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2021年05月04日(火)のFXニュース(2)
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2021年05月04日(火)11時44分
ドル 底堅い、ユーロドルは1.2044ドルまで弱含み
ドルは底堅く、対円で109.26円、対ユーロで1.2044ドル、対ポンドで1.3880ドルまでドル買いが進んでいる。
日本と中国が休場ということもあり、豪ドル以外は取引材料に欠けるが、値ごろ感からかドルはアジア市場では買いが優勢となっている。
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2021年05月04日(火)11時05分
NZドル円 78.45円近辺で小動き、RBNZ総裁は明日の会見は病気で欠席
NZドル/ドルは0.7185ドル近辺、NZドル円は78.45円付近で小幅な値動き。
NZ準備銀行(RBNZ)は明日半期に一度の金融安定報告書を発表するが、オアRBNZ総裁は病気のため予定されていた会見には出席しないと発表されている。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2021年05月04日(火)10時42分
ドル 小高い、ドル円は109.21円までじり高
ドル買いを促すようなニュースなどは出てはいないがドルは小幅ながら買いが優勢。
ドル円は109.21円、ユーロドルは1.2047ドル、ポンドドルは1.3886ドルまでそれぞれドルが小幅高に推移している。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2021年05月04日(火)10時33分
【速報】豪・3月貿易収支:+55.74億豪ドルで黒字幅は予想を下回る
4日発表の豪・3月貿易収支は、+55.74億豪ドルで黒字幅は市場予想の82億豪ドル程度を下回った。
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2021年05月04日(火)10時08分
東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り
4日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では109.09円とニューヨーク市場の終値(109.07円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。日・中が休場で引き続き限られた動きだが、朝方に弱含んだ流れが一巡。109.18円までじり高となった。
ユーロドルはじり安。10時時点では1.2055ドルとニューヨーク市場の終値(1.2064ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。対円でドルが戻す動きとなるなか、ユーロドルはややユーロ安・ドル高傾向。1.2053ドルまで小幅に水準を切り下げた。
ユーロ円はやや重い。10時時点では131.53円とニューヨーク市場の終値(131.60円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルのじり安や、ドル円が上値を伸ばしきれない動きとなったことから、131.50円まで小幅安。しかし、依然として狭い値幅にとどまったまま。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.03円 - 109.18円
ユーロドル:1.2053ドル - 1.2065ドル
ユーロ円:131.50円 - 131.62円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2021年05月04日(火)09時48分
豪ドル円 84.60円近辺で小動き、本日は豪ドルが市場を引っ張るか
豪ドル/ドルは0.7755ドル前後、豪ドル円は84.60円近辺で小動き。本日は午前中に豪貿易収支、午後に豪準備銀行(RBA)が政策金利を発表する。アジアの他市場からは他に主だった経済指標などの発表がないことで、本日は豪ドルがアジア時間の値動きを引っ張るか。
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2021年05月04日(火)08時55分
ドル円 109.10円近辺、日中休場で動きが鈍い
ドル円は109.10円近辺で動きが鈍い。昨日アジア時間は上値トライをしたことで、日中不在も相場はそれなり活気づいた。しかし、本日は両市場が引き続き休場な中で、取引材料も欠けていることで、本日は動きにくい展開になっている。
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2021年05月04日(火)08時14分
NY市場動向(取引終了):ダウ238.38ドル高(速報)、原油先物0.86ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 34113.23 +238.38 +0.70% 34221.06 33904.89 23 7
*ナスダック 13895.12 -67.56 -0.48% 14042.12 13881.51 1638 1454
*S&P500 4192.66 +11.49 +0.27% 4209.39 4188.03 333 168
*SOX指数 3073.38 -35.61 -1.15%
*225先物 28860 大証比 -20 -0.07%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 109.07 -0.24 -0.22% 109.70 108.90
*ユーロ・ドル 1.2063 +0.0043 +0.36% 1.2076 1.2013
*ユーロ・円 131.58 +0.18 +0.14% 132.16 131.37
*ドル指数 90.97 -0.31 -0.34% 91.39 90.87【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 0.16 +0.00 0.16 0.16
*10年債利回り 1.60 -0.03 1.65 1.58
*30年債利回り 2.28 -0.02 2.32 2.25
*日米金利差 1.50 -0.13【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 64.44 +0.86 +1.35% 64.68 62.91
*金先物 1793.2 +25.5 +1.44% 1798.9 1765.6
*銅先物 452.9 +6.1 +1.37% 453.6 443.5
*CRB商品指数 200.85 +1.09 +0.55% 201.82 199.76【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 6969.81 +8.33 +0.12% 7009.47 6946.04 48 50
*独DAX 15236.47 +100.56 +0.66% 15268.56 15111.30 23 6
*仏CAC40 6307.90 +38.42 +0.61% 6314.92 6252.66 29 11Powered by フィスコ -
2021年05月04日(火)08時13分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.21%高、対ユーロ0.14%安
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 109.08円 -0.23円 -0.21% 109.31円
*ユーロ・円 131.59円 +0.19円 +0.14% 131.40円
*ポンド・円 151.71円 +0.70円 +0.47% 151.00円
*スイス・円 119.70円 -0.01円 -0.01% 119.71円
*豪ドル・円 84.68円 +0.35円 +0.41% 84.34円
*NZドル・円 78.58円 +0.28円 +0.36% 78.30円
*カナダ・円 88.85円 -0.09円 -0.10% 88.93円
*南アランド・円 7.58円 +0.03円 +0.42% 7.54円
*メキシコペソ・円 5.41円 +0.01円 +0.14% 5.40円
*トルコリラ・円 13.20円 +0.04円 +0.28% 13.17円
*韓国ウォン・円 9.74円 -0.04円 -0.45% 9.78円
*台湾ドル・円 3.92円 +0.02円 +0.41% 3.91円
*シンガポールドル・円 82.05円 -0.09円 -0.10% 82.13円
*香港ドル・円 14.05円 -0.03円 -0.23% 14.08円
*ロシアルーブル・円 1.46円 +0.00円 +0.29% 1.45円
*ブラジルレアル・円 20.06円 -0.04円 -0.20% 20.10円
*タイバーツ・円 3.51円 -0.00円 -0.07% 3.51円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 +5.65% 110.97円 102.59円 103.25円
*ユーロ・円 +4.29% 132.37円 114.43円 126.18円
*ポンド・円 +7.48% 153.41円 129.32円 141.15円
*スイス・円 +2.60% 120.18円 108.70円 116.67円
*豪ドル・円 +6.56% 85.45円 67.63円 79.47円
*NZドル・円 +5.94% 79.21円 63.43円 74.17円
*カナダ・円 +9.51% 89.18円 74.79円 81.13円
*南アランド・円 +7.78% 7.69円 5.63円 7.03円
*メキシコペソ・円 +4.25% 5.48円 4.32円 5.19円
*トルコリラ・円 -5.05% 16.34円 12.04円 13.91円
*韓国ウォン・円 +2.65% 9.87円 8.62円 9.49円
*台湾ドル・円 +6.67% 3.92円 3.54円 3.68円
*シンガポールドル・円 +5.02% 82.44円 74.53円 78.13円
*香港ドル・円 +5.41% 14.27円 13.23円 13.33円
*ロシアルーブル・円 +4.34% 1.61円 1.30円 1.40円
*ブラジルレアル・円 +0.87% 22.50円 17.90円 19.89円
*タイバーツ・円 +1.89% 3.56円 3.27円 3.44円Powered by フィスコ -
2021年05月04日(火)08時07分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値が重い
4日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では109.08円とニューヨーク市場の終値(109.07円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。昨日アジア勢は上値トライをしたが下落して戻ってきたことで、早朝は上値が重く推移し109.03円まで弱含んだ。もっとも、日中両市場が休場ということで値動きは限られた。
ユーロ円も上値が重い。8時時点では131.54円とニューヨーク市場の終値(131.60円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の動きに連れて131.51円まで弱含んだ。
ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.2059ドルとニューヨーク市場の終値(1.2064ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロドルやポンドドルは、昨日の欧米時間の上昇で、先週末のロンドンフィックス後につけた窓をほぼ埋めたことで仕切り直しとなり1.2060ドル近辺でもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.03円 - 109.10円
ユーロドル:1.2059ドル - 1.2065ドル
ユーロ円:131.51円 - 131.62円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2021年05月04日(火)08時00分
東京為替見通し=ドル円は上値トライ失敗でもみ合いか、RBA政策金利発表で豪ドルに注目
海外市場でドル円は、4月米ISM製造業景気指数が60.7と予想の65.0より弱い内容となったことを受けて米長期金利の低下とともに、アジア時間の安値109.19円を下抜けて一時108.90円まで値を下げた。
ユーロドルは、欧州時間に伝わったデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁の「新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済が加速すれば、ECBは緊急緩和措置の段階的解除に着手できる」との発言を受けてユーロ買い・ドル売りが先行。低調な米経済指標が相次ぎ、米長期金利が低下したこともドル売りを促し一時1.2076ドルと日通し高値を更新した。本日のアジア時間のドル円はもみ合いに終始するか。昨日のアジア時間では、ドル円は緩やかながらほぼ一本調子でドル買いが進行した。しかしながら、一夜明けると昨日の早朝につけた水準にほぼ戻したこともあり、仕切り直しの展開となっている。引き続き日本と中国の両市場が休場なことを考えると、本日は上値を攻めるのも、下押しをトライするのも難しいのではないかと思われる。
もみ合いを予想するが、アジア時間で円が動意づく要素としては、引き続きウイルスの進行状況が一つと言える。国内での感染の勢いが弱まらないばかりか、ワクチンの普及率は経済協力開発機構(OECD)加盟国37カ国で最低となっていることで、海外勢は日本の経済回復に対してより悲観的になっている。市場が再びワクチン相場に戻りやすい状況下で、ウイルスの進行が加速し、緊急事態宣言の延長が決定されることになった場合は円売り圧力が強まりそうだ。
ただし、昨日の米債(金利)の動きを見ていると、今週末に発表される米雇用統計までは米債は調整局面に入り、大きく金利が上昇するのは難しく、金利上昇が抑制される場合はドル円の上値も抑えられそうだ。なお、NY入り後には、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)の投票メンバーでもあるデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の講演が予定されている。
ドル円以外ではアジア時間では豪ドルの動きが注目される。アジア時間午前には3月豪貿易収支、午後には豪準備銀行(RBA)が政策金利を発表する。RBAは据え置きが市場予想となっているが、注目されるのは声明文の内容になる。先週発表された1-3月期消費者物価指数(CPI)は前期比で+0.6%(予想+0.9%)、前年比で+1.1%(予想+1.4%)となり、市場予想を大きく下回る結果となった。市場では企業活動は強まり、雇用は回復しているが、賃金の上昇が緩やかなことと、今回のCPIの伸びが低かったことで政策金利を2024年頃まで現行水準で維持するという予測が広まっている。RBAの声明文次第で豪ドルは神経質な値動きになりそうだ。特に、本日早朝にロバートソン・ニュージーランド(NZ)財務相が「経済回復はすべての予測よりも上回っている」と発言していることで、RBA声明文が悲観的な経済予測を立てた場合は豪ドル/NZドルの値動きが激しくなりそうだ。
欧州通貨は、6日にスコットランド議会選挙が予定されていることで、欧州入り後はポンドを中心に神経質な値動きになるだろう。週末の英「サンデー・テレグラフ」紙ではスコットランド国民党(SNP)が55%以上の票を獲得した場合は、ポンドは1-1.5%程度下落するとの予測を立てている。英国ではイングランド銀行(BOE)が今週、GDPの予測引き上げを発表するとの話が出ているが、スコットランドの選挙までは予断が許さない状況が続きそうだ。
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2021年05月04日(火)07時38分
5月4日のスケジュール
<国内>
・東京休場(みどりの日)<海外>
・10:30 豪・3月貿易収支(予想:+83.00億豪ドル、2月:+75.29億豪ドル)
・13:30 豪準備銀行が政策金利発表(0.10%に据え置き予想)
・17:30 英・4月製造業PMI改定値(予想:60.7、速報値:60.7)
・17:30 英・3月住宅ローン承認件数(中銀)(予想:8.65万件、2月:8.77万
件)
・21:30 米・3月貿易収支(予想:-743億ドル、2月:-711億ドル)
・21:30 カナダ・3月貿易収支(予想:+5.0億加ドル、2月:+10.4億加ドル)
・23:00 米・3月製造業受注(前月比予想:+1.3%、2月:-0.8%)
・23:00 米・3月耐久財受注改定値(前月比予想:+0.5%、速報値:+0.5%)
・02:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁質疑応答
・02:00 カプラン米ダラス連銀総裁質疑応答Powered by フィスコ -
2021年05月04日(火)06時52分
米4月ISM製造業指数は予想外の低下、部品や原材料不足が響く=パンデミックの影響で
米供給管理協会(ISM)が発表した4月ISM製造業景況指数は60.7と、過去最高を記録した3月64.7から上昇予想に反して低下した。1月来の低水準。活動の拡大を示す50を上回る水準は11カ月連続で保った。新型コロナウイルスパンデミックの影響を受けた、物流混乱で原材料や部品が限られ、半導体不足などが影響し、需要に追い付けない状況が続いた。需要は主に輸出が押し上げ。世界経済も徐々に回復を見せている。
主要項目となる新規受注は64.3と、68.0から低下。生産も62.5と、3月の68から低下した。雇用は55.1と、59.6から低下。政府による経済対策の一環である失業者支援策などで、失業者は職場に復帰するよりも高額な保険取得を優先にしていることなどから、企業は労働者を確保することが非常に困難だとコメントしている。注目の支払い価格は89.6と、3月の85.6から上昇し2008年7月来で最高となった。
顧客在庫は28.4と3月の29.9からさらに低下し、過去最低を記録。一方で、受注残は68.2と、過去最高を更新しており、今後の生産が一段と拡大する可能性を示唆している。
指数は予想外の低下となったものの依然高水準にある。調査回答者の楽観的意見は11対1と、3月の8対1からさらに増加した。指数の鈍化原因も、パンデミックによる供給不足の影響が大きく、混乱が解決した際にはより強い回復に繋がる可能性がある。製造業の強い雇用の伸びも期待される。同時に、FRBも緩和縮小の協議を開始する可能性がある。
◆米4月ISM製造業景況指数
景気指数:60.7(3月64.7)
仕入れ価格:89.6(85.6)
生産:62.5(68.1)
新規受注:64.3(68.0)
受注残:68.2(67.5)
入荷遅延:75.0(76.6)
在庫:46.5(50.8)
顧客在庫:28.4(29.9)
雇用:55.1(59.6)
輸出:54.9(54.5)
輸入:52.2(56.7)Powered by フィスコ -
2021年05月04日(火)06時40分
NY金先物は上昇、ドル高一服を意識した買いが入る
COMEX金6月限終値:1791.80 ↑24.10
3日のNY金先物6月限は上昇。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+24.10ドルの1オンス=1791.80ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは、1765.60ドル−1798.90ドル。主要通貨に対するドル高は一服し、米長期金利は上げ渋ったことから、ポジション調整的な買いが優勢となった。アジア市場の序盤で1765.60ドルまで下げたが、まもなく反転。ニューヨーク市場の中盤にかけて1798.90ドルまで一段高となった。
・NY原油先物:反発、ドル高一服や欧米株高を意識した買いが入るNYMEX原油6月限終値:64.49 ↑0.91
3日のNY原油先物6月限は、反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.91ドルの64.49ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.91ドル−64.68ドル。米長期金利の上げ渋りやドル高が一服したことから、押し目買いが入ったようだ。米国経済の早期正常化への期待は持続していることも原油先物に対する支援材料となった。
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2021年05月04日(火)06時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ドル円、3日ぶり反落
3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は109.07円と前営業日NY終値(109.31円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。欧州序盤に一時109.70円と4月13日以来の高値を付けたものの、同日高値109.75円が目先レジスタンスとして意識されると頭が重くなった。NY市場では、4月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が60.5と予想の60.7を下回ったほか、4月米ISM製造業景気指数が60.7と予想の65.0より弱い内容となったことを受けて米長期金利の低下とともにドル売りが先行。アジア時間の安値109.19円を下抜けて一時108.90円まで値を下げた。
なお、米長期金利の指標である米10年債利回りは一時1.6527%前後まで上昇したあと、低調な米経済指標を受けて1.5763%前後まで低下した。ユーロドルは3日ぶりに反発。終値は1.2064ドルと前営業日NY終値(1.2020ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間に伝わったデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁の「新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済が加速すれば、ECBは緊急緩和措置の段階的解除に着手できる」との発言を受けてユーロ買い・ドル売りが先行。低調な米経済指標が相次ぎ、米長期金利が低下したこともドル売りを促し一時1.2076ドルと日通し高値を更新した。その後の下押しも1.2051ドル付近にとどまった。
ユーロ円は反発。終値は131.60円と前営業日NY終値(131.40円)と比べて20銭程度のユーロ高水準。日本時間夕刻に一時132.16円と日通し高値を付けたものの、前週末の高値132.19円や4月29日の高値132.37円がレジスタンスとして意識されると失速。ドル円の下落につれた売りも出て一時131.45円付近まで下押しした。NY市場に限れば上値の重さが目立つ展開だった。
オセアニア通貨は堅調だった。ダウ平均が一時340ドル超上昇するなど、米国株相場が底堅く推移するとリスクセンチメントに敏感な豪ドルやNZドルに買いが入った。豪ドル米ドルは一時本日高値となる0.7767米ドル、NZドル米ドルは0.7212米ドルまで値を上げたほか、豪ドル円は84.74円、NZドル円は78.69円付近まで上昇した。
本日の参考レンジ
ドル円:108.90円 - 109.70円
ユーロドル:1.2013ドル - 1.2076ドル
ユーロ円:131.37円 - 132.16円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
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石破トランプ会談を前にどんどん押し目更新のドル円、注目の雇用統計だが不確定要因も多く動きづらいままか -
2025年02月07日(金)13時00分公開
【2025年版・FXの税金と確定申告】2024年分の確定申告は2月17日(月)に開始。申告は申告書の作成から提出まで、… -
2025年02月07日(金)11時45分公開
米ドル/円は完全に下抜けで148円程度までチャートポイントは見当たらない!まだ下がる可能性はあるがIMMの円売り少なく… -
2025年02月07日(金)10時14分公開
ドル円続落!不景気でも利上げを続ける理由を解説。日銀→25年度後半に少なくとも1.0%まで利上げへ。 - 注目!FXトレーダー必見のガチンコバトル、第30回が開幕! シストレは本当に稼げるの? 前回優勝者の「マネ運用」が 半月で55万円の利益! プレイヤー全員がプラスの好発進
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- 2月7日(金)■『米国の雇用統計の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『直近で優勢な日本円買いの流れの行方』に注目!(羊飼い)
- 2月6日(木)■『トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』に注目!(羊飼い)
- ユーロ/円は下値余地が拡大! 日米首脳会談で円安修正議論との思惑から米ドル/円の上値が重く、トランプの対EU関税圧力でユーロ/米ドルも重ければ、ユーロ/円は下落へ(西原宏一)
- 米ドル/円は完全に下抜けで148円程度までチャートポイントは見当たらない!まだ下がる可能性はあるがIMMの円売り少なくいったんどこかで下げ止まりそう(今井雅人)
- 米ドル/円は152~155円台が厚い抵抗に! 本日の米雇用統計で米ドルが大きく反発しても、155円台以上に定着する可能性は低い。売られすぎた円の買い戻しは続く!(陳満咲杜)
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