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2019年09月27日(金)のFXニュース(6)

  • 2019年09月27日(金)20時37分
    【ディーラー発】円売り優勢(欧州午後)

    「サウジアラビア、イエメンでの部分停戦に合意」との一部報道が伝わると、リスク選好の円売りが優勢に。ドル円は米債利回りの上昇も後押しとなり108円17銭付近まで上値を拡大。クロス円もユーロ円が118円26銭付近まで、豪ドル円が73円05銭付近まで水準を切り上げたほか、ポンド円は133円07銭付近まで反発し午前の下げ幅を埋めた。また、ユーロドルはユーロ円の動きに連れ1.0939付近まで値を伸ばしている。20時37分現在、ドル円108.098-101、ユーロ円118.207-211、ユーロドル1.09353-356で推移している。

  • 2019年09月27日(金)20時13分
    ドル・円は108円17銭まで上昇

    [欧米市場の為替相場動向]

     27日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円83銭から108円17銭まで上昇している。ユーロ圏や英国の金融緩和思惑から欧州株が全面高となり、米株先物も上昇しており、円売りが優勢になっている。「サウジアラビア、イエメンの部分停戦に合意」との報道も円売りにつながっている。

     ユーロ・ドルは1.0917ドルから1.0939ドルで上昇し、ユーロ・円は117円72銭から118円26銭まで上昇している。

     ポンド・ドルは1.2277ドルから1.2306ドルまで上昇。ポンドの売りが一服して買い戻しになっているもよう。ドル・スイスフランは0.9936フランから0.9922フランまで下落している。

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  • 2019年09月27日(金)20時06分
    欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、堅調

     27日の欧州外国為替市場でドル円は堅調。20時時点では108.10円と17時時点(107.84円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けて買いが強まった。「サウジアラビアがイエメンでの一部停戦に合意」との報道でダウ先物が100ドル高まで上昇したこともサポートとなり、一時108.17円まで上値を伸ばした。

     ユーロ円は買い優勢。20時時点では118.25円と17時時点(117.74円)と比べて51銭程度のユーロ高水準だった。欧米株高でリスク・オンの円安が進んだ流れに沿った。足もとでユーロショートに傾いていたこともあり、持ち高調整の動きも重なり118.26円まで上げ幅を広げた。

     ユーロドルは底堅い。20時時点では1.0939ドルと17時時点(1.0918ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円を中心にユーロのショートカバーが広がり、一時1.0940ドルまで値を上げた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.66円 - 108.17円
    ユーロドル:1.0905ドル - 1.0940ドル
    ユーロ円:117.45円 - 118.26円

  • 2019年09月27日(金)19時45分
    ドル円108.17円まで上昇、サウジアラビアがイエメンでの一部停戦へ

     ドル円は、米10年債利回りが1.72%台へ上昇していることで108.17円まで上昇。一部報道で、サウジアラビアがイエメンでの一部停戦に合意、と報じられており、中東の地政学リスク後退も円売り要因となっている模様。

  • 2019年09月27日(金)19時35分
    来週のスイスフラン「主に108円台で推移か」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)による金融緩和は長期間継続する可能性があるため、リスク回避的なユーロ売り・スイスフラン買いがただちに縮小する可能性は低い。ただし、スイス中央銀行は通貨高を抑制する方針を堅持しており、具体的なスイスフラン買い材料が提供されない場合、スイスフランの対円レートは主に108円台で取引される可能性がある。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:107円50銭−109円50銭

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  • 2019年09月27日(金)19時34分
    来週のカナダドル「もみ合いか、8月貿易収支などが手掛かり材料に」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円はもみ合いか。引き続き原油価格の動向が相場の指針となるが、カナダ中央銀行は利下げを急がないとの見方がカナダドルの下支えとなる。ただ、総選挙(10月21日投開票予定)という不確定要素があり、カナダドルは買い進めづらい面もある。7月国内総生産(GDP)や8月貿易収支の発表が材料になる。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・1日:7月GDP(6月:前月比+0.2%)
    ・4日:8月貿易収支(7月:-11.2億加ドル)
    ・予想レンジ:80円50銭-82円50銭

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  • 2019年09月27日(金)19時33分
    来週の英ポンド「上げ渋りか、EU離脱を巡る情勢は流動的」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は上げ渋りか。合意なきEU離脱への過度な警戒は後退し、ポンドの買戻しが入りやすい地合いとなりそうだ。ただ、EU離脱を巡る情勢は流動的であり、景気見通しは不透明であることから、ポンドの上昇は限定的とみられる。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・10月1日:9月マークイット製造業PMI(8月:47.4)
    ・予想レンジ:131円00銭−134円00銭

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  • 2019年09月27日(金)19時33分
    来週のNZドル「弱含みか、追加利下げ観測の継続で買いづらい」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行(中央銀行)は先週の声明で「依然としてさらなる財政・金融刺激策の余地がある」としており、追加利下げ観測の継続からNZドルは買いづらい。中国は10月1日が建国70周年、1日から7日まで国慶節の休日であり、米中動向は休戦状態となろう。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:66円50銭-68円50銭

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  • 2019年09月27日(金)19時33分
    ユーロ円、一時118.09円と昨日高値上抜け 持ち高調整進む

     ユーロ円はしっかり。欧州序盤以降、ほぼ一本調子で上昇する展開となっており、一時118.09円と昨日高値の118.05円を上抜けた。対ドルで約2年4カ月ぶりの安値を付けるなど、足もとではユーロショートに傾いていたこともあり、持ち高調整の動きが進んでいる。
     ユーロ豪ドルは1.6196豪ドル、ユーロNZドルは1.7403NZドルまで上値を伸ばすなどユーロクロスの買いが目立つ。

  • 2019年09月27日(金)19時32分
    来週の豪ドル「弱含みか、豪準備銀行理事会に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(1.00%)は据え置き予想だが、ロウ総裁は先週の講演で「来週の理事会では再び兆候(追加緩和の必要性)の評価をすることになる」と述べており、追加利下げが示唆される可能性が高い。8月貿易収支や8月小売売上高の発表も材料になる。

    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・10月1日:豪準備銀行が政策金利発表(1.00%に据え置き予想)
    ・10月1日:ロウ豪準備銀行総裁講演
    ・10月3日:8月貿易収支(7月:+72.68億豪ドル)
    ・4日:8月小売売上高(7月:前月比-0.1%)
    ・4日:豪準備銀行が半期金融安定報告公表
    ・予想レンジ:71円50銭-73円50銭

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  • 2019年09月27日(金)19時31分
    来週のユーロ「下げ渋りか、予想に沿った経済指標でユーロ売り抑制も」

    [ユーロ]

    「下げ渋りか、米経済指標が手掛かり材料に」
     来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。ユーロ圏の消費者物価指数や小売売上高など経済指標の大幅な改善は期待できないが、市場予想と一致した場合、域内の景気減速懸念によるユーロ売りは一服するとみられる。9月米雇用統計が市場予想を下回った場合、ユーロ買い・ドル売りが強まる可能性も残されている。
    ・予想レンジ:1.0850ドル−1.1000ドル


    「下げ渋りか、予想に沿った経済指標でユーロ売り抑制も」
     来週のユーロ・円は下げ渋りか。9月のユーロ圏消費者物価指数や8月のユーロ圏小売売上高などの経済指標が注目される。強弱まちまちとみられるが、市場予想と一致した場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いはやや縮小するとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・9月30日:8月失業率(予想:7.5%)
    ・10月1日:9月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.0%)
    ・10月3日:8月小売売上高(前月比予想:+0.3%)
    ・予想レンジ:116円50銭−119円50銭

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  • 2019年09月27日(金)19時30分
    来週のドル・円「底堅い値動きか、雇用関連指標などが手掛かり材料に」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)は、米国経済は良好との見方を維持しており、発表予定の経済指標が市場予想に沿った内容だった場合、リスク回避的なドル売りは大きく後退するとみられる。米中貿易交渉の進展を期待した円売りも見込まれる。

     英国が欧州連合(EU)からの合意なき離脱を選択する可能性は高まっていないため、安全逃避の円買いがすみやかに拡大する可能性は低いとみられている。10月上旬の開催が予定されている閣僚級の米中通商協議で貿易摩擦解消への期待が浮上していることはドル買い材料になる。一方、「向こう12カ月間でリセッション入りの可能性は低い」(カプラン・ダラス連銀総裁)など、米金融当局者から米国経済は良好との見方が相次いでいる。

     金融政策のスタンスに微妙な違いはあるものの、景気認識ではほぼ一致しており、FRBの追加的な利下げへの思惑後退でドルに買いが入りやすいようだ。9月30日の週は、米国の9月ISM製造業景況指数や同雇用統計など重要経済指標が注目される。製造業関連では8月のISM指数が経済活動の拡大・縮小の境目となる50を下回ったが、再び50を上回る水準に浮上すれば金融当局者の強気な見解を裏付け、ドル買いにつながりそうだ。ただ、雇用統計は賃金が前回から鈍化すると予想され、インフレの押し上げ効果は見込めないためドル買いを弱める要因となろう。

    【米・9月ISM製造業景況指数】(10月1日発表予定)
     10月1日発表の米9月ISM製造業景況指数は50.5と、8月の49.1から改善が見込まれる。経済活動の拡大と縮小の境目である50を上回り、景況感の回復が示されれば株高などを通じドル買いにつながろう。

    【米・9月雇用統計】(10月4日発表予定)
     10月4日発表の9月雇用統計は、失業率3.6%、非農業部門雇用者数は前月比+14.0万人、平均時給は前年比+3.2%と見込まれる。非農業部門雇用者数が市場予想を下回った場合はドル売り要因となる。

    ・予想レンジ:106円50銭−109円50銭

    ・9月30日−10月4日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(日)7-9月期日銀短観企業調査大企業製造業DI 1日(火)午前8時50分発表予定
    ・予想は2
     4-6月期大企業製造業DIは7で2四半期連続の悪化。米中貿易戦争の影響を受け、生産用機械や自動車などの業種で悪化した。7-9月期については、中国、韓国、欧州地域向けの輸出が弱含みとなっていることから、DIは3四半期連続で悪化する可能性がある。

    ○(米)9月ISM製造業景況指数 10月1日(火)午後11時発表予定
    ・予想は、50.5
     参考となる8月実績は49.1と、2016年8月以来初めて50を割り込んだ。新規受注指数は47.2で2012年6月以来の低水準。輸出向け新規受注や雇用指数も大幅に悪化した。9月については、新規受注と雇用が多少持ち直す可能性があるものの、他の分野における改善はあまり期待できないことから、50近辺の水準にとどまる可能性がある。

    ○(欧)8月ユーロ圏小売売上高 10月3日(木)午後6時発表予定
    ・予想は前月比0.3%
     参考となる7月実績は前月比-0.6%。衣料品販売などが落ち込んだ。6月に増加した反動が出たようだ。8月については衣料品の売り上げは多少持ち直すとみられているが、その他の項目についてはまちまちとみられており、小幅な増加にとどまる見込み。


    ○(米)9月雇用統計 10月4日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+14.0万人、失業率は3.6%
     9月中旬の失業保険新規申請件数は21万人程度で推移しており、8月の同時期をわずかに下回っている。非農業部門雇用者数は8月実績の前月比+13.0万人程度をやや上回る見込み。失業率は雇用の拡大が続いていることから、8月実績の3.7%を若干下回る可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・9月30日(月):(日)8月鉱工業生産速報値、(日)8月失業率・有効求人倍率、
    (中)9月製造業PMI、(欧)ユーロ圏8月失業率
    ・10月1日(火):(欧)9月ユーロ圏消費者物価指数、(英)9月製造業PMI
    ・10月2日(水):(米)9月ADP雇用統計
    ・10月3日(木):(欧)8月ユーロ圏生産者物価指数
    ・10月4日(金):(米)8月貿易収支

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  • 2019年09月27日(金)19時21分
    ドル・円は108円に接近中、ポンドは弱含み

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は107円90銭台に値を上げ、108円に接近。欧州株の全面高や米株高観測でドル買い・円売りの流れ。英中銀金融政策委員会(MPC)委員の発言で目先の利下げが意識され、ポンド売りがドルの押し上げ要因に。一方、18時に発表されたユーロ圏の景況感指数は低調となったが、ユーロは売り一巡後、買い戻しが観測される。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円83銭から107円96銭、ユーロ・円は117円72銭から117円98銭、ユーロ・ドルは1.0917ドルから1.0929ドルで推移した。

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  • 2019年09月27日(金)19時21分
    ドル円108.07円まで上げ幅拡大、108.10-50円にはドル売りオーダー

     ドル円は、米10年債利回りが1.71%台、ダウ先物が+70ドル超の上昇となっていることで108.07円まで上げ幅拡大。108.10-50円には断続的に売りオーダーが控えている。ユーロ円は118.02円、豪ドル円は72.99円まで強含み。

  • 2019年09月27日(金)19時08分
    ドル円108.01円まで強含み、108円超えのストップロスヒット

     ドル円は、米10年債利回りが1.71%台に上昇し、ダウ先物が+50ドル超上昇していることで、108.00円のドル売りオーダーをこなし、ストップロスをヒットして108.01円まで上昇した。

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