本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『5月の月初め要因(英国は休場明け、日本と中国は5日まで連休)』にあり。
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5月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国は連休明け ・日本、中国は祝日で休場(日本も中国も5日まで連休中) ・米国の主要企業の決算発表→コノコ・フィリップス、ドミニオン・エナジー、シスコ、ファイザー、CVSヘルス、プログレッシブ、デボン・エナジー、プルデンシャル、TモバイルUS、アンダーアーマー、ザイリンクス、その他 ・6日(木)に、BOE金融政策発表を控える ・7日(金)に、米雇用統計の発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+80.00億 | +75.29億 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -475億 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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60.7 | 60.7 | ||||||||||
英)住宅ローン承認件数 |
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86.5千件 | 87.7千件 | |||||||||||
英)消費者信用残高 |
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-5億 | -12億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+58億 | +62億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.8% | |||||||||||
- | +13.6% | |||||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+8.0億 | +10.4億 | ||||||||||
加)住宅建設許可 |
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+1.5% | +2.1% | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-743億 | -711億 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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+1.3% | -0.8% | ||||||||||
26:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
翌 06:00 |
NZ)RBNZ金融安定報告書公表 |
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- | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 |
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- | 61.8 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期失業率 |
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4.9% | 4.9% | ||||||||||
↑・就業者数 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.6% | ||||||||||||
-0.1% | +0.7% | |||||||||||||
翌 08:00 |
NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国は連休明け
・日本、中国は祝日で休場(日本も中国も5日まで連休中)
・6日(木)に、BOE金融政策発表を控える
・7日(金)に、米雇用統計の発表を控える
・今週(5/3~)に、オーストラリア(4日)、トルコ(6日)、英国(6日)の金融政策の発表と日本(6日)の議事録の公表を予定
・来週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・日本が大型連休(5日まで祝日・休場)
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・5月の月初め要因(5月3日が5月の月初めでの最初の営業日、本日は英国が休場明け、日本と中国は5日まで連休中)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は未だ不明、市場は織り込んでないと思われる)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心、今週には米ISM製造業や米雇用統計の発表もあり)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、英国が休場明けも、引き続き日本と中国は休場となる。
本日の米国の経済指標は、貿易収支と製造業受注指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言とカプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、欧米市場から米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は109円後半まで上昇した後に一時109円割れまで反落し、ユーロドルは1.20前半まで下落した後に1.20後半まで反発している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や5月の月初め要因(英国は休場明け、日本と中国は5日まで連休)、米国の金融政策、バイデン政権による増税案、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→週明け&5月入りで、金融市場がリスクオン
為替相場は、米ドル売り&日本円売りが優勢な流れ
この流れが継続するかどうか
■5月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/3~)に、オーストラリア(4日)、トルコ(6日)、英国(6日)の金融政策の発表と日本(6日)の議事録の公表を予定
▼来週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼日本が大型連休
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼5月の月初め要因(5月3日が5月の月初めでの最初の営業日、ただし日本や英国、中国は休場)
▼3日(月)に、米ISM製造業指数の発表
▼4日(火)に、RBA金融政策発表
▼6日(木)に、BOE金融政策発表
▼7日(金)に、米雇用統計の発表
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は未だ不明、市場は織り込んでないと思われる)
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心、今週には米ISM製造業や米雇用統計の発表もあり)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
押し目狙い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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