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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2022年05月12日(木)のFXニュース(2)

  • 2022年05月12日(木)09時06分
    ドル円 129.70円割れ、時間外の米10年債利回りが低下して始まる

     時間外の米10年債利回りが2.89%台まで低下して始まったことを眺めながら、ドル円は上値の重い値動きに。129.70円を割り込んで、129.64円まで下押ししている。

  • 2022年05月12日(木)09時00分
    日経平均寄り付き:前日比268.60円安の25945.04円


    日経平均株価指数前場は、前日比268.60円安の25945.04円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は326.63ドル安の31834.11。
    東京外国為替市場、ドル・円は5月12日9時00分現在、129.82円付近。

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  • 2022年05月12日(木)08時56分
    【日銀主な意見】現在の強力緩和続けて、日本経済の下支えが必要

    12日公表された日銀金融政策決定会合(4月開催分)における主な意見には「現在の強力緩和続けて、日本経済の下支えが必要」、「為替のコントロールを目標にした政策変更は適当ではない」などの意見が含まれていた。

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  • 2022年05月12日(木)08時51分
    【速報】日・3月経常収支:+2兆5493億円で黒字幅は予想を上回る

    12日発表の3月経常収支は、+2兆5493億円で黒字幅は市場予想の1兆7375億円を上回った。

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  • 2022年05月12日(木)08時37分
    ドル・円は130円を挟んだ水準で推移か、米国株安を警戒してリスク選好的なドル買い抑制も

     11日のドル・円は、東京市場では130円49銭まで買われた後、129円89銭まで下落。欧米市場では、一時130円81銭まで反発したが、129円45銭まで反落し、129円96銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に130円を挟んだ水準で推移か。米国経済の減速懸念は消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

     11日発表の4月消費者物価コア指数(コアCPI)は前月比0.6%、前年比+6.2%となった。前年比の上昇率は3月実績を下回ったが、インフレ鈍化を明確に示す数値ではないとの見方が多いようだ。そのため、米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制に向けて利上げを積極的に推進すると予想されており、一部の市場関係者は大幅な利上げによって2022年の米国経済はマイナス成長となることを警戒している。

     ただ、FRBは過度な利上げが景気後退をもたらす可能性があることを十分認識しているとみられる。現時点で6月に0.5ポイントの追加利上げが決定される可能性は極めて高いが、7月以降については雇用・物価に関する経済指標を慎重に分析し、景気後退に陥ることを回避する姿勢を市場に伝える可能性がある。

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  • 2022年05月12日(木)08時34分
    ドル円 129.83円付近、SGX日経225先物は25855円でスタート

    ドル円は129.83円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(25900円)と比べ45円安の25855円でスタート。

  • 2022年05月12日(木)08時04分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値重い

     12日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では129.91円とニューヨーク市場の終値(129.97円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。一時130.05円まで上昇する場面があったものの、130円台を維持できずにその後は上値が重くなった。本日も日経平均株価や時間外の米長期金利の動向などが注目されるだろう。130円割れ水準で本邦実需勢の押し目買い意欲が続いているかも確認したいところだ。

     ユーロ円も上値が重い。8時時点では136.62円とニューヨーク市場の終値(136.63円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に上値の重さが目立ち、一時136.50円まで値を下げた。日経平均株価の取引開始や本邦勢の本格参入待ちの様相だ。

     ユーロドルは小動き。8時時点では1.0517ドルとニューヨーク市場の終値(1.0513ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.0510ドル台でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:129.79円 - 130.05円
    ユーロドル:1.0512ドル - 1.0522ドル
    ユーロ円:136.50円 - 136.74円

  • 2022年05月12日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、NY株安と米10年債利回り2.9%台で伸び悩む展開か

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、4月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで130.81円まで上昇後、米10年債利回りが3.07%台から2.92%台まで急低下したことを受けて129.45円まで反落した。ユーロドルは1.0502ドルから1.0577ドルまで上昇後に上値を切り下げた。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、ニューヨーク株安によるリスク回避の円買いと米10年債利回りが2.9%台で推移していることによるドル安で伸び悩む展開が予想される。

     ドル円は、4月米CPIの結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)による金融政策引き締めが一段と積極化する可能性は低いとの見方から、上値が重い状況となっている。

     米国4月の総合CPIは前年同月比+8.3%、前月比+0.3%、コアCPIは前年同月比+6.2%、前月比+0.6%と発表され、いずれも予想を上回った。しかしながら、3月の+8.5%、+6.5%に比べて減速していたことで、今後は、ベース効果などにより、2、3カ月程度は実際のインフレ水準がどこにあるのかを見極めつつ、「米国のインフレ率ピーク説」を検証していくことになる。

     3月米連邦公開市場委員会(FOMC)でのドット・プロット(金利予測分布図)によると、2023年末時点のFF金利誘導目標は2.75-3.00%となり、2.4%にやや引き下げられた「中立金利」を若干上回ることになる。FRBは、中立の実質金利を0.5%と想定しているので、中立水準が2.4%ならば、インフレ率は1.9%(=2.4%-0.5%)程度まで下がる見通しとなる。

     パウエルFRB議長は、5月FOMC後の記者会見で、「必要とあれば中立水準を上回る利上げも躊躇しない」と述べ、インフレ抑圧に対する強い姿勢を打ち出した。すなわち、インフレ率の動向次第では、ブラード米セントルイス地区連銀総裁が主張している年内に3.5%まで引き上げる可能性もあることで、日米金融政策の乖離を受けたドル高・円安トレンドは継続していくことになる。

     またパウエルB議長は、インフレ率高進の背景として、コロナ禍からの回復に伴う需要増、タイトな労働需給、長期化するサプライチェーン(供給網)の混乱、そして、ウクライナ戦争と中国ロックダウン(都市封鎖)などの複合要因を指摘している。

     ウクライナ戦争に関しては、プーチン露大統領が戦術核を使用する可能性や欧州連合(EU)がロシア産原油の禁輸を打ち出す可能性があることで、原油価格高騰の長期化懸念が払拭できない状況が続くことになる。

     本日は、4月27−28日の日銀金融政策決定会合における主な意見が公表されるが、展望リポートで2022年度の物価見通しが引き上げられたにも関わらず、毎営業日の指し値オペ運用など強力な金融緩和策の継続が決定された背景などを見極めることになる。

  • 2022年05月12日(木)07時55分
    NY市場動向(取引終了):ダウ326.63ドル安(速報)、原油先物5.49ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 31834.11 -326.63   -1.02% 32584.02 31798.86   8   22
    *ナスダック   11364.24 -373.43   -3.18% 11844.51 11339.18  639 2872
    *S&P500      3935.18  -65.87   -1.65%  4049.09  3928.82  125  376
    *SOX指数     2811.94  -88.18   -3.04%
    *225先物       25890 大証比 -360   -1.37%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     130.02   -0.43   -0.33%   130.81   129.45
    *ユーロ・ドル   1.0511 -0.0018   -0.17%   1.0577   1.0502
    *ユーロ・円    136.67   -0.67   -0.49%   137.71   136.18
    *ドル指数     104.05   +0.13   +0.13%   104.11   103.37

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.65   +0.04      2.74    2.57
    *10年債利回り    2.93   -0.06      3.07    2.91
    *30年債利回り    3.04   -0.08      3.21    3.01
    *日米金利差     2.68   -0.31

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物     105.25   +5.49   +5.50%   106.44   98.20
    *金先物       1852.0   +11.0   +0.60%   1857.8   1830.6
    *銅先物       420.7   +5.3   +1.26%   425.0   414.9
    *CRB商品指数   304.89   +7.80   +2.63%   304.89   297.09

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7347.66 +104.44   +1.44%  7349.70  7238.97   76   22
    *独DAX     13828.64 +293.90   +2.17% 13829.10 13508.56   38   2
    *仏CAC40     6269.73 +152.82   +2.50%  6269.73  6137.24   36   5

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  • 2022年05月12日(木)07時54分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.33%高、対ユーロ0.48%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           130.02円   -0.43円    -0.33%   130.45円
    *ユーロ・円         136.68円   -0.66円    -0.48%   137.34円
    *ポンド・円         159.13円   -1.51円    -0.94%   160.65円
    *スイス・円         130.77円   -0.24円    -0.18%   131.00円
    *豪ドル・円          90.15円   -0.37円    -0.41%   90.52円
    *NZドル・円         81.77円   -0.29円    -0.35%   82.06円
    *カナダ・円         100.05円   -0.09円    -0.09%   100.14円
    *南アランド・円        8.06円   -0.03円    -0.35%    8.09円
    *メキシコペソ・円       6.40円   +0.00円    +0.01%    6.40円
    *トルコリラ・円        8.48円   -0.04円    -0.50%    8.52円
    *韓国ウォン・円       10.20円   -0.03円    -0.26%   10.22円
    *台湾ドル・円         4.37円   -0.01円    -0.19%    4.38円
    *シンガポールドル・円   93.52円   -0.27円    -0.28%   93.79円
    *香港ドル・円         16.56円   -0.05円    -0.33%   16.62円
    *ロシアルーブル・円     1.95円   +0.10円    +5.16%    1.86円
    *ブラジルレアル・円     25.27円   -0.14円    -0.56%   25.41円
    *タイバーツ・円        3.75円   -0.02円    -0.55%    3.77円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +12.98%   131.35円   108.56円   115.08円
    *ユーロ・円           +4.42%   140.00円   124.40円   130.90円
    *ポンド・円           +2.18%   168.43円   148.47円   155.74円
    *スイス・円           +3.68%   136.19円   117.54円   126.13円
    *豪ドル・円           +7.72%   95.75円   77.90円   83.68円
    *NZドル・円         +3.97%   87.35円   74.57円   78.65円
    *カナダ・円           +9.85%   102.96円   84.67円   91.08円
    *南アランド・円       +11.82%    8.81円    6.94円    7.21円
    *メキシコペソ・円      +14.09%    6.50円    5.14円    5.61円
    *トルコリラ・円        -0.85%   13.34円    6.17円    8.55円
    *韓国ウォン・円        +5.37%   10.46円    9.21円    9.68円
    *台湾ドル・円         +5.24%    4.44円    3.89円    4.15円
    *シンガポールドル・円    +9.55%   94.61円   79.87円   85.37円
    *香港ドル・円         +12.17%   16.73円   13.98円   14.77円
    *ロシアルーブル・円     +27.66%    2.09円    0.68円    1.53円
    *ブラジルレアル・円     +22.35%   27.84円   19.77円   20.65円
    *タイバーツ・円        +8.08%    3.83円    3.26円    3.47円

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  • 2022年05月12日(木)07時42分
    NY金先物は強含み、換金目的の売りは一巡

    COMEX金6月限終値:1853.70 ↑12.70

     11日のNY金先物6月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+12.70ドルの1853.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1830.60ドル-1857.80ドル。アジア市場で1830.60ドルまで下げたが、換金目的の売りは一巡したことから、ニューヨーク市場の序盤にかけて1857.80ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では1850ドル台で推移した。


    ・NY原油先物:大幅反発、需給ひっ迫を意識した買いが入る

    NYMEX原油6月限終値:105.71 ↑5.95

     11日のNY原油先物6月限は大幅反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+5.95ドルの105.71ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは98.20ドル-106.44ドル。製品在庫の減少が続いており、需給ひっ迫を意識した買いが入ったようだ。米国株安が多少嫌気されたが、ニューヨーク市場の終盤にかけて106.44ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に105ドル台で推移。

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  • 2022年05月12日(木)07時17分
    円建てCME先物は11日の225先物比400円安の25850円で推移

    円建てCME先物は11日の225先物比400円安の25850円で推移している。為替市場では、ドル・円は130円00銭台、ユーロ・円は136円70銭台。

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  • 2022年05月12日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月27、28日分)
    08:50 国際収支(経常収支)(3月) 1兆7500億円 1兆6483億円
    08:50 貸出動向 銀行計(4月)  0.5%
    08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(4月)  0.5%
    08:50 対外・対内証券投資(先週)  
    11:00 東京オフィス空室率(4月)  6.37
    13:30 倒産件数(4月)  -6.46%
    14:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(4月) 50.9 47.8
    14:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(4月) 50.9 50.1


    <海外>
    11:00 フィリピン・GDP(1-3月) 6.0% 7.8%
    15:00 英・鉱工業生産指数(3月)  -0.6%
    15:00 英・GDP速報値(1-3月)  6.6%
    15:00 英・商品貿易収支(3月)  -205.94億ポンド
    21:00 印・消費者物価指数(4月) 7.35% 6.95%
    21:00 印・鉱工業生産(3月) 1.1% 1.7%
    21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(3月)  -0.2%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  20.0万件
    21:30 米・生産者物価コア指数(4月) 8.9% 9.2%
    27:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表 7.00% 6.50%

      米・30年債入札
      米・バイデン大統領と東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳のサミット(13日まで)
      独・G7外相会合(14日まで)
      石油輸出国機構(OPEC)月報


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年05月12日(木)06時08分
    ニューヨーク外国為替市場概況・11日 ドル円、反落

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は129.97円と前営業日NY終値(130.45円)と比べて48銭程度のドル安水準だった。注目の4月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことが分かると米金利上昇とともに全般ドル買いが先行。22時過ぎに一時130.81円と日通し高値を付けた。
     ただ、買いが一巡すると一転下落した。米CPI発表後に一時3.0739%前後まで上昇した米10年債利回りが2.90%台まで急低下したことが相場の重しとなり、129.45円と日通し安値を付けた。一時420ドル超上昇したダウ平均が下げに転じ、360ドル超下落したこともリスク回避の円買いを誘った。
     もっとも、129円台では本邦実需勢中心に押し目買い意欲が旺盛で下押しは限定的。引けにかけては130円台前半まで下げ渋った。
     なお、4月米CPIは前年比で8.3%と予想の8.1%を上回ったものの、1981年12月以来の高水準だった3月の8.5%から減速した。減速は昨年8月以来で、市場では「インフレはピークを付けた可能性がある」との声が聞かれた。一方、「コア指数を中心に予想を大きく上回っており、基調的なインフレ圧力が引き続き極めて強く持続的であることが示された。インフレはまだピークに達していない」との見方もあった。

     ユーロドルは小幅ながら続落。終値は1.0513ドルと前営業日NY終値(1.0529ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。4月米CPIが予想を上回ったことが明らかになるとドル買いが先行し、21時30分過ぎに一時1.0502ドルと日通し安値を付けた。ただ、ドル買いの勢いはすぐに後退し、23時前には1.0577ドルと日通し高値を付けた。もっとも、米国株相場の下落に伴うリスク・オフのドル買いが入ると1.0510ドル付近まで押し戻された。
     なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は講演で「最初の利上げは純資産購入終了の数週間後になるかもしれない」と述べ、7月利上げの可能性を示唆。このところ、インフレ警戒から7月利上げに言及するECB理事会メンバーの声が増えており、市場では早期利上げ観測が高まっている。

     ユーロ円は3日続落。終値は136.63円と前営業日NY終値(137.34円)と比べて71銭程度のユーロ安水準。22時30分前に一時137.71円と日通し高値を付けたものの、そのあとは米国株の失速とともにリスク回避の円買いが優勢となり、136.18円と日通し安値を付けた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:129.45円 - 130.81円
    ユーロドル:1.0502ドル - 1.0577ドル
    ユーロ円:136.18円 - 137.71円

  • 2022年05月12日(木)06時03分
    米4月CPI予想上回る、ハードランディング懸念も

    米4月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%、前年比では+8.3%、3月+1.2%、+8.5%からそれぞれ鈍化も伸びは予想を上回った。前年比では40年ぶり最大の伸びを維持。CPIの項目のうち3分の1を占める賃貸は、1991年以降で最大の伸びを示した。

    連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目している燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.6%と、伸びは3月+0.3%から予想以上に拡大。前年比では+6.2%と、3月+6.5%から鈍化も予想を上回った。

    エネルギー価格は前月比では下落も前年比では+30.3%。食品は+9.4%。
    経済活動の再開に伴い航空運賃やホテルなどの旅行関連のコストの上昇が全体指数を押し上げた。

    食品:+1%
    牛乳:+3.1%
    卵:+10.3%
    鶏肉:+3%
    航空運賃:+18.6%、1963年統計開始以降最大

    燃料:−2.7%
    ガソリン:−6.1%
    アパレル:−0.8%
    中古車;−0.4%

    予想を上回ったものの、8カ月ぶりに鈍化。3月でインフレがピークに達した可能性も示唆された。また、自動車販売の計算方法が修正されたことも指数の押し上げに繋がっている。同時に、市場予想は上回る伸びとなり、高インフレが制御されないとの懸念も強まりつつある。また、実質平均時給は前月比+0.3%にもかかわらず、インフレ調整後の実質賃金は前月比−0.1%。前年比では‐2.6%。インフレが家計を圧迫している証拠となった。

    消費者の74 %は物価上昇を懸念しているとの調査結果もある。
    米10年債利回りも最近の昇も5月初旬につけた3.2%には達せず。むしろ、経済の成長減速や金融市場のハードランディングへの脅威が強まりつつある。

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