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2024年07月12日(金)のFXニュース(2)

  • 2024年07月12日(金)08時00分
    東京為替見通し=退官控えた意地の円安阻止か?米当局者の反応に要警戒

     昨日の海外市場でのドル円は、6月米消費者物価指数(CPI)が予想比で下振れると、米金利の急低下とともに急ピッチで円高・ドル安が進行した。政府関係者の話として「政府・日銀が為替介入を実施した」との一部報道も伝わるなか、22時過ぎには一時157.44円まで下押し。ただ、欧州時間につけた高値から4円超の急落となったため、その後は反動から158.97円付近まで下値を切り上げる場面も見られた。ユーロドルは一時1.0900ドルまで上昇した。

     本日の東京市場では中長期的な円安地合いは変わらないだろうが、昨日の介入と思われる動きの影響で積極的に円を売る動きにはなりにくいだろう。前回(4月29日・5月1日)の介入後に、イエレン米財務長官が本邦の介入について幾度も「為替介入は過剰な動きへの対処であるべき」と繰り返すなど、米国当局者がドル売り介入への拒否反応を示した。また、本邦為替当局者も「G7の国の通貨は市場で決定されるべき」との原則についても発言していた。現時点では、昨日の動きが介入だったと断定することはできないが、米国の不快感や原則を無視したと思われる介入を行ったのであれば、本日や週末などにイエレン氏を中心に米国当局者の反応が注目される。一部では今月末で神田財務官が退官することで、退官前に円安の流れを止められなかったという不名誉な記録とならないように、意地になってでもある程度の円安を修正しようとしているとの声も聞こえる。

     もっとも、為替介入は短期的な短期的に円安を止めることはできても、中長期的に効果がないことは前回の介入で証明されている。ドル円は、前回は4月29日に160.17円まで上昇後に為替介入が行われたが、2カ月弱後の6月26日に同水準を回復した。ユーロ円も同様に2カ月弱後の6月24日に介入前の水準まで戻り、現状の水準は4月29日の介入水準よりも円安が進んでいる。中長期的な円安の流れを変えるのは、岸田政権が円安対策を講じない限りは難しいだろう。昨日、神田財務官が「投機が支配しているマーケットになっていると言われている」と発言したが、新NISA(少額投資非課税制度)の導入による海外株投資への円売りなどは政権が促した政策でもあることで、今後も円売りが引くこともないだろう。

     また、昨日の6月の米CPIの結果を受けて、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」での9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始確率は前日の73%台から93%弱まで上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが徐々に為替相場に織り込まれている状況でもあり、さらにドルを押し下げるのにも限界があるだろう。また、バイデン米大統領の大統領選出馬がますます怪しくなっていることもあり、トランプ前大統領の返り咲きが濃厚になっている。トランプ氏が大統領に就任した場合は、中国を中心に関税引き上げが予想され、米国が再びインフレになるとの声が高まっていることも、ドルの下値を支えることになる。

     本日は本邦からは5月の鉱工業生産・確報値と同月設備稼働率が発表されるが、両指標ともに市場を動意づけるのは難しい。アジア時間に限っては本邦当局者の動きを確認しながら、円相場中心の値動きになりそうだ。

  • 2024年07月12日(金)07時29分
    米6月CPIがインフレ鈍化進展を証明、9月利下げ確率上昇

    連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目している指数のひとつ消費者物価指数(CPI)の6月分は中銀が利下げの条件としているインフレが目標値である2%達成を一段と確信することが可能な結果となった。

    ガソリン価格は3.8%下落。また、コア物の価格では中古車価格が1.5%下落、新車が0.2%下落した。コアサービスインフレは0.1%上昇で21年来で最低の伸びのとどまった。賃貸や自動車価格の下落が、保険セクターの上昇を相殺した形。賃貸が0.26%下落。

    シカゴ連銀のグールズビー総裁は「住宅インフレの改善進展こそ、私が見たかったもの」と結果を歓迎した。本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を持つサンフランシスコ連銀のデイリー総裁は最近の雇用やインフレのデータを受け、政策修正は正当化される可能性が強いと言及している。

    FRBのパウエル議長は9日、10日に開催された半年に1回の議会証言において、労働市場の著しい減速を指摘するなど、利下げを遅らせたくない姿勢を見せていたが、CPIの結果はFRBにとり朗報となった。

    パウエル議長がCPIよりも重要視していると議会証言で指摘したPCEでさらにインフレ鈍化が証明できれば年内の利下げがさらに確実になる可能性がある。また、9月17日、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)までにあと2つのインフレや雇用統計の発表次第では9月の利下げが一段と確信される可能性もある。唯一原油価格が下げ止まっていることは、リスクとなり得る。

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  • 2024年07月12日(金)07時06分
    ドル円、買い先行 一時159.20円まで上昇

     ドル円は買い先行。昨日の急落後の戻り高値である158.97円を上抜けて159.20円まで上昇するなど、早朝のオセアニア市場では押し目買いやショートカバーが目立っている。
     また、ユーロ円は172.98円、ポンド円は205.56円まで値を上げるなど、クロス円も買い戻しが強まっている。

  • 2024年07月12日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    13:30 鉱工業生産(5月)  2.8%
    13:30 設備稼働率(5月)  0.3%
    13:30 「生活意識に関するアンケート調査」(第98回)の結果(日本銀行)


    <海外>
    21:00 印・消費者物価指数(6月) 4.80% 4.75%
    21:00 印・鉱工業生産(5月) 4.9% 5.0%
    21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(5月)  0.5%
    21:30 米・生産者物価コア指数(6月)  2.3%
    23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月) 67.0 68.2

      中・貿易収支(6月) 847.0億ドル 826.2億ドル
      印・外貨準備高


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年07月12日(金)06時31分
    円建てCME先物は11日の225先物比810円安の41560円で推移

    円建てCME先物は11日の225先物比810円安の41560円で推移している。為替市場では、ドル・円は158円90銭台、ユーロ・円は172円70銭台。

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  • 2024年07月12日(金)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ドル円、4日ぶり反落

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに大幅反落。終値は158.84円と前営業日NY終値(161.69円)と比べて2円85銭程度のドル安水準だった。6月米消費者物価指数(CPI)が予想比で下振れると、米金利の急低下とともに急ピッチで円高・ドル安が進行した。政府関係者の話として「政府・日銀が為替介入を実施した」との一部報道も伝わるなか、22時過ぎには一時157.44円まで下押し。ただ、欧州時間につけた高値から4円超の急落となったため、その後は反動から158.97円付近まで下値を切り上げる場面も見られた。米10年債利回りが4.16%台まで急低下した後、4.21%台まで低下幅を縮小したことも相場を下支えした。
     なお、神田財務官は「介入の有無についてコメントする立場ではない」「ファンダメンタルズに沿った合理的な動きとは言えない」などの見解を示した。

     ユーロ円は3営業日ぶりに大幅反落。終値は172.62円と前営業日NY終値(175.11円)と比べて2円49銭程度のユーロ安水準だった。21時過ぎに175.43円までユーロ導入来高値を更新するなど堅調な推移を続けていたものの、米CPIの発表後は円相場が急伸した流れに沿って171.58円まで値を下げた。売りが一巡するとドル円と同様に172.90円台まで買い戻しが入ったが、日経先物などが大幅安となった影響もあって戻りは鈍かった。

     ユーロドルは続伸。終値は1.0868ドルと前営業日NY終値(1.0830ドル)と比べて0.0038ドル程度のユーロ高水準だった。CPIの伸び鈍化を受けて米利下げ観測が高まるなか、22時前には一時1.0900ドルまで上昇した。もっとも、1.09ドル台の定着とはならず、その後は米金利の低下幅縮小などを手掛かりに1.0860ドル台まで押し戻された。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.44円 - 161.76円
    ユーロドル:1.0826ドル - 1.0900ドル
    ユーロ円:171.58円 - 175.43円

  • 2024年07月12日(金)05時05分
    7月11日のNY為替・原油概況

    11日のニューヨーク外為市場でドル・円は161円61銭から157円44銭まで下落し、引けた。

    米6月消費者物価(CPI)が予想外の鈍化を示したため連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ観測が強まり日米金利差縮小観測にドル売り、円買いに拍車がかかった。日本当局の円安是正介入が円買いに一段と拍車をかけたとの思惑も強まった。

    ユーロ・ドルは1.0844ドルから1.0900ドルまで上昇し、引けた。

    ユーロ・円は、175円43銭から171円58銭まで下落。日銀の円安是正介入の思惑に円買いが加速。

    ポンド・ドルは1.2868ドルから1.2949ドルまで上昇した。

    英国の5月国内総生産(GDP)の成長が予想の2倍の伸びとなりポンド買いが加速。

    ドル・スイスは0.8987フランから0.8915フランまで下落した。

    11日のNY原油先物は続伸。夏のドライビングシーズンの需要増加期待の買いが一段と強まった。

    [経済指標]
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:22.2万件(予想:23.5万件、前回:23.8万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:185.2万人(予想:186万人、前回:185.6万人←185.8万人)
    ・米・6月消費者物価指数:前年比+3.0%(予想:+3.1%、5月:+3.3%)
    ・米・6月消費者物価コア指数:前年比+3.3%(予想:+3.4%、5月:+3.4%)
    ・米・6月消費者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.1%、5月:0.0%)
    ・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、5月:+0.2%)
    ・米・6月財政収支:-660億ドル(予想:-760億ドル、23年6月:-2277.68億ドル)

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  • 2024年07月12日(金)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、じり高

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。4時時点では158.73円と2時時点(158.57円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。米30年債の入札後に米長期金利が上昇するとドル買い戻しが強まり、3時前には一時158.89円まで強含んだ。もっとも、本日安値からの戻りの高値圏となる158.90円台を前にして上昇は一服した。

     ユーロ円は下げ渋り。4時時点では172.51円と2時時点(172.33円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの動意が鈍るなかでドル円の持ち直しに追随した動きとなり、一時172.61円付近まで買い戻された。

     ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0868ドルと2時時点(1.0867ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.20%付近まで本日の低下幅を縮小した場面でも、下押しは1.0860ドルまでに留まった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.44円 - 161.76円
    ユーロドル:1.0826ドル - 1.0900ドル
    ユーロ円:171.58円 - 175.43円

  • 2024年07月12日(金)03時55分
    [通貨オプション]R/R、円コール買い加速

    ドル・円オプション市場はまちまち。短期物で相場変動を受けたオプション買いが強まったが、中長期物ではオプション売りが優勢となった。

    リスクリバーサルは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが加速した。

    ■変動率
    ・1カ月物8.53%⇒9.17%(08年/24=31.044%)
    ・3カ月物8.83%⇒8.79%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物9.25%⇒9.05%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物9.44%⇒9.08%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+0.69%⇒+1.23%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+0.50%⇒+0.83%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+0.28%⇒+0.53%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+0.05%⇒+0.21%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2024年07月12日(金)03時41分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ74ドル高、原油先物0.70ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値    安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 39795.52 +74.16 +0.19% 39875.60 39623.12 19 11
    *ナスダック 18278.21 -369.24  -1.98% 18671.07 18238.78 2378 682
    *S&P500 5576.86 -57.05 -1.01%   5642.45   5576.69   402 100
    *SOX指数 5698.74 -205.80 -3.49%
    *225先物 41540大証比-830 -1.96%

    【 為替 】           前日比    高値   安値
    *ドル・円 158.84 -2.85  -1.76%   161.62  157.43
    *ユーロ・ドル 1.0866 +0.0036 +0.33% 1.0900 1.0838
    *ユーロ・円 172.59 -2.52 -1.44% 175.43 171.57
    *ドル指数 104.48 -0.57  -0.54% 105.00 104.08

    【 債券 】           前日比    高値   安値
    *2年債利回り 4.50 -0.12
    *10年債利回り 4.19 -0.09
    *30年債利回り 4.41 -0.07
    *日米金利差 3.10 -0.10
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値
    *原油先物 82.79 +0.70 +0.84%       82.87  81.63
    *金先物 2419.80 +40.10 +1.69%    2430.40 2376.80

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  • 2024年07月12日(金)03時25分
    欧州主要株式指数、続伸

    11日の欧州市場は続伸。英国の良好な国内総生産(GDP)、米国の6月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化が示され利下げ観測が強まったことが投資家心理の改善につながった。

    デンマークの洋上風力発電施設の開発オーステッドは上昇。英国の公益事業会社のセバーン・トレントや上下水道会社のぺノングループは規制当局が投資計画を示し上昇。スイスのチョコレート菓子メーカーのバリーカレボーは決算が嫌気され、需要鈍化懸念に売られた。

    ドイツDAX指数は+0.69%、フランスCAC40指数は+0.71%、イタリアFTSE MIB指数は+0.03%、スペインIBEX35指数は+0.89%、イギリスFTSE100指数は+0.36%。

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  • 2024年07月12日(金)03時11分
    【速報】米・6月財政収支は-660億ドル


     日本時間12日午前3時に発表された米・6月財政収支は-660億ドルとなった。

    【経済指標】
    ・米・6月財政収支:-660億ドル(予想:-760億ドル、23年6月:-2277.68億ドル)

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  • 2024年07月12日(金)02時38分
    NY外為:ドル売り一服、米30年債入札は不調

    米財務省は220億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.405%。テイルはプラス2.2ベーシスポイント(BPs)。6回入札平均はマイナス0.6BPsだった。応札倍率は2.30倍と過去6回入札平均の2.42倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は60.76%、過去6回入札平均の67.6%を下回った。

    不調な結果を受けて米国債相場は伸び悩み。米10年債利回りは4.179%で下げ止まった。ドル・円は158円64銭で下げ止まった。

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  • 2024年07月12日(金)02時12分
    【速報】ドル・円158.62円、ドル売り一服、米30年債入札は不調

    ドル・円158.62円、ドル売り一服、米30年債入札は不調

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  • 2024年07月12日(金)02時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、もみ合い

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。2時時点では158.57円と24時時点(158.55円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。6月米消費者物価指数(CPI)をきっかけに大幅に低下した米10年債利回りの戻りは鈍く、ドルの反発も強まらなかった。ただし、NY序盤に大きく動き過ぎたからか下押しも限られ、158円半ばで上下する展開が続いた。
    なお、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁の発言「何らかの政策調整が正当化されるだろう」「経済は今年1-2回の利下げが適切な軌道に乗っているようだ」などが伝わっている。

     ユーロ円は弱含み。2時時点では172.33円と24時時点(172.48円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。8日ぶりに反落したナスダック総合が下げ幅を広げ、夜間取引の日経平均先物も大幅安となり、リスク回避を意識した円買いが見られた。一時172.30円割れまでユーロ安円高に傾いた。

     ユーロドルはじり安。2時時点では1.0867ドルと24時時点(1.0878ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。持ち高調整が中心で目立った動きはなかったものの、上値が重い印象だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.44円 - 161.76円
    ユーロドル:1.0826ドル - 1.0900ドル
    ユーロ円:171.58円 - 175.43円

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