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2022年06月24日(金)のFXニュース(5)

  • 2022年06月24日(金)17時11分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、7月大幅利上げ観測浮上」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中央銀行が「インフレ率は、今年上半期は6%をやや下回る水準」との見通しを示しているなか、消費者物価指数の前年比伸びは1、2月で5%台、3、4月が6%台ときて、5月は7.7%まで急伸、7月会合での0.75ポイント利上げ観測が浮上しており、カナダドル買いに振れやすい。一方、日銀の大規模金融緩和政策の堅持による円売り圧力は続く。原油価格は需給思惑から上下動の激しい展開が続き、安定的な売り買い材料になりにくそう。OPEC(石油輸出国機構)プラス会合の影響も限定的か。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:103円00銭-105円50銭

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  • 2022年06月24日(金)17時10分
    来週の英ポンド「伸び悩みか、英国経済の減速懸念強まる」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円は伸び悩みか。日本銀行は現行の金融緩和政策を堅持する方針で、円売り安心感がポンドを押し上げる展開となりそうだ。一方、英国の経済指標からインフレ高進が鮮明となり、英中央銀行による追加引き締めを期待したポンド買いが入りやすい。ただ、低調な国内総生産(GDP)から減速への懸念がより強まると予想され、ポンドの一段の上昇は抑制される展開に。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・6月30日:1-3月期国内総生産改定値(前回:前年比8.7%)
    ・予想レンジ:163円50銭-166円50銭

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  • 2022年06月24日(金)17時09分
    来週のNZドル「底堅い展開か、金利差拡大観測で引き続きNZドル買いに振れやすい」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ関連の主要経済指標の発表などがないなか、NZ準備銀行(中央銀行)の金融引き締めペース加速観測の継続と、日銀の大規模金融緩和政策の堅持による金利差拡大観測がベースとなり、NZドル買い・円売りに振れやすい展開が続く。インフレ高進を受けた世界的な景気後退入り懸念などによる株価や資源価格動向も引き続き見極めへ。中国官民が発表する6月の製造業PMIや非製造業PMIの結果も注目される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:83円50銭-86円00銭

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  • 2022年06月24日(金)17時08分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、大幅利上げ継続観測が下支え」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は前週の講演で「国民はさらなる利上げに備えるべき」と述べ、追加利上げを明言。ただ、7月の理事会では0.25か0.50ポイントの利上げ幅を議論し、さらに大幅な利上げ検討の可能性はあまり高くないとしたことで、0.75ポイント利上げ観測は後退している。しかし、年内いっぱいのインフレ上昇見通しを示しており、0.50ポイント利上げ観測は続く。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・29日:5月小売売上高(4月:前月比+0.9%)
    ・予想レンジ:92円00銭-94円50銭

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  • 2022年06月24日(金)17時08分
    東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下げ渋り

     24日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では134.53円と15時時点(134.64円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。ここ数日はドル円の上昇をけん引してきた米中長期金利の上昇が一服し調整の動きとなっており、本日も欧州市場に入って米金利が低下幅を拡大したことで円の買い戻しが優勢に。一時134.35円まで下落する場面があった。一方、米金利低下が一服すると134.60円台まで下げ渋るなど、依然として円相場はボラタイルな展開が続いている。
     なお、四半期末が近づいていることもあり、今期ほぼ一方向に進んだ円安・債券安に対してさらなる調整の動きに警戒との声が聞かれている。

     ユーロ円は売り一服。17時時点では141.57円と15時時点(141.94円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落や欧州長期金利の低下につれる形で欧州勢が参入すると売りが強まり、一時141.40円と昨日安値の141.42円を下抜けた。一方、一巡後はショートカバーが入り141.80円付近まで切り返している。

     ユーロドルは17時時点では1.0523ドルと15時時点(1.0542ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。15時前には1.0547ドルまで上げたが、欧州金利低下を受けて1.05ドル台前半まで押し戻されている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:134.35円 - 135.23円
    ユーロドル:1.0512ドル - 1.0547ドル
    ユーロ円:141.40円 - 142.24円

  • 2022年06月24日(金)17時07分
    来週のユーロ「底堅い動きか、日欧金利差拡大の思惑残る」

    [ユーロ]
    「もみ合いか、欧米中銀の金融政策を見極める展開」
     来週のユーロ・ドルはもみ合いか。米連邦準備制度理事会(FRB)は7月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け引き締め姿勢を強めるとみられ、5月PCEコア価格指数が高水準ならドル買い先行の見通し。一方、欧州中央銀行(ECB)の7月と9月の利上げが期待されるなか、7月1日発表のユーロ圏消費者物価指数が強い内容ならユーロ買いに振れやすく、ドルの一段の上昇を抑制しそうだ。
    ・予想レンジ:1.0450ドル−1.0650ドル


    「底堅い動きか、日欧金利差拡大の思惑残る」
     来週のユーロ・円は底堅い値動きか。欧州中央銀行(ECB)の7月と9月の利上げが期待され、7月1日発表のユーロ圏消費者物価指数が堅調ならユーロ買い要因となりそうだ。また、当局者はタカ派姿勢を崩さないとみられ、ユーロは売りづらい地合いが続く見通し。一方、日本銀行は引き続き現行の緩和的な政策を堅持するとみられ、円売り安心感でユーロへの下押し圧力は弱い。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・6月30日:5月失業率(4月:8.7%)
    ・7月1日:6月消費者物価コア指数(5月:前年比+3.8%)
    ・予想レンジ:140円50銭−143円50銭

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  • 2022年06月24日(金)17時02分
    来週のドル・円「下げ渋りか、日米金利差を意識してドル売り縮小も」

    [ドル・円]
     来週のドル・円は下げ渋りか。ドル・円は20年超ぶりの高値水準に上昇後、やや失速したが、もう一段のドル安・円高は想定しにくい。また、日米金融政策の方向性の違いを背景にドル買い・円売りは継続し、ドル・円の下げ幅は限定的となりそうだ。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6月22-23日の議会証言で、記録的な高水準のインフレを抑止する方針を強調。リセッション懸念は根強いものの、他の金融当局者もタカ派姿勢を強め7月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け引き締め加速が予想される。
     30日発表の米5月PCEコア価格指数の伸びは4月実績に近い水準が予想され、FRBによる金融引き締め策後押し、金利高・ドル高の要因となりやすい。市場参加者の多くはFRBは6月に続き7月も0.75ポイント幅の利上げを行うと想定しており、金利高・ドル高の地合いに変わりはないとみられる。
     一方、日本銀行の黒田総裁は最近の急激な円安について、「経済への影響から望ましくない」と述べているが、日銀は現行の大規模な金融緩和策を維持する方針。日米金利差のさらなる拡大が予想されるため、米ドルを含めた主要通貨に対する円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。目先的にドル高・円安の進行は一服したことから、利益確定を狙ったドル売りが出やすい状況だが、インフレ関連指標を受けて米長期金利が反発した場合、直近高値の136円70銭台を目指す値動きが予想される。

    【米・1-3月期国内総生産(GDP)確定値】(6月29日発表予定)
     6月29日発表の米1-3月期国内総生産(GDP)確定値は、前回とおおむね同水準となる見通しだが、上方修正された場合、リセッション懸念は和らぎ、小幅ながら金融正常化への期待感からドル売りは後退しよう。

    【米・5月PCEコア価格指数】(6月30日発表予定)
     6月30日発表の米5月PCEコア価格指数が4月実績(前年比+4.9%)を下回った場合、FRBの金融引き締め加速の方針を弱める可能性があり、金利安・ドル安の要因になりやすい。
    ・予想レンジ:133円50銭−136円50銭

    ・6月27日−7月1日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

    ○(米)5月耐久財受注 27日(月)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.1%
    参考となる4月実績は前月比+0.5%。輸送用機器の受注が増加した。ただ、コア資本財の受注はやや低い伸びにとどまっており、5月については全体的な受注水準は4月実績を下回る可能性がある。

    ○(米)6月CB消費者信頼感指数 28日(火)午後11時発表予定
    ・予想は、100.0
     参考となる5月実績は106.4で4月実績の108.6から低下した。インフレの高止まりや大幅な利上げが消費者心理を圧迫しつつあるとみられる。6月についてはインフレの状況が改善していないことや金利高が懸念されていることから、5月実績を下回る可能性が高い。

    ○(米)5月PCEコア価格指数 30日(木)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前年比+4.8%
     参考となる4月実績は前年比+4.9%で上昇率は鈍化した。個人消費支出はまずまず堅調だが、インフレ加速の可能性は低下しつつある。5月については大幅な低下は期待できないものの、上昇率は4%台後半にとどまる可能性がある。

    ○(日)日銀短観4-6月期調査 7月1日(金)午前8時50分発表予定
    ・予想は、大企業製造業DIは+13
     参考となる1-3月期実績は+14。4-6月期については、資源価格高の長期化と円の急落が企業収益を圧迫していること、グローバルサプライチェーンの混乱による供給制約の深刻化なども懸念されており、企業景況感の悪化につながっている可能性は高いとみられる。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・28日(火):(米)4月ケース・シラー20都市住宅価格指数
    ・29日(水):(独)6月消費者物価指数、(米)1-3月期国内総生産確定値I
    ・30日(木):(日)5月鉱工業生産、(中)6月製造業PMI、(英)1-3月期国内総生産改定値、(欧)5月ユーロ圏失業率
    ・7月1日:(中)6月財新製造業PMI、(欧)6月ユーロ圏消費者物価指数、(米)6月ISM製造業景況指数

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  • 2022年06月24日(金)17時02分
    【速報】独・6月IFO企業景況感指数は予想を下回り92.3

     日本時間24日午後5時に発表された独・6月IFO企業景況感指数は予想を下回り、92.3となった。

    【経済指標】
    ・独・6月IFO企業景況感指数:92.3(予想:92.8、5月:93.0)

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  • 2022年06月24日(金)17時02分
    ユーロドル 1.0524ドル前後、6月独Ifo企業景況感指数は予想を下回る

     ユーロドルは1.0524ドル前後で推移。6月独Ifo企業景況感指数は92.3と発表され、予想の92.9や5月の93.0を下回ったが、今のところ目立った反応は見られない。

  • 2022年06月24日(金)16時52分
    ドル円 134.60円前後、米10年債利回りは3.06%台まで低下幅を縮小

     ドル円は、米10年債利回りが3.06%台まで低下幅を縮小していることで、134.60円前後で底堅い展開となっている。米2年債利回りは2.94%台から2.98%台まで低下幅を縮めている。

  • 2022年06月24日(金)16時48分
    【まもなく】独・6月IFO企業景況感指数の発表です(日本時間17:00)

     日本時間24日午後5時に独・6月IFO企業景況感指数が発表されます。

    ・独・6月IFO企業景況感指数
    ・予想:92.8
    ・5月:93.0

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  • 2022年06月24日(金)16時35分
    豪S&P/ASX200指数は6578.70で取引終了

    6月24日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+50.25、6578.70で取引終了。

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  • 2022年06月24日(金)16時33分
    豪10年債利回りは下落、3.719%近辺で推移

    6月24日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.133%の3.719%近辺で大方の取引を終了した。

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  • 2022年06月24日(金)16時33分
    豪ドルTWI=61.8(0.0)

    豪準備銀行公表(6月24日)の豪ドルTWIは61.8となった。
    (前日末比0.0)

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  • 2022年06月24日(金)16時21分
    ユーロ円 141.40円までじり安、昨日安値141.42円を下回る

     ユーロ円は、ドル円の下落に連れ安となり141.40円までじり安に推移し、昨日安値141.42円を下回った。ドル円は134.35円まで下げ幅拡大。ユーロドルは1.0524ドル前後で弱含み。

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