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2019年10月31日(木)のFXニュース(3)

  • 2019年10月31日(木)09時07分
    NZドル円 69円後半、一目雲の上限を巡る攻防に

     前回よりも改善した10月NBNZ企業信頼感を受けて、NZドル円は69.81円まで上値を伸ばすも、再び69.70円付近まで押し戻された。日足一目均衡表・雲の上限が69.78円に位置しており、暫くは同水準を巡る攻防となりそうだ。0.6416ドルまで買われたNZドル/ドルは0.6410ドル付近で推移している。

  • 2019年10月31日(木)08時51分
    ドル・円は108円台後半で推移か、米長期金利低下でリスク選好の円売り抑制も

     30日のドル・円相場は、東京市場では108円90銭から108円81銭まで下落。欧米市場でドルは109円29銭まで買われた後に108円72銭まで反落し、108円84銭で取引を終えた。

     本日31日のドル・円は主に108円台後半で推移する見通し。米長期金利低下を意識してリスク選好の円売りは引き続き抑制される可能性がある。

     10月29−30日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準を現行の1.75%−2.00%から1.50%−1.75%に引き下げることが賛成多数で決定された。0.25ポイントの追加利下げは予想通りだったが、FOMC声明から「適切に行動する」との文言が削除されており、12月に追加利下げが実施される可能性は極めて低いとの見方が広がっている。

     ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で「現在、利上げは検討していない。利上げには著しいインフレの上昇が条件となる」との見方が伝えられたことから、来年前半に追加利下げが実施される可能性は残されているとの思惑も浮上している。市場関係者の間からは「FRBが参考にしているコアPCEの上昇率は2%を下回る状態が続いており、インフレ動向次第では早い時期に追加利下げが検討されてもおかしくない」との声が聞かれている。

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  • 2019年10月31日(木)08時34分
    ドル円108.78円付近、SGX日経225先物は22940円で寄り付き

     ドル円は108.78円付近で推移。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(22940円)と変わらずの22940円でスタート。

  • 2019年10月31日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、中国10月製造業PMIと日銀金融政策決定会合に要注目

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、パウエルFRB議長発言「現行の政策スタンスは適切であり続ける可能性が高い。将来、利上げが適切となる時期があるだろう」を受けて利下げ打ち止め観測が高まり109.29円まで上昇した。しかし、「利上げの前には著しいインフレ率の上昇が必要」とのパウエルFRB議長の発言で、早期の利上げ転換もないとの思惑から108.72円まで反落した。カナダドル円は、カナダ銀行が政策金利を1.75%に据え置き、20年と21年のGDP見通しを引き下げたことで82.55円まで下落した。

     本日の東京市場のドル円は、月末絡みの特殊玉に警戒しながら、中国10月製造業購買担当者景気指数(PMI)や日銀金融政策決定会合の結果を見極める展開が予想される。
     米連邦公開市場委員会(FOMC)では、予想通りに第3次予防的利下げ(FF金利誘導目標:1.50-1.75%)が実施されたが、ハト派的文言「適切に行動する」が削除され、中立的文言「適切な道筋」が導入されたことで、12月10-11日のFOMCでの第4次予防的利下げは、データ次第となっている。
     10時に発表される中国10月製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.8と予想されており、9月の49.8と変わらずと見込まれている。予想を上回れば、米中通商部分合意を好感したリスク選好の円売り、豪ドル買い、下回れば、米中通商部分合意の難航を警戒したリスク回避の円買い、豪ドル売り材料となる。
     日銀金融政策決定会合では、追加緩和は見送り、「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」での物価見通しの下方修正が予想されている。
     金融政策維持の見立ての背景としては、10月の消費増税にも関わらず消費の落ち込みが見受けられないこと、米中通商摩擦やブレグジットの不透明感が後退していること、日経平均株価は23000円台、ドル円も109円台まで上昇して、リスク回避地合いが後退していること、などが挙げられる。
     しかし、最近の黒田日銀総裁の発言から、マイナス金利の深掘りによる追加緩和に踏み切るのではないか、との見方も示されている。すなわち、欧州中央銀行(ECB)(※9月インフレ率=前年比+0.8%)や米連邦準備理事会(FRB)(※9月インフレ率=前年比+1.7%)が金融緩和策に踏み出しており、9月のコア消費者物価指数(前月比-0.1%、前年比+0.3%)の低下に対して日銀は金融緩和に消極的ではないか、とのイメージを払拭する可能性、そして、欧米市場と同様に、イールドカーブのスティープ化を図る可能性、などが、黒田日銀総裁の発言の中で示唆されていると警戒されている。
     米中通商協議の第1段階としての部分合意への米中首脳による署名が予定されていた11月16-17日のAPEC首脳会議は、政情不安により中止となったものの、米政府は「APEC首脳会議がキャンセルになっても米中合意時期は変わらない」と表明している。

  • 2019年10月31日(木)07時47分
    NY市場動向(取引終了):ダウ115.27ドル高(速報)、原油先物0.65ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27186.69 +115.27   +0.43% 27204.36 26999.64   20   10
    *ナスダック   8303.98  +27.13   +0.33%  8315.51  8241.70 1222 1292
    *S&P500      3046.77   +9.88   +0.33%  3050.10  3025.96  272  231
    *SOX指数     1661.46   -1.00   -0.06%
    *225先物       22940 大証比 +100   +0.44%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.87   -0.02   -0.02%   109.29   108.72
    *ユーロ・ドル   1.1149 +0.0037   +0.33%   1.1152   1.1080
    *ユーロ・円    121.37   +0.38   +0.31%   121.40   120.88
    *ドル指数      97.48   -0.21   -0.21%   98.00   97.45

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.60   -0.04      1.67    1.60
    *10年債利回り    1.78   -0.06      1.85    1.77
    *30年債利回り    2.26   -0.08      2.34    2.25
    *日米金利差     1.88   +0.04

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      54.89   -0.65   -1.17%   55.73   54.42
    *金先物       1497.2   +6.5   +0.44%   1499.3   1483.1
    *銅先物       268.1   -1.0   -0.41%   269.6   266.1
    *CRB商品指数   178.31   -0.06   -0.04%   178.85   177.84

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7330.78  +24.52   +0.34%  7334.04  7278.18   53   47
    *独DAX     12910.23  -29.39   -0.23% 12944.26 12830.33   15   14
    *仏CAC40     5765.87  +25.73   +0.45%  5765.87  5720.27   15   25

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  • 2019年10月31日(木)07時46分
    NY金先物は反発、米金融政策決定を控えてポジション調整的な買いが入る

    COMEX金12月限終値:1496.70 ↑6.00

     30日のNY金先物12月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+6.00ドルの1オンス=1496.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1483.10−1499.30。米金融政策の決定を控えてポジション調整的な取引が主体となった。通常取引終了後の時間外取引で一時1483.10ドルまで売られる場面があったが、米長期金利の低下やユーロ高を意識して1499.30ドルまで上昇した。


    ・NY原油先物:続落、原油在庫の大幅増加を意識した売りが入る

    NYMEX原油12月限終値:55.06 ↓0.48

     30日のNY原油先物12月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-0.48ドルの1バレル=55.06ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは54.42ドル−55.73ドル。米エネルギー情報局(EIA)が30日公表した週間在庫統計で原油在庫は市場予想を大幅に上回る増加を記録したことが売り材料となった。米金融政策の発表を控えて買いが少なくなっていることも、原油先物の反発を抑える一因となった。

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  • 2019年10月31日(木)07時46分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.02%高、対ユーロ0.31%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.87円   -0.02円    -0.02%   108.89円
    *ユーロ・円         121.37円   +0.38円    +0.31%   120.99円
    *ポンド・円         140.46円   +0.40円    +0.29%   140.05円
    *スイス・円         110.01円   +0.46円    +0.42%   109.55円
    *豪ドル・円          75.11円   +0.36円    +0.49%   74.75円
    *NZドル・円         69.53円   +0.32円    +0.47%   69.20円
    *カナダ・円          82.71円   -0.49円    -0.59%   83.20円
    *南アランド・円        7.27円   -0.17円    -2.29%    7.44円
    *メキシコペソ・円       5.70円   +0.01円    +0.09%    5.70円
    *トルコリラ・円       19.08円   +0.11円    +0.57%   18.97円
    *韓国ウォン・円        9.34円   +0.02円    +0.19%    9.33円
    *台湾ドル・円         3.58円   +0.01円    +0.26%    3.57円
    *シンガポールドル・円   79.96円   +0.03円    +0.03%   79.94円
    *香港ドル・円         13.89円   -0.00円    -0.02%   13.89円
    *ロシアルーブル・円     1.70円   +0.00円    +0.22%    1.70円
    *ブラジルレアル・円     27.31円   +0.08円    +0.31%   27.23円
    *タイバーツ・円        3.60円   +0.00円    +0.07%    3.60円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -0.75%   114.21円   104.46円   109.69円
    *ユーロ・円           -3.54%   130.15円   115.87円   125.83円
    *ポンド・円           +0.42%   149.49円   126.55円   139.87円
    *スイス・円           -1.44%   114.64円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -2.84%   84.03円   69.97円   77.31円
    *NZドル・円         -5.67%   78.86円   66.32円   73.71円
    *カナダ・円           +2.86%   87.00円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -4.73%    8.36円    6.78円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +2.14%    5.98円    5.19円    5.58円
    *トルコリラ・円        -7.73%   22.05円   16.51円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -4.99%   10.26円    8.59円    9.84円
    *台湾ドル・円         -0.27%    3.72円    3.33円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -0.64%   83.17円   75.04円   80.48円
    *香港ドル・円         -0.86%   14.58円   13.32円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +7.63%    1.76円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -3.30%   30.65円   25.22円   28.24円
    *タイバーツ・円        +6.23%    3.61円    3.26円    3.39円

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  • 2019年10月31日(木)07時22分
    円建てCME先物は303日の225先物比110円高の22950円で推移

    円建てCME先物は303日の225先物比110円高の22950円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円80銭台、ユーロ・円は121円40銭台。

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  • 2019年10月31日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 鉱工業生産指数(9月) 0.4% -1.2%
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    13:00 自動車生産台数(8月)  11.8%
    14:00 建設工事受注(9月)  -25.9%
    14:00 住宅着工件数(9月) -6.5% -7.1%
    14:00 消費者態度指数(10月)  35.6
    15:30 黒田日銀総裁が会見

      日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目、終了後直ちに結果発表) -0.10% -0.10%


    <海外>
    06:00 ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(SELICレート)発表 5.00% 5.50%
    10:00 中・製造業PMI(10月) 49.8 49.8
    10:00 中・非製造業PMI(10月) 53.8 53.7
    10:00 中・総合PMI(10月)  53.1
    17:00 台湾・GDP(7-9月) 2.5% 2.4%
    17:30 香港・GDP(7-9月) -0.3% 0.5%
    19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(10月) 1.0% 1.0%
    19:00 欧・ユーロ圏失業率(9月) 7.4% 7.4%
    19:00 欧・ユーロ圏GDP速報値(7-9月) 1.0% 1.2%
    21:00 ブ・全国失業率(9月) 11.6% 11.8%
    21:00 南ア・貿易収支(9月)  68億ランド
    21:30 ブ・基礎的財政収支(9月)  -134億レアル
    21:30 米・個人所得(9月) 0.3% 0.4%
    21:30 米・個人消費支出(9月) 0.3% 0.1%
    21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(9月) 1.7% 1.8%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.2万件
    22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(10月) 49.0 47.1

      欧・ドラギECB総裁が任期満了
      欧・ユンケル欧州委員長が任期満了
      英・欧離脱期限
      タイ・ASEAN首脳会議・関連会合(11月4日まで)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年10月31日(木)06時12分
    ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ドル円、小幅続落

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅続落。終値は108.85円と前営業日NY終値(108.89円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通りFF金利の誘導目標を0.25%引き下げ1.50−1.75%にすると発表。声明文では「見通しについての不確実性が残る」との文言を残したものの、前回から「景気拡大や力強い労働市場、対称的な2%目標近くのインフレの維持に向けて適切に行動する」 との文言は削除された。
     FOMCの結果公表後も108.99円までの上昇にとどまるなど市場の反応は限られていたが、パウエルFRB議長の記者会見が始まると、相場はやや荒い値動きに。FRB議長が「金融政策は良い状況にあると判断」「現行の政策スタンスは適切であり続ける可能性が高い」などの見解を示すと、利下げ打ち止めへの思惑が高まったことで一時109.29円と8月1日以来の高値を更新した。ただ、その後にFRB議長が「利上げの前には著しいインフレ率の上昇が必要」との見解を示したため、早期の利上げ転換もないとの思惑から今度は一転して売りが優勢に。米長期金利の低下とともに108.72円まで反落した。
     なお、チリ政府はこの日、反政府デモによる混乱を理由に、11月に予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催を断念すると発表。APECで米中首脳会談が予定されていたこともあって一時リスク回避の動きも見られたが、反応は限定的だった。中国側はAPEC中止を受けて、トランプ米大統領に対して代替地としてマカオでの会談を提案したと伝わったほか、米政府も「チリのAPEC首脳会議がキャンセルになっても、米中合意時期は変わらない」との見解を示した。

     ユーロドルは3日続伸。終値は1.1151ドルと前営業日NY終値(1.1112ドル)と比べて0.0039ドル程度のユーロ高水準だった。1.1110ドル台を中心とするもみ合いとなっていたが、ドル円と同様にパウエルFRB議長の会見を受けて上下する展開。ドル買いが強まった場面では一時1.1080ドルまで下落したものの、一巡後は1.1152ドルまで反発した。

     ユーロ円も3日続伸。終値は121.37円と前営業日NY終値(120.99円)と比べて38銭程度のユーロ高水準だった。株高やユーロドルの上昇につれて次第に買いが強まり、一時121.40円まで値を上げた。

     カナダドル円は軟調。カナダ銀行(BOC)はこの日、政策金利を1.75%のまま据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りとなったが、声明では「貿易紛争や不確実性が続く中、カナダ経済の回復力がますます試される」などの見解を示し、2019年のGDP見通しを引き上げた一方、20年と21年のGDP見通しは引き下げた。金融政策の公表後からカナダドルは売りが優勢となり、一時82.55円まで下押しした。

    本日の参考レンジ
    ドル円:108.72円 - 109.29円
    ユーロドル:1.1080ドル - 1.1152ドル
    ユーロ円:120.88円 - 121.40円

  • 2019年10月31日(木)05時38分
    大証ナイト終値22940円、通常取引終値比100円高

    大証ナイト終値22940円、通常取引終値比100円高

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  • 2019年10月31日(木)05時31分
    FOMCはハト派姿勢維持も一段と中立へ、次回金利据え置きも示唆

     米連邦準備制度理事会(FRB)は29日から30日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、市場の予想通り政策金利であるFF金利誘導目標を0.25%ポイント引き下げ1.5%−1.75%に決定した。

    声明では、1. 6月から維持している「持続的な成長を維持するために適切な行動をとる」との文言が削除され、「不透明性が存続、適切な金利の軌道を判断していく」と、次回の利下げ明言を避けた。

    また、パウエルFRB議長は会見で、「現行の金融政策は適切である可能性が強い」と、次回会合で政策金利を据え置く可能性も示唆した。

    2.反対票は3票から2票に減った。

    前回会合で50ベーシスポイントの利下げを主張し決定に反対したブラード・セントルイス連銀総裁は今回の25ベーシスポイントの利下げ決定を支持。ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁と、ローゼングレン・ボストン連銀総裁は前回に続き、金利据え置きを主張し利下げに反対。

    3.金融政策バランスではハト派色を弱めたが、次回の行動は利上げではなく、利下げに依然傾斜している。

    パウエルFRB議長は会見で、「現在、利上げは検討していない。利上げには著しいインフレの上昇が条件になる」と言及。インフレは金融緩和が奏功しいずれ2%に上昇すると見ているが、現行で「インフレ圧力は依然抑制されている」「目標である2%以下で推移が続いている」と判断。また、「貿易や世界経済が依然リスクになる」と指摘した。

    声明の変更に関して、パウエル議長は米中貿易交渉で「第1段階」の部分合意の署名が近いことや、英国の合意ない利下げの可能性が後退したため、前回の会合に比べて、リスクが低下したことを理由に挙げた。

    景気動向により利下げの可能性はあるものの、利上げの可能性は一段と後退。政策バランスとしては利下げ確率は低下したものの、景気が一段と悪化した場合、追加利下げを実施する可能性は依然高い。

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  • 2019年10月31日(木)04時53分
    10月30日のNY為替・原油概況

     30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円29銭まで上昇後、108円72銭まで反落して引けた。

    米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り利下げを決定した。同時に、声明の中で、次回の利下げを示唆する文言を削除し、一段と中立方針に移行、追加利下げの明言を避けた。このためドル買いが加速。会合後の会見でパウエルFRB議長が「リスクは存続」「利上げは検討していない」と言及すると利下げ軌道は変わらずとの見方からドル売りに転じた。

    ユーロ・ドルは、1.1080ドルまで下落後、1.1151ドルまで反発して引けた。

    ユーロ・円は、120円89銭から121円28銭まで上昇。

    ポンド・ドルは、1.2345ドルまで下落後、1.2908ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは、0.9943フランから0.9888フランまで下落した。

     30日のNY原油先物は続落。米週次統計で、原油在庫が増加に転じ、予想を大幅に上回ったため供給過剰懸念が売り材料となった‘

    [経済指標]
    ・米・10月ADP雇用統計:前月比+12.5万人(予想:+11.0万人、9月:+9.3万人←+13.5万人)
    ・米・7-9月期GDP速報値:前期比年率+1.9%(予想:+1.6%、4-6月期:+2.0%)
    ・米・7-9月期個人消費速報値:前期比年率+2.9%(予想:+2.6%、4-6月期:+4.
    6%)
    ・独・10月消費者物価指数速報値:前年比+1.1%(予想:+1.0%、9月:+1.2%)
    【金融政策】
    ・米連邦公開市場委員会(FOMC)
    ・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25%ポイント引き下げ1.50
    -1.75%に決定

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  • 2019年10月31日(木)04時30分
    ドル円 108.72円まで下落、米長期金利が一段と低下

     米10年債利回りが1.77%台に低下するなど、FOMC後も米長期金利の低下基調が続いていることも材料視され、ドル売りが優勢に。ドル円は108.72円まで下押し、ユーロドルは1.1151ドル、ポンドドルは1.2908ドル、豪ドル/ドルは0.6895ドルまで高値を更新した。

  • 2019年10月31日(木)04時28分
    【ディーラー発】ドル円荒い値動き(NY午後)

    FOMCでは予想通り0.25%の利下げを決定。会見でパウエルFRB議長の「現行の政策スタンス、適切であり続ける可能性高い」との発言が伝わると、一時ドル買いが優勢に。しかしその後、米債利回りの低下幅拡大を受け一転売りに傾斜しドル円は109円28銭付近の高値から108円71銭付近まで急反落した。一方、ユーロドルが1.1079付近から1.1150付近まで、ポンドドルが1.2843付近から1.2906付近まで反発し本日高値を更新するなど荒い値動きとなっている。4時28分現在、ドル円108.774-778、ユーロ円121.262-272、ユーロドル1.11481-489で推移している。

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