41円)RSI[相体力指数・14日]
46.82% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 76.04円
2σシグマ[標準偏差]下限 75.37円MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.05 vs 0.06 MACDシグナル [かい離幅 -0.01]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
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2019年07月26日(金)03時25分
欧州マーケットダイジェスト・25日 株安・金利上昇・ユーロ乱高下
(25日終値:26日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=108.65円(25日15時時点比△0.54円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=121.10円(△0.71円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1145ドル(△0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:7489.05(前営業日比▲12.41)
ドイツ株式指数(DAX):12362.10(▲160.79)
10年物英国債利回り:0.710%(△0.032%)
10年物独国債利回り:▲0.363%(△0.015%)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
7月独Ifo企業景況感指数 95.7 97.5・改
欧州中央銀行(ECB)、政策金利 0.00%に据え置き 0.00%※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは乱高下。欧州中央銀行(ECB)が市場予想通り政策金利を据え置いた際の声明で「必要ならば長期に渡って金利は現行かさらに低い水準と予想」と指摘したほか、金利階層化や新たな資産購入を検討することなどを明らかにするとユーロ売りが先行した。6月米耐久財受注額など米経済指標が良好な内容だったことも相場の重しとなり、21時30分過ぎに一時1.1102ドルと2017年5月19日以来約2年2カ月ぶりの安値を付けた。
ただ、ドラギECB総裁が理事会後の記者会見で「今日は利下げについて議論しなかった」「利下げなら影響を緩和する措置も同時に打ち出す」「利下げの場合の利下げ幅や資産買い入れについて議論せず」と発言すると、過度の早期利下げ観測が後退しユーロは急速に買い戻された。23時過ぎに一時本日高値となる1.1188ドルまで値を上げた。
もっとも、米長期金利が上昇すると全般ドル買い戻しが進んだ流れに沿ってユーロドルも上値を切り下げる展開に。ポンドドルの下落につれた売りも出て一時1.1127ドル付近まで押し戻された。
なお、ポンドドルは22時過ぎに1.2518ドルと日通し高値を付けたものの、その後失速した。関係者の話として「ユンケル欧州委員長はジョンソン英首相に英EU離脱を巡る再交渉は行わないと伝えた」と明らかになり、「合意なき離脱」への警戒感が高まった。2時過ぎに一時1.2437ドルと日通し安値を付けている。・ドル円は底堅い。日本時間夕刻に一時108.04円と日通し安値を付けたものの、そのあとは堅調さが目立った。ドラギECB総裁の会見を受けて、過度の早期利下げ観測が後退すると独長期金利が上昇。米長期金利も上昇し、円売り・ドル買いを誘った。6月米耐久財受注額や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことを受けて全般ドル買いが活発化すると、一時108.73円と10日以来約2週間ぶりの高値を付けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時120.05円と1月3日のフラッシュクラッシュ以来の安値を付けたものの、23時過ぎには121.38円の日通し高値まで急伸した。ドラギECB総裁の会見を受けてユーロ買いが先行したあとはドル円の上昇につれた買いが入った。
・トルコリラ円はしっかり。トルコ中銀はこの日、政策金利を現行の24.00%から19.75%に引き下げることを決めたと発表。市場予想(21.50%に引き下げ)よりも大幅な利下げに踏み切ったことを受けてリラ売りが先行し一時18.69円まで急落した。ただ、声明で景気見通しに前向きな姿勢を示したほか、追加利下げの可能性に言及しなかったことが分かると一転上昇し、22時前には一時19.11円と日通し高値を付けた。
・ロンドン株式相場は続落。ドラギECB総裁が会見で「利下げ幅については議論しなかった」「リセッションのリスクは非常に低い」などと述べると、性急な金融緩和に慎重姿勢を示したと受け止められ売りが優勢となった。ソフトウエア開発のセイジ・グループが10%超下落し、相場の重しとなった。
・フランクフルト株式相場は5日ぶりに反落。ドラギECB総裁の会見を受けて、過度の早期利下げ観測が後退すると売りが優勢となった。個別ではコベストロ(3.75%安)やフォルクスワーゲン(2.87%安)、リンデ(2.36%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。ドラギECB総裁の会見が性急な金融緩和に慎重姿勢を示したと受け止められた。
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2019年07月26日(金)03時16分
NY市場動向(午後2時台):ダウ141ドル安、原油先物0.52ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 27128.75 -141.22 -0.52% 27298.43 27062.48 12 18
*ナスダック 8249.92 -71.58 -0.86% 8295.95 8234.08 770 1610
*S&P500 3005.84 -13.72 -0.45% 3016.31 2997.24 163 337
*SOX指数 1594.94 -27.08 -1.67%
*225先物 21640 大証比 -110 -0.51%
【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 108.66 +0.47 +0.43% 108.73 108.05
*ユーロ・ドル 1.1146 +0.0006 +0.05% 1.2279 1.2228
*ユーロ・円 121.11 +0.59 +0.49% 121.38 120.05
*ドル指数 97.81 +0.08 +0.08% 97.92 97.50
【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.85 +0.03 0.63 0.61
*10年債利回り 2.07 +0.03 2.08 2.05
*30年債利回り 2.60 +0.03 2.92 2.88
*日米金利差 2.22 +0.03
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 56.40 +0.52 +0.93% 56.99 55.86
*金先物 1428.50 -8.0 -0.56% 1447.00 1423.90
【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7489.05 -12.41 -0.17% 7542.64 7462.73 30 70
*独DAX 12362.10 -160.79 -1.28% 12599.93 12299.10 5 25
*仏CAC40 5578.05 -27.82 -0.50% 5672.77 5549.66 13 27Powered by フィスコ -
2019年07月26日(金)02時57分
NY外為:ドル一段高、米債利回りが上昇、FRBの積極的な利下げ観測が後退、ECB会合後
NY外為市場で米債利回りの上昇でドルは一段高となった。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会の結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で積極的な利下げに踏み切るとの観測が後退。ドル・円は108円07銭から108円73銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1188ドルの高値から1.1125ドルまで反落。ドル・スイスは0.9867フランから0.9918フランまで上昇し、2週間ぶりの高値を更新した。
米金利先物市場での50ベーシスポイントの利下げ確率はECB前の25%から18%まで低下。米10年債利回りは2.08%で推移した。
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2019年07月26日(金)02時40分
[通貨オプション]変動率は低下、リスク警戒感を受けたOP買いが後退
ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。
リスクリバーサルはまちまち。調整色が強まった。
■変動率
・1カ月物5.97%⇒5.56%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物6.11%⇒5.97%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物6.30%⇒6.19%(08年10/24=25.50%)
・1年物6.63%⇒6.58%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.07%⇒+1.04%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.39%⇒+1.40%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.52%⇒+1.54%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+1.69%⇒+1.68%(8年10/27=+10.71%)Powered by フィスコ -
2019年07月26日(金)02時08分
ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値を伸ばす
25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値を伸ばした。2時時点では108.72円と24時時点(108.56円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが再び2.08%台を回復するなど、米金利の上昇を支えにドル買いが強まった。2時頃に108.73円まで上昇し、10日以来の高値を更新した。
ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.1133ドルと24時時点(1.1160ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。ドラギECB総裁の会見前後のユーロ買いは一巡し、米金利上昇を受けてドル買い・ユーロ売り戻しが強まった。本日レンジの下限を広げたポンドドルにつれ安となった面もあった。
ポンドドルは24時頃の1.2490ドル台から1.2440ドルまで下落した。一部報道が、ユンケル欧州委員長とジョンソン英首相との電話会談で、ユンケル氏がブレグジットの再交渉を否定と伝えた。EU離脱強硬派のジョンソン英首相が「合意なき離脱」に突き進む懸念が高まり、ポンドの売りに繋がった。ユーロ円は上げが一服。2時時点では121.02円と24時時点(121.15円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。軟調に推移する米株を眺めながら、円買い戻しの動きがみられた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.04円 - 108.73円
ユーロドル:1.1102ドル - 1.1188ドル
ユーロ円:120.05円 - 121.38円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月26日(金)01時33分
NY外為:ユーロ反発、ECB利下げに慎重な姿勢
NY外為市場では欧州中央銀行(ECB)の定例理事会後のドラギ総裁の会見後、ユーロが上昇に転じた。ユーロ・ドルはECBの政策決定を受けて一時1.1102ドルまで下落し2年ぶりの安値を更新後、1.1188ドルまで反発。ユーロ・円は120円05銭まで下落後、121円38銭まで反発した。ユーロ・ポンドは0.8892ポンドへ下落後、0.8959ポンドまで反発。
ECBは定例理事会で大半の予想通り、政策金利据え置きを決定。同時にフォワードガイダンスを「必要であれば少なくとも2020年上半期まで現行の政策金利を維持」から「少なくとも2020年上半期まで現行の金利または、それ以下の水準で維持する」に修正。また、「金利階層化を含む選択肢の検討を指示」、潜在的な新たな資産購入の選択肢を検討すると加えた。このため、9月会合での追加緩和期待が強まり、ドイツやフランスの10年債利回りは一時過去最低を更新。
一部では、最近のドイツやフランスの製造業PMIの落ち込みを受けてサプライズ利下げの思惑もあったため政策金利の据え置きは失望感に繋がった。さらに、その後の会見でドラギ総裁が今回の会合で利下げが協議されなかったことを明らかにすると失望感がさらにひろがった。また、雇用や富の拡大で消費が強いと指摘し、「リセッションリスクは低い」としたほか、行動する前に新たな見通しを見ることを条件とするとし、「ECBは依然辛抱強い」姿勢を表明した。
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2019年07月26日(金)01時15分
NY市場動向(午後0時台):ダウ125ドル安、原油先物0.43ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 27145.29 -124.68 -0.46% 27298.43 27119.91 9 21
*ナスダック 8262.95 -58.55 -0.70% 8295.95 8249.28 810 1485
*S&P500 3007.46 -12.10 -0.40% 3016.31 3003.41 150 353
*SOX指数 1602.09 -19.93 -1.23%
*225先物 21640 大証比 -110 -0.51%
【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 108.59 +0.40 +0.37% 108.59 108.05
*ユーロ・ドル 1.1155 +0.0015 +0.13% 1.1188 1.1102
*ユーロ・円 121.13 +0.61 +0.51% 121.38 120.05
*ドル指数 97.67 -0.06 -0.06% 97.92 97.50
【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.86 +0.04 0.63 0.61
*10年債利回り 2.08 +0.04 2.08 2.05
*30年債利回り 2.61 +0.04 2.92 2.88
*日米金利差 2.23 +0.04
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 56.31 +0.43 +0.77% 56.99 55.86
*金先物 1431.50 -5.0 -0.35% 1447.00 1428.00
【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7489.05 -12.41 -0.17% 7542.64 7462.73 30 70
*独DAX 12362.10 -160.79 -1.28% 12599.93 12299.10 5 25
*仏CAC40 5578.05 -27.82 -0.50% 5672.77 5549.66 13 27Powered by フィスコ -
2019年07月26日(金)01時11分
ドル円 108.60円台乗せ、米10年債利回りは再び2.08%台へ
米10年債利回りが2.08%半ばまで再び上昇したことを眺めながら、ドル円は108.63円まで上値を伸ばしている。ドラギECB総裁の会見前後で1.1188ドルまで買われたユーロドルも、1.1148ドル付近までユーロ売り・ドル買い戻しの動き。
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2019年07月26日(金)01時01分
【ディーラー発】ユーロ全面高(NY午前)
ECB理事会では利下げや量的緩和策の再開検討方針を決めたものの、ドラギ総裁による「依然として強い経済の兆候がある」等の発言を受け、金融緩和策強化を巡る過度な期待感が後退しユーロの買い戻しが優勢。対ドルで1.1187付近まで、対円で121円37銭付近まで急反発したほか、対ポンドでは0.8959付近まで上伸するなど対主要通貨でユーロは全面高。また、ドル円は米債利回りの上昇を支えに108円59銭付近まで水準を切り上げ本日高値を更新している。1時01分現在、ドル円108.587-590、ユーロ円121.131-135、ユーロドル1.11552-555で推移している。
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2019年07月26日(金)00時23分
NY外為:ドル・円高値更新、米債利回りが急伸、良好な米国経済指標を好感
NY外為市場では米国債券利回りの上昇に伴いドル買いが強まった。ドル・円は108円07銭から108円56銭まで上昇し、ほぼ2週間ぶり高値を更新。ユーロ・ドルは1.1188ドルの高値から1.1160ドルへ反落した。ドル・円の上昇に連れ、ユーロ・円は120円05銭から121円38銭まで上昇し、1週間ぶり高値を更新。
米国債券相場は下落。朝方発表された耐久財受注が予想を上回ったほか、失業保険申請件数が予想を下回ったことが売り材料となった。米10年債利回りは2.01%から2.10%まで上昇した。150ドル近く下落していたダウ平均株価も下げ幅を縮小し51ドル安で推移した。
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