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2021年07月21日(水)のFXニュース(6)

  • 2021年07月21日(水)20時13分
    ドル・円は小じっかり、ポンド・ドルは失速

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、110円10銭台に浮上した。ポンド・ドルの失速で、ドルが小幅に押し上げられた。ただ、米10年債利回りは上げ渋り、一段のドル買いは抑制されている。一方、欧米株価指数は堅調を維持し、リスク選好の円売りが主要通貨を支える。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円00銭から110円17銭、ユーロ・円は129円39銭から129円72銭、ユーロ・ドルは1.1753ドルから1.1782ドル。

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  • 2021年07月21日(水)20時05分
    欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、底堅い

     21日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。20時時点では110.14円と17時時点(110.09円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りの上昇を支えに底堅く推移。17時過ぎに110.17円まで上値を試した後も本日高値圏での推移が続いた。

     ユーロ円はしっかり。20時時点では129.66円と17時時点(129.49円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。欧米株価指数の堅調推移をながめ、投資家のリスク志向改善を意識した買いが広がった。一時129.72円まで値を上げた。

     ユーロドルは買い戻し。20時時点では1.1771ドルと17時時点(1.1761ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。株高を手掛かりにしたリスクオンの流れに沿って1.1782ドル付近まで反発。アジア時間につけた高値の1.1783ドルに迫る場面も見られた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.80円 - 110.17円
    ユーロドル:1.1752ドル - 1.1783ドル
    ユーロ円:129.16円 - 129.72円

  • 2021年07月21日(水)19時21分
    ドル・円は110円台、ユーロ・ドルは戻りが鈍い

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は110円台と、変わらずの値動き。ユーロ・ドルは1.17ドル後半に持ち直したが、明日開催の欧州中銀(ECB)理事会でハト派方針の継続が予想され、ユーロ・ドルは戻りが鈍い。また、欧米株高を背景に円売りが進み、ドルは底堅さが目立つ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円00銭から110円17銭、ユーロ・円は129円39銭から129円72銭、ユーロ・ドルは1.1753ドルから1.1782ドル。

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  • 2021年07月21日(水)19時06分
    来週のスイスフラン「伸び悩みか、引き続きドル・スイスフランの値動きに注目」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は、伸び悩みか。リスク回避的なユーロ売り・円買いは一巡したが、米国経済の正常化を想定して米ドル売り・スイスフラン買いの取引がすみやかに拡大する可能性は低いとみられている。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフランの対円レートは、120円近辺で伸び悩む状態が続くとみられる。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:118円00銭−120円00銭

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  • 2021年07月21日(水)19時05分
    来週のカナダドル「弱含みか、原油価格の先安思惑が売り圧力に」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は弱含みか。OPEC(石油輸出国機構)プラスによる協調減産の縮小合意で供給不安は後退する一方、世界的な変異ウイルス感染拡大で需要低迷への懸念が浮上しており、原油価格の先安思惑がカナダドルへの売り圧力になる。6月消費者物価指数や5月国内総生産(GDP)の発表が材料視される。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・28日:6月消費者物価指数(5月:前年比+3.6%)
    ・30日:5月GDP(4月:前月比-0.3%)
    ・予想レンジ:85円50銭-87円50銭

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  • 2021年07月21日(水)19時04分
    来週の英ポンド「もみ合いか、経済正常化への期待持続」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円はもみ合いか。ジョンソン政権は新型コロナウイルスの制限措置を解除し、正常化期待のポンド買いが先行しそうだ。英中央銀行の緩和策長期化方針に対し議会から批判が出始め、ポンドは売りづらい見通し。ただ、新型コロナウイルス・デルタ株のまん延で警戒感も広がっており、国内感染者数が大幅に増加した場合、ポンド売りが強まる可能性もあろう。
    〇発表予定の英国主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:148円00銭−152円00銭

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  • 2021年07月21日(水)19時04分
    来週のNZドル「底堅い展開か、世界的な感染状況めぐる株価動向など見極めへ」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ国内での感染抑制やNZ準備銀行(中央銀行)の早期利上げ観測により、NZドルは基本的に売りづらいとみられるが、引き続き世界的な変異ウイルス感染の状況をめぐる株価や資源価格の動向など見極めへ。6月貿易収支の発表が材料視される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・26日:6月貿易収支(5月:+4.69億NZドル)
    ・予想レンジ:75円00銭-77円00銭

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  • 2021年07月21日(水)19時03分
    来週の豪ドル「弱含みか、ロックダウン先行きに不透明感」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪州内のロックダウンはビクトリア州や南オーストラリア州は27日、シドニー(ニューサウスウェールズ州)は30日が期限となるが、先行き不透明感が豪ドルへの売り圧力になりそう。豪準備銀行(中央銀行)がインフレ動向を注視する姿勢をみせるなか、4-6月期消費者物価指数の発表が注目される。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・28日:4-6月期消費者物価指数(1-3月期:前年比+1.1%)
    ・予想レンジ:79円50銭-81円50銭

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  • 2021年07月21日(水)19時02分
    来週のユーロ「もみ合いか、4-6月期域内総生産が有力な売買材料に」

    [ユーロ]

    「弱含みか、米国経済正常化への期待残る」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。欧州中央銀行(ECB)は22日開催の理事会で緩和縮小に慎重姿勢を示すとみられ、ユーロ買いは後退しそうだ。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)は量的緩和策の早期縮小には慎重な姿勢を維持する公算だが、米国経済正常化への期待でユーロ買い・米ドル売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
    ・予想レンジ:1.1650ドル−1.1850ドル


    「もみ合いか、4-6月期域内総生産が有力な売買材料に」
     来週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は金融緩和策縮小に慎重な姿勢を保つとみられ、ユーロ圏の金利先高観は多少後退し、ユーロ売り・円買いが優勢となりそうだ。ただ、4-6月期域内総生産(GDP)が市場予想を上回った場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性がある。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・30日:6月失業率(5月:7.9%)
    ・30日:4-6月期域内総生産速報値(1-3月期:前年比-1.3%)
    ・30日:7月消費者物価コア指数(6月:前年比+0.9%)
    ・予想レンジ:128円00銭−131円00銭

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  • 2021年07月21日(水)19時01分
    来週のドル・円「底堅い値動きか、経済正常化期待でドル売り縮小も」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は、底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で早期の金融引き締めに慎重な姿勢を維持するとみられ、リスク選好的なドル買いが大きく広がることは期待できない。ただ、米国経済正常化への期待は維持されており、新型コロナウイルス変異株の感染流行が警戒されているものの、リスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

     FRBは7月27-28日開催のFOMCで現行の金融緩和策を維持する公算だが、今回の会合では、資産買入れの段階的な縮小(テーパリング)を巡る議論が注目される。パウエルFRB議長は今月14-15日の議会証言でインフレ高進は一時的との見解を示しており、早期の利上げや緩和縮小には否定的とみられている。FOMCメンバーの一部は早期利上げに傾いているようだが、現時点で量的緩和策の縮小を急ぐ必要性は高まっていないと予想される。FOMC声明で量的緩和策の早期縮小について慎重な姿勢が表明されても、主要通貨に対するドル売りが特に強まる可能性は低いとみられる。なお、29日発表の4-6月期国内総生産(GDP)は1-3月期の6%台を超える成長が見込まれており、市場予想と一致した場合、経済正常化への根強い期待感から株高・金利高・ドル高につながる可能性がある。


    【米連邦公開市場委員会(FOMC)】(27-28日開催予定)
     FRBは27-28日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で、現行の緩和的な政策を維持する公算。6月会合ではFOMCメンバー間の見解が分かれていたが、量的緩和策の段階的な縮小について肯定的な見解が表明された場合、ドルは売りづらい。

    【米・4-6月期国内総生産(GDP)速報値】(29日発表予定)
     29日発表の米4-6月期国内総生産(GDP)速報値は+8.1%と、1-3月期の6%台の成長を上回る公算。想定に沿った内容なら正常化への期待により株高・金利高を手がかりにドル買いの要因となりそうだ。
    ・予想レンジ:109円00銭−111円00銭


    ・7月26日-30日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)7月CB消費者信頼感指数 27日(火)午後11時発表予定
    ・予想は、124.5
     参考となる6月実績は127.3と市場予想を上回り、2020年2月以来の高い水準となった。7月についても消費者の短期的な楽観傾向は変わっていないとみられるが、インフレ進行や新型コロナウイルス変異株の感染流行が懸念されており、信頼感指数は6月実績をやや下回る可能性がある。

    ○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 28日(水)日本時間29日午前3時結果判明
    ・予想は、金融政策の現状維持
     ウイルス変異株の感染流行が経済活動に与える影響などについて議論されるとの見方が増えており、一部では「量的緩和策の縮小時期は来年以降になる可能性が高い」との声も聞かれている。インフレ加速を示唆するデータは揃っていないことから、量的緩和策の縮小を巡る議論がすみやかに進展する可能性は低いとみられる。

    ○(米)4-6月期国内総生産速報値 29日(木)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前期比年率+8.1%
     参考となるアトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPNow」の最新予測は前期比年率+7.5%程度。個人消費は堅調ではないことから、4-6月期の経済成長率は前期比年率+8%程度にとどまる可能性がある。それでも1-3月期の実績値を上回り、他の主要国と比べて高い成長率となる見込み。

    ○(欧)4-6月期ユーロ圏域内総生産速報値 30日(金)午後6時発表予定
    ・1-3月期は前年比-1.3%、
     参考となる1-3月期は前年比-1.3%。個人消費がさえない結果となったことから域内の経済成長率は前年同期比マイナスとなった。4-6月期については、ワクチン接種の拡大で個人消費の持ち直しが予想されていること、ユーロ圏製造業とサービス業購買担当者景気指数の回復具合などを考慮すると、経済成長率は前年同期比でプラスとなる可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・26日(月):(独)7月IFO企業景況感、(米)6月新築住宅販売件数
    ・27日(火):(米)6月耐久財受注
    ・28日(水):(豪)4-6月期消費者物価指数、(加)6月消費者物価指数
    ・29日(木):(独)7月失業率、(独)7月消費者物価指数
    ・30日(金):(日)6月失業率、(日)6月鉱工業生産速報値、(独)4-6月期国内総生産速報値、(欧)ユーロ圏6月失業率、(欧)ユーロ圏7月消費者物価指数、(米)6月PCEコア価格指数、(米)7月シカゴ購買部協会景気指数

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  • 2021年07月21日(水)18時19分
    ドル・円は110円台を維持、米金利の持ち直しで

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は底堅く推移し、110円台を維持する。ユーロ・ドルが小幅に持ち直し、ややドル売り基調に振れている。ただ、米10年債利回りは持ち直し、ドルは売りづらい面もある。一方、欧米株価指数は大幅高となり、リスク選好の円売りが観測される。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円00銭から110円17銭、ユーロ・円は129円39銭から129円72銭、ユーロ・ドルは1.1753ドルから1.1782ドル。

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  • 2021年07月21日(水)18時10分
    東京為替概況:ドル・円は切り返し、夕方に110円台回復

     21日の東京外為市場でドル・円は切り返し。明日からの4連休を控え仲値にかけてドルに買いが入ったが、その後はクロス円主導で109円79銭まで値を下げた。ただ、夕方にかけて欧州勢がユーロ売り・ドル買いを仕掛け、ドル・円は110円13銭まで値を切り上げた。

    ・ユーロ・円は129円56銭から129円15銭まで下落した。
    ・ユーロ・ドルは1.1783ドルから1.1751ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円110円00-10銭、ユーロ・円129円40-50銭
    ・日経平均株価:始値27,747.06円、高値27,882.43円、安値27,438.07円、終値27,548.00円(前日比159.84円高)

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  • 2021年07月21日(水)17時57分
    豪ドル売り一巡 豪ドル円は円安も支えに80.60円まで戻す

     弱い豪小売などを受けた豪ドル売りは一巡。対ドルで0.7290ドルを下値に、欧州株や時間外のダウ先物の堅調な推移がリスク回避姿勢の後退につながり0.7320ドルまで戻した。豪ドル円も80.09円まで下落後、米10年債利回りが上昇に転じたことを受けてドル円が110円台に乗せたこともあり、80.60円まで豪ドル高・円安となった。

  • 2021年07月21日(水)17時21分
    ドル・円は切り返し、夕方に110円台回復

     21日の東京外為市場でドル・円は切り返し。明日からの4連休を控え仲値にかけてドルに買いが入ったが、その後はクロス円主導で109円79銭まで値を下げた。ただ、夕方にかけて欧州勢がユーロ売り・ドル買いを仕掛け、ドル・円は110円13銭まで値を切り上げた。

    ・ユーロ・円は129円56銭から129円15銭まで下落した。
    ・ユーロ・ドルは1.1783ドルから1.1751ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円110円00-10銭、ユーロ・円129円40-50銭
    ・日経平均株価:始値27,747.06円、高値27,882.43円、安値27,438.07円、終値27,548.00円(前日比159.84円高)

    【経済指標】
    ・日・6月貿易収支:+3832億円(予想:+4600億円、5月:-1894億円)
    ・豪・6月小売売上高速報値:前月比-1.8%(予想:-0.7%、5月:+0.4%)
    ・南ア・6月消費者物価指数:前年比+4.9%(予想:+4.8%、5月:+5.2%)

    【要人発言】
    ・雨宮日銀副総裁
    「日本経済、短期的には下方リスクを重くみるべき」
    「経済へのショックが大きい時期は政府・中銀は協調することが大事」
    ・日銀金融政策決定会合議事要旨(6月17-18日開催分)
    「気候変動問題で金融政策面からどう貢献できるか検討し、方向性を示す局面」
    「気候変動問題に金融政策で対応する場合、物価などへの影響について検討するべき」

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  • 2021年07月21日(水)17時20分
    ハンセン指数取引終了、0.13%安の27224.58(前日比-34.67)

    香港・ハンセン指数は、0.13%安の27224.58(前日比-34.67)で取引を終えた。
    17時19分現在、ドル円は110.13円付近。

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