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2024年08月15日(木)のFXニュース(2)

  • 2024年08月15日(木)09時00分
    日経平均寄り付き:前日比61.03円安の36381.4円

    日経平均株価指数前場は、前日比61.03円安の36381.40円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は242.75ドル高の40008.39。
    東京外国為替市場、ドル・円は8月15日9時00分現在、147.27円付近。

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  • 2024年08月15日(木)08時52分
    NY金先物は弱含み、株高を意識した売りが入る

    COMEX金12月限終値:2479.70 ↓28.10

     14日のNY金先物12月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-28.10ドル(-1.12%)の2479.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2476.20-2519.70ドル。米国市場の序盤にかけて2519.70ドルまで買われた後、株高を意識して一時2476.20ドルまで売られたが、地政学的リスクは除去されていないため、押し目買いが入った。通常取引終了後の時間外取引では2485ドルを挟んだ水準で推移。


    ・NY原油先物:続落、一時77ドルを下回る

    NYMEX原油9月限終値:76.98 ↓1.37

     14日のNY原油先物9月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-1.37ドル(-1.75%)の76.98ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.83ドル-79.10ドル。アジア市場で79.10ドルまで買われたが、中東情勢の悪化による供給不安は緩和されつつあるため、利食い売りが観測された。米国市場の後半にかけて売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引で76.83ドルまで値下がり。

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  • 2024年08月15日(木)08時51分
    日・4-6月期国内総生産1次速報:前期比年率+3.1%で市場予想を上回る

    15日発表の4-6月期国内総生産(GDP)1次速報は前期比年率+3.1%で市場予想の+2.3%を上回った。

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  • 2024年08月15日(木)08時41分
    ドル円 147.35円付近、SGX日経225先物は36305円でスタート

     ドル円は147.35円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(36290円)から15円高の36305円でスタート。

  • 2024年08月15日(木)08時18分
    ドル・円は主に147円台で推移か、米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性

     14日のドル・円は、東京市場では146円08銭まで下げた後、147円42銭まで上昇。欧米市場では146円58銭まで売られた後、147円58銭まで反発し、147円35銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に147円台で推移か。米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

     米労働省が8月14日発表した7月消費者物価指数(CPI)は、前月比+0.2%、前年比+2.9%となった。同月のコアCPIは前月比+0.2%、前年比+3.2%だった。7月のコアCPIは前年比3%超の水準が続いているが、上昇率はゆるやかに鈍化している。この結果を受けて9月0.25ptの利下げ観測が広がった。

     市場参加者の間からは「年内の米利下げは9月を含めて3回行われる可能性が高い」との声が聞かれている。米国株式はしっかりとなっており、9月0.5ptの利下げ観測は大幅に後退したが、中東情勢の悪化など金融市場における不確実性を高める要因は残されており、米政策金利見通しについては予断を許さない状況が続くとみられる。

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  • 2024年08月15日(木)08時12分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.37%安、対ユーロ0.53%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           147.36円   +0.54円    +0.37%   146.82円
    *ユーロ・円         162.26円   +0.86円    +0.53%   161.40円
    *ポンド・円         188.99円   +0.11円    +0.06%   188.88円
    *スイス・円         170.25円   +0.49円    +0.29%   169.76円
    *豪ドル・円          97.21円   -0.18円    -0.18%   97.39円
    *NZドル・円         88.39円   -0.83円    -0.93%   89.22円
    *カナダ・円         107.17円   -0.26円    -0.24%   107.43円
    *南アランド・円        8.15円   +0.04円    +0.46%    8.11円
    *メキシコペソ・円       7.84円   +0.13円    +1.65%    7.71円
    *トルコリラ・円        4.38円   +0.01円    +0.18%    4.38円
    *韓国ウォン・円        0.11円   +0.00円    +0.84%    0.11円
    *台湾ドル・円         4.57円   +0.03円    +0.69%    4.54円
    *シンガポールドル・円   111.87円   +0.48円    +0.43%   111.40円
    *香港ドル・円         18.91円   +0.06円    +0.30%   18.85円
    *ロシアルーブル・円     1.64円   +0.02円    +1.14%    1.62円
    *ブラジルレアル・円     26.93円   +0.01円    +0.05%   26.92円
    *タイバーツ・円        4.20円   +0.00円    +0.08%    4.19円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +4.48%   161.75円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円           +4.20%   174.51円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円           +5.25%   206.15円   165.43円   179.56円
    *スイス・円           +1.55%   179.20円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +1.20%   108.58円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         -0.82%   98.83円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +0.80%   118.65円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円        +5.64%    8.87円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       -5.65%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円        -8.47%    7.48円    4.36円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -99.01%   11.71円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         -0.93%    4.97円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +4.71%   119.40円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +4.70%   20.74円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +3.85%    1.90円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -7.33%   31.21円   26.25円   29.06円
    *タイバーツ・円        +2.34%    4.42円    3.88円    4.10円

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  • 2024年08月15日(木)08時11分
    NY市場動向(取引終了):ダウ242.75ドル高(速報)、原油先物1.37ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 40008.39  242.75   0.61% 40068.75  39737.2   23   6
    *ナスダック  17192.601   4.993   0.03% 17260.727 17032.168  1146 1994
    *S&P500      5455.21   20.78 0.382377%  5463.22  5415.91   296 201
    *SOX指数     4933.345  -8.963   -0.18%
    *225先物       36320 -155.00   -0.42%   36725   35880

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     147.35   0.53   0.36%   147.58   146.08
    *ユーロ・ドル   1.1011  0.0019   0.17%   1.1047   1.0985
    *ユーロ・円    162.26   0.86   0.53%   162.58   160.6
    *ドル指数     102.59   0.03   0.03%   102.72   102.27

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   3.956   0.018     3.991   3.869
    *10年債利回り   3.835  -0.015     3.867   3.803
    *30年債利回り   4.125  -0.038     4.169   4.103
    *日米金利差    3.011   0.01

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      76.98   -1.37   -1.75%   79.10   76.83
    *金先物      2479.70 -28.10   -1.12%  2519.70  2476.20
    *銅先物       404.00  -1.15   -0.28%   409.60   403.35
    *CRB商品指数  275.4793 -0.8494 -0.3074% 275.4793 275.4793

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     8281.05   45.82   0.56%  8288.72  8230.68 78 19
    *独DAX      17885.6   73.55   0.41% 17921.99 17827.08 29 11
    *仏CAC40     7333.36   57.49   0.79%  7333.36  7295.89 34  6

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  • 2024年08月15日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     15日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では147.28円とニューヨーク市場の終値(147.33円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。早朝のオセアニア市場では147円台前半での静かな動きとなっている。本日は5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値にかけた実需勢のフローには警戒が必要か。

     ユーロ円も小動き。8時時点では162.20円とニューヨーク市場の終値(162.25円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。日本株の取引開始を前に162円台前半でのもみ合いとなっている。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比105円安の36275円で引けている。

     ユーロドルは8時時点では1.1013ドルとニューヨーク市場の終値(1.1012ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:147.15円 - 147.36円
    ユーロドル:1.1012ドル - 1.1016ドル
    ユーロ円:162.07円 - 162.28円

  • 2024年08月15日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は方向感のない値動き継続か、豪雇用統計に要注目

     昨日の海外市場でのドル円は、米CPI発表直後は売買が交錯。146.58円まで売られたものの、すぐに147.58円の本日高値を付けた。そのあとは再び146.58円付近まで値を下げたが、147.44円付近まで値を戻すなど、一進一退の動きが続いた。ユーロドルは一時1.1047ドルと年初来高値を更新したが、米2年債利回りが上昇したことなどが相場の重しとなり、1.1011ドル付近まで押し戻された。

     本日のドル円は方向感のない動きとなりそうだ。7月末の日銀政策決定会合後の植田日銀総裁の会見から市場流動性が崩れ、更に内田日銀副総裁の発言で悪化したドル円相場だが、この連日の動きを見ていても流動性が戻る兆しがない。本日も僅かなフローで146−147円台を中心に方向感のない動きとなりそうだ。もっとも、更にレンジを大きく広げるには材料不足なこともあり、神経質ながらも実需勢を中心に上がったら売り・下がったら買いの意欲が継続されるか。

     昨日発表された米国の7月消費者物価指数(CPI)は前年比で2.9%上昇と予想の3.0%をわずかに下回ったものの、概ね市場予想に沿ったことで値動きが限定されている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、50ベーシスポイント(bp)の利下げ予想が小幅に減り37.5%、25bpの利下げ予想が62.5%に上昇している。一時は米連邦準備理事会(FRB)による緊急利下げの噂もあったが、過熱気味だった市場の動きが落ち着いてきていることは、ドルの支えになりそうだ。

     一方で、昨日はニュージーランド準備銀行(RBNZ)が約4年ぶりの利下げを行い、英国のCPIが予想を下回るなど、多くの国でインフレ鈍化による利下げ圧力がある。その中で、日銀はインフレ警戒感を示していることで、中銀間の方向性の違いがあることはドル円の重しとなるだろう。また、昨日のドル円は反発したものの、他のアジア通貨は依然としてドル売り・アジア通貨買いが目立っていることも警戒したい。さらに、ウクライナを巡る戦争や中東情勢が依然として混迷していることで、リスク回避的な動きに傾きやすいことも円買い要因として残っている。

     本日は日本時間8時50分に本邦からは4−6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が発表される。通常は市場も反応する指標だが、今回は大きな動きは期待できないか。反応が限られる要因は1−3月期GDP速報値は前年比で-2.0%と発表されたが、6月の日銀政策決定会合前に発表された改定値は-1.8%に上方修正された。しかし、日銀がタカ派スタンスに動いた後に発表された確報値は-2.9%まで大幅に下方修正されるなど、目を疑うようなものだった。大幅な修正要因は建設統計のミスとの理由だったが、内閣府のデータの信頼性が失っていることで、市場も速報値の結果では反応するのは難しいかもしれない。なお、日本時間午後には6月の鉱工業生産・確報値や設備稼働率も発表される。

     円以外の通貨では引き続きオセアニア通貨の動向に注目。本日は豪州の7月雇用統計が発表されるが、豪準備銀行(RBA)は日銀とともにいまだに数少ないインフレを警戒している状況だ。5−6日に行われた豪準備銀行(RBA)理事会では、失業率に関しては上昇を予想しているが、労働市場は依然としてひっ迫しているとの見解を示した。雇用情勢が予想よりも強い結果となった場合は9月の理事会に向けて利上げ期待が高まる可能性もあり、前日利下げしたRBNZとの方向性の違いが顕著になることで豪ドル/NZドルが大きく動意づくか。

  • 2024年08月15日(木)07時19分
    円建てCME先物は14日の225先物比105円安の36275円で推移

    円建てCME先物は14日の225先物比105円安の36275円で推移している。為替市場では、ドル・円は147円18銭台、ユーロ・円は162円10銭台。

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  • 2024年08月15日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 GDP速報値(4-6月) 2.0% -1.8%
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
    13:30 鉱工業生産(6月)  -3.6%
    13:30 設備稼働率(6月)  4.1%


    <海外>
    10:20 中・1年物中期貸出ファシリティ金利 2.30% 2.30%
    10:30 中・新築住宅価格(7月)  -0.67%
    10:30 中・中古住宅価格(7月)  0.85%
    10:30 豪・失業率(7月) 4.1% 4.1%
    11:00 中・鉱工業生産指数(7月) 5.4% 5.3%
    11:00 中・小売売上高(7月) 2.6% 2.0%
    11:00 中・固定資産投資(都市部)(7月) 3.9% 3.9%
    11:00 中・不動産投資(7月) -9.9% -10.1%
    11:00 中・住宅販売(7月)  -26.9%
    11:00 中・調査失業率(7月) 5.1% 5.0%
    15:00 英・鉱工業生産指数(6月)  0.2%
    15:00 英・商品貿易収支(6月)  -179.17億ポンド
    15:00 英・GDP速報値(4-6月)  0.3%
    21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(8月) -6.0 -6.6
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  23.3万件
    21:30 米・輸入物価指数(7月) -0.1% 0%
    21:30 米・小売売上高(7月) 0.3% 0%
    22:15 米・鉱工業生産指数(7月) 0% 0.6%
    23:00 米・企業在庫(6月) 0.3% 0.5%
    23:00 米・NAHB住宅市場指数(8月) 42 42
    29:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(6月)  -546億ドル

      米・セントルイス連銀総裁が講演
      米・フィラデルフィア連銀総裁が講演
      ペルー・アジア太平洋経済協力(APEC)エネルギー相会合(16日まで)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年08月15日(木)06時36分
    米CPI、9月FOMCでの利下げ論拠強めるも大幅利下げ観測は後退

    米7月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%と、6月-0.1%から予想通りプラスに転じ4月来で最大の伸びとなった。前年比では+2.9%と、予想外に6月+3.0%から伸びが鈍化し、21年3月来で最低の伸びを記録した。また、連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比+0.2%。6月+0.1%から伸びが拡大した。前年比では+3.2%と、予想通り6月+3.3%から鈍化し、21年3月来の低い伸びとなった。4カ月連続の鈍化で、利下げの論拠が一段と強まった。

    同時に、賃貸、食品、自動車保険などに根強いインフレの兆候が見られた。FRBがインフレ指標として最も注目しているコアPCEデフレーターは7月に前年比で6月の+2.6%から+2.7%へ加速する見通しとなった。CPIやPPIに賃貸のディスインフレが反映するには時間を要することも一因となる。

    ■CPI主な項目別
    ●悪化
    食品:+0.2%
    自動車保険:+1.2%
    賃貸:+0.4%
    運輸:+0.4%

    ●改善
    燃料:0
    中古車: -2.3%
    新車:-0.2%
    医療費:-0.3
    衣料:-0.4%
    航空運賃:-1.6%

    WSJ紙のFedウォッチャーは9月FOMCでの利下げはほぼ確実と見られるとしたが、50BPの利下げを正当化するには、かなり悪い雇用関連指標が必要となると指摘。インフレの鈍化進展が続くことを想定すると、あと3回の利下げが現状で平均予想となっている。7月雇用統計を受けて、一時9月FOMCでの50BPが織り込まれたが、CPIを受けて大幅利下げ観測は後退しつつある。9月FOMCではFRBスタッフの見通し、ドットプロットも発表されるため利下げ軌道を判断するうえで注目材料となる。

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  • 2024年08月15日(木)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・14日 ユーロドル、3日続伸

     14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3日続伸。終値は1.1012ドルと前営業日NY終値(1.0993ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。米労働省が発表した7月米消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%/前年比2.9%、エネルギーと食品を除くコア指数は前月比0.2%/前年比3.2%となり、ほぼ市場予想に沿った内容となった。指標発表直後は一時1.1004ドル付近まで売られたものの、そのあとは買い戻しが優勢となり、23時30分過ぎに1.1047ドルと年初来高値を更新した。市場では「コア指数の前年同月比の伸びが4カ月連続で鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)による9月利下げの論拠を支える結果となった」との声が聞かれた。
     ただ、買い一巡後は伸び悩んだ。米金融政策の影響を受けやすい米2年債利回りが上昇したことなどが相場の重しとなり、1.1011ドル付近まで押し戻された。

     ドル円は反発。終値は147.33円と前営業日NY終値(146.84円)と比べて49銭程度のドル高水準だった。米CPI発表直後は売買が交錯。146.58円まで売られたものの、すぐに147.58円の本日高値を付けた。そのあとは再び146.58円付近まで値を下げたが、5時30分前には147.44円付近まで値を戻すなど、一進一退の動きが続いた。
     市場では「前日発表の7月米卸売物価指数(PPI)に続き、インフレの鈍化傾向が示された。FRBによる9月の利下げ観測が改めて意識されたものの、大きなサプライズはなく、おおむね落ち着いた値動きとなっている」との声が聞かれた。

     ユーロ円は3日続伸。終値は162.25円と前営業日NY終値(161.42円)と比べて83銭程度のユーロ高水準。22時過ぎに一時162.59円と1日以来の高値を付けたものの、そのあとはドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

     NZドルは軟調だった。NZドル米ドルは一時0.5995米ドルまで値を下げたほか、ユーロNZドルは1.8371NZドルまで値を上げた。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)はこの日、政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。声明では「金融政策の引き締めを緩和し始める余地がある」と指摘した。市場では金利据え置きを予想する向きが多かっただけに、公表後はNZドル売りで反応。NY市場に入ってもNZドル売りの流れが続いた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:146.08円 - 147.58円
    ユーロドル:1.0985ドル - 1.1047ドル
    ユーロ円:160.59円 - 162.59円

  • 2024年08月15日(木)05時05分
    8月14日のNY為替・原油概況

    14日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円58銭まで下落後、147円58銭まで上昇し、引けた。

    連邦準備制度理事会(FRB)が注視している7月消費者物価指数(CPI)コア指数は前年比で4カ月連続の伸び鈍化となり、利下げを正当化する結果となったが一部の項目でインフレの根強さが示され雇用統計を受けた大幅利下げ観測は後退。ドル売りも限定的となった。

    ユーロ・ドルは1.1004ドルから1.1047ドルまで上昇し、引けた。

    ユーロ・円は、162円59銭へ上昇後、161円68銭まで反落。

    ポンド・ドルは1.2864ドルまで上昇後、1.2827ドルまで下落した。英国のCPIも予想以上に鈍化したため英中銀の利下げを織り込むポンド売りが上値を抑制した。

    ドル・スイスは0.8620フランから0.8662フランのレンジで上下に振れた。

    14日のNY原油先物は続落。週次統計で原油在庫が予想外に増加したため供給不足懸念が後退した。

    [経済指標]

    ・米・7月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+3.0%、6月:+3.0%)
    ・米・7月消費者物価コア指数:前年比+3.2%(予想:+3.2%、6月:+3.3%)
    ・米・7月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、6月:-0.1%)
    ・米・7月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、6月:+0.1%)

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  • 2024年08月15日(木)04時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小戻す

     14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小戻す。4時時点では147.24円と2時時点(146.94円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。24時前に下値を確認した後は緩やかに買い戻される流れが続くと、147.20円台までやや値を戻した。

     ユーロ円は小高い。4時時点では162.19円と2時時点(161.90円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれて162.20円台まで値を上げた。

     ユーロドルはこう着。4時時点では1.1015ドルと2時時点(1.1018ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。手掛かり材料に乏しいなか、1.1010ドル台での狭いもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:146.08円 - 147.58円
    ユーロドル:1.0985ドル - 1.1047ドル
    ユーロ円:160.59円 - 162.59円

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