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2022年05月04日(水)のFXニュース(3)

  • 2022年05月04日(水)09時18分
    ユーロドル 1.0534ドルまでじり高、ユーロ円も137.08円まで連れ高

     ユーロドルは1.0534ドルまでじり高に推移し、ユーロ円も137.08円まで連れ高に推移している。ドル円は130.17円まで強含み。

  • 2022年05月04日(水)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     4日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では130.10円とニューヨーク市場の終値(130.14円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。日本の連休中で東京休場とあって動意が鈍い。昨日NY午後からの戻りが一服し、若干重い程度の値動き。

     ユーロドルも動意が鈍い。8時時点では1.0524ドルとニューヨーク市場の終値(1.0521ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。まだ昨日NY引けの水準付近の動きに終始しており、対円でドルが多少下押したことを受けて若干強含み。

     ユーロ円は動意薄。8時時点では136.94円とニューヨーク市場の終値(136.94円)と比べて横ばいだった。

     NZドルはもみ合い。対ドルで0.6430ドル台、対円で83.70円台を中心とした推移。発表された1−3月期NZ失業率は3.2%、同就業者数増減は前期比で+0.1%と市場予想通り。就業者数増減の前年比は+2.9%と、+3.1%程度を見込んでいた市場予想よりやや伸びが鈍かったが、NZドルは特に目立った反応を示さなかった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:130.04円 - 130.16円
    ユーロドル:1.0520ドル - 1.0528ドル
    ユーロ円:136.91円 - 137.00円

  • 2022年05月04日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、明朝3時のFOMC声明控えて動意に乏しい展開か

     3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りで129.70円まで下落後、米10年債利回りが2.98%台まで低下幅を縮めたことで130.21円付近まで反発した。ユーロドルは米10年債利回りが2.91%付近まで低下したことで1.0578ドルまで上昇後、1.0512ドル付近まで反落した。ユーロ円は137.37円まで堅調に推移した。

     本日のアジア外国為替市場のドル円は、東京市場がゴールデンウィークのため休場で、明朝3時の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明やパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控えていることで動きづらい展開が予想される。

     FOMCでは0.50%の追加利上げが決定され、9兆ドル規模に膨れ上がったバランスシートの縮小計画が発表されると予想されている。そして、6月のFOMCでは、バランスシートの縮小開始が見込まれ、金利スワップ市場は0.75%の大幅利上げを織り込みつつある。一方で日本銀行は、現在の金融緩和政策の継続と毎営業日ごとの指し値オペが示唆されていることで、ドル買い・円売りの流れが継続すると見込まれている。

     パウエルFRB議長の記者会見では、インフレ抑制のための積極的な利上げを今後も続けるタカ派姿勢を示すことへの警戒感が高まっている。
     パウエルFRB議長は3月21日、「中立の一般的な目安よりも抑制的なスタンスにまで引き締めが必要と判断すれば、その通り行動する」と述べて、物価安定を優先する考えを示した。
     4月21日のパネル討論会では、利上げの前倒しに支持を表明し、5月3-4両日のFOMC会合での0.5%引き上げに加え、6月も少なくとも同幅の利上げが行われるとの観測を補強した。

     3月のFOMC声明では、年内に早急に2.5%前後の中立水準まで利上げした後は、引き締めペースを緩めたい意向が示された。しかし、パウエルFRB議長が、中立水準を上回る一段と景気抑制的なスタンスが必要になるかもしれないとの見解を示唆した場合、中長金利のさらなる上昇、そしてニューヨーク株式市場の下落など、市場への影響は大となる。

     金融市場の現行のコンセンサス予想は、FF金利の誘導目標が最終的に3.4%を上回る水準にまで引き上げられるというものになっている。これはFRBが3月公表の経済予測(中央値)で示した2023、24両年の推計値2.8%を上回っている。

     リスク要因としては、プーチン露大統領が5月9日の対独戦勝記念日にウクライナ戦争の勝利宣言を目論んでいること、あるいは「特別軍事作戦」を拡大転換してウクライナに正面切って「宣戦布告」して本格的な戦争状態となる可能性が浮上していることで、不確実性を増している。3月のFOMCで、0.50%ではなく、0.25%の利上げに留まった理由として、ウクライナ情勢の不透明感が挙げられていた。

  • 2022年05月04日(水)07時56分
    【速報】NZ・1-3月期雇用者数:前期比+0.1%で市場予想と一致

    4日発表されたNZ・1-3月期雇用者数は、前期比+0.1%で市場予想と一致した。

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  • 2022年05月04日(水)07時55分
    【速報】NZ・1-3月期失業率:3.2%で市場予想と一致

    4日発表のNZ・1-3月期失業率は3.2%で市場予想と一致した。

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  • 2022年05月04日(水)07時53分
    NY市場動向(取引終了):ダウ67.29ドル高(速報)、原油先物2.64ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 33128.79  +67.29   +0.20% 33341.58 32914.75   19   11
    *ナスダック   12563.76  +27.74   +0.22% 12645.83 12460.99 1896 1503
    *S&P500      4175.48  +20.10   +0.48%  4200.10  4147.08  364  139
    *SOX指数     3044.89  +22.65   +0.75%
    *225先物       26880 大証比 +70   +0.26%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     130.14   -0.02   -0.02%   130.29   129.70
    *ユーロ・ドル   1.0523 +0.0016   +0.15%   1.0578   1.0492
    *ユーロ・円    136.98   +0.20   +0.15%   137.37   136.55
    *ドル指数     103.45   -0.29   -0.28%   103.67   103.03

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.78   +0.05      2.78    2.70
    *10年債利回り    2.98   -0.00      3.01    2.91
    *30年債利回り    3.02   -0.01      3.05    2.97
    *日米金利差     2.74   -0.24

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物     102.53   -2.64   -2.51%   105.80   102.10
    *金先物       1866.9   +3.3   +0.18%   1878.4   1849.7
    *銅先物       429.5   +2.7   +0.62%   436.0   426.4
    *CRB商品指数   306.78   -2.38   -0.77%   309.16   306.78

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7561.33  +16.78   +0.22%  7561.33  7475.69   48   52
    *独DAX     14039.47 +100.40   +0.72% 14081.15 13920.46   32   8
    *仏CAC40     6476.18  +50.57   +0.79%  6507.13  6423.03   30   10

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  • 2022年05月04日(水)07時52分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.02%高、対ユーロ0.14%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           130.14円   -0.02円    -0.02%   130.16円
    *ユーロ・円         136.97円   +0.19円    +0.14%   136.78円
    *ポンド・円         162.60円   -0.01円    -0.00%   162.61円
    *スイス・円         132.98円   -0.13円    -0.09%   133.11円
    *豪ドル・円          92.34円   +0.54円    +0.58%   91.80円
    *NZドル・円         83.77円   +0.02円    +0.02%   83.75円
    *カナダ・円         101.34円   +0.33円    +0.33%   101.01円
    *南アランド・円        8.25円   +0.18円    +2.19%    8.07円
    *メキシコペソ・円       6.41円   +0.06円    +0.89%    6.35円
    *トルコリラ・円        8.77円   +0.05円    +0.53%    8.72円
    *韓国ウォン・円       10.29円   +0.02円    +0.16%   10.27円
    *台湾ドル・円         4.41円   +0.00円    +0.05%    4.41円
    *シンガポールドル・円   93.98円   +0.09円    +0.09%   93.89円
    *香港ドル・円         16.58円   -0.00円    -0.01%   16.59円
    *ロシアルーブル・円     1.89円   +0.06円    +3.22%    1.83円
    *ブラジルレアル・円     26.20円   +0.62円    +2.42%   25.59円
    *タイバーツ・円        3.79円   +0.01円    +0.23%    3.78円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +13.09%   131.25円   108.34円   115.08円
    *ユーロ・円           +4.64%   140.00円   124.40円   130.90円
    *ポンド・円           +4.41%   168.43円   148.47円   155.74円
    *スイス・円           +5.44%   136.19円   117.54円   126.13円
    *豪ドル・円          +10.34%   95.75円   77.90円   83.68円
    *NZドル・円         +6.51%   87.35円   74.57円   78.65円
    *カナダ・円          +11.28%   102.96円   84.67円   91.08円
    *南アランド・円       +14.34%    8.81円    6.94円    7.21円
    *メキシコペソ・円      +14.28%    6.49円    5.14円    5.61円
    *トルコリラ・円        +2.53%   13.34円    6.17円    8.55円
    *韓国ウォン・円        +6.36%   10.46円    9.21円    9.68円
    *台湾ドル・円         +6.13%    4.44円    3.88円    4.15円
    *シンガポールドル・円   +10.09%   94.61円   79.87円   85.37円
    *香港ドル・円         +12.31%   16.73円   13.95円   14.77円
    *ロシアルーブル・円     +23.29%    1.94円    0.68円    1.53円
    *ブラジルレアル・円     +26.87%   27.84円   19.77円   20.65円
    *タイバーツ・円        +9.19%    3.83円    3.26円    3.47円

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  • 2022年05月04日(水)07時10分
    豪ドル円オーダー=93.00円 売り小さめ

    94.00円 売り
    93.50円 売り小さめ・超えるとストップロス買い
    93.00円 売り小さめ

    92.35円 5/4 06:00現在(高値92.94円 - 安値91.70円)

    91.90円 割り込むとストップロス売りやや小さめ
    91.50円 買い・割り込むとストップロス売り
    91.40円 割り込むとストップロス売り
    91.30円 買い・割り込むとストップロス売り
    91.00円 買い
    90.60円 買い
    90.40円 割り込むとストップロス売り小さめ
    90.20円 買い
    90.00円 買い

  • 2022年05月04日(水)06時57分
    米3月JOLT求人件数:予想外に増加し過去最高、FRBの20年ぶり最大ペースの利上げ軌道正当化へ

     米労働省が発表した3月JOLT求人件数は1154.9万件と、2月1134.4万件から減少予想に反し増加し、過去最高を記録した。失業者総数を560万件上回った。その差も過去最大となる。

    労働市場の自信をあらわすとして注目される退職者数は450万人と2月の435万人から増加し統計開始以降で最高となった。退職率(Quits rate)も3.0%と、2月2.9%から上昇した。

    パウエル議長が言及するところの不健全なほど労働市場がひっ迫している証拠の一つとなった。連邦準備制度理事会(FRB)の2000年来で最大となる利上げ軌道を正当化する。

    ■雇用たるみダッシュボード

    ◎金融危機前に比べ状態が改善        パンデミック: 金融危機前水準と比較
    3月求人率(Job openings rate):7.1%(2月7.0% )     4.4%, 3%
    3月退職率(Quits rate):3.0%(2月2.9%)            2.3%: 2.1% 
    2月解雇率(Layoffs/discharges rate):0.9%(前月0.9%,前年1.0%)  1.2%
    3月雇用者数(Nonfirm payrolls):+43.1万人(2月+75万人) +25.1万人,+16.
    18万人
    3月採用率(Hiring rate):4.5%(2月4.5%)      3.8%
    3月失業率(Unemploynent rate):3.6%(2月3.8%)     3.5%, 5%
    3月広義の失業率(U-6):6.9%(2月7.2%)         7.0%, 8.8%

    ◎金融危機前に比べ状態悪化
    3月労働参加率:62.4%(2月62.3%)               63.4%, 66.1%
    3月長期失業者数(15週以上):33.5k(2月38.3k)        19k

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  • 2022年05月04日(水)06時46分
    ユーロ円オーダー=137.40円 売り

    140.00円 売り
    139.20円 売り小さめ
    139.00円 売りやや小さめ
    138.90円 売り小さめ
    138.00円 売り小さめ・超えるとストップロス買い
    137.80円 売りやや小さめ
    137.65円 超えるとストップロス買い
    137.40円 売り

    136.94円 5/4 06:00現在(高値137.37円 - 安値136.55円)

    136.50円 割り込むとストップロス売り
    136.40円 買い・割り込むとストップロス売り
    136.30円 割り込むとストップロス売り
    136.00円 買い厚め
    135.50円 買い小さめ
    134.60円 買い
    134.00-4.20円 断続的に買い

  • 2022年05月04日(水)06時43分
    NY金先物は小幅高、自律反発狙いの買いが入る

    COMEX金6月限終値:1870.60 ↑7.00

     3日のNY金先物6月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+7.00ドルの1870.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1849.70ドル-1878.40ドル。ロンドン市場の序盤にかけて1849.70ドルまで下げたが、ドル高継続を意識した売りは一巡し、自律反発狙いの買いが入ったことでニューヨーク市場の序盤にかけて1878.40ドルまで戻した。ただ、米長期金利が下げ渋ったことやドル高が再び意識されたことで金先物は伸び悩み、通常取引終了後の時間外取引では主に1860ドル台で推移した。


    ・NY原油先物:下落、中国経済の停滞を懸念した売りが入る

    NYMEX原油6月限終値:102.41 ↓2.76

     3日のNY原油先物6月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-2.76ドルの102.41ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは102.10ドル-105.80ドル。アジア市場で105.80ドルまで買われたが、中国で新型コロナウイルス対策の都市封鎖はしばらく続くとの見方が出ており、中国経済の停滞が懸念されたことで。ニューヨーク市場の終盤にかけて102.10ドルまで売られた。通常取引終了後の時間外取引では103ドルを挟んだ水準で推移

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  • 2022年05月04日(水)06時38分
    ユーロオーダー=1.0580-90ドル 断続的に売り

    1.0800ドル 売り小さめ、OP5・6日NYカット大きめ
    1.0750ドル OP5日NYカット
    1.0740ドル 売り小さめ
    1.0700ドル 売り小さめ、OP4日NYカット大きめ
    1.0660ドル 売りやや小さめ
    1.0650ドル OP6日NYカット
    1.0630ドル 売り小さめ
    1.0600ドル 売り・超えるとストップロス買い いずれもやや小さめ、OP4・5日NYカット大きめ
    1.0580-90ドル 断続的に売り

    1.0521ドル 5/4 06:00現在(高値1.0578ドル - 安値1.0492ドル)

    1.0480-90ドル 買い・ストップロス売り混在
    1.0470ドル 買い・割り込むとストップロス売り
    1.0450ドル 買い
    1.0430ドル 買いやや小さめ
    1.0400ドル 買い
    1.0340ドル 買い小さめ
    1.0300ドル 割り込むとストップロス売り小さめ

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
     オプション数量表現の目安 大きめ:10億通貨単位以上、非常に大きめ:20億通貨単位以上、極めて大きめ:30億通貨単位以上。

  • 2022年05月04日(水)06時30分
    ドル円オーダー=130.50円 売り

    132.00円 売り小さめ
    131.40-50円 断続的に売り小さめ
    131.30円 売り・超えるとストップロス買い いずれも小さめ
    131.20円 売りやや小さめ
    131.00円 売りやや小さめ
    130.60円 超えるとストップロス買い小さめ
    130.50円 売り
    130.30円 売りやや小さめ

    130.14円 5/4 06:00現在(高値130.29円 - 安値129.70円)

    129.50-60円 断続的にストップロス売りやや小さめ
    129.30円 割り込むとストップロス売り
    129.10円 割り込むとストップロス売りやや小さめ
    129.00円 買いやや小さめ
    128.80円 買い小さめ
    128.50円 OP6日NYカット
    128.00円 買い小さめ
    127.50円 OP5日NYカット

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2022年05月04日(水)06時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ユーロドル、反発

     3日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反発。終値は1.0521ドルと前営業日NY終値(1.0507ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが2.91%付近まで低下したことを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行。前日の高値1.0568ドルを上抜けて一時1.0578ドルまで上値を伸ばした。
     ただ、買い一巡後は上値の重さが目立った。3月米製造業新規受注や3月米JOLTS労働力調査の求人数が予想を上回ったことが分かるとドルを買い戻す動きが広がり、1.0512ドル付近まで下押しした。

     ドル円は小反落。終値は130.14円と前営業日NY終値(130.16円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を明日に控えて、全般様子見ムードが広がり大きな方向感は見られなかった。
     米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが先行すると一時129.70円と日通し安値を付けたものの、前日NY時間の安値129.70円や日通し安値129.57円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げて130.21円付近まで持ち直した。米10年債利回りが2.98%台まで低下幅を縮めたことも相場を下支えした。
     なお、米連邦準備理事会(FRB)は3−4日のFOMCで高インフレ抑制に向け、通常の2倍となる0.50%の大幅利上げに踏み切り、量的引き締め(QT)開始を決めるとみられている。市場では「FRBが利上げに積極的な姿勢を強める中、FOMC声明やパウエルFRB議長の記者会見に注目が集まっている」との指摘があった。

     ユーロ円は3営業日ぶりに反発。終値は136.94円と前営業日NY終値(136.78円)と比べて16銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時137.37円と日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。ユーロドルの伸び悩みにつれた。

     ポンドは軟調だった。4−5日の英中銀金融政策委員会(MPC)を前にポジション調整目的のポンド売りが目立った。ポンドドルは一時1.2471ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8431ポンドと日通し高値を更新した。ポンド円も本日安値となる162.36円まで値を下げた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:129.70円 - 130.29円
    ユーロドル:1.0492ドル - 1.0578ドル
    ユーロ円:136.55円 - 137.37円

  • 2022年05月04日(水)05時00分
    5月3日のNY為替・原油概況

     3日のニューヨーク外為市場でドル・円は129円70銭まで下落後、130円20銭まで反発し、引けた。

    連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、米国債相場がいったん下げ止まったため金利の低下に伴いドル買いも後退。しかし、米国の3月JOLT求人件数が予想外に2月から増加し過去最高となったほか、3月製造業受注も予想を上回る伸びとなる良好な結果を受けたドル買いが再燃。連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げを織り込むドル買いも強まり、底堅い展開となった。

    ユーロ・ドルは1.0578ドルまで上昇後、1.0512ドルまで反落し、引けた。
    ユーロ圏の4月生産者物価指数が予想を上回りユーロ買いが強まった。タカ派で知られる欧州中央銀行(ECB)のショナーベル専務理事も7月の利上げの可能性を示唆し、下値も限定的。

    ユーロ・円は137円37銭まで上昇後、136円86銭まで反落した。

    ポンド・ドルは1.2567ドルまで上昇後、1.2487ドルまで反落した。

    ドル・スイスは0.9721フランへ下落後、0.9800フランまで上昇した。

     3日のNY原油先物は反落。中国経済の成長減速で需要鈍化懸念が売り材料となった。

    [経済指標]
    ・米・3月JOLT求人件数:1154.9万件(予想:1120.0万件、2月:1134.4万件←1126.6万件)
    ・米・3月製造業受注:前月比+2.2%(予想:+1.2%、2月:+0.1%←-0.5%)
    ・米・3月耐久財受注改定値:前月比+1.1%(予想:+0.8%、速報値:+0.8%)
    ・米・3月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+1.4%(予想:+1.1%、速報
    値:+1.1%)
    ・米・3月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.4%(速報値
    :+0.2%)

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