本日の為替相場の焦点は、『9月の月末・四半期末要因』と『直近で加速している米ドル買いの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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9月27日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・9月月末・四半期末間近(翌営業日が9月・月末での最後の営業日) |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 118.2 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -14 | -14 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.6% | +0.7% | ||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.4% | -0.2% | ||||||||||
-2.7% | -2.1% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | +0.5% | ||||||||||
+1.1% | +1.0% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.4% | |||||||||||
- | ±0.0% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
-0.1% | +0.1% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 | △ | - | 87.1 | ||||||||||
英)サンダースMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | -1.2% | +2.1% (+2.0%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.3% | -0.4% | ||||||||||||
米)個人所得 | A | +0.4% | +0.1% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.6% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.4% | +1.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+1.8% | +1.6% | |||||||||||||
米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 92.1 | 92.0 | ||||||||||
26:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・9月月末・四半期末間近(翌営業日が9月・月末での最後の営業日)
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・日米貿易問題
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
・原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ9月月末・四半期末間近(翌営業日が9月・月末での最後の営業日)。
本日の米国の経済指標は、 耐久財受注&【除輸送用機器】と個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米中貿易問題への懸念やトランプ大統領の弾劾リスクが高まった事で、リスクオフでの米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は下値を試して一時107円割れまで下落し、ユーロドルは1.10前半での揉み合いとなっていたが、その後に一転して米ドル買いの流れが優勢となり、ドル円は上値を試して107円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.09前半まで下落している。
本日は、9月の月末・四半期末要因と直近で加速している米ドル買いの流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やトランプ大統領の弾劾問題、トランプ大統領による決定や発言、米中貿易問題、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→昨日に引き続いて米ドル買いの流れが加速した
週末金曜日かつ9月月末・四半期末間近
引き続き、直近で加速している米ドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
■9月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/23~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼23日(月)に、日本が祝日で休場
▼25日(水)に、日米首脳会談(日米通商交渉の大枠での合意を予定、安倍首相は23日~26日にNY訪問、首脳会談前に茂木外相とライトハイザーUSTR代表が大詰め交渉)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼9月月末・四半期末間近(来週・30日が9月・月末での最後の営業日)
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉の大枠での合意を予定、首脳会談前には閣僚級で大詰め交渉)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼サウジアラビアの原油施設が攻撃を受けた問題(9月14日)
▼原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定、今週初めに英国議会閉鎖の違憲判決)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
羊飼いの都合により、9月25日~27日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、9月25日~27日の戦略コメントはお休み
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)