本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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7月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場(22日から25日まで連休) ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エキスプレス、ハネウェル、シェルンベルジェ、キンバリークラーク、ネクステラエナジー、その他 ・来週(28日)に、FOMC金融政策発表を控える |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-8 | -9 | ||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -1.4% | ||||||||||
+9.6% | +24.6% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.6% | -2.1% | ||||||||||||
+8.2% | +21.7% | |||||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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58.4 | 59.0 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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58.7 | 57.8 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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64.2 | 65.1 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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59.1 | 57.5 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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62.5 | 63.4 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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59.5 | 58.3 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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62.5 | 63.9 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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62.0 | 62.4 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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-3.0% | -5.7% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -2.2% | -7.2% | ||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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62.0 | 62.1 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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64.8 | 64.6 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場(22日から25日まで連休)
・来週(28日)に、FOMC金融政策発表を控える
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(先週・7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日だが、日本は昨日から連休中(週明けまで)で、来週(28日)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから金融市場が大きくリスクオフに傾いたが、その後にリスクオフからの巻き戻しが起こった事で、日本円売りの流れが優勢となり、ドル円は反発後に上値を試して110円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落した。そこから、日本が連休入りする中、ECB金融政策の発表を受けて、ドル円は110円前半で揉み合いとなり、ユーロドルは大きめに上下したが結局はジリジリと1.17半ばまで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、日本が連休中である点や週末要因、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(先週から徐々に本格化)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州PMIラッシュ
これをキッカケに、相場が同意付く可能性あり
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
→日本は連休中だが、週末金曜日
米国の経済指標は小粒
米国の株価指数と米ドルの方向性がどうなるかがキモ
■7月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
▼22日(木)に、ECB金融政策の発表
▼22日(木)・23日(金)は、日本が祝日で休場(22日から25日まで連休)
▼来週(28日)に、FOMC金融政策の発表を控える
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼欧州の金融政策(今週・7月22日に金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(先週・7月16日に金融政策発表を消化済み)
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