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• 2019年08月28日(水)02時21分

  NY外為：リスクオフ、米中貿易摩擦＆米リセッション懸念が再燃

  　NY外為市場ではリスク回避の動きが加速した。ドル・円は106円07銭から105円66銭まで下落。ユーロ・円は117円74銭から117円23銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1110ドルから1.1086ドルまで下落。

  中国政府は27日、内需促進する措置を発表したが、米国が中国に圧力をかけることがさらに困難になると、中国グローバルタイムズ紙が報じた。同紙は中国政府の意を酌むメディアとして知られるため、中国政府が依然、米中貿易において態度を軟化させていないとの懸念が強まり、関税発動への脅威が再燃。

  さらに、米国債券相場では長短金利差の逆転が悪化した。また、米国株式相場は下げ幅を拡大。ダウ平均株価は100ドル超下落した。

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• 2019年08月28日(水)02時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ドル円、上値重い

  　27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では105.73円と24時時点（105.90円）と比べて17銭程度のドル安水準。続伸してスタートした米株の動きや予想を上回った米指標を手がかりにドル円は一時106.07円近辺まで切り返したが、米株がマイナス圏に沈み、米10年債利回りが1.46％台まで低下幅を拡大したことを受けて、105.66円近辺まで失速した。
  　トランプ米大統領の「FRBは長期に渡り判断を誤り続けた」との発言が伝わった。

  　ユーロドルは下値を広げる。2時時点では1.1096ドルと24時時点（1.1102ドル）と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準。ユーロ圏の先行き景気鈍化懸念は根強く、欧州中央銀行（ECB）による緩和策強化の思惑が高まっていることが重しとなり、1.1086ドルまで弱含んだ。

  　ユーロ円は軟調。2時時点で117.32円と24時時点（117.57円）と比べて25銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの上値が重いなか、ドル円の失速や米株の下落を手掛かりに安値の117.22円に面合わせした。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：105.59円　-　106.18円
  ユーロドル：1.1086ドル　-　1.1116ドル
  ユーロ円：117.22円　-　117.89円

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• 2019年08月28日(水)01時16分

  【ディーラー発】ドル円クロス円軟調(NY午前)

  序盤はNYダウの堅調スタートを背景に、ドル円は106円06銭付近まで水準を切り上げた。また、クロス円もユーロ円が117円72銭付近まで値を上げ、ポンド円は130円38銭付近まで続伸。しかしその後、米債利回りの低下やNYダウが前日比マイナス圏に沈むと一転円買いに傾斜し、ドル円は105円73銭付近まで失速、ユーロ円が117円25銭付近まで、ポンド円が129円89銭付近まで反落するなどクロス円も総じて軟調に推移している。1時16分現在、ドル円105.752-755、ユーロ円117.275-279、ユーロドル1.10894-897で推移している。

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• 2019年08月28日(水)01時15分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ35ドル安、原油先物0.30ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25864.31　-34.52　-0.13% 26054.02 25846.54 　18 　12
  ＊ナスダック 　 7843.79 　-9.94　-0.13%　7916.83　7829.81　677 1681
  ＊S&P500 　 　　2877.82 　-0.56　-0.02%　2898.79　2873.31　206　294
  ＊SOX指数 　 　 1456.19 　-2.69　-0.18% 　
  ＊225先物 　 　20460 大証比　+40　+0.20% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 105.80 　-0.32　-0.30% 　106.07 　105.69　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1092 -0.0010　-0.09% 　1.1116 　1.1087　
  ＊ユーロ・円 　　117.35 　-0.48　-0.41% 　117.76 　117.35　
  ＊ドル指数 　 　　98.00 　-0.08　-0.08% 　 98.05 　 97.86　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.52 　-0.02 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　1.48 　-0.05 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　1.96 　-0.08 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　1.75 　-0.05 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　53.94 　+0.30 +0.56% 　 54.57 　 　53.69
  ＊金先物 　 　 　1551.00 　+13.90　+0.90% 　1552.10　1535.30
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7089.58 　-5.40　-0.08%　7110.76　7044.73 　61 　40
  ＊独DAX　　　　11730.02　+71.98　+0.62% 11778.62 11616.09 　22 　 8
  ＊仏CAC40　　 　5387.09　+36.07　+0.67%　5399.18　5321.88 　27 　13

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• 2019年08月28日(水)01時09分

  ドル円は105.75円近辺に失速、米株安・債券高で

  　マイナス圏に沈んだダウ平均がやや下げ幅を拡大し、米10年債利回りが1.47％台まで低下幅を広げるなど、米株安・債券高を背景にドル円は105.75円近辺まで失速した。
  　クロス円も上値の重い動きで、ユーロ円は117.30円近辺、ポンド円は129.90円近辺、豪ドル円は71円半ばに押し戻された。

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• 2019年08月28日(水)00時48分

  NY外為：リスクオフ、米リセッション懸念が再燃、米10年債利回り再び1.5％割れ

  　NY外為市場では米国経済が景気後退（リセッション）入りするとの懸念が再燃し、ドル売り、リスク回避の動きが強まった。ドル・円は良好な米消費者信頼感指数を好感しいったん106円07銭まで上昇したのち、105円72銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1110ドルから1.1088ドルまで下落した。ユーロ・円は117円74銭まで上昇後、117円37銭まで反落。

  米10年債利回りは1.53％から1.48％まで低下し、再び1.5％を割り込んだ。2年債との逆転幅も一段と拡大している。朝方上昇していたダウ平均株価も上げ幅を縮小。一時マイナスに転じた。

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• 2019年08月28日(水)00時23分

  ダウ平均がマイナス圏に沈み、ドル円は105.85円近辺に押し戻し

  　ダウ平均がマイナス圏に沈んだことが嫌気され、ドル円は105.85円近辺に押し戻された。米10年債利回りが1.48％台まで低下幅を拡大したことも、ドル円の重し。

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