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2021年07月23日(金)のFXニュース(2)

  • 2021年07月23日(金)09時05分
    ドル円 110.13円前後、110.00円にはドル買いオーダー

     ドル円は110.09円までじり安に推移したものの、110.00円に観測されるドル買いオーダーで下げ渋る展開。なお本邦実需筋の連休中のオーダーは、ドル買いオーダーが109.50円以下、ドル売りオーダーが110.50以上に置かれているもよう。

  • 2021年07月23日(金)08時09分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

     23日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では110.15円とニューヨーク市場の終値(110.14円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。NY午後のレンジ内で上下。本邦勢がほぼ不在のなか、110円前半で様子見ムードが広がりつつある。なお、時間外のダウ平均先物は約50ドル高と小じっかり。

     ユーロ円は小動き。8時時点では129.68円とニューヨーク市場の終値(129.65円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。129.59円まで下押す場面もあったが、昨日安値129.49円を前に売り圧力は強まらなかった。

     ユーロドルは8時時点では1.1773ドルとニューヨーク市場の終値(1.1771ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。昨日安値1.1757ドルの手前、1.1760ドル台では下げ渋った。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:110.13円 - 110.22円
    ユーロドル:1.1764ドル - 1.1776ドル
    ユーロ円:129.59円 - 129.72円

  • 2021年07月23日(金)08時02分
    NY市場動向(取引終了):ダウ25.35ドル高(速報)、原油先物1.46ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34823.35  +25.35   +0.07% 34879.28 34673.03   14   15
    *ナスダック   14684.60  +52.65   +0.36% 14694.19 14617.87  966 2267
    *S&P500      4367.48   +8.79   +0.20%  4369.87  4350.06  198  305
    *SOX指数     3259.42  -29.33   -0.89%
    *225先物       27910 大証比 +350   +1.27%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     110.19   -0.10   -0.09%   110.36   110.01
    *ユーロ・ドル   1.1770 -0.0024   -0.20%   1.1830   1.1757
    *ユーロ・円    129.69   -0.41   -0.32%   130.30   129.49
    *ドル指数      92.85   +0.10   +0.11%   92.92   92.51

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.20   -0.01      0.22    0.20
    *10年債利回り    1.27   -0.02      1.31    1.23
    *30年債利回り    1.91   -0.03      1.96    1.88
    *日米金利差     1.26   -0.03

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      71.76   +1.46   +2.06%   72.03   69.86
    *金先物       1810.6   +3.2   +0.18%   1812.3   1796.0
    *銅先物       433.9   +6.7   +1.53%   434.5   427.3
    *CRB商品指数   216.34   +3.36   +1.57%   216.37   212.98

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     6968.30  -29.98   -0.43%  7018.95  6956.24   56   43
    *独DAX     15514.54  +92.04   +0.60% 15578.75 15471.47   18   12
    *仏CAC40     6481.59  +17.11   +0.26%  6525.21  6474.05   26   14

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  • 2021年07月23日(金)08時01分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.09%高、対ユーロ0.31%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           110.19円   -0.10円    -0.09%   110.29円
    *ユーロ・円         129.70円   -0.40円    -0.31%   130.10円
    *ポンド・円         151.70円   +0.44円    +0.29%   151.26円
    *スイス・円         119.88円   -0.32円    -0.26%   120.20円
    *豪ドル・円          81.36円   +0.21円    +0.26%   81.15円
    *NZドル・円         76.89円   +0.00円    +0.01%   76.88円
    *カナダ・円          87.73円   -0.11円    -0.13%   87.84円
    *南アランド・円        7.49円   -0.05円    -0.63%    7.54円
    *メキシコペソ・円       5.48円   +0.01円    +0.12%    5.47円
    *トルコリラ・円       12.86円   -0.02円    -0.12%   12.87円
    *韓国ウォン・円        9.58円   +0.00円    +0.01%    9.58円
    *台湾ドル・円         3.93円   +0.00円    +0.12%    3.93円
    *シンガポールドル・円   81.04円   +0.16円    +0.20%   80.88円
    *香港ドル・円         14.18円   -0.01円    -0.07%   14.19円
    *ロシアルーブル・円     1.49円   +0.00円    +0.33%    1.49円
    *ブラジルレアル・円     21.17円   -0.09円    -0.41%   21.26円
    *タイバーツ・円        3.35円   -0.01円    -0.29%    3.36円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +6.72%   111.66円   102.59円   103.25円
    *ユーロ・円           +2.79%   134.13円   121.62円   126.18円
    *ポンド・円           +7.47%   156.08円   133.05円   141.15円
    *スイス・円           +2.75%   122.77円   113.28円   116.67円
    *豪ドル・円           +2.38%   85.80円   73.14円   79.47円
    *NZドル・円         +3.66%   80.18円   68.64円   74.17円
    *カナダ・円           +8.14%   91.19円   77.62円   81.13円
    *南アランド・円        +6.62%    8.18円    5.96円    7.03円
    *メキシコペソ・円       +5.52%    5.62円    4.63円    5.19円
    *トルコリラ・円        -7.52%   15.67円   12.04円   13.91円
    *韓国ウォン・円        +1.00%    9.91円    8.75円    9.49円
    *台湾ドル・円         +6.91%    4.00円    3.55円    3.68円
    *シンガポールドル・円    +3.73%   83.15円   76.06円   78.13円
    *香港ドル・円         +6.42%   14.38円   13.23円   13.33円
    *ロシアルーブル・円     +7.08%    1.54円    1.30円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     +6.44%   22.63円   18.02円   19.89円
    *タイバーツ・円        -2.64%    3.56円    3.32円    3.44円

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  • 2021年07月23日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、東京市場休場で動意に乏しい展開か

     22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、前週分の米新規失業保険申請件数が41.9万件と予想の35.0万件より弱い内容となり、米10年債利回りが低下に転じたことで一時110.01円まで軟調に推移した。ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会で、先行きの政策指針である「フォワードガイダンス」を変更し、景気を支えるため粘り強く緩和を継続することを約束したことから、1.1830ドルから1.1757ドルまで下落した。ユーロ円は130.30円から129.49円まで下落した。

     本日のアジア外国為替市場のドル円は、東京市場がスポーツの日の祝日で休場となること、動意に乏しい展開が予想される。

     ドル円は、NY株が堅調に推移して引けていることは、リスク選好の円安要因だが、米10年債利回りが1.28%前後引けていることは、ドル安要因となることで、上値抵抗線の一目・基準線110.37円と下値支持線の一目・転換線109.89円の間での小動きが予想される。
     本日のドル円のオーダー状況は、上値には、110.40円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買いが控えている。下値には、110.00円、109.80円、109.50円にドル買いオーダーが控えている。

     米上院は21日、バイデン大統領が超党派と合意した1兆2000億ドル規模の「インフラ投資法案」の審議開始に向けた動議の採決を行ったが、反対51、賛成49で否決された。上院の議席数は民主党・共和党がそれぞれ50議席と拮抗する中、上院民主党トップのシューマー院内総務が将来において投票を再考できる上院の規定を指摘して、賛成から反対に回った。共和党は、財源問題が解消されていないことから、審議入りに向けた採決の延期を求めているものの、民主党は来週26日に再び採決を行う意向を示している。

     来週7月31日には、連邦債務上限の適用停止措置が期限切れとなり、8月1日から復活することになっており、今月内での連邦債務上限引き上げが求められている。イエレン米財務長官は、連邦政府の債務上限を早急に引き上げるか、上限適用を停止するよう議会に要請するとともに、このままでは8月中にも米国が債務不履行(デフォルト)に陥る深刻なリスクがあると警告している。

     月末に向けて、米上院でのインフラ投資法案と連邦債務上限に関する協議に注目しながら、2011年夏の連邦債務上限議論と米国債格下げという最悪のシナリオの再現に身構えることになることで、関連ヘッドラインには要警戒となる。米財務省は債務上限の適用停止が終了する7月31日までに、現金残高を現状の7000億ドル規模から4500億ドルに圧縮する意向を示唆している。

  • 2021年07月23日(金)07時45分
    NY金先物は小幅高、米長期金利低下を意識した買いが入る

    COMEX金8月限終値:1805.40 ↑2.00

     22日のNY金先物8月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+2.00ドルの1805.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1791.90ドル-1808.40ドル。ロンドン市場で1791.90ドルまで下げたが、米長期金利の低下を意識して金先物は反転し、ニューヨーク市場で1808.40ドルまで買われた。


    ・NY原油先物:続伸、一時72ドルまで上昇

    NYMEX原油9月限終値:71.91 ↑1.61

     22日のNY原油先物9月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.61ドルの71.91ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは69.86ドル-72.03ドル。アジア市場で69.86ドルまで下げたが、まもなく反転。ニューヨーク市場の後半にかけて72.03ドルまで買われる展開となった。

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  • 2021年07月23日(金)06時41分
    ECBは緩和縮小への思惑を弱める努力、PEPP行方は9月会合に持ち越し

    欧中中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定した。同時に新ガイダンスを発表。インフレ目標を引き上げ長期にわたり超緩和策を維持する意図を示した。市場は大幅な指針の変更を予想していたが、文言が修正されただけで政策は変わらないとの見方も少なくない。

    ラガルド総裁によると、パンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)の行方は協議しなかったという。大半のエコノミストの予想通り、新たな経済やインフレの見通しが公表される9月会合で協議される可能性が強い。総裁も9月見通しで方向性が見られれば、今後のECB政策に影響する可能性を指摘している。PEPPは2022年3月に失効する。

    関係筋によると、タカ派として知られるドイツ連銀のバイトマン総裁と、ベルギー国立銀行のウンシュ総裁がガイダンス変更に反対したと報じられた。定例理事会前、ガイダンスを巡りタカ派メンバーとハト派メンバーに意見の相違が見られたと報じられたが、ラガルド総裁も支持するハト派方針に軍配があがったと見られる。ラガルド総裁は市場の緩和縮小開始の思惑を弱めることに努めた。ユーロは当面、上昇が限定的となる展開が予想される。

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  • 2021年07月23日(金)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・22日 株高・金利低下・ユーロ安・ランド安

    (22日終値)
    ドル・円相場:1ドル=110.14円(前営業日比▲0.15円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=129.65円(▲0.45円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1771ドル(▲0.0023ドル)
    ダウ工業株30種平均:34823.35ドル(△25.35ドル)
    ナスダック総合株価指数:14684.60(△52.65)
    10年物米国債利回り:1.28%(▲0.01%)
    WTI原油先物9月限:1バレル=71.91ドル(△1.61ドル)
    金先物8月限:1トロイオンス=1805.4ドル(△2.0ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは反落。欧州中央銀行(ECB)はこの日開いた定例理事会で、先行きの政策指針である「フォワードガイダンス」を変更し、景気を支えるため粘り強く緩和を継続することを約束。また、新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ株)が回復のリスクになっていると警告した。
     この結果を受けて、21時過ぎには一時1.1771ドルまで下げたものの、NY勢が本格参入したあとは一時1.1830ドルと日通し高値を付けた。ただ、買いの勢いは長続きせず失速。1時30分過ぎには一時1.1757ドルと日通し安値を更新した。ECBがこれまでの見通しよりも長い間、政策金利を過去最低水準に維持する姿勢を示したことが改めて材料視された格好だ。

    ・ドル円は3日ぶりに反落。前週分の米新規失業保険申請件数が41.9万件と予想の35.0万件より弱い内容となり、米10年債利回りが低下に転じると円買い・ドル売りが先行。22時前に一時110.01円と日通し安値を付けた。ただ、一目均衡表転換線109.89円や一目雲の上限109.85円がサポートとして意識されると下げ渋った。
     もっとも、NY午後に入ると110円台前半での狭いレンジ取引に終始した。来週27−28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているうえ、日本の連休入りで方向感が出にくい面もあるようだ。

    ・ユーロ円も3日ぶりに反落。ユーロドルにつれた動きとなった。22時30分前に一時130.30円と本日高値を付けたあとは次第に売りが優勢となり、2時前には129.49円と本日安値を付けた。
     ユーロ円以外のユーロクロスも結局下げた。ユーロ豪ドルは一時1.5932豪ドル、ユーロNZドルは1.6858NZドル、ユーロポンドは0.8541ポンドまで値を下げた。ECBが新たなインフレ目標を持続的に達成できることが明確になるまで、超緩和的政策を続けると表明したことを受けた。

    ・南アフリカランドは大幅に下落。対円では一時7.46円、対ドルでは14.7580ランドまでランド安に振れた。南アフリカ準備銀行(SARB)はこの日、市場の予想通り政策金利を現行の3.50%に据え置くことを全会一致で決定した。このところの物価上昇を受けて、近く利上げが実施されるとの見方も出る中、一部では「利上げを主張するメンバーが出るのではないか」との思惑があっただけにランド売りで反応した。
     なお、クガニャゴSARB総裁は「ズマ前大統領の収監に抗議するデモを発端として今月発生した暴動で、コロナ禍からの景気回復が遅れる恐れがある」と警告した。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。米長期金利が低下したことを受けて、ハイテクなど高PER(株価収益率)株が買われ相場を押し上げた。半面、前日まで上昇が続いた景気敏感株を中心に利益確定売りが出たため上値は重く、指数はマイナス圏に沈む場面があった。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸。来週に決算発表が相次ぐ主力ハイテク株に業績期待の買いが入った。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことを受けて債券買いが入ったほか、米10年物価連動債(TIPS)入札が堅調だったことが相場を下支えした。

    ・原油先物相場は3日続伸。週明けのリスクオフ姿勢が後退している中、原油先物は買い戻しが継続。ワクチン接種が進んでいることで、年末にかけてエネルギー需要が回復するとの期待が強く、原油に買いが入った。

    ・金先物相場は小反発。売りが先行したが、前週分の米新規失業保険申請件数が予想比悪化したことを受けて金に買いが入った。また、米長期金利が低下したことも金の買いを後押しした。

  • 2021年07月23日(金)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・22日 ユーロドル、反落

     22日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.1771ドルと前営業日NY終値(1.1794ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。欧州中央銀行(ECB)はこの日開いた定例理事会で、先行きの政策指針である「フォワードガイダンス」を変更し、景気を支えるため粘り強く緩和を継続することを約束。また、新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ株)が回復のリスクになっていると警告した。
     この結果を受けて、21時過ぎには一時1.1771ドルまで下げたものの、NY勢が本格参入したあとは一時1.1830ドルと日通し高値を付けた。ただ、買いの勢いは長続きせず失速。1時30分過ぎには一時1.1757ドルと日通し安値を更新した。ECBがこれまでの見通しよりも長い間、政策金利を過去最低水準に維持する姿勢を示したことが改めて材料視された格好だ。

     ドル円は3営業日ぶりに反落。終値は110.14円と前営業日NY終値(110.29円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が41.9万件と予想の35.0万件より弱い内容となり、米10年債利回りが低下に転じると円買い・ドル売りが先行。22時前に一時110.01円と日通し安値を付けた。ただ、一目均衡表転換線109.89円や一目雲の上限109.85円がサポートとして意識されると下げ渋った。
     もっとも、NY午後に入ると110円台前半での狭いレンジ取引に終始した。来週27−28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているうえ、日本の連休入りで方向感が出にくい面もあるようだ。

     ユーロ円も3日ぶりに反落。終値は129.65円と前営業日NY終値(130.10円)と比べて45銭程度のユーロ安水準。ユーロドルにつれた動きとなった。22時30分前に一時130.30円と本日高値を付けたあとは次第に売りが優勢となり、2時前には129.49円と本日安値を付けた。
     ユーロ円以外のユーロクロスも結局下げた。ユーロ豪ドルは一時1.5932豪ドル、ユーロNZドルは1.6858NZドル、ユーロポンドは0.8541ポンドまで値を下げた。ECBが新たなインフレ目標を持続的に達成できることが明確になるまで、超緩和的政策を続けると表明したことを受けた。

     南アフリカランドは大幅に下落。対円では一時7.46円、対ドルでは14.7580ランドまでランド安に振れた。南アフリカ準備銀行(SARB)はこの日、市場の予想通り政策金利を現行の3.50%に据え置くことを全会一致で決定した。このところの物価上昇を受けて、近く利上げが実施されるとの見方も出る中、一部では「利上げを主張するメンバーが出るのではないか」との思惑があっただけにランド売りで反応した。
     なお、クガニャゴSARB総裁は「ズマ前大統領の収監に抗議するデモを発端として今月発生した暴動で、コロナ禍からの景気回復が遅れる恐れがある」と警告した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:110.01円 - 110.36円
    ユーロドル:1.1757ドル - 1.1830ドル
    ユーロ円:129.49円 - 130.30円

  • 2021年07月23日(金)04時55分
    7月22日のNY為替・原油概況

     22日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円30銭から110円01銭まで下落して引けた。

    米国の週次新規失業保険申請件数が予想外に増加したほか、6月シカゴ連銀全米活動指数、中古住宅販売件数、景気先行指数が軒並み予想を下回り、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。

    ユーロ・ドルは1.1830ドルまで上昇後、1.1757ドルまで反落して引けた。
    欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。同時に、指針変更で長期にわたり超緩和策を維持する方針を示したためユーロの上値が抑制された。会合後の会見でラガルド総裁が域内経済が回復軌道にあるとしたためユーロ買いが一時強まったが、中銀のハト派姿勢やユーロ圏7月消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化したためユーロ売りが再燃した。

    ユーロ・円は130円30銭まで上昇後、129円49銭まで反落。

    ポンド・ドルは1.3787ドルまで上昇後、1.3740ドルまで反落した。

    ドル・スイスは0.9155フランまで下落後、0.9202フランまで上昇した。

     22日のNY原油先物は続伸。供給が減少する中、世界経済の回復に伴う
    需要増加期待が買い材料となった。

    [経済指標]
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:41.9万件(予想:35.0万件、前回:36.8万件←36.0万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:323.6万人(予想:310.0万人、前回:326.5万人←324.1万人)
    ・米・6月シカゴ連銀全米活動指数:0.09(予想:0.30、5月:0.26←0.29)
    ・米・6中古住宅販売件数:586万戸(予想:590万戸、5月:578万戸←585万戸)・米・6月景気先行指数:前月比+0.7%(予想:+0.8%、5月:⁺+1.2%←+1.3%)
    ・ユーロ圏・7月消費者信頼感指数速報値:-4.4(予想:-2.6、6月:-3.3)

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  • 2021年07月23日(金)04時40分
    [ドル・円通貨オプション]小動き、日本連休入りで

    ドル・円オプション市場は小動き。日本の連休入りを受けた短期物のオプション売りは一服した。

    リスクリバーサルも動意乏しく、調整に終始した。

    ■変動率
    ・1カ月物5.36%⇒5.38%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物5.66%⇒5.67%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物5.88%⇒5.88%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物6.21%⇒6.21%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+0.49%⇒+0.46%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+0.60%⇒+0.61%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+0.69%⇒+0.68%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+0.80%⇒+0.81%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2021年07月23日(金)04時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 小動き

     22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。4時時点では110.14円と2時時点(110.12円)と比べて2銭程度のドル高水準。110.01円を安値に下げ渋るも、欧州タイムにつけた110.36円を高値に伸び悩み、110円前半で方向感が鈍い。日足一目均衡表・転換線の110.37円や21日移動平均線の110.45円近辺が目先のレジスタンスとして意識されている。

     ユーロドルは下げ渋る。4時時点では1.1771ドルと2時時点(1.1762ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準。1.1757ドルを安値に下げ渋るも、戻り高値は1.1773ドル近辺と上値の重い動き。

     ユーロ円も売りが一服。4時時点で129.66円と2時時点(129.54円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。ユーロドルにつれた動きで、129.49円を安値に129円後半で下げ渋っている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:110.01円 - 110.36円
    ユーロドル:1.1757ドル - 1.1830ドル
    ユーロ円:129.49円 - 130.30円

  • 2021年07月23日(金)03時40分
    欧州主要株式指数、まちまち

     22日の欧州主要株式指数はまちまちとなった。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。さらに、指針変更で長期にわたり超緩和策を維持する方針を示したため、投資家心理が改善。英国指数は唯一下落した。

    スウェーデンの投資会社EQTは上半期の好決算が好感され、12.8%大幅高。一方、スイスのソフトウェア会社、テメノスは決算が失望され、8.5%大幅安となった。英国のパーソナルケア用品メーカーのユニリーバは、コストの上昇が収益を圧迫すると警告。通期の見通しを引き下げ、5.9%売られ、同国指数を押し下げた。

    ドイツDAX指数は+0.60%、フランスCAC40指数は+0.26%、イタ
    リアFTSE MIB指数+0.53%、スペインIBEX35指数は+0.64%、イギリスFTSE100指数は-0.43%。

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  • 2021年07月23日(金)03時27分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ64ドル高、原油先物1.37ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34862.00 +64.00 +0.18% 34863.76 34673.03  15  15
    *ナスダック  14674.33 +42.38 +0.29% 14693.63 14617.87 883 2187
    *S&P500     4364.61  +5.92 +0.14% 4366.38 4350.06 187 316
    *SOX指数     3253.30 -35.45 -1.08%  
    *225先物    27910 大証比 +350 +1.27%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     110.20  -0.09 -0.08%  110.36  110.01 
    *ユーロ・ドル  1.1766 -0.0028 -0.24%  1.1831  1.1757 
    *ユーロ・円   129.66  -0.44 -0.34%  130.30  129.49 
    *ドル指数     92.88  +0.13 +0.14%   92.92   92.51 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   0.20  -0.01        0.63   0.61 
    *10年債利回り   1.26  -0.03        2.08   2.05 
    *30年債利回り   1.90  -0.04        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.25  -0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     71.67  +1.37 +1.95%  71.81   69.86 
    *金先物      1811.40 +4.00 +0.22% 1812.30 1796.00
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    6968.30 -29.98 -0.43% 7018.95 6956.24  56  43
    *独DAX    15514.54 +92.04 +0.60% 15578.75 15471.47  18  12
    *仏CAC40    6481.59 +17.11 +0.26% 6525.21 6474.05  26  14

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  • 2021年07月23日(金)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・22日 株まちまち・金利低下・ユーロ下落

    (22日終値:23日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=110.21円(22日15時時点比△0.04円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=129.63円(▲0.29円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1762ドル(▲0.0031ドル)
    FTSE100種総合株価指数:6968.30(前営業日比▲29.98)
    ドイツ株式指数(DAX):15514.54(△92.04)
    10年物英国債利回り:0.566%(▲0.037%)
    10年物独国債利回り:▲0.426%(▲0.031%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    7月仏企業景況感指数          113       114・改
    欧州中央銀行(ECB)、政策金利   0.00%に据え置き   0.00%
    7月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値) ▲4.4      ▲3.3

    ※改は改定値を表す。▲はマイナス。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは売買が交錯したあと下落した。欧州中央銀行(ECB)はこの日開いた理事会で、先行きの政策指針である「フォワードガイダンス」を変更。今月上旬に打ち出した新戦略に対応するもので、物価の一時的な上振れを容認する。また、景気の下支えに向け大規模な金融緩和の継続を約束した。また、インドで最初に検出された感染力の強い新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」が回復のリスクになっていると警告した。
     この結果を受けて、21時過ぎには一時1.1771ドルまで下げたものの、NY勢が本格参入したあとは一時1.1830ドルと日通し高値を付けた。ただ、買いの勢いは長続きせず失速。1時30分過ぎには一時1.1757ドルと日通し安値を更新した。
     なお、ラガルドECB総裁は理事会後の記者会見で「インフレは一時的に持ち直した」「インフレ見通しは依然として低調」「ユーロ圏の見通しへのリスクは概ね均衡している」「長期のインフレ期待は目標を下回っている」「9月の経済見通しがECBの今後の政策に影響する」などと述べた。

    ・ユーロ円はユーロドルにつれた動き。22時30分前に一時130.30円と本日高値を付けたあとは次第に売りが優勢となり、2時前には129.49円と本日安値を付けた。
     ユーロ円以外のユーロクロスも結局下げた。ユーロ豪ドルは一時1.5948豪ドル、ユーロNZドルは1.6875NZドル、ユーロポンドは0.8541ポンドまで値を下げた。

    ・ドル円は大きな方向感が出なかった。時間外の米10年債利回りが1.3134%前後まで上昇したことなどをながめ円売り・ドル買いが先行。一時110.36円と日通し高値を更新した。ただ、一目均衡表基準線110.37円や前日の高値110.39円が目先上値の目処として意識されると徐々に弱含んだ。前週分の米新規失業保険申請件数が41.9万件と予想の35.0万件より弱い内容となり、米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重し。22時前に一時110.01円と日通し安値を更新した。
     もっとも、一目転換線109.89円や一目雲の上限109.85円がサポートとして意識されると110.24円付近まで下げ渋っている。

    ・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。しばらくはプラス圏で推移していたが、ロンドン午後に入り下げに転じた。構成銘柄の5割超が値上がりしたものの時価総額が大きいユニリーバなどが大幅安となり指数の押し下げ要因となった。ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株の下げも相場の重し。リオ・ティントやBHPビリトンなど素材株も軟調だった。

    ・フランクフルト株式相場は3日続伸。ECB理事会を前に、「ECBがハト派姿勢を貫く」との見方から買いが先行したものの、結果が伝わると「材料出尽くし」として若干売りに押された。個別ではデリバリー・ヒーロー(5.61%高)やシーメンス(2.84%高)、RWE(2.20%高)などの上昇が目立った。

    ・欧州債券相場は上昇。ECBがこれまでの見通しより長い間、政策金利を過去最低水準に維持する姿勢を示したことが買い材料。

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