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2020年07月17日(金)のFXニュース(6)

  • 2020年07月17日(金)21時10分
    【NY市場の経済指標とイベ ント】

    [欧米市場の為替相場動向]

    7月17日(金)(日本時間)
    ・21:30 米・6月住宅着工件数(予想:118.0万戸、5月:97.4万戸)
    ・21:30 米・6月住宅建設許可件数(予想:129.0万戸、5月:121.6万戸←122.0
    万戸)
    ・23:00 米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:79.0、6月:78.
    1)
    ・EU首脳会議(18日まで)

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  • 2020年07月17日(金)21時10分
    ユーロ円122.53円まで上げ幅拡大、ダウ先物が120ドル超の上昇

     ユーロ円は、ダウ先物が120ドル超上昇していることで、122.53円まで上げ幅拡大。ユーロドルは1.1430ドルを高値に1.1425ドル前後で高止まり。

  • 2020年07月17日(金)20時17分
    ドル・円は上げ渋り、ユーロ・ドルはじり高

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は上げ渋り、107円10銭台でのもみ合いが続く。ユーロはドルや円に対して緩やかな上昇基調を維持し、ユーロ・ドルがドル・円を下押し。一方、欧州株は高安まちまちで円買いは後退するものの、米株式先物は堅調地合いでリスクオンのドル売りに振れやすい。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円09銭から107円19銭、ユーロ・円は121円99銭から122円44銭、ユーロ・ドルは1.1389ドルから1.1428ドル。

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  • 2020年07月17日(金)20時05分
    欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル しっかり

     17日の欧州外国為替市場でユーロドルはしっかり。20時時点では1.1428ドルと17時時点(1.1391ドル)と比べて0.0037ドル程度のユーロ高水準だった。全般ドルの上値が重くなる中、ユーロポンドでのユーロ買い・ポンド売りも支えに一時1.1429ドルまで上値を伸ばした。また、5月ユーロ圏建設支出が前月から大幅に改善されたこともユーロの下支え。

     ユーロ円は堅調。20時時点では122.43円と17時時点(122.01円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につられ、122.44円まで高値を更新した。日米株価指数がプラス圏に浮上したことも、ユーロ円の下支えとなった。

     ドル円は底堅い。20時時点では107.13円と17時時点(107.11円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。107.10円まで売りが先行するも、クロス円の底堅い動きも支えに下げ渋り、107.10円台での小動きにとどまっている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.10円 - 107.36円
    ユーロドル:1.1378ドル - 1.1429ドル
    ユーロ円:121.93円 - 122.44円

  • 2020年07月17日(金)19時24分
    ドル・円は変わらず、ユーロ・ドルは高値圏

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は107円10銭台と、変わらずの値動き。欧州連合(EU)復興基金の合意期待を背景にユーロ買いに振れ、対ドルで1.14ドル台へ浮上した。ただ、上値が重く、ドル・円への下押し圧力は限定的。一方、米株式先物はプラス圏を維持し、リスクオフのドル買いは後退している。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円09銭から107円17銭、ユーロ・円は121円99銭から122円42銭、ユーロ・ドルは1.1389ドルから1.1423ドル。

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  • 2020年07月17日(金)19時00分
    NY為替見通し=コロナ関連報道と7月米消費者態度指数に要注目か

     本日のNY為替市場のドル円は、株式市場の軟調推移を受けたリスクオフの地合いの中で、新型コロナウイルス関連のリスクオン&オフ報道や米国の経済指標などを見極めていく展開となる。
     7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:79.0)では、経済活動再開により7月の警戒感指数が景気回復を示唆する数字が続いていることで、改善期待が高まっている。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大や今月末に失効する「給与保証プログラム」などから、過度な楽観視は禁物か。
     新型コロナウイルス関連では、コロナワクチン開発を巡るリスクオン的な報道と感染拡大というリスクオフ的な報道の強弱を見極めることになる。
     また、第2次米中貿易戦争の可能性が高まりつつあることで、毎年4月に予定されている米財務省による為替報告書が発表され、中国を再度、為替操作国と認定する可能性にも要警戒か。
     本日から明日にかけて開催される欧州連合(EU)首脳会議では、新型コロナウイルス復興基金案が加盟27カ国の全会一致で承認されるか否かに要注目となる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値の目処(めど)は、一目均衡表・雲の下限の107.92円処。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値の目処(めど)は、6月23日の安値の106.07円。

  • 2020年07月17日(金)18時40分
    ユーロドル 1.1424ドルまで上昇

     豪ドル/ドルが0.6993ドル、NZドル/ドルが0.6554ドルまで高値を更新し、ポンドドルが1.2560ドル近辺に持ち直すなど、全般ドルの上値が重い中、ユーロドルは1.1424ドルまでレンジ上限を広げた。ユーロ円は122.42円まで連れ高。

  • 2020年07月17日(金)18時22分
    来週のスイスフラン「底堅い動きか、欧州復興基金創設を巡る議論に注目」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は底堅い動きとなりそうだ。スイス関連の有力な経済指標の発表は予定されていないため、引き続き、ユーロ・円の相場動向が手掛かり材料になりそうだ。欧州復興基金創設についての議論で何らかの進展があった場合、ユーロ買い・円売りが強まり、ユーロに連動するスイスフランの対円レートは底堅い動きを見せる可能性がある。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:112円50銭−114円50銭

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  • 2020年07月17日(金)18時21分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、主要経済指標に注目」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中央銀行が前週の会合で「経済は4月に底入れした可能性が強く、活動再開に伴い顕著に景気回復が加速」と指摘しており、5月小売売上高や6月消費者物価指数がどの程度反発するのか注目される。原油価格については、OPECプラスが8月からの協調減産縮小で合意したが、ウイルスワクチン開発期待による株高が続けば、需要持ち直し思惑による堅調推移が見込まれ、カナダドル買いにつながる。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・21日:5月小売売上高(4月:前月比-26.4%)
    ・22日:6月消費者物価指数(5月:前年比-0.4%)
    ・予想レンジ:78円00銭-80円00銭

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  • 2020年07月17日(金)18時20分
    来週の英ポンド「底堅い値動きか、経済指標改善で回復期待も」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は底堅い値動きか。欧州連合(EU)との通商関係について不透明感が払しょくされず、引き続きポンドは買いづらい展開となりそうだ。半面、英国の経済指標は堅調な内容も目立ち、24日発表の小売売上高などが改善すれば早期回復期待の買いも見込まれる。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・24日:6月小売売上高(5月:前月比+12.0%)
    ・24日:7月マークイット製造業PMI(6月:50.1)
    ・24日:7月マークイットサービスPMI(6月:47.1)
    ・予想レンジ:133円50銭−136円50銭

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  • 2020年07月17日(金)18時19分
    来週のNZドル「底堅い展開か、政権安定期待などが下支え」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZでの新型コロナウイルスの感染抑制成功が引き続き評価され、9月総選挙に向けてアーダーン現政権の安定化も期待され、NZドルの下支えとなる。ただ、香港や南シナ海をめぐる米中対立の激化が懸念され、NZドルの重しとなる可能性がある。6月貿易収支の発表や中国の1年物ローンプライムレートの発表が注目される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・24日:6月貿易収支(5月:+12.53億NZドル)
    ・予想レンジ:69円20銭-71円20銭

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  • 2020年07月17日(金)18時18分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、中銀の理事会議事要旨や総裁講演に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の7月理事会議事要旨の発表やロウ総裁のオンライン講演が注目される。中銀の緩和的な金融政策スタンスの維持が強調される一方、豪経済については過度の懸念が後退し、やや楽観的な見通しが改めて示されるとみられ、豪ドルの下支えになりそうだ。豪州内での感染推移や米中対立が引き続き不透明要因となる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・21日:豪準備銀行7月理事会議事要旨
    ・21日:ロウ豪準備銀行総裁オンライン講演
    ・予想レンジ:74円00銭-76円00銭

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  • 2020年07月17日(金)18時17分
    来週のユーロ「伸び悩みか、EU復興基金の合意期待も」

    [ユーロ]

    「上げ渋りか、安全逃避のユーロ売りが強まる可能性残る」
     来週のユーロ・ドルは上げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の一段の規模拡大は見送り、欧州連合(EU)復興基金の論議の行方を見極める展開となる。ただ、米国内での新型コロナウイルスのまん延で制限措置の再実施が警戒されており、安全逃避的なユーロ売り・米ドル買いが強まる可能性は残されている。
    ・予想レンジ:1.1300ドル−1.1450ドル


    「伸び悩みか、EU復興基金の合意期待も」
     来週のユーロ・円は伸び悩みか。欧州中央銀行は(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模拡大を中止する方針。欧州連合(EU)復興基金の論議の行方が気になるが、合意への思惑は消えていない。ただし、新型コロナウイルスの感染再拡大を警戒して安全逃避的なユーロ売り・米ドル買いが活発となった場合、ユーロは対円で伸び悩む可能性がある。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・24日:7月マークイット製造業PMI(6月:47.4)
    ・24日:7月マークイットサービスPMI(6月:48.3)
    ・予想レンジ:121円00銭−123円00銭

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  • 2020年07月17日(金)18時16分
    来週のドル・円「底堅い動きか、ウイルス感染再拡大を警戒」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い値動きか。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待感を背景にリスク選好ムードが広がりやすく、欧米株式が強い動きを見せた場合、リスク選好的な為替取引が活発となり、ユーロ、豪ドルなどに対する米ドル売りがやや強まる可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者は経済の先行きに関して慎重な見方を維持しており、政策金利がゼロ付近に長期間とどまる見通しのなか、資産買入れ策の拡大などへの思惑が広がりやすい。

     ただ、米国内での制限措置の再実施で景気回復の遅れが嫌気され、安全逃避的なドル買いは根強い見通し。カリフォルニア州では飲食店が制限措置を再実施するなど、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感が広がっている。それにより経済の早期正常化のペースを鈍らせるため、リスク選好的な取引は縮小し、一部でリスク回避的な円買いも見込まれるが、ドルの下げ幅は小幅にとどまりそうだ。米国の経済指標の改善は基本的にドル買い材料となりそうだ。

    【米・前週分新規失業保険申請件数】(23日発表予定)
     23日発表の前週分新規失業保険申請件数は、どの程度改善するか注目される。前回実績は130.0万件。足元は景気回復ペースが鈍化しており、制限措置の再実施のなか経済の早期正常化への期待後退により株安・ドル高を招きやすい。

    【米・7月マークイット製造業PMI】(24日発表予定)
     24日発表の米7月マークイット製造業PMIは52.0と、6月の49.8を上回る公算。コロナ感染の再拡大が進むなか節目の50を超えた場合、早期回復への期待は持続し、ドル買いの要因となろう。
    ・予想レンジ:106円00銭−109円00銭


    ・7月20日−24日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(日)6月全国消費者物価コア指数 21日(火)午前8時30分発表予定
    ・予想は、前年比-0.1%
     参考となる5月実績は前年比-0.2%で2カ月連続のマイナスを記録。原油安を背景にガソリンや灯油を含むエネルギー価格の下落などがマイナスに寄与した。6月については、電気料金が引き続き低下すること、サービス関連の料金も弱含むと予想されており、コア指数の上昇率は前年比でマイナスとなる可能性が高いとみられる。

    ○(米)6月中古住宅販売件数 22日(水)午後11時発表予定
    ・予想は、480万戸
     新型コロナウイルスの感染拡大の影響で5月実績は、2010年10月以来の低水準。経済活動は大幅に制限されており、住宅需要は減少。6月については各州で経済活動が再開されており、雇用情勢も改善していることから、販売件数は前月比で大幅に増加する見込み。

    ○(欧)7月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数 24日(金)午後5時発表予定
    ・予想は、49.3
     参考となる6月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数改定値は47.4で5月実績の39.4を大幅に上回った。生産指数が大幅に上昇。7月については引き続き生産指数の上昇が予想されており、全体の指数は6月実勢をやや上回る見込み。

    ○(米)7月製造業購買担当者景気指数 24日(金)午後10時45分発表予定
    ・予想は、52.0
     先行指標的な7月NY連銀製造業景気指数は予想を上回る改善を示した。また、先日公表された米地区連銀経済報告では、「ほとんどの地区で経済活動は強まった」、「ほとんどすべての雇用が回復」と伝えられているが、「経済見通しは依然かなり不透明」と指摘されており、製造業景気指数は6月実績を上回る見込みだが、8月以降の動向についてははっきりしない。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・7月20日(月):(日)6月貿易収支、(欧)5月ユーロ圏経常収支
    ・7月21日(火):(加)5月小売売上高
    ・7月22日(水):(加)6月消費者物価指数
    ・7月23日(木):(米)6月景気先行指標総合指数
    ・7月24日(金):(独)7月製造業購買担当者景気指数、(独)7月サービス部門購買担当者景気指数、(英)6月小売売上高、(英)7月製造業購買担当者景気指数、(英)7月サービス部門購買担当者景気指数、(米)7月サービス部門購買担当者景気指数

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  • 2020年07月17日(金)18時11分
    ドル・円は107円台を維持、米長期金利は下げ渋り

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は一時107円09銭まで値を下げたが、その後は小幅に値を戻している。米10年債利回りは低水準ながらやや持ち直し、ドル・円の下げは一服。一方、米株式先物のプラス圏推移でドルと円が売られるなか、ユーロ・ドルの上昇がドル・円の戻りを抑えているもよう。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円09銭から107円17銭、ユーロ・円は121円99銭から122円25銭、ユーロ・ドルは1.1389ドルから1.1410ドル。

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