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• 2020年11月06日(金)01時46分

  NY外為：フラン買い一服、介入警戒感も

  NY外為市場では介入警戒感からフラン買いが一段落した。スイス国立銀行（SNB、中央銀行）のメクラー理事は、マイナス金利と為替介入が依然適切な金融状況を確実にするために最も重要だと主張した。

  ドル・スイスは0.9044フランの安値から0.9083フランまで反発。ユーロ・スイスは1.0727フランまで上昇し10月27日来の高値を更新した。

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• 2020年11月06日(金)01時01分

  NY外為：ユーロ・ドル1.18ドル台保つ、今回の経済低迷、春に比べ軽度＝独連銀総裁

  ユーロ・ドルは朝方1.1860ドルまで上昇し、26日来の高値を更新した。その後はオプション絡みの売りなどに上値を押された。ユーロ・円は123円00銭から122円50銭まで下落。ユーロ・ポンドは0.9056ポンドから0.9016ポンドまで下落した。

  ドイツ連銀のバイトマン総裁は引き続き金融緩和を維持することが重要で、全手段が選択肢となるとしながらも、今回の経済の低迷は春に比べて軽度だとの見解を示した。

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• 2020年11月06日(金)00時28分

  ＮＹ市場動向（午前10時台）：ダウ539ドル高、原油先物0.16ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 28386.59 +538.93　+1.94% 28386.59 28083.37 　29 　 1
  ＊ナスダック 　11880.66 +289.88　+2.50% 11904.22 11784.15 1862　688
  ＊S&P500 　 　　3508.81　+65.37　+1.90%　3514.27　3485.74　460 　45
  ＊SOX指数 　 　 2474.04　+89.82　+3.77% 　
  ＊225先物 　 　24280 大証比 +160　+0.66% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 103.72 　-0.80　-0.77% 　104.38 　103.61　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1822 +0.0096　+0.82% 　1.1860 　1.1755　
  ＊ユーロ・円 　　122.62 　+0.07　+0.06% 　123.18 　122.59　
  ＊ドル指数 　 　　92.65 　-0.76　-0.81% 　 93.55 　 92.49　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.15 　+0.01 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊10年債利回り 　　0.76 　-0.00 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊30年債利回り 　　1.54 　-0.00 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊日米金利差　 　　0.74 　+0.02 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　38.99 　-0.16　-0.41% 　 39.17 　 38.27　
  ＊金先物 　 　 　1940.5 　+44.3　+2.34% 　 1941.70 　1902.20　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　5919.80　+36.54　+0.62%　5924.99　5881.87 　77 　23
  ＊独DAX　　　　12552.02 +227.80　+1.85% 12560.17 12398.59 　25 　 5
  ＊仏CAC40　　 　4984.59　+61.74　+1.25%　4991.34　4942.18 　36 　 4

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• 2020年11月06日(金)00時23分

  【ＮＹ為替オープニング】予想上回る米10月雇用統計でドル売り一服（訂正）

  ■ポイント

  ・米・10月失業率：6.9％（予想：7.6％、9月：7.9％）
  ・米・10月非農業部門雇用者数：＋63.8万人（予想：+58.0万人、9月：＋67.2万人←+66.1万人）
  ・米・10月平均時給：前年比＋4.5％（予想：+4.5％、9月：＋4.6％←+4.7％）
  ・米大統領選、バイデン氏、ペンシルバニア、ジョージアで優勢

  6日のニューヨーク外為市場では、予想上回った米雇用統計でドル売りが一服した。ただ、大統領選において民主党候補のバイデン氏が、ペンシルバニア、ジョージアで優勢となっており、勝利に近づいたことは中長期的なドル売り要因と考えられる。民主党は共和党に比べて大規模な生活保障プロブラムを拡大する傾向にあり財政支出を拡大させる。一方で、トランプ政権はパンデミックで、郵便投票が拡大しており、不正投票の疑惑にいくつかの激戦州に対し法的措置を計画しており、不透明性はしばらく存続する。また、ジョージア州で2席1月に決選投票が行われる可能性が出てきており、上院でも民主党が過半数を占め、政権、議会とも民主党が実験を握る可能性もまだ残る。

  米労働省が発表した10月失業率は6.9％と、9月7.9％から予想以上に低下しパンデミックで経済封鎖された3月来で最低となった。10月非農業部門雇用者数も前週比＋63.8万人となった。伸びは9月＋67.2万人から鈍化も予想+58.0万人を上回った。平均時給は前年比＋4.5％と、予想通り9月＋4.6％から伸びが小幅鈍化し3月来で最小となった。労働参加率は61.7％と、9月61.4％から予想以上に上昇。不完全雇用率（U6）は12.1％と、9月12.8％から低下し3月来で最低となった。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の107円00銭を下回る限り下落基調。
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1333ドルを上回っている限り上昇基調。

  ・ドル・円103円34銭、ユーロ・ドル1.1875ドル、ユーロ・円122円75銭、ポンド・ドル1.3120ドル、ドル・スイス0.9000フランで寄り付いた。

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• 2020年11月06日(金)00時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、軟調

  　5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では103.66円と22時時点（104.10円）と比べて44銭程度のドル安水準だった。世界的な株価の上昇を背景にリスク・オンのドル売りが優勢となり、一時103.61円と3月12日以来約8カ月ぶりの安値を付けた。ただ、米10年債利回りが上昇に転じたこともあって、売り一巡後はやや下げ渋っている。

  　ユーロ円は上値が重い。24時時点では122.61円と22時時点（122.96円）と比べて35銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りがじわりと強まり、24時前に一時122.59円付近まで下押しした。

  　ユーロドルは上げ幅を縮小。24時時点では1.1828ドルと22時時点（1.1844ドル）と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。NY市場に入っても株高を受けたリスク・オンのドル売りが継続。22時過ぎに一時1.1860ドルと本日高値を更新した。ただ、ユーロ円やユーロ豪ドルなどの失速につれたユーロ売り・ドル買いが出るとやや上値を切り下げた。米長期金利が上昇に転じたことも相場の重し。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：103.61円　-　104.54円
  ユーロドル：1.1711ドル　-　1.1860ドル
  ユーロ円：122.21円　-　123.18円

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