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2020年06月04日(木)のFXニュース(2)

  • 2020年06月04日(木)08時20分
    NY金先物は続落、欧米株高を意識した売りが広がる

    COMEX金8月限終値:1704.80 ↓29.20

     3日のNY金先物8月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-29.20ドルの1オンス=1704.80ドルで取引を終了した。取引レンジは1690.30ドル−1738.90ドル。3日のアジア市場で1738.90ドルまで買われたが、その後は伸び悩み。欧米株高を意識してニューヨーク市場の午前中に1690.30ドルまで下落した。その後1700ドル台を回復したが、安全逃避の金買いは縮小しており、ポジション調整的な売りがやや多かったようだ。


    ・NY原油先物:上昇、減産体制の持続を期待した買いが入る」

    NYMEX原油7月限終値:37.29 ↑0.48

     3日のNY原油先物7月限は上昇。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.48ドルの1バレル=37.29ドルで取引を終えた。取引レンジは35.88ドル−38.18ドル。3日のアジア市場で38.18ドルまで買われたが、その後36ドルを下回る場面があった。原油需要の大幅な増大は期待できないとの見方はあるものの、世界各国における経済活動の拡大や減産体制の持続を期待した買いが入ったことで原油先物は下げ渋っている。

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  • 2020年06月04日(木)08時03分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小高い

     4日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では108.97円とニューヨーク市場の終値(108.90円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。日本株高を見越した買いが先行しており、昨日高値の108.98円をわずかに上抜けて一時108.99円まで値を上げた。

     ユーロドルは小安い。8時時点では1.1232ドルとニューヨーク市場の終値(1.1233ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につれて1.1230ドルまでやや売りに押された。

     ユーロ円は8時時点では122.40円とニューヨーク市場の終値(122.34円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。一時122.42円まで上げるなど、ドル円と同様に底堅く推移した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.88円 - 108.99円
    ユーロドル:1.1230ドル - 1.1239ドル
    ユーロ円:122.31円 - 122.42円

  • 2020年06月04日(木)08時00分
    東京為替見通し=コロナバブルで株高・円安継続か、米デモは葬儀後に注目

     海外市場でドル円は、各国で広がる経済活動再開に伴う景気回復期待が株価を押し上げる中、投資家がリスクを取る動きを強めたことで円売りが優勢となった。
     5月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比276万人減と予想(900万人減)ほど悪化しなかったことや、5月米ISM非製造業指数が45.4と予想の44.0を上回ったことも相場の支援材料となり、一時108.98円と4月9日以来の高値を更新した。
     ユーロドルはリスク・オンのドル売りがこの日も続いた。欧州時間に発表された5月の仏・独・ユーロ圏サービス部門PMI改定値が予想を上回り、ユーロ圏景気の底入れ期待が高まったこともユーロ買いを促し、一時1.1257ドルと3月12日以来の高値を付けた。

     本日の東京時間のドル円は、昨日同様に株価の上昇により底堅く推移すると予想する。ウイルス感染第2波リスク、世界情勢の混乱など、実体経済の回復への不安感などがあるにも関わらず株式市場は堅調に推移している。
     NY時間に米ウォールストリート・ジャーナル紙が「中国国有企業が米国からの輸入品を相次いでキャンセルしている」と報じたが反応薄だった。通常であれば株価は下落し、リスクオフに市場が傾くべきニュースなどに、ここ最近は動意薄の展開が続いている。
     新型コロナウィルスの感染拡大により、各国が低金利政策に踏み切ったことで、資金の流れが株式市場に行かざるをえないという「コロナ・バブル」が相場を支えている。このバブルが弾けるまでは、株価を中心としたリスク・オン相場が継続しそうだ。
     ただし、このバブルがいつ弾けるかは常には目を配っておきたい。本日注目されるのは、まず米国のデモの行方。本日4日に警官に殺害されたジョージ・フロイド氏の葬儀が、殺害されたミネアポリス、出身地ヒューストンとノース・カロライナの3都市で行われる。
     パブリックビューイングなども予定されているが、この葬儀を境に全米でのデモの規模がより拡大するのか、縮小するのかが注目される。
     トランプ米大統領が葬儀前後の対応を誤ればデモは拡大し、国家分断や経済の停滞をより進めることになりそうだ。なお余談だがこれらの葬儀代はボクシングのメイウェザー氏が支払うと発表している。
     また、中国に対してカナダの通信2社がファーウェイの5G機器を使用しないことが判明したように、5EYES(米、英、加、豪、NZによるサイバー攻撃などに関する情報共有の同盟)が徐々に中国包囲網を築き始めている。中国とこれらの国々との通商面での摩擦の進行も要注意となりそうだ。
     本日のアジア時間での経済指標では、豪州からの4月の貿易収支と小売売上高が注目される。ここ最近の豪ドルは本邦の買収玉と思われる買いも観測され、買いトレンドが続いていることで、ポジティブサプライズには反応が大きくなりそうだ。
     欧州時間には欧州中央銀行(ECB)定例理事会が開催され、ラガルドECB総裁の定例記者会見も予定されていることで、東京時間の値動きは限られたものになりそうだ。

  • 2020年06月04日(木)07時56分
    NY市場動向(取引終了):ダウ527.24ドル高(速報)、原油先物0.19ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26269.89 +527.24   +2.05% 26337.75 25906.88   25   4
    *ナスダック   9682.91  +74.53   +0.78%  9707.78  9627.18 1730  873
    *S&P500      3122.87  +42.05   +1.36%  3130.94  3098.90  417   87
    *SOX指数     1937.47  +54.06   +2.87%
    *225先物       22910 大証比 +180   +0.79%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.93   +0.25   +0.23%   108.98   108.42
    *ユーロ・ドル   1.1234 +0.0064   +0.57%   1.1257   1.1167
    *ユーロ・円    122.37   +0.99   +0.82%   122.62   121.27
    *ドル指数      97.30   -0.37   -0.38%   97.63   97.19

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.19   +0.03      0.20    0.16
    *10年債利回り    0.75   +0.06      0.77    0.68
    *30年債利回り    1.53   +0.04      1.57    1.49
    *日米金利差     0.73   +0.04

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      36.62   -0.19   -0.49%   38.18   35.88
    *金先物       1700.5   -33.5   -1.94%   1738.9   1690.3
    *銅先物       248.2   -0.9   -0.36%   250.5   247.5
    *CRB商品指数   135.01   +0.89   +0.67%   135.03   133.13

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     6382.41 +162.27   +2.61%  6394.70  6220.14   94   7
    *独DAX     12487.36 +466.08   +3.88% 12507.41 12133.70   30   0
    *仏CAC40     5022.38 +163.41   +3.36%  5026.45  4909.99   40   0

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  • 2020年06月04日(木)07時54分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.23%安、対ユーロ0.81%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.93円   +0.25円    +0.23%   108.68円
    *ユーロ・円         122.36円   +0.98円    +0.81%   121.38円
    *ポンド・円         136.96円   +0.56円    +0.41%   136.40円
    *スイス・円         113.29円   +0.37円    +0.33%   112.92円
    *豪ドル・円          75.38円   +0.42円    +0.56%   74.96円
    *NZドル・円         69.99円   +0.75円    +1.09%   69.24円
    *カナダ・円          80.70円   +0.31円    +0.39%   80.39円
    *南アランド・円        6.43円   +0.10円    +1.55%    6.33円
    *メキシコペソ・円       5.01円   +0.02円    +0.35%    4.99円
    *トルコリラ・円       16.16円   -0.03円    -0.16%   16.19円
    *韓国ウォン・円        8.96円   +0.05円    +0.55%    8.91円
    *台湾ドル・円         3.64円   +0.02円    +0.49%    3.63円
    *シンガポールドル・円   77.93円   +0.33円    +0.42%   77.60円
    *香港ドル・円         14.05円   +0.03円    +0.25%   14.02円
    *ロシアルーブル・円     1.59円   +0.00円    +0.30%    1.58円
    *ブラジルレアル・円     21.38円   +0.50円    +2.38%   20.88円
    *タイバーツ・円        3.45円   +0.01円    +0.21%    3.44円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +0.29%   112.23円   101.19円   108.61円
    *ユーロ・円           +0.48%   123.36円   114.43円   121.77円
    *ポンド・円           -4.93%   147.96円   124.10円   144.07円
    *スイス・円           +0.88%   114.39円   106.74円   112.31円
    *豪ドル・円           -1.12%   76.55円   59.91円   76.24円
    *NZドル・円         -4.32%   73.54円   59.51円   73.15円
    *カナダ・円           -3.50%   84.75円   73.82円   83.63円
    *南アランド・円       -17.07%    7.83円    5.61円    7.75円
    *メキシコペソ・円      -12.77%    6.01円    4.23円    5.74円
    *トルコリラ・円       -11.37%   19.67円   14.64円   18.24円
    *韓国ウォン・円        -4.72%    9.66円    8.41円    9.40円
    *台湾ドル・円         +0.60%    3.71円    3.33円    3.62円
    *シンガポールドル・円    -3.49%   81.92円   73.18円   80.75円
    *香港ドル・円         +0.75%   14.42円   13.02円   13.95円
    *ロシアルーブル・円     -9.49%    1.80円    1.31円    1.75円
    *ブラジルレアル・円     -20.77%   28.96円   17.90円   26.98円
    *タイバーツ・円        -5.55%    3.73円    3.22円    3.65円

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  • 2020年06月04日(木)07時06分
    円建てCME先物は3日の225先物比155円高の22880円で推移

    円建てCME先物は3日の225先物比155円高の22880円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円90銭台、ユーロ・円は122円30銭台。

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  • 2020年06月04日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週)


    <海外>
    10:30 豪・貿易収支(4月) 75.00億豪ドル 106.02億豪ドル
    10:30 豪・小売売上高(4月) -17.9% 8.5%
    15:30 スイス・消費者物価指数(5月) -1.3% -1.1%
    17:00 欧・ユーロ圏総合PMI(5月) 30.5 30.5
    17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(5月) 28.7 28.7
    18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(4月) -18.0% -11.2%
    20:45 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見 0% 0%
    21:30 加・貿易収支(4月)  -14.1億加ドル
    21:30 米・貿易収支(4月) -415億ドル -444億ドル
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  212.3万件

      中・天安門事件から31年


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    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2020年06月04日(木)06時10分
    米5月雇用統計:パンデミックリセッション終了示唆か

     米国労働省はワシントンで5日に最新5月雇用統計を発表する。市場エコノミスト平均予想では非農業部門雇用者数が前月比800万人減と過去最大の減少となった4月の2053.7万人減から回復が見込まれる一方で、失業率は19.5%と、大恐慌以来で最高に達する公算。

    先行指標の中で、米労働省が発表する雇用統計と最も相関性が強いとされる民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の5月分は276万人減と、過去最大に落ち込んだ4月の1955.7万人減から予想900.0万人減以上に改善した。ADPの結果を受けて、ムーディーズのアナリスト、ザンディ氏は、ウイルス感染の深刻な第2波や政治的な間違いがなければ、新型ウイルスパンデミックに端を発した急激な景気後退が終了したと楽観的な見通しを示した。同時に、ウイルスのワクチンや治療薬が開発され広範に波及されるまで、回復ペースは遅いものになると注意を促した。同氏はおおよそ5000万人の米国労働者がウイルスによるリセッションに何らかの影響を受けたと試算している。解雇が3月末から4月初旬にかけてピークを迎え5月にかけて減少傾向にあり、雇用の最悪期も脱し、6月にも雇用創出が再開される可能性が高いと楽観的な見通しを示している。
    最新の週次失業保険申請件数でも解雇ペースの鈍化が示されたほか、経済活動の再開に伴い雇用も再開されている。

    一方で、米国経済の7割を消費が占めるため注目されるISM非製造業景況指数の5月分の雇用は31.8と4月の30.0から小幅の上昇にとどまっている。3カ月連続で50を下回り活動の縮小を示しており6カ月平均は45.4。速やかな回復には程遠いとの見方も根強い。全米の製造業活動を示すISM製造業の雇用は32.1で戦後最低となった4月の27.5から上昇も10カ月連続の50割れで活動は縮小、2009年3月以降で2番目に低水準となった。

    5月各地区製造業景況指数の雇用の大幅改善は、労働市場が底入れしたさらなる証拠になる。5月雇用統計では、雇用の底入れが確認できるかどうかが焦点となる。

    ■5月雇用統計の先行指標

    ・ISM製造業景況指数:雇用:32.1(4月27.5)

    ・ISM非製造業景況指数:雇用31.8(30.0)

    ・米・ADP雇用統計:-276万人(予想:-900.0万人、4月:-1955.7万人←-2023.6万人)

    ・NY連銀製造業景況指数:
    雇用(現状):−6.1(4月−55.3、6カ月平均−6.2)
    週平均就業時間:−21.6(−61.66、6カ月平均−15.5)

    6か月先
    雇用:10.4(4月5.2、6カ月平均10.8)
    週平均就業時間:+8.1(8.4、6カ月平均+7.9)

    ・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    雇用(現状):−15.3(4月−46.7、6カ月平均−2)
    週平均就業時間:−7.1(−54.5(+0.5、6か月平均−6.2)

    6か月先
    雇用:16.2(26.6、6か月平均19.6)
    週平均就業時間:19.6(26.0、6か月平均19.6)

    ・消費者信頼感指数(%)

    雇用現況(%)
    十分:17.4(4月18.8、前年45.3)
    不十分:54.8(46.7、42.9)
    困難:27.8(34.5、11.8)

    6カ月後の予想
    雇用
    増加:39.3(4月41.2、前年18.4)
    減少:20.2(21.1、13.0)
    不変:40.5(37.6、68.6)

    所得
    増加:14.0(17.2、22.2)
    減少:15.0(18.4、7.8)
    不変:71.0(64.4、70.0)

    ・失業保険申請件数
        件数 前週比 4週平均 継続受給者数     
    05/23/20| 2,123,000|  -323,000| 2,608,000|   n/a   
    05/16/20| 2,446,000|  -241,000| 3,044,000|  21,052,000
    05/09/20| 2,687,000|  -489,000| 3,543,000|  24,912,000
    05/02/20| 3,176,000|  -691,000| 4,180,500|  22,548,000
    04/25/20| 3,867,000|  -575,000| 5,040,250|  22,377,000
    04/18/20| 4,442,000|  -795,000| 5,790,250|  18,011,000
    04/11/20| 5,237,000| -1,378,000| 5,506,500|  15,819,000
    04/04/20| 6,615,000|  -252,000| 4,267,750|  11,914,000

    ■市場予想
    失業率:19.5%(4月14.7%)
    非農業部門雇用者数:前月比−800万人(4月−2053.7万人)
    民間部門雇用者数:前月比−725万人(4月−1955.7万人)
    平均時給:予想:前月比+1.0%、前年比+8.5%(4月+4.7%、+7.9%)

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  • 2020年06月04日(木)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ユーロドル、6日続伸

     3日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは6日続伸。終値は1.1233ドルと前営業日NY終値(1.1170ドル)と比べて0.0063ドル程度のユーロ高水準だった。新型コロナウイルスで停滞していた経済活動を再開する動きが世界的に広がる中、リスク・オンのドル売りがこの日も続いた。欧州時間に発表された5月の仏・独・ユーロ圏サービス部門PMI改定値が予想を上回り、ユーロ圏景気の底入れ期待が高まったこともユーロ買いを促し、一時1.1257ドルと3月12日以来の高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が4日の定例理事会で追加緩和に踏み切るとの観測や「ドイツ連立政権が追加の景気刺激策に合意」との報道もユーロの追い風となった。

     ドル円は続伸。終値は108.90円と前営業日NY終値(108.68円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。各国で広がる経済活動再開に伴う景気回復期待が株価を押し上げる中、投資家がリスクを取る動きを強めたことで円売りが優勢となった。5月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比276万人減と予想(900万人減)ほど悪化しなかったことや、5月米ISM非製造業指数が45.4と予想の44.0を上回ったことも相場の支援材料となり、一時108.98円と4月9日以来の高値を更新した。その後の下押しも108.86円付近にとどまるなど底堅く推移した。
     市場では「全米各地で起きている黒人男性暴行死への抗議デモに沈静化の兆しがみられることも投資家心理の改善につながった」との声が聞かれた。

     ユーロ円は8日続伸。終値は122.34円と前営業日NY終値(121.38円)と比べて96銭程度のユーロ高水準。ダウ平均が一時600ドル近く上昇したことを背景に投資家のリスク選好姿勢が強まり円売り・ユーロ買いが優勢に。一時122.62円と1月17日以来の高値を付けた。
     カナダドル円は一時80.79円と3月3日以来3カ月ぶりの高値を更新した。欧米株価の上昇や原油先物価格の持ち直しに伴う円売り・カナダドル買いが出たほか、カナダ銀行(BOC)が市場予想通り政策金利を据え置いた際の声明で「経済は4月に提示された最も厳しいシナリオを回避」「金融市場の環境は改善し、商品価格はここ数週間で上昇」と指摘したことが好感された。

    本日の参考レンジ
    ドル円:108.42円 - 108.98円
    ユーロドル:1.1167ドル - 1.1257ドル
    ユーロ円:121.27円 - 122.62円

  • 2020年06月04日(木)05時40分
    大証ナイト終値22910円、通常取引終値比180円高

    大証ナイト終値22910円、通常取引終値比180円高

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  • 2020年06月04日(木)05時27分
    6月3日のNY為替・原油概況

    3日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円50銭から108円98銭まで上昇して引けた。

    朝方発表された米国の5月ADP雇用統計で雇用減少が4月から予想以上に改善したほか5月ISM非製造業景況指数も予想を上回り、ウイルスパンデミックによる景気後退が間もなく終了しV字型回復への期待も浮上し米債利回り上昇に伴うドル買い、リスク選好の円売りに拍車がかかった。

    ユーロ・ドルは1.1186ドルから1.1257ドルまで上昇して引けた。

    ユーロ・円は121円45銭から122円62銭まで上昇。

    ポンド・ドルは1.2554ドルから1.2615ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは0.9648フランから0.9607フランまで下落した。

    NY原油先物は続伸。良好な経済指標を受けて速やかな回復が需要を助けるとの見方や、米国の週次統計で原油在庫が予想外に減少したため供給過剰への懸念も後退し買いが優勢となった。石油輸出国機構(OPEC)プラス会合開催が不透明になったとの報道が嫌気され一時下落する局面もあった。

    [経済指標]
    ・米・5月ADP雇用統計:-276万人(予想:-900.0万人、4月:-1955.7万人←-2023.6万人)
    ・米・4月耐久財受注改定値:前月比‐17.7%(予想:-17.2%、速報値:-17.2%)
    ・米・4月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比−7.7%(予想:-7.4%、速報値
    :-7.4%)
    ・米・4月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比−5.7%(速報値
    :-5.4%)
    ・米・5月ISM非製造業景況指数:45.4(予想:44.4、4月:41.8)
    ・米・4月製造業受注:前月比‐13.0%(予想:-13.4%、3月:−11.0%←-10.3%)
    ・米・5月サービス業PMI改定値37.5(予想:37.3、速報値:36.9)
    ・米・5月総合PMI改定値:37.0(速報値:36.4)

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  • 2020年06月04日(木)05時21分
    ユーロドル 伸び悩み、EU中国首脳会談は延期に

     「ドイツ連立政権が追加の景気刺激策で合意」との報道で買われたユーロドルだが、1.1257ドルを高値に1.1236ドルまで売り戻されている。協議は昨日から本日まで延長されたものの、合意に至ることはほぼ織り込み済みだったもよう。
     なお、9月に開催予定だった欧州連合(EU)と中国の首脳会談は、新型コロナウイルスの影響で延期されることが明らかとなった。新たな日程は今後決定されるもよう。

  • 2020年06月04日(木)04時55分
    ユーロドル 1.1257ドルまで上昇、独・連立政権は追加刺激策に合意

     ドイツ連立政権が追加の景気刺激策に合意との報道を受け、ユーロが買われた。ユーロドルは1.1257ドル、ユーロ円が122.62円まで上値を伸ばしている。

  • 2020年06月04日(木)04時06分
    NY外為:ドル・円心理的節目109円試す、米V字型回復期待も浮上、強い5月ADP雇用統計で

    NY外為市場ではリスク選好の動きが継続した。ドル・円は108円50銭から108円98銭まで上昇し、心理的節目の109円を試す展開となった。ユーロ・円も121円46銭から122円52銭まで上昇し5カ月来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1186ドルから1.1251ドルまで上昇後、1.1235ドルで伸び悩んだ。

    朝方発表された米国の5月ADP雇用統計で予想ほど雇用が減少しなかったためウィルスパンデミックによる景気後退が間もなく終了、V字型回復期待も浮上した。

    米国株式相場は続伸。ダウ平均株価は一時509ドル高となった。米10年債利回りは0.77%まで上昇した。

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  • 2020年06月04日(木)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、じり高

     3日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。4時時点では108.93円と2時時点(108.90円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。一時500ドル超高まで強含んだダウ平均や最高値まで約1.5%に迫ったナスダック総合などを眺め、108.90円台で小じっかり。ただ、依然として大台を試す勢いはなかった。

     ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1237ドルと2時時点(1.1236ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルとともにやや上値が重かった。
     ポンドドルは1.2580ドル台で伸び悩み。ジョンソン英首相が、香港に絡み英中関係を懸念する発言をしたことも重しとなったか。

     ユーロ円は底堅いまま。4時時点では122.42円と2時時点(122.37円)と比べて5銭程度のユーロ高水準。下押しも122.32円付近までと、ロンドン昼頃からの堅調さが継続された。
     また、カナダドル(CAD)は対ドルで1.3480CAD台、対円でも80.70円台のCAD高値圏で推移。WTI原油先物が上昇して引けたことも、産油国通貨であるCADの支えとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.42円 - 108.98円
    ユーロドル:1.1167ドル - 1.1251ドル
    ユーロ円:121.27円 - 122.52円

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