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• 2021年02月24日(水)23時46分

  【ＮＹ為替オープニング】米債利回り上昇でドル買い再開

  ●ポイント
  ・米・1月新築住宅販売件数（予想：85.5万戸、12月：84.2万戸）
  ・パウエル米FRB議長半期議会証言（下院金融委員会）
  ・FDA、スタッフがJ&Jワクチンの緊急使用を推奨
  ・5年債入札、610億ドル
  ・米10年債利回り1.4％台
  ・クラリダFRB副議長講演
  　
  　24日のニューヨーク外為市場では米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長
  の半期に一度の下院金融委員会での証言に注目が集まる。証言内容は23日に行った上院銀行委での証言と類似したものになるが、質疑応答に注目される。FRBが当面大規模な金融緩和を継続する可能性が強いが、早期回復期待は根強く、米国債相場は下落。民主党上院のシューマー院内総務が3月中旬までの1.9兆ドル規模の追加経済対策を成立させる意向を示したほか、ワクチン接種加速が背景となる。利回りは上昇しドル買いが優勢となった。本日はクラリダFRB副議長が講演を予定しているほか、米財務省が実施する610億ドル規模の5年債入札や米1月新築住宅販売件数の結果が相場材料となる。

  米食品医薬品局（FDA）スタッフは製薬会社ジョンソン・アンド・ジョンソンの1回接種で済むほか、取り扱いも容易なワクチンの緊急使用を推奨。26日には正式な採決が行われるが、使用が許可される可能性が強く速やかな回復を支援するとの期待感が強まった。

  パウエル議長は上院銀行委での証言で、FRBの目標である最大雇用や2％の平均インフレ達成、また、著しい進展には「時間がかかる」と慎重な見解を繰り返した。特に労働市場への懸念が根強く、「改善ペースは遅い」と言及。「改善ペースが緩やかになった」からさらに下方修正している。インフレも依然リスクが「下方」で、今後数か月上昇を予想しているが急伸や長期にわたる持続を「予想していない」とした。さらに、財政や金融緩和策が市場で警戒されているようなインフレに繋がるとは考えていないことも明らかしている。最大雇用やインフレが2％を達成、上回る水準を維持するまでゼロ金利を維持し、労働市場が強まっただけでは引き締めを行わないと強調。さらに、資産購入を少なくとも現行ペースで継続し、著しい進展が見られるまで、継続する方針を再表明した。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の105円46銭を上回る限り上昇基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1779ドルを上回っている限り上昇基調。
  
  ドル・円105円88銭、ユーロ・ドル1.2160ドル、ユーロ・円128円80銭、ポンド1.4120ドル、ドル・スイスは0.9079フランで寄り付いた。

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• 2021年02月24日(水)23時43分

  【まもなく】米・1月新築住宅販売件数の発表です（日本時間24：00）

  　日本時間25日午前0時に米・1月新築住宅販売件数が発表されます。

  ・米・1月新築住宅販売件数
  ・予想：85.5万戸
  ・12月：84.2万戸

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• 2021年02月24日(水)23時14分

  NY外為：ドル・円200DMA突破、米10年債利回り1.4％台

  [欧米市場の為替相場動向]

  NY外為市場では米債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。米食品医薬品局（FDA）スタッフが製薬会社ジョンソン・アンド・ジョンソンのワクチンの緊急使用を近く許可する可能性が強まり、普及ペース加速で強い回復期待が一段と強まった。また、5年債入札を控え米国債相場は反落。米10年債利回りは1.4％を突破し、1年ぶり高水準となった。ドル・円は105円85銭から106円10銭まで上昇し17日来で最高。重要な節目200日移動平均水準の105円46銭も上回った。ユーロ・ドルは1.2150ドルから1.2124ドルまで下落し22日来の安値を更新した。

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• 2021年02月24日(水)22時49分

  米10年債利回り1.4％台

  米10年債利回り1.4％台

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• 2021年02月24日(水)22時46分

  ドル円　106.06円まで上昇、17日以来の高値

  　米長期金利の上昇を眺めながらドル円は上値を試す動きが続いており、106.06円まで上値を伸ばし、17日以来の106円台を示現。米10年債利回りは1.40％台まで上げ幅を拡大した。

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• 2021年02月24日(水)22時20分

  ドル・円105.98円、ダウ先物22ドル高

  ドル・円105.98円、ダウ先物22ドル高

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• 2021年02月24日(水)22時18分

  ドル円　105.98円まで上昇、米長期金利の上昇も続く

  　米10年債利回りが1.38％台まで上げ幅を拡大したことも材料視され、ドル円は105.98円まで高値を更新した。全般ドル買いが優勢で、ユーロドルは1.2137ドルまで下押し、ポンドドルは1.4112ドル近辺に押し戻されている。

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• 2021年02月24日(水)22時10分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ント】

  [欧米市場の為替相場動向]

  2月24日（水）（日本時間）
  ・24:00　米・1月新築住宅販売件数（予想：85.5万戸、12月：84.2万戸）
  ・24:00　パウエル米FRB議長半期議会証言（下院金融委員会）

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• 2021年02月24日(水)22時03分

  欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、底堅い

  　24日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では105.88円と20時時点（105.79円）と比べて9銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇を手掛かりにした買いの流れが継続。22時前には105.91円と日通し高値をつけた。

  　ユーロ円はしっかり。22時時点では128.71円と20時時点（128.62円）と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて128.80円まで上値を伸ばした。また、南アフリカランド円はこの日発表された南ア予算案が好感され、一時7.35円まで年初来の高値を更新した。

  　ユーロドルは22時時点では1.2157ドルと20時時点（1.2158ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢の参入後は1.2160ドルを挟んだ一進一退の展開が続いている。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：105.19円　-　105.91円
  ユーロドル：1.2143ドル　-　1.2175ドル
  ユーロ円：127.77円　-　128.80円

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• 2021年02月24日(水)20時33分

  NY為替見通し＝米金利を引き続き注視、住宅指標や原油の動向にも注目

  　NYタイムは、昨日パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の議会証言を受けて低下した米10年債利回りをにらみつつ、ドル円の行方を追う展開となろう。ドル円は目先の抵抗だった22日高値105.85円を抜けてきたが、このまま上昇に弾みがつくか注目となる。鍵となる米長期金利については、1.32％台から1.37％付近へ戻してきた10年債利回りが、昨日の一時的な上振れ局面でつけた1.388％付近や22日につけた直近の天井1.39％台をつけることができるか注視したい。昨日の上院に続いてパウエルFRB議長は本日、下院金融サービス委員会で証言する。ベースとなる発言は変わりないだろうが、議員との質疑応答において、昨日の発言内容をさらに強調したり、あるいは反することを述べたりした場合の米金利の反応がドル相場に影響を与えると想定できる。基本的に、FRBは経済回復の継続性や雇用の最大化を阻害しかねない金利の急上昇抑制を意識した姿勢を示すと考えられる。
  　改善が期待される1月米新築住宅販売件数（予想：前月比+2.1％・年率換算件数85.5万件／12月：同+1.6％・84.2万件）や米エネルギー省（EIA）週間在庫統計の内容にも留意したい。経済への波及効果が大きな住宅市況や、産油国通貨を左右してドル相場にも影響する原油価格の振れが為替変動につながる展開にも備えておきたい。

  ・想定レンジ上限
  　ドル円の上値めどは、昨年9月3日高値106.55円。

  ・想定レンジ下限
  　ドル円の下値めどは、昨日23日安値104.92円。

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• 2021年02月24日(水)20時26分

  ドル・円はじり高、米長期金利の持ち直しで

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円はじり高となり、105円80銭台で上昇基調を維持する。欧州株高や米株式先物の下げ幅縮小も、ポンド・円などクロス円は上値が重い。一方、米10年債利回りの持ち直しを手がかりに、ややドル買いに振れている。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円53銭から105円86銭、ユーロ・円は128円29銭から128円73銭、ユーロ・ドルは1.2149ドルから1.2174ドル。

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• 2021年02月24日(水)20時11分

  ドル円、じり高　105.86円まで本日高値更新

  　ドル円はじり高。米10年債利回りが1.37％台まで上昇幅を広げたことを受け、一時105.86円まで上値を伸ばした。

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• 2021年02月24日(水)20時04分

  欧州外国為替市場概況・20時　ドル円、堅調

  　24日の欧州外国為替市場でドル円は堅調。20時時点では105.79円と17時時点（105.56円）と比べて23銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが1.36％台まで上昇したことをながめ、全般にドル買いが優勢となった。一時105.82円まで本日高値を更新。目先は22日高値の105.85円や節目の106.00円などが上値の目処として意識されそうだ。

  　ユーロドルは買いが一服。20時時点では1.2158ドルと17時時点（1.2155ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。17時30分過ぎに1.2175ドルまで上値を試したが、その後はドル買い戻しの流れに沿って1.21ドル台半ばまで押し戻された。
  　また、ポンドドルはアジア時間につけた高値1.4237ドルから1.4130ドル台まで失速。本日はベイリー英中銀（BOE）総裁など当局者の発言が相次ぐので注意しておきたい。

  　ユーロ円は20時時点では128.62円と17時時点（128.32円）と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて一時128.74円まで上昇するなど、総じて底堅く推移した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：105.19円　-　105.82円
  ユーロドル：1.2143ドル　-　1.2175ドル
  ユーロ円：127.77円　-　128.74円

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• 2021年02月24日(水)19時19分

  ドル・円はじり高、ドル売り後退で

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円はじり高となり、一時105円82銭まで値を上げた。米10年債利回りの持ち直しで、ドルは売りが後退し対円で上昇。一方、クロス円は上値が重く、ドル・円への押し上げ効果は小幅にとどまっている。ただ、欧州株高で目先は円売りが期待される。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円53銭から105円82銭、ユーロ・円は128円29銭から128円73銭、ユーロ・ドルは1.2152ドルから1.2174ドル。

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• 2021年02月24日(水)18時21分

  欧州為替：ドル・円はじり高、クロス円に連れ高

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円はじり高となり、105円70銭付近に浮上した。欧州株は高安まちまち、米株式先物は軟調でリスク選好ムードは後退。ただ、ポンド・円やNZドル・円などクロス円が上昇し、ドル・円を押し上げている。また、米10年債利回りは小幅に持ち直し、ドル・円の買い材料に。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円53銭から105円70銭、ユーロ・円は128円29銭から128円62銭、ユーロ・ドルは1.2152ドルから1.2174ドル。

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